綺麗なのに、異性やおしゃれに全く興味が無く、気だけが強い女の子理奈がある雨の日交通事故に遭うことから始まる物語。
事故を起こした加害者は梲の上がらない優しいだけがとりえの進26歳。
雨の日の事故だったため、事故発生場所から進の車の停車した位
置までが10メートル以上あったことから轢き逃げの容疑を掛けられ、理奈から示談書をもらわない限り刑務所へ行く羽目になってしまう進と、生まれつき気が強く示談書など全く書く気がない理奈のお話。
示談書をもらうため、毎日病院へ通う進を全く会わず、門前払いしていた理奈が少しずつ会うようになり、ある時進のお見舞い予定日前日に
「お母さん、明日お化粧品持ってきて」
と言い出したり、仕事でお見舞いに来れなかった進をこれでもかと罵倒する理奈をほのぼのとした笑顔で見守る母。
初めは娘が傷つけられたと怒り狂い、裏の組織を使ってでも進への制裁を企てていたが娘の心の変化に気づき頭を抱える父。
進に好意を持ち、進と理奈を会わせないようにするため、ただの交通事故を全力で重大事故にし、なんとしてでも刑務所へ送ろうとするも、結果的に二人を近づけてしまうおっちょこちょいな女検事。
そんな人たちに囲まれて成長していく二人の気持ちを描いています。
進に与えられた時間は控訴審最終審判の行われる1年と2ヶ月後まで。
はたして、進は無事理奈に示談書を書いてもらえるのか!
そして、二人の行方は・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 17:42:49
36378文字
会話率:46%
人外の怪物たちが強さを競う舞台、『怪物拳闘祭』。それに参加する選手を育てる人間を『ブリーダー』と呼ぶ。
路地裏で落ちぶれている男、ブロスター・ゴーニストは『元ブリーダー』だった。
闘技場に立ち寄ろうとしても、その身なりから浮浪者扱いさ
れ門前払いをされる。路地裏に戻ろうとした彼を呼び止める存在がいた。その存在とは、以前教えを乞うていた人物の一人娘セリナだった。
話を聞くと師匠は病気ですでに亡くなっており、彼の牧場を娘のセリナが一人で経営していたらしい。しかし、師匠が亡くなった牧場からは選手は一人、また一人といなくなっていった。彼の生前の言葉と、牧場の現状を知ったブロスターは彼女の手伝いをすることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 18:00:00
21578文字
会話率:59%
人に害するモンスターという存在がはびこる世界で、コワード(臆病者)とあだ名されるある少年の物語。
1章:ろくに戦わず、すぐ逃げて、それでも自分の責任だと信じたくない。過去最低と評価を受ける冒険者の少年はある日クエスト中に同じ冒険者の死体
を見つけてしまい……。
2章:心機一転。新しく訪れた街で気持ちも新たにやり直しを願うが、ギルドでは門前払い、その日泊まる宿すら見つからなく、知らない子供にまで後ろ指を指される。やがて自暴自棄気味にやけ食いへと走ると後ろから声を掛けられ……。
3章:()になりました←今ココ
書きたい話しをおもむくままに形にしたお話しです。どうぞよろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 17:20:38
591302文字
会話率:47%
◇皆様のご愛顧と応援により、完結致しました!お付き合い頂きました皆様、誠にありがとうございました! ◇ある日、いつものように家への帰り道を歩いていた少年タクトは、いつの間にか目の前に現れた魔方陣を訝しむ。――もしやこれは、異世界への招待状か
ッ!と思ったタクトは魔方陣に飛び込み、異世界にたどり着いて――「消えろ」と宣告されました。ウソだろおい、俺が何したってんだ!そんな調子で、異世界トリップにつきものなチートもへったくれもなくポイ捨てされたタクトは、せっかくなので異世界冒険ライフを満喫することに。 度胸だけはいっちょ前なタクトが、腹いせに世界を駆け抜ける……だけだったはずが? ◇設定の練り具合などに粗が目立ちますので、しっかりした設定の下に小説を楽しみたい方には閲覧をご遠慮いただければ幸いです。もし気分を害しても、作者は一切責任を負いませんのでご了承お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-04 11:03:58
353055文字
会話率:39%
自称霊能力者のカリーこと、カリー・フェントンは、ひょんなことから悪魔のファフニールと出会い、一緒に旅をしながら詐欺まがいの行為を働いて生活費を稼ぎ、その日暮らしの日々を送っていた。ある日、そんなカリーの携帯に、エイダと名乗る少女から一本の電
話が掛かってくる。エイダは引っ越したばかりの家に、何か得体の知れない物がいて、それが夜な夜な悪さをして家族を困らせていると言う。カリーは少女からの電話に最初は乗り気ではなかったが、金銭的な理由と地理的に近いということから、その依頼を引き受ける。かくして、一日と経たずにカリーとファフニールは少女の住む町に辿り着き、夕方前には家を見つけてチャイムを鳴らした。しかし、訪ねた先の家庭にはエイダという少女は居らず、門前払いを喰らった挙句、危うく警察を呼ばれそうになった。カリーとファフニールはいたずら電話だったのかと苛立ち、その日は近くのモーテルに泊まる。その夜、またしてもカリーの携帯に少女からの電話が掛かってくる。またかと思ったカリーは、少女の声を聞くとすぐさま電話を切るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-21 20:29:24
