小学校5年生の由美子。町工場の娘で経済的に決して豊かとはいえないが、読書が大好きでゲームやテレビよりもお気に入り。夏休みを前に担任の村上に読書感想文を書いてみないかと誘われたが、読むことと書くことは全く世界が違う。担任に責任をとってもらうと
いうことで書くことにはなったが、その自由課題図書は「悪魔に魂を売った人々」からフォン・ブラウンを取り上げた。フォン・ブラウンはアポロ計画等に携わった宇宙の父と喚ばれる人物ではあるが、第二次世界大戦ではドイツの科学者としてV2号(弾道ミサイル)の開発に携わった人物でもあるのた。由美子は筆者の評価とは別に自分自身でその評価をしたかったのだ。だが、「戦争」も「政治」も「教育」なども分からないことだらけ。そんな中で評価なんて出来るわけがない。由美子は夏休み中、担任の村上を訪ねては疑問をぶつけ、意見を聞き、討論を進めていく。その中で今まで学校では絶対に学べなかった物事の本質に触れていくことになる。知識の切り売りをしてくる場だった学校が、何か新しい扉を開く空間に思えてきた。村上という担任に出会えたことは大きなきっかけだったが、「本は読む人を選ぶ」のだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 21:31:55
136448文字
会話率:82%
「お前たちを異世界に転移させる。どのように転移するかを自分で選ぶといい」
真っ白い世界に集められた人達に対し、告げられた言葉。
その言葉に従い、自らの能力を決め、異世界へと旅立つ。
異世界に転移するなら…死にたくない。
生き延びるた
めに選んだユニークスキルは<直感>。
危険な世界でも戦えるようにと選んだ魔法と技能。
日々の暮らしが困らないように手に職を持つための生産アビリティ。
ゲームのようなステータスがあるファンタジー世界。
転移した世界では、異世界人は望まれた存在ではなく…厳しい現状。
生き延びることを目標とした主人公が冒険者兼薬師として成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 12:10:00
671407文字
会話率:48%
15歳のカロッツ・ドラゴノートは、公爵家跡取りでありながら魔法の才能を持たない「非才の戦士」である。
彼は、祖先からの才を僅かに受け継いで契約できた「自己重力強化」により、己の力を磨き、自身の限界を超え、戦士として成長していく。
しかし、彼
の前に立ちはだかるのは、強大な敵と陰謀の渦。
名家の跡取りとしての誇りを背負いながら、カロッツは仲間たちとともに、王国や世界を揺るがす陰謀に立ち向かう。
一方、王国の片隅で私欲を満たすために動く者、最新鋭の兵器である蒸気重鎧《スチームプレート》を主力とする北方の国「メカナティア」、そしてカロッツらを狙い暗躍する組織が迫り、彼らを追い詰める。
カロッツは仲間たちの信頼を得ながら、数々の試練を乗り越え、己の力と知恵を武器に戦う。
だが、真の敵は予想以上に巨大で、彼が背負う運命は一つの戦いにとどまらない。
カロッツが選ぶ未来とは? そして、彼を待ち受ける試練の数々に、彼はどのように立ち向かうのか――。
※この作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 22:00:00
62841文字
会話率:49%
寄宿学校へ通っていた少女アヴェリーナは姉を卒業させるために学校をやめ、引退した老魔導士の屋敷でメイドとして働くことを選ぶ。そこで彼女は自分の運命が人と違うことをある出来事から知り、周りを巻き込んで変わってゆく。
最終更新:2024-10-27 21:48:59
135446文字
会話率:53%
「お母様、どうしてお父様と結婚したの?」ルティエが尋ねた時、母は「顔」と即答した。確かに父は美しい。しかし配偶者を選ぶのに父のような浮気性の男はごめんである。学生時代に浮気者の恋人と別れた経験を持つルティエは卒業後就職し、強面のため令嬢に敬
遠されている副騎士団長と知り合う。体躯が良くて頼もしい。好みである。嫋やかな外見と裏腹に行動的な彼女が彼にロックオンし、手に入れようとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 23:06:15
55981文字
会話率:41%
『暁の戦乙女』フレン・ヴィヴァーチェは、この世界における最強だった。だがしかし、彼女は決して万能ではない。そんな彼女が、この世界で何を失い、何を手に入れるのか。━━剣と魔法の世界で、彼女が選ぶ道とは。
最終更新:2024-10-26 21:54:51
408423文字
会話率:40%
電子社会の現代に似合わない人里離れた山奥にある忍びの里。高校入学の年齢になると外の世界へ出ることが許され、卒業後に里に戻る掟のもとで、男子二十五人、女子十七人の若者たちが暮らす小さな里。里と外の世界、双方の魅力と葛藤を通じて成長する彼らの物
語。果たして彼らは里に戻ることを選ぶのか、それとも新たな人生を歩む道を選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 11:33:23
19975文字
会話率:53%
主人公のカイトくんが自分の欲求を満たす為に異世界を侵食します。
失踪して中途半端に終わらせる気はないので、ちゃんと完結させます。(決意表明)
この作品はチート能力に関して自重なしです。なので、主人公かっけーすげー的な感じで行き
ます。
男ばっか書いても面白くないので、女性陣多めになる予定。やっぱり僕は、王道を征く、ハーレム『系』ですか。
この作品では顔文字や記号を使ったり、はたまた草を生やしたりなど好き勝手にしてますので、それが苦手な方や、ネット関連のネタ成分を摂取すると拒否反応が起こる方はブラウザバック推奨です。
まぁ、オマケ程度ですけどね。
※投稿ペースは作者のやる気で遅かったりめちゃ遅かったりします。投稿しても勝手に書き換える可能性が非常に高いです。容赦無く書き換えます。タイトルも書き換えます。これがなかなか……難しいねんな。
詳しい注意書きは小説の最初に書き溜めてあります。人を選ぶ小説を書いているつもりなので、寛容さに自信のある兄貴or姉貴以外は目を通しておいて下さい。
只今改稿中……
批評、感想、気が向いたらどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 08:53:30
127433文字
会話率:38%
第一章完結しました!
