「そうだ、このゲームの様な世界にはBGMが欠けていたんだっ!」
この物語の主人公ルテットがそれに気付くまで、いわゆる転生で得たはずの新たな人生は何も始まっていなかったのかもしれない。子供の頃に遊んだ事のあるRPG世界に入り込み、ちょっとく
すぶり続けてしまった者がようやく飛躍の足場を得た。それがBGMが欠けていた事に気付いた瞬間であった。
ゲーム画面ではなく目の前に広がる日常になってしまった事で聴こえなくなってしまったBGMだが、それをこの世界に甦らせた時に何かが起きる!?
ゲームの時、何か胸の奥から勇気と力が湧いてくる様な高揚感を感じていたバトルBGM。魔物との戦いになった際、それを鼻歌程度に歌ったところ自身でも信じられないほどの戦闘力が発揮された。
町の中で流れていたあの曲、フィールドを歩いていた時のあの曲、ダンジョンへ潜った際のあの曲。全てのBGMには意味があり特殊効果が込められている!
その事に気付いたルテットは、BGMの喪われた世界にそれを取り戻し音楽の力で世界を救ってみようと決意する。
※この作品は他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 17:17:38
5486文字
会話率:28%
いいな〜と思って萌えながら読んでいた恋愛小説(Hなのとか特に)の末尾に「恋人との体験談です♡」と書かれていたらどんな気持ちになりますか?
もし、推しキャラクターのデザインが、イラストレーターが配偶者への欲求をこっそり忍ばせたものだったとした
ら、どんな気持ちになりますか?
推しキャラのキャラデザがイラストレーター(創造神)の性癖に準拠しているのは百も承知だ。だが、「その性癖はイラストレーターの配偶者が歪めている可能性がある」という考えまで辿り着いたら、どうだろうか……。
妄想が飛躍しすぎて脳を破壊されたオタク女子(大学院中退)が、ひとまわり年上のイラストレーター(バツイチ)と出会い、2023年東京を舞台にお互い悩みながらくっつくかくっつかないか悩む話です。
タイトルは過剰な不安です。
この作品はフィクションであり、現実に存在する人物や団体とは何の関係もありません。
【主人公】
田中百合子。2000年2月17日生まれ。23歳。女。
身長156cm、体重47kg。お尻と太腿の付け根のお肉は気になるが、そこさえ隠せばそこそこイイ体型に見える(はず)。
白い肌、黒髪ストレートのボブに、大きめで丸っこいタレ目。俗に「たぬき顔」と言われる顔のはずだが、奥二重で隈が濃いめなのと不器用なせいで化粧が映えない。
オタクとして応援するのは女性アイドルや女の子キャラが多く、基本的に公式ありきで、推しすぎるとどんどん不健全な妄想ができなくなるタイプのオタク。胸を盛られた推しのファンアートに発狂したり、二次創作漫画の展開に都合よく使われる推しに咽び泣いたりしながら、見る専門でオタクをやっている。
貧乳派で、ツリ目が好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:37:34
42165文字
会話率:41%
ある日、都市部の繁華街に突如として現れた巨大なダンジョン。その存在は、人々に異常なまでの興奮を与えた。
当初は、ダンジョンの中に入って探検を楽しむ者も多かったが、すぐに金銭や財宝、そして何よりも力を求める人々が現れた。多くの冒険者がダンジ
ョンに挑戦し、多くの者がその命を落としていった。
しかし、ダンジョンに潜入する者たちの中には、自分自身の能力を超越するような力を手に入れた者たちもいた。彼らは、人々から恐れられ、また憧れられた存在となっていった。
そして、ある日、現実世界で暮らす一人の高校生、田中聡は、ダンジョンに潜入している幼馴染の美咲を探すため、自分もダンジョンに潜り込むことに決める。
彼は自分自身の力が飛躍的に向上していることに気づき、その力を使って美咲を探し続ける。そして、ダンジョンの奥深くへと進んでいく中で、彼が知るべき真実が次第に明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 16:01:56
5580文字
会話率:52%
魔法が人間の力として普及し、魔法の力が人間の優劣となった世界。
かつて、魔法を人に教えた男と魔具を作った女性がいた。二人によって人間の可能が飛躍した。
時は流れ現在。魔法使いの中でも特異である❮スキル❯に目覚めた主人公。彼の人生はとあ
る双子と様々な女の子達との出会いで変わって行く。
これは一人の少年が最強の魔法使いとして成長し、ひた走る物語。そして死神の飼い猫と言う、夜が明けるまでの物語。
成長型チート魔法使いと、死神の飼い猫が行きつく先は? 魔法に隠された真実は?