18620文字
会話率:58%
とある貧しい国の外れに、風変りな店があった。
この店に来れば、女も男も最高に気持ちいい経験ができる。
「怪しい店じゃございませんよ。リフレクソロジーです、誤解しないように。どなた様も歓迎いたします、と言うのは建前で、マッチョでヒゲがあるモ
サイ男は入店お断りです。あしからず」
日々せっせと、人々の疲れを癒しながら、実は虎視眈々と優良物件な男が引っかかるのを待つ店主と。でかい図体とヒゲのせいで、門前払いを食らった男が恋仲になるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 22:00:00
15154文字
会話率:25%
魔術師見習い、チセ。『森の魔女』に弟子入り志願したところ、門前払いどころか呪い?を受けて獣族の町へ~~。
でも諦めないんだから。そう。出会いにはちゃんと意味があるんだよ。
天然小悪魔系女子がモフモフに囲まれながら成長目指すラブファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 07:00:00
25192文字
会話率:21%
田舎の青年剣士ケイムは、世界の全てがそこにあると言う『アーレクの天樹』の踏破を夢見て、村から旅立つ。しかし、魔法至上主義の風潮がある昨今において、魔法が使えない彼はあらゆるギルドから門前払いを食らってしまう。どうしたものかと途方に暮れている
と、道中で知り合った同じく魔法が使えないソバカス少女と金髪男が、これまたケイムと同じ様に頭を抱えていた。彼らもまたギルドから門前払いを食らっていたのだ。三人が最初に出会った時、その場では意気投合したものの、『魔法が使えない奴らが集まっても……』と言う思いからそれぞれ別れたのだが……三人は顔を見合わせ、互いの状況を理解し、そして腹を括った。『俺達でチームを組もう』
これは魔法が使えない脳筋達の、極めて雑なファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 20:18:27
15362文字
会話率:30%
板見司朗は少し変わった傭兵である。
傭兵は本来であれば、報酬と実務がつりあうと判断した場合にのみ依頼を受けるものだ。しかし、板見は他の傭兵が蹴るような、つりあいの取れない依頼をこそ受けるのだ。
今回の話はとある少女が依頼人だ。その少女
のことを娶りに、最強の男がやってくるらしい。それを嫌がった少女は男を退けることができる者を求めたが、その男の名前だけで門前払いを受けたらしい。
板見は事情と契約の内容をつめ、最強の男を倒す、という依頼を果たすべく準備を始める。
そして、男が少女を迎えに来ると伝えた当日、板見は最強の男と対峙する。
※pixivでid[どらぽんず]でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-02 15:31:27
56378文字
会話率:44%
酒だ。もう、今夜は酒を飲まなきゃやってられない!
……などと決意したは良いが、コレと当て込んだバーでは門前払いを食らってしまい、仕方がなく自販機で買い込んだ安酒を深夜の公園に持ち込んだミコト。
だがしかし、静かな筈の公園には一風変わった
先客が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 04:43:17
11219文字
会話率:42%
※現在執筆停止中。詳しくは筆者の「活動報告」をご覧下さい。絢爛豪華な高度文明に彩られた現代の夜。その昔、人と共にあったはずの存在、〝妖《あやかし》〟は、今や棲むべき闇を奪われ、その勢力を大きく減退させていた。そんな人と妖のバランスを保つた
めに、幻妖界《げんようかい》よりこの世に遣されてきた無愛想な白狐《びゃっこ》の少女、葛葉《くずは》。そして、その彼女の元に次々と奇妙な話を持ち込んでくるのは、ちょっと変わった怪談マニアの少年、夜彦《よるひこ》。彼は葛葉と共に、人と妖にまつわる様々な事件を解決しようとするのだが、その思いとは裏腹に、彼女は非常に気まぐれな性格で、会う度にいざこざばかり……。種族の違う、人と妖のアンバランスな凹凸コンビは、この世に蔓延る奇妙奇天烈な怪事件を解決できるのか!? ――第四話―― 夜彦の住む町で連続通り魔事件が発生。夜彦はその事件の異常性から、犯人は妖と考え、葛葉に調査の協力を頼むが、なぜか、門前払いに近い扱いを受けてしまう。落胆する夜彦、しかし、そんな彼の前に現れたのは黒い毛並みの狐。その妖狐は、ヒチセと名乗り、夜彦に協力したいと言い出すが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-08 21:45:55
142628文字
会話率:43%