第二章完結しました!
第三章完結しました!
第四章が始まります!
『なぜBランクダンジョンすら攻略できていない!? どうして二次職が上級職と呼ばれている!?』
VRMMO『テンペスト』。そのゲームの世界で、誰も成
し遂げられなかった偉業を達成した男がいた。最終ボスの単独討伐――それはあまりの難易度ゆえに誰もが諦めたバトルだった。
その後SR(エスアール)は、突如現れた選択肢『帰還』と『転生』のうち『転生』を選ぶ。「きっと強くてニュー〇ームみたいな物だろう」そんな甘い考えは、早々に崩れ去る。転生は、地球とは別の世界に生まれ変わるということだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 11:29:48
692777文字
会話率:35%
音楽が好きな山本大志は、高校3年生に上がり、将来の進路を選ぶ時が近づいていた。ミュージシャンの道を諦めきれない大志は、周りの若き才能が花開いていく中、音楽で何の功績も残せない自分に焦りを感じつつも、軽音部でひっそりバンド活動を続けていた。
しかし軽音部にいきなり期待の1年生や謎の新任顧問がやってくる。今まで平凡だった大志の音楽生活は波乱万丈になっていき、邦楽に名を残したいと思うようになる。
そんな彼が最後に選んだ道は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 06:23:12
2195文字
会話率:49%
近未来の異世界――マリ・レノックスは、平凡な日々の裏に隠された“真実”に気づくことなく、裕福な生活を送っていた。
しかし、父がCEOを務める巨大企業「オムニシエント・コーポレーション」に隠された秘密を偶然耳にした瞬間、彼女の人生は一変する。
命を狙われ、家族に裏切られたと感じたマリは、謎に満ちた青年・アランと共に、追われながらも陰謀の核心へと迫っていく。
企業の表と裏、繋がる裏社会――誰が味方で、誰が敵かも分からない中、彼女は次第に自らの運命と向き合い始める。
「ノイズ(混乱)」に飲み込まれ、真実を追い求めるマリが選ぶ道とは――。
父の企業に隠された“闇”と、それを打ち破るために動き出すマリとアラン。
真実の断片を求め、彼らはやがて、見えざる「ノイズ」に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 23:52:15
4193文字
会話率:10%
起きたと思ったらなぜか女性の姿の自分に驚きそれがかつてやっていた乙女ゲーで死刑となるセシリア・ヨ―テリアと分かり俺はもっと驚愕することに。セシリアは助けに来た弟のラインの手を取らずに自ら死刑の道を選ぶキャラでラインの過去のシーンにしか登場し
ないマイナーなキャラ。
死にたくない俺はラインの手を取りガンドアーマー=ロボットを駆けり世界を救済する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 07:00:00
20840文字
会話率:58%
結婚することが幸せだと思っていた。
「結婚」=「女性としての終わり」なんて考えたことがなかった。
年々「女性」としてはみられず、世間からは「結婚している」=「幸せ者」だというイメージが強くなってくる。
だけど、自分の中でのイメージと現実の違
いに迷いながら、割り切って生きていくしかないと思っていた。
そんな時に「不倫」のドラマを見ると、最近忘れていた自分の心が動く様子が出てきてしまったり、昔の男友達に会うと久しぶりに自分の「女」としての感情が出てきてしまい、戸惑う…
そんな葛藤を感じながら主人公の女性がどういう決断を選ぶのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 23:05:28
1368文字
会話率:7%
選択肢は無数にあるはず、どの道を選ぶかは自分で決める。
キーワード:
最終更新:2024-10-23 21:13:29
374文字
会話率:0%
来る学園祭に備え、ある学校のクラスで委員を選ぶことになった。
クラス委員を投票で決める、悪く言えば生贄を選ぶ行為。
いつも生贄に選ばれがちな気弱なその女子生徒はビクビクしていた。
立候補者は現れず、推薦されて、投票されていく。
しかしそれ
は、いつしか生贄を選ぶゲームではなくなっていた。
決選投票の行方が、そのクラスの生徒たちを変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:27:10
3599文字
会話率:11%
魔王の城の最奥部。勇者と魔王が戦っていた。
戦いは数時間にも及び、お互いの消耗は著しい。
そこで魔王は、勇者と一時休戦して夕食を共にすることを提案する。
勇者は承諾するのだが、夕食に出された卵が、
勇者と魔王の戦いを再開させることになる。
黄身と白身、どちらを選ぶのか。そんな他愛もない賭けが、結末を決める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 22:28:08
4569文字
会話率:23%
不細工な若い女が、外見以外で人を癒やしたいと薬剤師を志す。
しかし自分自身が重病を患い、志半ばで命を落とす。
それからその若い女が目覚めたのは天界、神の御前で問われる。
