女性だ 小説家になろう　作者検索

冬になると、信行は毎週、上越方面のスキー場に滑りに行った。ある時、スキー帰りに立ち寄る石打駅近くのコロッケ売り場に寄ると、店のおばさんが、女性から手紙を預かったよと云いながら、手紙を信行に渡した。手紙を書いたのは、石打駅での待合室で、コロッケを食べている信行を見て「くすっ！」と笑った女性だった。 手紙の内容は、スキーを教えて欲しいと・・・そしてスキー場で待ちわせをする。出会った２人は恋に落ちていった。ある時久美子は「私、農家の長女なの・・・」 深刻な表情で言った。折りたたむ>>続きをよむ

容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群。 完全無欠に近い青年、黒木スバル。 彼は非の打ち所がない故に、日常が退屈で仕方なかった。 そんな彼にもバスケという救いがあった。 彼がバスケを始めるきっかけを作ったのは1人の女性だった。 これは2人の小さな世界の残酷で冷酷な物語。折りたたむ>>続きをよむ

幼い頃より、王家に忠誠を誓うことと育てられてきた守護三家の一角サウスティム公爵家の令嬢エイルリーナは、今まで疑うことなく王太子の妻となり王妃として国を導くと信じていた。 しかし、ある時からその未来は崩れていき、エイルリーナは王太子サリエルに決定的な決断をされる。 結婚破棄だ。 エイルリーナと決別し、愛するアリアと結婚するのだという。 しかし、アリアも学内のいじめを耐え、優しくも強い女性だと知っていた。 「ここに私がいては、誰も幸せになれない」 どうかわたしを、どこかへ連れて行って。 そう願ったエイルリーナは………。 「王子様拾いました」とほぼ同時期、お隣の国のお話です。 「侯爵令嬢ですが、なぜか異世界に飛ばされました」から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ

夢もなく恋人もいない30歳のヒロト。 淡々と仕事をこなし、日々を平凡に過ごしていた。 ある日をさかいに、何度も同じ夢をみるようになるヒロト。突如、夢で見た闇を纏ったオンナがあらわれる。そして、そのオンナはヒロトが世界でただ一人愛した女性だった。 そこから、闇の世界でのヒロトの闘いがはじまった。折りたたむ>>続きをよむ

モテ過ぎて困っている男子高校生の愛した相手は、満月の夜にだけ現れる女性だった。その正体は！?

絵描きになるべく上京したはいいもののキャンバスは真っ白のまま。 そんな悠が訪れた公園で見かけたのはトンボを網で追いかける茜という少し変わった写真家の女性だった。 「多分、好きになるよ？」 そう言い放った茜に悠はどんどん惹かれていく。 しかし、惹かれていく度に徐々にすれ違う気持ち。 悠は真っ白なキャンバスに何を描くのか。折りたたむ>>続きをよむ

時の1941年ドイツ、とある上官の下らない理由で、部隊員がすべて女性軍人で構成された部隊があった。 彼女らを率いるは、一人の元SS少佐の女性だった。 人は彼女らを『懲罰部隊』と蔑み、またある人は敬意を籠めて『鋼鉄のフロイライン』と呼んだ。 彼女たちは、ある日突然主人公の夢に現れた人物の手によって、基地ごと異世界に飛ばされてしまう。 補給線の無い独立無援の中で、彼女らはどうしようもない困難に強く立ち向かって行く！ ★印がある所は、挿絵があります。 折りたたむ>>続きをよむ

少年が目を覚ますと、そこは暗い海の中だっ た。 地上に降り立った少年は、自分が何者であるかを綺麗に忘れてしまっていた。 手がかりもなく彷徨う中で見つけたのは、同じく記憶をなくした女性だった。

　高校一年生の夏休み、偶然出会った家庭教師の先生は、この世の境界線を行き来する不思議な女性だった…… 身の回りで起こり始める数々の怪異、事件。 これは僕と先生の、不可思議連鎖の物語り。

　素人探偵、浅葱真を尋ねてきたのはドイツ人の女性だった。 昔ドイツで起きた連続殺人事件の解決を依頼されるも、"魔女"や"碑文"や"密室"などといった現実では到底考えられないような言葉ばかり並べるドイツ人女性に真は呆れをみせる。 　しかし、彼女が出した一冊の小説が真の心を大きく動かし、ドイツへと向かうことになった。 　複雑多岐となるこの事件に真は幾重にも渡り頭を悩ませる。制限時間は一週間。素人探偵、真は難解な謎にどう挑むのか。 　――そして、あなたと、真。どちらが先に謎を解くか。 折りたたむ>>続きをよむ

ナナミ中古車販売の広報課長である私は、唯一の部下である才媛・冨士野恵子クンとともに、販促活動のためミャンマーへ渡航する。冨士野クンは一見古風な三二歳の独身女性だが、プライドを傷つけられると人前でも平気でもろ肌を脱いでしまうという一面が。そんなふたりが向かった先で、失われた文明の発掘騒動が持ちあがる。折りたたむ>>続きをよむ

寝坊を日課とする姉・ジュリアを起こしに、部屋を開けるジュリエール。 しばらく普通のやり取りをしていただけなのだが、ジュリエールの背後には大きな空間の穴が。 そこに吸い込まれたジュリエールを待っていたのは、美しい女性だった。

