夏休み終盤。
友達と海に来ていた。泳ぐためではない。水着姿の女性を眺めるためである。
しかし、眺めているだけで満足いかなかったのか、友人の一人が「じゃんけんで負けた一人がナンパをしよう」と提案してきた。
真夏の暑さにやられていたのか、その
提案を快諾。
結果、俺はナンパをする羽目になった。
あてもなく歩いていると、美人の女性がナンパに遭っているのを目撃する。
困っているみたいだったので助けに行くことにしたのだが、その人が実は担任の先生で……。
※カクヨム様にも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:04:58
65829文字
会話率:44%
幼い頃から死霊術師としての腕を磨いた少年ネク・ゾフィーナフィー。
彼は故郷の村・アプルルに住む病に伏せている祖母のため、高額な報酬を得られる冒険者ギルドの仕事を得ようと王都を訪れた。
しかし死霊術はすでに時代遅れの邪法とみなされており
、登録することもできずに冒険者ギルドを追いだされてしまう。あてもなく街を彷徨うネクは、ひょんなことから貴族の娘・コーネリアの危機を救う。彼女に気に入られたネクは、コーネリアの父親の口添えによって晴れて冒険者ギルドに登録することができた。
異端の死霊術師としてギルドで悪目立ちしてしまったネクは、ギルド唯一のSランクパーティー『神威』の顰蹙を買い、仲間を作ることもままならない苦難の日々を送る。
しかし『死者のカケラ』さえ手に取れば、自らのしもべとして自在に死霊を操り、偉大な英霊すら召喚するネクの実力は瞬く間に知れ渡り、次第にその評価を高めていった。
そしてネクの台頭とは真逆に、驕ったSランクパーティー『神威』の勢いは陰っていくのであった。
いつかはギルドの頂点へ到達するために、そして故郷の祖母への仕送りのため、若き死霊術師は奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 21:03:31
57818文字
会話率:53%
許嫁だった王太子から婚約破棄されたパトリシアは、虚な表情であてもなく王都を歩いていた。
気が付くとパトリシアは王都の中心から外れた開発区にいた。そこにある真新しい神殿。その外壁には「真実の愛を貴方に」と書かれてある。
彼女はある話を思い
出した。新しく降臨した出会いの神様が世界中に創ったという「マッチングダンジョン」の話を。
そのダンジョンでは容姿や身分に関係なく真実の愛を見つけること出来るという……。
法衣の女に誘われ、パトリシアは神殿へと入っていった。
マッチングダンジョンでパトリシアが見つけるのは果たして、真実の愛なのか。
異世界恋愛ダンジョン探索、はじまりはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 21:34:32
15226文字
会話率:41%
錬金術師の一族として知られるレイベッカ伯爵家。その次女であるサーシャ・レイベッカは妾の子であったが故に、疎まれて育った。
けれども、それでもいつかは自分の存在を認めて貰えると信じ、サーシャはレイベッカの人間として錬金術を学んだ。
幸い、サー
シャには天性とも言える錬金術の才能が備わっていたのだが、しかし、その手柄は全て己を嫌う姉に横取りされていた。
そんな日々は続き、
それからサーシャが15歳を迎えた日。
父から、「出来損ないはレイベッカ伯爵家に必要ない」と告げられ、家から勘当されてしまう。
行くあてもなく、途方に暮れるサーシャであったが、そんな彼女の下に、実家の役に立つ為にと、王立の図書館に篭り、ひたすら錬金術の勉強をしていた際に知り合った少年、ナガレと再会する事になる。
「そういう事なら、錬金術師として王城で働いてみる気は無いか?」
ナガレの正体は、実はお忍びでやって来ていた隣国の王子殿下であり、そんな彼からの申し出をサーシャは受ける事にする。
かくして、己の才を正当に評価してくれる者達と共に、サーシャは第二の人生を歩む事になる。
これは、虐げられていた錬金術師サーシャが新天地で多くの人間に認められ、本当の幸せを掴む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 20:11:20
246871文字
会話率:34%
雨の中コインランドリーに来た和貴。洗濯物を乾かす間にあてもなく電車に乗る。
最終更新:2022-07-24 04:56:53
3095文字
会話率:23%
晴れた日の朝、ふと思い立って自転車を走らせる。あてもなく山のほうへ行くと峠を越えたあたりに喫茶店があった。広い駐車場、砂塵を吹き上げ行き交うダンプカー、人里離れたその店に足を踏み入れた瞬間にわたしの何かが変わった。断固とした流れに引き摺りこ
まれ後戻りできない状況に私は追い遣られた。見知ったはずの女が眼前にすわっていたが、誰なのか靄がかかったように記憶が遮られて特定できない。会話を交わしてもさっぱり思い出せない。喫茶店を出て街へ戻る途中に事故に遭い、わたしはわたしのものではない世界へ足を踏み入れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 04:26:07
