知り合いの体験談をもとに書いた怪談
最終更新:2021-07-19 10:17:03
734文字
会話率:5%
<黄昏時の革命>が起こって以来、アントラ神王国は大きな混乱の時代を迎えていた。
かつて、この国を治めていた<黄金の種族>は、<青の種族>、<赤の種族>の先導のもとに集結した革命軍に敗れた。国政から排除されたこの種族は、いまでは各地で激しい迫
害を受ける対象となり、その数を減らしていた。
青年アルベルトは、数少ない<黄金の種族>の生き残りであり、幼い頃に父と母を亡くして以来、父の友人で錬金術師のユーナのもとで生活を送っていた。
あるとき、ユーナの仕事でクロワード伯爵領グロウバーグに同行することになったアルベルト。しかしその町では前代未聞の連続猟奇事件が発生していた––––。
迫りくる凄惨な事件、狂気が入り乱れた町のなか、アルベルトは隠された驚愕の真相と大きな陰謀、そして自身に隠された真実の姿を発見する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 00:00:00
1956文字
会話率:0%
黄昏時に名もなき男が
感じた思い
なにかを置き去りにしながら。
最終更新:2021-06-15 00:42:01
206文字
会話率:0%
黄昏時は死にたくなる。高校生の真並新は、物心ついた時からその悪癖に悩まされていた。
ついにはゲームムービーの黄昏までもトリガーになった時、幼馴染の藍川に命を救われるが、魂の状態で宇宙空間的な場所に飛ばされてしまう。
そこで藍川から自分たちが
“観測都市”の“観測者”、星を擬人化した宇宙人のようなものだと明かされる。新が“死にたがり”なのは新の魂、星の片割れ、“観測者のシン”が死にたがっているせいなのだとも。
シンと自分を助けてこいと言われて送り込まれたのは、先程までプレイしていたRPGそっくりの“観測世界”だった。
村の少年シンのからだを借りた新は、藍川の並行存在であるアインと共に行動することになるが、故郷の村は今まさに魔物に襲われていた──ゲームのプロローグのように。
ゲーム『ジェネシス』によく似た、けれどゲームではない“創世世界”で、新は自分の片割れの星が“魔王”をやっているらしいと知り──……。
死にたがりの観測者が死にたがりをやめるまでの、不器用な星々の物語。
恋愛要素はありませんが、男性同士の距離感が近めでブロマンス的要素があります。
全30話、カクヨムで完結済みのものを加筆修正しつつ掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 22:26:09
155684文字
会話率:41%
そこは、かつて繁栄と栄華を極めた国だった。
潤沢な資源を独占し戦争を繰り返したその国は、四百年前突如復活した魔王軍によりあっけなく滅ぼされた。
現在も魔王により占領され、その国全域が魔物の巣窟となっている。
近隣諸国は魔王を恐れ、不
可侵協定を結んだ。それにより三百年の間、魔族と人間の大きな争いは起きていない。
黄昏城と呼ばれる魔王の居城に、近づく人間は殆どいない。
その一帯を質量のある湿った空気が包み込み、淀んだ大気は光を遮断する。常に黄昏時のような空が覆う為、その城は黄昏城と呼ばれていた。
かつての黄昏城は石レンガを基調とした美しく堅ろうな城郭都市で、人々が賑わい繁栄を極めていた。
しかし現在は、魔王軍との戦闘で壊されたまま四百年の時を経て朽ち果て、仄暗く物悲しい雰囲気が漂っている。
屋根が崩れた家々、人々に時を告げていた時計台は中腹辺りで無残に折れ、都市の中央から城へ延びる石橋も今にも崩れ落ちそうになっている。
至る所に魔物が潜み、侵入する者へ牙を向くこの城郭都市に、一人の人間が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 21:00:00
10610文字
会話率:28%
毎日同じ様なことばかりで物足りなさを感じていた僕があることに悩みついには生きることを諦めようとした。そんな時たまたま出会ったおばあさんの、ひとおしから始まる僕のある不思議で悲しいお話。
最終更新:2021-05-03 22:58:15
700文字
会話率:38%
なんらかの事件に巻き込まれたはずなのに、気づくとそこはなんら変わりない今までの生活。
起きたはずなのに起きていない謎。
空白の時間、正体のわからない影…。
それらが何を意味するのか、彼らはまだ知らない。
最終更新:2021-04-23 16:27:33
239文字
会話率:0%
木々は風に揺れさらさら曲を奏でる。黄昏時の陽光が山々を深緑に染める。
夏の終わりを知らせるように景色は草々を橙色に染め上げる。
そんな景色の中、男子高校生の二人は河川敷の芝生に腰掛け、唐突に思いを伝える。
最終更新:2021-04-10 03:54:34
1043文字
会話率:88%
黄昏時に少年が奇妙な体験をする。
最終更新:2021-03-07 21:56:58
2708文字
会話率:3%
クラスメイトであった桜井日和が死んだ。
彼女が書いた遺書によると、いじめによる自殺らしい。
遺書とは別に彼女が書いていたと思われる手帳を手にした神崎正人。
この手帳がきっかけでとある事件に巻き込まれてしまう―――
最終更新:2021-02-21 22:00:00
2433文字
会話率:50%
夕陽が沈みかけて幻想的で蠱惑的なこの時間は魔法の時間〈マジックアワー〉や黄昏時と呼ばれる......