１０年の歴史を持つＭＭＯＲＰＧ「エターナル　ウィンド」。プレイヤーの減少と初期サーバーの老朽化への対処として、第１・２・３サーバーが後期サーバーに吸収統合されることとなった。その旧３サーバー最後の日。システムによる強制シャットダウンの直後、ログインしていたプレイヤーは「エターナル　ウィンド」の世界に取り込まれてしまった。ゲームが現実となってしまった世界で、女性だらけの冒険者グループ「ローゼンガルテン」は異変を受け入れ、ゲーム時代同様、冒険者ライフを満喫することを選ぶ。異変から1週間、メンバーのひとりノニンは、変わり種ゼリーを作り試食するため、材料を落とすネームド・モンスター退治に赴くのだった。折りたたむ>>続きをよむ

　突然だが、街はゾンビであふれかえっていた。 　ゾンビが突然出現したのではなく、人がゾンビになったのだ。俺のいるネット喫茶の席座ってる人影がいつの間にかゾンビだったのでそのくらいすぐわかる。とにかく、店に備え付けの金属バットを手に脱出した。 　いや、女性の悲鳴がネット喫茶の女子トイレから聞こえる。 　引き返して救出すると、キャリアウーマン風の女性だった。 　その後、俺はこの女性をボスに戦う。 　そのうちボスも、生き残っていた人々も皆ゾンビになった。 　いや、ボスだけは人として死んだ。 　俺は――まだ生きている。 　もしかしたら、すでに死んでいるのかもしれないが。 　他サイトの競作企画に出展した旧作品です。自ブログにも２００９年にアップしています。折りたたむ>>続きをよむ

「私」こと白川由紀子は普通に働き、普通に暮らし、普通に恋にも憧れる24歳の女性だが、内気で臆病な自分の性格の殻を破れず、この先の生き方に行き詰まりを感じ始めていた。そんなあるとき、魔法のような機能を持つ携帯電話を手にして、好意を抱いた職場の男性、西野と通話を重ねるうちに西野への想いを募らせていく。魔法の機能によるものだとは知りながら、思慕を抑えられなくなった由紀子は、魔法による虚構と現実との境が曖昧になり、現実の世界に抜け出してきた虚構での幸福に身を委ねる。しかし、やがてその本質的な虚しさに気づき、現実の中で強く生きようと思い直す。折りたたむ>>続きをよむ

曲津千尋―マガツ チヒロ―はどこにでもいる女性だった。ただし、ゲームが好きな、と頭に付くのだが。いつものようにゲームをプレイ中、始めてみるスキルになんとなくポイントを振ったせいで、気付けば異世界に移動してしまっていた。男になったり（えー？）、人外になったり（まあいっか）、ご主人様になったり（いやいや、そんな趣味無いから）、と目まぐるしい彼女もとい彼の異世界生活。ゲームキャラ「マガツ」になっちゃった千尋が、それでもゆるーく、時にはシビアに、ちょっぴりチート風味で頑張って生きていくお話。（多分そうなる）折りたたむ>>続きをよむ

私の最初の母は典型的なキャリアーウーマンで育児に興味のない人で、私が栄養失調で倒れたことをきっかけに離婚した。父はそれから、正反対の新しい母をつれてきた。優しくて、頑張りやで母とは正反対な女性だったけど、私はとても苦しくて…… 幸せじゃない私が悪いですか?折りたたむ>>続きをよむ

　ある日、世界中の女性だけが獣人に変化するという事件が起こった。原因の究明に科学者や専門家などが乗り出すが、いまだ、謎は解けないでいた。 　獣人化現象が起こったあと、普通の人間では到底成し得ないであろう事件が相次いだ。警察が手も足も出ない犯罪、獣人事件である。 　不安定な世界情勢の中、通雲恵造（つううんけいぞう）と乱舞蘭（らんぶらん）が通う学校で、恐るべき殺人事件が発生する。 　のちに、世界三大獣人事件と呼ばれる、大事件のひとつである。折りたたむ>>続きをよむ

　主人公の春は学校からの帰宅途中だった筈が、目が覚めると数人の男女と真っ白な空間にいた。 　そこに現れたのは女神と名乗る女性だった。 　集められた全員は前世、地球で死んでしまったらしく、女神により転生を勧められ、色んな力を授かり異世界へと旅立った。 　それぞれが新たな人生を歩み出した、 　筈だった── 　「……あれ？ 俺は？」 　騎士口調で性格は少し堅いけどチョロインで主人公一途な正妻女神とその他、そして基本面倒くさがりな主人公のハーレムな結婚生活が始まる。 　 　 　※ほのぼのです、最初はヒロイン1人だけで進みます。 折りたたむ>>続きをよむ

片桐隼人は大学生で小説家への夢を叶えたが、恋人だった中村心音の死を受け入れられず毎日を過ごしていた。墓参りを終えた翌日、心音の親友だった早瀬瞳が、夢の中に心音が現れ「時間軸にある点を線に。鐘の音を聞いた後、思いを伝えに行く」という言葉を残すと、共通して持っていた小説家の、瞳が所持する本の一部だけが白紙になったと聞かされる。信じられない隼人だが、現象について調べていく矢先に、心音に生き写しな女性と出会う。その女性は心音と容姿だけでなく、声や仕草などもそっくりな女性だった。時間軸を超えて繋がりたいという二人の「思い」が不思議な「奇跡」へと導く。折りたたむ>>続きをよむ