10220文字
会話率:58%
ゆとり世代の事件記者松戸は、「特ダネを穫れ」と命じられても、そのやり方が分からない。あてもなく街に出ると、裁判所を見つけた。裁判なら簡単に記事にできる。適当な裁判を傍聴してみると、ヤクザが人を殺したという傷害致死事件だった。ヤクザは犯行を認
めて公判はあっさりと結審したが、松戸はあまりにもあっさりとした進行に、冤罪じゃないかと思い込む。冤罪を暴けば特ダネになる。そう考え、松戸は現場周辺を調べたり、ヤクザの事務所にも乗り込む。事件をより深く調べていくと、地元で行われた市長選挙との関係が浮上し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 10:43:19
27739文字
会話率:39%
「今日であなたはクビです。今までフローレンス王宮の宮廷魔法士としてお勤めご苦労様でした。」
アイリーン=アドネスは宮廷魔法士を束ねている筆頭魔法士のシャーロット=マリーゴールド女史にそう言われる。
理由は国の禁書庫の古代文献を持ち出した
という。そんな嘘をエレイナとアストンという2人の貴族出身の宮廷魔法士に告げ口される。この2人は平民出身で王立学院を首席で卒業、そしてフローレンス王国の第一王女クリスティーナの親友という存在のアイリーンのことをよく思っていなかった。
もちろん周りの同僚の魔法士たちも平民出身の魔法士などいても邪魔にしかならない、誰もアイリーンを助けてくれない。
自分は何もしてない、しかも突然辞めろと言われ、挙句の果てにはエレイナに平手で殴られる始末。
王国を追放され、すべてを失ったアイリーンは途方に暮れあてもなく歩いていると森の中へ。そこで悔しさから下を向き泣いていると
「どうしたのお姉さん?そんな収穫3日後のラディッシュみたいな顔しちゃって?」
オレンジ色の髪のおさげの少女エイミーと出会う。彼女は自分の仕事にアイリーンを雇ってあげるといい、山奥の農村ピースフルに連れていく。そのエイミーの仕事とは「なんでも屋」だと言うのだが……
アイリーンは新規一転、自分の魔法能力を使い、エイミーや仲間と共にこの山奥の農村ピースフルの「なんでも屋」で働くことになる。
そして今日も大きなあの声が聞こえる。
「いらっしゃいませ!なんでも屋へようこそ!」
と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 09:00:00
73612文字
会話率:58%
田舎で両親とともに生活していた主人公・タローは、ある日両親から家を追い出される。
特にあてもなく歩いていると、冒険者の集う都市《タイタン》に行きつく。
タローは就職活動を始めようと思うが、働きたくない精神が邪魔をして、一向に就活を始めようと
はしなかった。
そんな中、街中で『冒険者募集中!』という張り紙を見つけ、とりあえずバイトで冒険者をやってみることに。そこで冒険者の登録用紙を渡されたが、冒険者のことをよく知らないため、希望職業の欄に『バイト』と書いて提出してしまう。
彼を田舎者だとバカにするギルド長たちだったが、タローは気にする様子もなく、近くにあった依頼を受け早々に出かけて行った。
だが、彼の受けた依頼は難度Aの高ランククエストだった。それに気づいたギルド職員はすぐにタロー救出のメンバーを編成することに。
しかし、タローは何事もなく依頼をこなして戻ってくるのだった。
バイトで冒険者を始めたタローの、冒険者人生はこうして幕を開けることとなる。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 20:54:14
415558文字
会話率:28%
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育
ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
※短編の続きは12話から
※一部変更有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 07:08:42
136820文字
会話率:60%
幸福をもたらす聖女として民に崇められ、何不自由のない暮らしを送るアネーシャ。19歳になった年、本物の聖女が現れたという理由で神殿を追い出されてしまう。しかし月の女神の姿を見、声を聞くことができるアネーシャは、正真正銘本物の聖女で――孤児院育
ちゆえに頼るあてもなく、途方に暮れるアネーシャに、女神は告げる。『大丈夫大丈夫、あたしがついてるから』「……軽っ」かくして、女二人のぶらり旅……もとい巡礼の旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 16:31:22
27459文字
会話率:55%
無職の主人公があてもなく歩いた先には見知らぬ図書館。
扉を開けるとコーヒーの香り?
店主は可愛らしいお淑やかそうな女性。
看板猫まで居て……。
どうする私?!