次に転生したいものは何か。人間か、動植物か、選ぶがいい。
人間に転生
するなら、いつどこの誰に生まれ変わるかは選べない。
動植物に転生するなら、種族や時代は自由に選ぶことができる。
その若い女は、死してなお人々を癒やすという夢を叶えるため、
この世で一番きれいな花に転生することを選び、願いは聞き届けられた。
花に転生したその若い女は、人々を癒すのだが、美しさは人の心を惑わし、
やがてその花は増悪の対象とされ刈り取られてしまう。
品種改良を施され、醜い花の姿とされたその若い女は、
それでもなお、人々を癒やしたいという夢を叶えるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 02:53:05
7064文字
会話率:14%
教師であるわたしの担当は明俊高等学園の3年A組。その日は進路相談の日だった。大半の生徒が進学を選ぶ中、就職するという生徒が現れた。多田誠。成績は中の上。おとなしい性格で素行に問題はない。あえて言えば引っ込み思案な所が欠点か。
「――僕、泥
棒になります」
多田がとんでもないことを言い出した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 15:24:28
6278文字
会話率:52%
「異世界転移した人が、元の世界を選ぶのか、異世界を選ぶのか、帰還の術がないならどう折り合いをつけるのか、その葛藤がみたい!」という趣旨のもと発足した匿名企画になります!
転移から異世界での境遇を描く、あらすじ1000字。
葛藤を描くクライ
マックスの、本文4000字。
この葛藤がいい! これは長編でじっくり読みたい!
そういったものがございましたら、企画期間中ぽちっと投票してくださると嬉しいです!
●スケジュール
提出期間:9/5(20:00)〜10/12(18:00)まで
投票期間:10/12(20:00)〜10/19(18:00)
結果発表:10/19(20:00)頃
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 20:00:00
38459文字
会話率:39%
安土の城主に一人の忍びが贈られた。甲賀の里で伊賀の忍術を収めた彼女は、四人の忍びを従えて主君に忠誠を誓う。
数年の時を過ごした甲賀の忍びは城主の小姓と同様に、主君の宝とされる。忍びと小姓は静かに同じ想いを胸に抱く同志。忍びの心には人間らしい
火が灯る。しかしその直後、主君の臣下が謀反を決起。京の本能寺で忍びの道標が消えてしまう。
本能寺の後の彼女が選ぶ道は、忍びらしく、忠臣らしく、女らしく。複雑な想いを張り巡らせて、忍びは二藍の懐刀を引き抜く。
──争乱の世で、二人の『らん』が二藍の懐刀を主君から賜り、生死を別つ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 13:12:26
27985文字
会話率:39%
突然剣と魔法の世界に次元漂流した普通“っぽい”少年・シンイチ。
そこで悲劇や戦争、陰謀策謀を経験しながら2年の旅路の末に自力で元の世界に帰還するが
故郷『地球』は科学技術が発達した別の異世界『ガレスト』と交流を始めていた!
ステータス主義や
進んだ技術が横行し始めてちょっとした現代ファンタジーと化しつつある地球。
数年の離別と世界の変化で変わってしまっていた家族や友人の環境。それらを知ったシンイチは
騒ぎの種となるのを嫌い、そして平穏無事な生活を送りたいと思って自らの“力”を隠す道を選ぶ。
それが叶えられない願望と理解しながら。だって彼は騒動を引き寄せる上にそれに慣れ過ぎていた。
何より彼は根本的な部分でどうしても「世話焼きなお兄ちゃん」だった。
これは彼が帰還してしまったために始まった物語。
※最初は時系列通りではないのでサブタイの数字を目安にしてください。
また作者が好き勝手に書いておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:00:00
2866844文字
会話率:27%
それは語られることのないバッドエンドの話。たぶん人を選ぶ。おそらく尖ってる作品。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
最終更新:2024-10-18 06:00:00
41147文字
会話率:15%
狂人の子供として生まれた私は、一般人でいる事ではなく道化として生きる事を選ぶ。(※重複投稿しています)
最終更新:2024-03-24 12:00:00
277文字
会話率:100%
43番目の詩集です。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-10-27 12:00:00
756文字
会話率:36%
その男が目を覚ますと、そこには看板があった。そこには何か書かれていて、それを読み上げる。
「ここは迷宮城。君はこの場所から脱出するか、このままも迷い続けるか。選ぶのは君だ」
言葉の意味は分かるが状況は全く理解できない。
この場所
には何があるのか。そして、彼はこの迷宮城から抜け出せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 20:00:00
449793文字
会話率:30%