近未来マジックローファンタジー!
貴方は、幻想に形作られた現実を信じるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:07:42
1069454文字
会話率:50%
九年前に起きた異世界と地球の戦争で侵略者の異世界に対して地球側が勝利。国連管理下に置かれた異世界はどの国の主権も及ばない無法地帯と化し、異世界においては高度な魔法を用いる地域以外は文字通り文明が消滅しまだ秩序を保っている地域も豪族や地域の有
力者、大魔術師などが権力を得ていた。
その一方で、地球では異世界の『魔法』と呼ばれる技術によってもたらされたさまざまなエネルギーや技術によって歴史上稀に見る大きな技術的飛躍を遂げ、上流階級の人々はいわゆるユートピアのような生活を送るようになっていた。
地球生命にとっては有害な物質である魔素を用いる技術である魔法は下層の労働者階級に対して深刻な健康被害をもたらし労働運動が盛んになった。これによりアメリカとロシアが革命により共産化し、ロシアはソビエト連邦を復活させるための戦争を、アメリカは西海岸に拠点を置く連邦政府と共産主義のカウンシル政府、そして中西部のテキサスのような独立を宣言した州政府の三者による内戦を続けていた。
日本さえも世界の混沌から逃れることは出来ず、某自動車会社や某グループ会社、某広告代理店などの支援下の経団連が日本政府を超法規的手段により買収。企業第一の政策を強要するようになった。
これにより魔素汚染が深刻化し、多くの人々が健康被害に苦しみ日本の山河はひどく汚染された。
そんな中多くの地球の人々は魔法で出来た新たな世界に希望を抱いていた。
こんなクソみたいな世界から脱出できるかもしれない。そんな思いが多くの人々を異世界へと駆り立てた。
そして、ある一人の日本人の男が、後に歴史に名を残し賛否両論を引き起こす彼が異世界の地に足を踏み入れようとしていた。
彼の名はヤブサメ。これが本当の名かは分からない。とりあえず、彼の名はヤブサメである。
彼の目的はただ一つ。
「あぁ、銀髪ロング美少女と幸せな生活を送りてぇ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 18:27:48
9779文字
会話率:48%
他の惑星で生きる地球外生命体たちとの交流が盛んになり、宇宙船の技術力が飛躍的に向上した時代。
環境が破壊され、人間が安全に暮らすことの出来なくなった地球は、〈死の星〉と呼ばれるまでになっていた。
人類が住むことのできる惑星は、ほとんどが発見
し尽くされ、後に、宇宙大開拓時代とも呼ばれる。
人類は、新たな惑星を探して宇宙へと旅立つ。
《ノヴァ・アース》
それは、地球人たちだけの問題ではなく、宇宙に住む生命全ての希望の星として象徴される。
これは、一人の少年が仲間と共に宇宙へ旅立ち、
多くの出逢いと危険を経て成長していく物語。
※第5回アース・スターノベル大賞への応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 23:54:19
10789文字
会話率:19%
雑文となります
面白くはありません
最終更新:2023-02-16 10:11:19
335文字
会話率:0%
人々の間にある病気が流行した。
それは人々たちの数学に対する能力を飛躍的に上昇させる、というものだった。
最終更新:2023-02-06 10:12:41
1305文字
会話率:27%
『黒木渚論・・・最高傑作「Light house」について』
思考を飛躍して、海に飲まれた人々へのレクイエムとしての、「Light house」という曲を、考察してみた評論的文章。ただ、純粋に、曲は曲として、最高傑作である。これからも、何
度も何度も聴くだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 12:15:30
894文字
会話率:13%
⑴『埴谷雄高論』・・・死の結果に関する観念の位置
自同律という言葉を引き出して、「死は観念である」、或いは、「観念は死である」、というもはや自同律ではない文章を創造し、難解を図式化した。しかしまた、この図式が読解には繋がらないという点で、
矛盾を抱えた考察になったとする、評論的文章。
⑵『埴谷雄高論』・・・空前の位置
我々とは全く異なる位置に居る埴谷を理解するには、空想論の切り替えだけでも、読者は宇宙へと行かなければいけない。まだ未到達な場所への接近こそが、空前の位置に居る埴谷を理解出来るとする、評論的文章。