最終更新:2022-04-06 01:40:15
2074文字
会話率:36%
彼女に捨てられたことが原因で、水瀬 椋は自分の存在意義や希望を見失いながら趣味のギターひとつであてもなく路上ライブをしていた。通りすがりの人達に悪口を言われる中、一人の女子高校生、冬花と出会い、自分の曲をもっと聴きたいと言われる。冬花は椋が
歌う曲のイメージを絵を起こしたことで、椋へ希望を与え、周りからも認められるようになった。それから、椋は二人で一緒に活動していこうと決める。
けれど、冬花は残酷な現実を抱えていて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 17:36:05
43478文字
会話率:40%
女子高生がある朝目覚めると知らない花畑、そして小学生に若返り、さらに植物の体に。
自分の名前や前世の大切な人たちの記憶も失い、あてもなく歩き回り、体調を悪くしたところを黒猫族のイケおじに保護される。
保護された彼女が向かった先は、交易都市国
家フルコース。黒猫族のイケおじは街の自警団の団長だった。
彼女は自分を拾ってくれた団長と居場所をくれた街に恩返しするため、自警団に入ることを決意する。
『魔法少女のプロデューサー』の立花KEN太郎が、流行の過ぎた異世界転生に挑む!
個性豊かな仲間達との日常を描く、異世界サンシャインコメディ!
――私は助けたい。放っておくなんて、できないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 17:32:16
279914文字
会話率:39%
フランスに住む15歳のシャルロットと言う少女は家に引きこもっていた。そんな彼女は何かを探しにあてもなく家から遠いリヨンに向かう。捜し物の旅をしていくうちに、どんどん彼女は狂い出す。
最終更新:2022-02-24 23:27:10
28258文字
会話率:59%
ある時見知らぬ黒服たちに囲まれて、膨大な借金の催促をされてしまった勝堀円稼(ガッポリマドカ)。
借金総額、なんと100億円という意味の分からない額。
そんなものは当然返せるあてもなく、円稼は黒服たちに連行されてVR世界へと幽閉されてしまった
。
そこで出会った謎のAI、集円竜エンドラゴンに気に入られ、お金を使うことで強くなれる術を身に着けた!
こいつを利用すれば、この世界のトップ層に食い込める可能性はあるかもしれない!
こうなれば現実世界へ帰還するために、配信や報酬、詐欺にバグ、使える物は何でも使い、なんとしてでもお金を稼ぐのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 23:11:03
55701文字
会話率:34%
男がかつて嫉妬していた歌舞伎町は今ではすっかり廃れ果てて、見る影もなかった。
死に場所を求めてあてもなく彷徨っていた時、この世の者とは思えないほど美しい一人の踊り子に出会うのだった。
最終更新:2022-01-08 01:31:36
4713文字
会話率:49%
───その線を越えては、ならない。
家族を火事で亡くし孤児院を出てすぐに住む場所が無くなったレイジは、行くあてもなく転々としていた。
ある日うっかり路地裏に足を踏み入れたことで得体の知れない化け物の存在を知ってしまい───。
燃え盛る熱
く激しいバトルファンタジー!!
ノベルアップ+にも掲載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 20:00:16
52522文字
会話率:44%
英雄に憧れる僕はいつか、勇者パーティーに入ることを望んでいた。
でもそれは叶うことはなかった。
ある日、国から無実の罪を着せられ国から追い出されてしまう。絶望の中。行くあてもなく歩き続けていくと歴史に忘れられし英雄達が住む城にたどり着く。
僕はそんな英雄達に何故か気に入られ弟子になる。
これはチートもなく才能もない僕が英雄になるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 23:09:14
54631文字
会話率:48%
故郷を魔王に滅ぼされ、そして偶然にも勇者パーティーに拾われた青年リアム・ロックハート。彼はリーダーに「お前ができるのは道具に魔法を流し込むだけだ」と教えられ、指示通り、道具に魔法を流し込み、明かりの代わりにすることでダンジョンの案内役を担っ
ていた。しかし、そのことで勇者パーティーのメンバーから「周りを照らすたいまつ代わりにしかならない」とバカにされ、追放されてしまう。それにより王都まで追放されることになり、あてもなく彷徨うことになる。
しかし、実際に彼は道具に魔法を流し込む以外の魔法に対しても適性があり、大賢者になり得る素質を有していた。それを知ってか知らずか、リアムを追放してしまった勇者たちの歯車は狂い始め、徐々に破滅へ向かっていく。
一方で、王都を追放されたリアムは、魔物の襲撃を受けるが、突如現れたハイエルフの助けもあり、最強賢者として覚醒し、人々を助けながら魔王を倒すための旅をしていく。
これは、一度はどん底にまで落とされた男が最強賢者へ覚醒し、助けた奴隷の美女や獣人の乙女たちとの出会いや別れ、ハーレム旅や無双をしながら、人間として成長し、真の英雄になっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 07:31:55
426208文字
会話率:21%
彩乃は深夜バスに1人で揺られていた。
家を出て行くあてもなく東京へ向かう。
そこで1人の男と出会うのが彩乃の運命の始まりだった。
最終更新:2021-10-04 17:20:21
2123文字
会話率:36%