キャメルン侯爵家の長女シャルロットは政治的な戦略としてラースアクト王国の第二王子ウォルフと婚約したが、ウォルフ王子は政略結婚を嫌ってか婚約者である彼女に冷淡な態度で接し続けた。
家のためにも婚約破棄されるわけにはいかないので、何とか耐えるシ
ャルロット。
しかし、あまりにも冷たく扱われるので婚約者と会うことに半ばうんざりしていた。
ある日のことウォルフが隠れて必死に呪術の類のようなものを使おうとしている姿を偶然見てしまう。
調べてみるとそれは「魅了魔法」というもので、かけられた者が術者に惚れてしまうという効果があるとのことだった。
日頃からの鬱憤が溜まっていたシャルロットはちょっとした復讐も兼ねて面白半分で魔法にかかったフリをする。
すると普段は冷淡だった王子がびっくりするほど優しくなって――。
「君はどうしてこんなに可憐で美しいのかい?」
『いやいや、どうしていきなりそうなるのですか? 正直に言って気味が悪いです(心の声)』
そのあまりの豹変に気持ちが追いつかないシャルロットは取り敢えずちょっとした仕返しをすることにした。
これは、素直になれない王子と令嬢のちょっと面倒なラブコメディ。
※全部で八話構成になっており、完結まで予約投稿をしていますのでご安心してお楽しみ下さい(12/17のお昼頃完結予定)
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 12:00:00
16282文字
会話率:36%
『魔女の血を引く令嬢は_』
私は転生した。
魔女の血を継ぐ悪役公爵令嬢に。
魔女の血を引くことは絶対秘密。
公爵家最大の秘密。
でも、私の悩みは膨らむばかり。
魔女しか使えない魅了魔法が使えたり、自分の属性が氷だったり...
王子様の婚約者
に。って話も出ているらしいけど私には務まりません。
ゲームで見てた悪役令嬢がほんとはこんな秘密を抱えていたなんて...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 16:00:00
967文字
会話率:5%
孤児院で育ち子爵家に引き取られたジェシカは、接触する事で発動する魅了魔法使いである。
とんとん拍子で貴族に成れた事に自信を持ったジェシカは、第二王子の通う学園へと転校し、魅了魔法を使って自分を選んでもらおうと考えついた。
色々頑張って
接触する事に成功し、魅了魔法をかける事が出来たと思っていたジェシカは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 16:54:08
10874文字
会話率:52%
ここはセレナイト王国。
13~16歳の3年間、貴族が通う全寮制の学園である。
食堂で一際目を引く集団が居た。
セレナイト王国、王太子であるオズワルド・セレナイト。
側近候補の騎士団長子息のカイン、宰相子息のウォレス、伯爵子息のフ
ランツ。
そこに女性が一人。庶子で、平民から引き取られて間もない子爵令嬢のエリン・バリサイト。
最近、この面子での行動が多く目撃されており、校内の者達は色々な噂話をしていた―――
王太子の婚約者であるキャスリーンは魅了魔法の使い手を見つける事ができるのか。
可愛らしい話では無く、大体シリアスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 10:28:06
12773文字
会話率:45%
婚約破棄をされたアルべリア公爵令嬢はそれが魅了魔法を使う男爵令嬢に支配されたせいだったと知る。このまま元通りかと思いきやアルべリアは婚約者であるディルベルク王子を赦すことが出来ずそのまま婚約は解消してしまう。
そんなアルべリアにある一つの
問題が提示される。魅了魔法に支配された者を赦さないのは果たして正しいのかと。
これは誰が悪いという話ではなく赦しとはなにかを問う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 07:00:00
6660文字
会話率:48%
フィールド王国第一王子、レオン・スウ・フィールドは魅了魔法によって操られていた。そしてその魅了魔法にまんまと操られ、公爵令嬢、ミリア・エル・ホワイトを婚約破棄してしまう。
でも婚約破棄された当の本人はレオンにかなりいじめられていたため、むし
ろ婚約破棄を喜んでいる様子です。そんなある日ミリアはレオンに暗殺されかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 16:35:12
5300文字
会話率:44%
彼女が噂の伯爵令嬢ね……
魅了魔法を使って高位貴族を虜にしていく彼女。
ついには自分の婚約者までも……
でもね…相手が悪かったわね
最終更新:2019-12-19 21:36:39
1794文字
会話率:52%
「世界は不平等だ。人間は、皆が美少女として生まれてくる訳ではないからだ!」
どっからどう見ても「美少女にしか見えない男の娘」として、異世界で目を覚ました少年・莉灰。
更に、その身体には「チート級の魅了魔法」が備わっていた。
こ
うして彼は、この不平等な世の中で幸せを掴む為に、悪と戦い、美少女ハーレムを作る事を決意するのであった。
※アルファポリス、エブリスタにも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 17:30:21
55486文字
会話率:38%
異世界の貴族令嬢に転生した私が手に入れた能力は「魅了魔法」だった!