⑶『埴谷雄高論』・・・安易な足場から、小説に転落するまで
明確な意思を持って踏み入れた訳ではなかった、埴谷の小説に置いて、一度踏み入れたら脱却不可能な、その世界観から、理論で這い上がっていくことは、埴谷も同じ道を辿っただろうとする、評論的文章。
⑷『埴谷雄高論』・・・眼前に明示される、不動の言葉達
飛躍性と、定位性を併せ持つ、埴谷の小説家的有利性は、揺るがないアイデンティティを感じさせる。内容は宇宙的であるにも関わらず、言葉は眼前で不動であるとする、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 05:07:28
3741文字
会話率:11%
『飛躍現象についての、現象的思想』
不可思議の代名詞の様に、我々は未知の現象へと思いを飛躍させ、自己変革を求める。不可思議がないと、何も始まらないという、現象が現象しているという、思想的文章。
最終更新:2020-05-24 03:49:28
427文字
会話率:25%
1336年の室町幕府開設から凡そ100年。
実権を失い、傀儡と化した足利将軍家を他所に、全国の士族あるいは諸勢力は、自らの力を以て独立し、勢力拡大へと舵を切った。
いわゆる、戦国時代の到来である。
国中で内乱を抱えた日本国は、100年に
渡る終わりの見えない混乱期を続けるも、その不穏な社会情勢とは裏腹に、経済力、そして技術力は飛躍的に躍進し、人口は爆発的に増加するという史上まれにみる過渡期を迎えていた。
武田・北条・今川・上杉・毛利といった豪傑達が続々と現れ、しのぎを削る中、守護斯波氏の権威も失墜した小国尾張(愛知県西部)では、離合集散する小身の土豪たちの争いが絶えず続いており、時代を切り開く新たな統治者を求めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 07:00:00
261851文字
会話率:29%
「天才DNA」通称タレントが発見されたことによって、飛躍的に進化を遂げた世界で惚れた女の子のために何でもする男の話
最終更新:2023-01-13 00:40:45
4152文字
会話率:38%
20XX年、最新AIをはじめとする飛躍的な科学の発展に伴い
人類が多くの情報を抱えることとなる。
その情報の管理運用が困難となり飽和点に達し、情報災害を引き起こすこととなる。
そんなさなか各国は荒れる民衆への対応、国家間による戦争の激化。
多くの激動に追われる中、ある騒動をきっかけに事態は大きく急変する。
コードネームDreamとはいったい何なのか。
特別作戦群α部隊所属、アレックス・クリーク。
作戦の中心人物となる彼の動向やいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 23:42:07
4134文字
会話率:28%
プロローグ
「・・高校にキメラが現れました。近隣の住民はすぐに避難を・・」
コンクリの壁を叩き割り、獣のような雄たけびを上げる、人のような何かがテレビに映っていた。
20XX年、DNAの研究が飛躍的に進み、動物のDNAによって、人はさらに長
生きするようになった。
しかし、 この研究は「キメラ犯罪」を発生させてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 21:23:45
4602文字
会話率:17%
2020年より世界規模で流行した感染型ウイルス。それは人々に不幸をもたらしたが、2023年の完全終息と同時に希望を置いていく。ウイルス克服により人類が覚醒し始めたのだ。覚醒した者は身体能力が飛躍する「ステータス」や、スキル・魔法といった力を
手にした。
覚醒者は未知の発掘物を求め、同時期に出現し始めた非現実的な世界「ダンジョン」にこぞって潜るようになる。
そんな現代で、一人の探索者「明星優希」は人類で最も遅く、最も弱い覚醒を果たした。
時はすでに2027年。何事にもステータスが重宝される現代からは大きく出遅れ、一人貧困生活を送る優希だったが、突然謎の美少女が彼の前に現れる。
しかもこの子、実はとんでもない正体を持っているようで……?
時代に置いてきぼりにされた落ちこぼれの男は、一人の少女と出会ったことで最弱から最強へと成り上がる。
現代と異世界と行き来する、二人の凸凹コンビとその仲間たちのダンジョンファンタジー!