黄昏時という言葉は昔の言葉の誰そ彼という言葉から来ているらしい。
誰そ彼というのはあなたは誰?という意味つまりは暗くなるため前から歩いてく
る人の顔でさえ見えなくなる時間。
だからなのだろうか...黄昏時は逢魔が時とも呼ばれるのである。
これはそんな逢魔が時と呼ばれる妖しいくもあり、マジックアワーとも呼ばれる幻想的な時間に出会った2人の物語である......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 02:33:19
2415文字
会話率:30%
黄昏時の溜息・小話集です。
以前拍手お礼としてUPしていたもの等、閉鎖した自サイトよりの転載になります。
最終更新:2021-01-12 00:00:00
31736文字
会話率:27%
金銭トラブルに巻き込まれ、困っているところを助けてくれたのは、街一番の金持ちで変人と噂される青年だった。だけど彼の行動は謎ばかり。その上、私の秘密をなぜか知ってるようで……。
ねぇ、あなたの目的は何?甘い言葉も過ぎれば冷めてしまうって知って
る?
お題サイトcapriccio様(http://noir.sub.jp/cpr/)より「譚詩曲 第二番」をお借りしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 00:00:00
231611文字
会話率:27%
放課後の学校に残って遊ぶ女子小学生。
遅くまで遊んでしまい帰路についた。
黄昏時を一人歩く道は薄暗くどこか寂しい田舎の通学路。
そんな少女に起こった怪奇は・・・
最終更新:2020-12-30 00:22:33
2819文字
会話率:32%
_黄昏時の電車で起こる奇妙な小話
最終更新:2020-12-23 20:47:36
754文字
会話率:0%
いつもの日常。誰もがそれを当たり前だと思っている。そんな中、欠席者がどんどん増え続ける学校。いつも本を読んでいる彼は、ある日会話にチャレンジする。
*短めです。もしかしたら間違った言葉を使っているかもしれません。*
最終更新:2020-12-19 20:25:23
1510文字
会話率:2%
農耕と魔法により牧歌的な生活を送る
民と、国を治め防衛する貴族と騎士の
世界は、新たに興った科学文明により
徐々に変わりつつあった。
時代の変わり目には必ず、変化を望む者と
望まない者がいる。
古い文化が悪か、新しい文化が悪か
何が残り何
が消えるのか
騎士学校を卒業したばかりのヨナは
、敵となった友との戦いに巻き込まれて
いく。
ヨナは自分の守るべきモノの為に
戦えるのか、彼は苦悩する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 16:42:58
23208文字
会話率:36%
突如現れた彗星によって世界は大きく変わった。
暑い夏の日に涼を求めて、トールは親友のシャオと共に図書館にいた。いつもの様に楽しく夏休みを満喫していた二人の視界には大きな彗星が映った。
同じ頃、母親と共にコーヒーショップへと来ていたアン。母
親とたわいもない会話を楽しんでいたところに彗星が落ちてきた。
彗星が落ちた衝撃で世界は一変した。
トールは見たことがない、景色の中、目が覚めた。
アンは長い夢を見ていた。そして、優しい声に呼ばれて目が覚めた。
知らない土地で起こる不思議な出来事。
トール、アン、シャオはそれぞれ大切な人を探すため、歩み始める。
好奇心旺盛な少年-トール-
素直で怖がりな少女-アン-
冷静沈着な少年-シャオ-
少年、少女が成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 17:28:02
93545文字
会話率:52%
これは僕と私の物語
本が大好きな星野翔太
星が大好きな雪翔子
14歳の夜2人は出会う
黄昏時に現れる謎の鳥居とは?
江戸川区を舞台に2人の物語が始まる
病気と戦ってる方・親とうまくいってない方・虐めと戦ってる方、など他、そんな問題を抱えた
方々に向けた青春ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 05:17:46
231424文字
会話率:44%
東京の歌舞伎の女形、清之助は、知人の招待を受け、京都にやって来る。今夜にも東京へ帰らなければならないという日、祇園の子持ち芸妓であるお桐にあちこち案内してもらった後、最後に黄昏時の清水寺を訪れる。
お桐には同じ芸妓の姉がいたが、ついこの
間自死した。それが自分のせいであるとの思いから、自らも死ぬ覚悟でいる。
その気持ちを知った清之助は、何とか思いとどまらせようとするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 07:14:32
53891文字
会話率:44%
ある日突然、奴が現れた。
奴の名はアルファと言う。
奴は人を殺し、喰い、ほんの少しの生存者に恐怖を与えた。
俺は必ずアルファを倒し、日本に平和を取り戻す。
そのためにはどんな手段も利用してやる。
たとえこの命が朽ち果てよ
うと、な。
・この作品はカクヨムさんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 16:59:07
122260文字
会話率:65%