図書館へと向かう道、図書館での一時、それだけが唯一構成するものであり、それ以外どこにも行く場所などなかった。
そんなただ消化するだけの日常は迫り来る飽きに等しく照準され、運命の時だけを待ち続ける。
しかし一人の少女との言葉が、止まってい
た時間を揺るぎない摂理のもと動かし始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-20 19:36:22
6968文字
会話率:15%
羽佐奈3rdはライトノベルを意識した内容構成にしたので、それとはまったく別物に仕上げようということで書き始めたもの。館の上層階でただ自分たちの議論を続ける理会者。館へと足を踏み入れるアリス。そしてその心理描写や風景の様子などを説明する詩的文
章。さまざまな文章形態を持って奇怪な現象を表現する作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-02 03:15:12
2750文字
会話率:43%
ある日、家に帰った永川は郵便から一通の手紙を受け取った。
その手紙は、ある館の家主から永川への招待状だった。
永川は、館へと向かったがそこで恐るべき事態が発生したのだった…。
最終更新:2010-01-19 02:28:08
14396文字
会話率:49%
水族館は苦手。でも、動物園じゃなくてよかった。
まるでここは海の中。呼吸の仕方がわからない。
お互いに好意をもってる女の子と男の子のお話。
最終更新:2009-12-31 17:23:34
2781文字
会話率:16%
温泉旅館での宴席から浴衣一枚の姿で、古代ローマはカエサルの屋敷へすっ飛んだ友和。カエサル暗殺を阻止するつもりなのか? そして更に、江戸城、松の廊下にすっ飛んで行く。
最終更新:2009-12-28 12:09:26
22395文字
会話率:26%
それは、善行5歳のみぎりの記憶。誰でもそうなのだが、幼少時の記憶とは、ちょっとした不条理小説のようなものである。
最終更新:2009-02-14 06:15:42
4314文字
会話率:19%
推理連載「テッカバ!」の番外編です。先に本編の方を読んでおく事を強くお勧めします。
クリスマス、映画のチケットを巡ってジャンケンをする事になった由佳たちは……ある意味衝撃のラスト。
キーワード:
最終更新:2009-12-25 02:10:24
3927文字
会話率:35%
A氏はとある事情から精神を深く病み、長らく『そういう』病院に入れられていたが、関係者各位の努力によってようやく退院する運びとなった。
A氏は自分を治してくれた病院にとても感謝しており、また多くの資産を持っていたので、感謝の印としてその病院に
図書館を作り寄付することにしたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-20 17:01:16
777文字
会話率:42%
高校生、高橋正一郎は夏休みの仕事を探していた。
出来る限り高給で、期間内のみで行える仕事。
勿論そんな仕事はそうそう転がっているわけではなく、途方にくれながら街を彷徨っていた。
そこに偶然居合わせた老人、中谷。
彼に誘われるまま図書館の夜警
を行うことになった彼は、夜の図書館の秘密を知り、夜の図書館を管理する司書と出会うことになる。
図書館という空間で出会う様々な人々(?)との触れ合いと、成長。
これはそんな、日常の裏側にあるハートフルファンタジー図書館物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-11 23:47:12
4921文字
会話率:17%
このままではいかん。ぱっと見そうは見えんかもしれんが、今わしら武田家は明らかに存亡の危機に瀕しておるのだ。お館様の遺言はあるが、最低でも今のうちから、遠江ぐらいは制圧しておかねばならん。
最終更新:2009-11-28 10:56:15
12786文字
会話率:42%
それは、今からそう遠くない未来。電力と機械に頼りきった街が栄える時代。時代錯誤な蒼のビロードなマントを纏い、夜空を駆ける影があった。彼の名は<怪盗プラネテス>。この物語は、プラネテスとその仲間たちの、美しくも儚き浪漫をかけた物語
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-12 06:37:59
2562文字
会話率:26%
町田沙羅は、毎日したくもないことを一緒にいたいわけでもない友達と一緒にして友人関係をつくるような生活をしていた。他人とは決して理解し合えないことを知っていたからだ。高校三年の夏、幼い頃おじいちゃんと一緒によく言っていた映画館サンセットシネマ
が閉館していることに気づく。いつも友達の言いなりに動いていた沙羅だったが、この日は友達と離れ閉館したサンセットシネマに無断で入る。そこで哲子という女性と出会い…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-09 22:54:16
23936文字
会話率:55%
不思議な雰囲気漂う骨董屋、人形のように美しい少女、そこで売られているのは思い出の欠片、そして対価はその魂…。
最終更新:2009-11-04 13:53:07
9680文字
会話率:47%
親戚から管理を兼ねて託された古い洋館に住んでいる独身お一人様の私。ある晩帰ってきたら、知らない外人がいてびっくり。お互いに家の所有者であることを主張するけど、なんだかおかしなことに気がついて・・・
最終更新:2009-11-03 02:23:42
64665文字
会話率:66%
その館は、今日も静かに森の中にたたずんで、貴方の、誰かの、その来訪を待ち続けているのです。
日常と非日常の堺に建つそんな、館に貴方も一度、来てみませんか?
最終更新:2009-10-25 22:02:00
13830文字
会話率:41%
札幌市警察署の刑事課に勤務している青年、燐野麗華は、同じく刑事課に勤務している女性、舞片藍が大の苦手。それなのに、彼女と一緒にする事になった仕事は孤島に建てられた館の視察。けど、その館では、何年か前に人が大勢死んでいた。おまけに麗華まで、そ
の館で、殺人事件に巻き込まれてしまってー…!?ちょっとしたサスペンスものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-23 12:34:58
21327文字
会話率:37%
勤務したての私は、ある日おかしな子供を見かけた。
最終更新:2009-10-22 17:57:48
2601文字
会話率:47%
闇の館で謎を解くグロありホラーありのストーリー。
最終更新:2009-10-12 19:27:05
2240文字
会話率:37%
大学生になったばかりの主人公「俺」は、オリエンテーションの博物館見学をサボっている最中に、奇妙なもう一つの博物館を見つける。
そこにあった、がらくたのような統一感のない展示品が意味することとは…。
比較的短い、不思議系のお話です。
最終更新:2009-10-05 11:17:26
5002文字
会話率:33%
南の館に生まれ育ったガートは、自らの存在理由を疎ましく思い館を出る。下界へと下り、色々な経験をすることから成長し、大切なものを守ることを知る。特殊な能力により『都市』と戦う。大切な人、そして己のために。世間知らずの王子様が成長していきます。
最終更新:2009-10-02 23:23:15
117062文字
会話率:35%
18世紀初頭、イギリスの貴族の娘が行方不明に。庭園の完成を記念して行われるパーティを前にしてのことだった。ひとり取り残された老婆は、何を語ろうとするのか。
最終更新:2009-09-23 00:11:43
27819文字
会話率:36%
新撰組、近藤勇の道場である試衛館。ここから八人の同志が幕末の動乱の荒波に向けて、歴史を突き動かす。その中の一番若き青年、藤堂平助。彼は同じ志を持つ仲間の中で、悩み苦しみ葛藤した。そんな彼を気にかける永倉新八。これはその二人を主に描いた男の友
情の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-15 23:18:02
9123文字
会話率:33%