☆毎日朝・夜7時過ぎの2話更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 19:00:00
116334文字
会話率:40%
魔族に故郷の街を滅ぼされ、俺は仲間も恋人も全て失った。それからはただ、魔族を殺すだけの毎日だった。心にあるのは復讐だけだった。やがて女神から加護を授かり俺は勇者となった。飛躍的に強くなった俺は魔族領に単身乗り込み魔王を討伐した。
「なぜ……
なぜ俺の街をなぜ滅ぼした?」
「あれをやったのは我らではない……女神だ」
死に際の魔王は、俺の質問にそう答えた。
あり得ない! 俺が勇者になれたのも女神の加護を授かったからだ。女神は人族の味方だ。人族の街を滅ぼすはずがない。だが、魔王の言うことは本当だった。
――心優しい女の子と、彼女の優しさに救われた勇者の男の子の純愛ストーリーです。タイトルがとっても暗いですが、安心のハッピーエンドです――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 08:02:51
14922文字
会話率:23%
一瞬にして
遠くのあなたのそばに行けたら
その気持ちだけは
ずっと昔も、今になっても
変わらない気持ちなんだよね
そしてきっとこれからも
まだしばらくは変わることのない気持ち
もしも叶ってしまったら
好きって気持ちも
インスタントな気持
ちになってしまうのかな
時には時間をかけることで
熟成するのもいいのかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 07:00:00
828文字
会話率:0%
異世界と現実の日常が交差する復讐物語、それはとても残虐で人としての選択が増えてゆく。そして物語は中盤へと差し掛かる時、物語は一気に飛躍し“本当の敵”について考え始める。
追記:【私達の本当の敵は意外と身近な存在で、この復讐を計画していた
者が研究者を殺せと願っている】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 11:45:38
59196文字
会話率:43%
「超能力」を持つ異世界人が存在する世界において、異世界人は重宝されていた。やがて、歴史上存在した強大な異世界人はその超能力を「オーパーツ」として後世に残す。
バルキス王国が「オーパーツ」で、とある高校生徒27名を召喚。姿と潜在能力を飛躍的
に上昇した高校生らは調子づいていた。
一方、能力が発現せず「無能」と蔑まれる主人公イロハは、不遇ながらも努力を続けていた。その態度にムカつきを覚えた一部生徒の取引により、バルキス王国と宗教「グローリー・グループ」の間でイロハ暗殺の計画が実行された。
【不死】を覚醒させて生き残ったイロハは、黒幕が召喚国バルキス王国と国教『グローリー・グループ』であると知り、強大な黒幕に歯向かうため復讐を誓い傭兵団シュガーズに入団する。
イロハは、A冒険者として不遇者ばかりの「クラン」を設立。傭兵団では戦果を上げて幹部になった。全ては復讐のため。手段を選ばないイロハの悪意散る、ヴィランストーリー。
※毎日連載中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 19:05:50
111842文字
会話率:41%
統制社会の底辺にいた男は、なけなしの金で買い込んだ小さな宇宙艇で宇宙に飛び出した。
誰も見向きもしない小惑星に住み込み、少しずつ生活空間をととのえていく。
最低限の道具ではじまった生活は、順調に拡大拡張を続けていった。
そして、人工
知能を買い込んだことで、それは一気に飛躍する。
というような話を考えた
出来れば連載したかったが、時間と体力と気力と金がないので、短編で出してみる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 22:00:00
4211文字
会話率:3%
一つの『未来』と二つの『21世紀』が交錯する、SFミステリーです。
※2020年公開した同作の改訂版となります。
満たされた人生とは何か……
物語を読み終えたとき、その答えはあなたの心のどこかに、ぼんやりと宿ることでしょう。
【21世紀
の君たちへ】
人生は一度きりだ。
それは僕が生きる未来の世界においても、君たちの21世紀と同じだ。
しかし未来にはVRL(ヴァーチャル・リアリティ・ライフ)がある。
それはたった2時間で人生を経験できるという凄いシステムなんだ。
僕が敬愛して止まない天才科学者、木佐貫一博士は2101年に『シンギュラリティ宣言』を発し、その後科学は飛躍的に進化し、VRL誕生に至った。
ところが、ドクター木佐貫は宣言後、『木佐貫黙示録』と呼ばれる遺書を残して失踪してしまう。
VRLには時代ごとにシナリオがあるのだけど、なぜかこれまで21世紀に関するものは存在しなかった。
ドクター木佐貫と21世紀オタクの僕としては、ぜひともドクター失踪の謎を追いたい。
だからこの時代にどうしても行きたい。
そう思っていたら誕生したんだ。つい最近。
そして僕は21世紀の君たちへメールを書いた。
それが物語のプロローグに記されている。
まずはそれを読んでほしい。
柊周折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 22:15:31
151446文字
会話率:55%