乙女向けの小説やゲームで悪役に配置されがちな能力を手に入れてしまった私!
だけど魅了魔法が便利すぎて使わずにはいられない!
破滅は魅了魔法使ってるからもう仕方ないけど
、もうちょっと婚約者のレンティス様と一緒にいたいなぁ。
※悪役令嬢とか乙女ゲームは主人公が思い浮かべているだけなのであくまで要素です。何度もその話が出てくるのでキーワードに入れました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 13:47:29
8255文字
会話率:31%
魅了魔法で円満解決。実に平和的な魅了魔法の使い方。
最終更新:2018-06-04 19:00:01
2045文字
会話率:23%
王太子クラウディオは、毎日のように婚約者サニーに魅了魔法をかけられている。
魅了魔法は、政略結婚に間違いのないようにとの国の決まりだから仕方ない。
婚約者サニーは心が傷つきながらも魅了魔法をかけ続けている。
最終更新:2018-04-10 09:24:05
1028文字
会話率:7%
傾国の美女は、魅了魔法で王子や、貴族の息子たちを虜にする。
婚約者を取り戻そうと、公爵家の賢姫は戦いを挑んだ。
……ここまでは、よくある話。
違うのは、賢姫に優秀な猫耳参謀がいたこと。
「にゃ……婚約破棄なんて、絶対にさせません!」
これ
は、悪役令嬢の逆転劇のために暗躍した、救国の医者の物語である。
※R15は、主人公が魔法医師のため。ケガ人を治療する場面もあります。
※短編「公爵令嬢の猫耳参謀、観察日記」の連載編です。
※こたつに入っていたら、猫が膝の上に乗ってきてゴロゴロ言ったので、にゃんこが主役になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-01 15:01:47
149488文字
会話率:43%
魅了魔法しかない男の葛藤や恋愛模様を書けていけたら良いなと思います。魅了魔法のせいで名前を奪われた主人公であるが、それはこの世界では人の精神を左右するような魔法は禁忌とされるからだった。名前を奪われたのは、魅了魔法の出自を隠すためでもある。
そんな彼は冒険者として、生きることを選んだ。彼はいつか仲間のために魅了魔法を使わざる日が来るだろう。彼は自分の意思で誰かのために魅了魔法を使えるのかーーー。そこに至るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 23:18:45
21023文字
会話率:50%
転生したらしい。魅了魔法?が使えるらしい。ほどなくして私は魅了魔法を嫌悪した。誰か、助けてっ………
最終更新:2016-02-21 14:41:11
17696文字
会話率:30%
レーナの片思いの相手、アルは、見習いの時計職人だった。彼はいつも銀色の懐中時計を肌身離さず持ち歩き、決して触らせてくれなかった。ある日、レーナは弾みでその時計を開いてしまう。その時計は、魅了魔法のかけられた時計で、アルはレーナに恋をしてしま
った。
某短編小説新人賞に投稿しましたが、選外でした。でも久々に恋愛小説を書けて楽しかったです。
HPの公開とあわせてこちらにも投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-03 22:32:27
9930文字
会話率:40%