桜の木に関して、当たり前と思っていることが、実は誰かに誘導された思考結果だったとしたら?
よくよく考えると奇妙に思えてくる事実の数々。そこには多くの陰謀が隠されているはず。
それをヤジつき講演スタイルで解いていくお話です。春の推理202
2企画参加。
(企画というお祭りなので、他の方々の作品も読みたいのですが、他の方々への感想の多くは6月中旬以降になると思います。一周遅れで済みません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 17:24:01
62809文字
会話率:32%
【プリンセス・ロザリアンロード】という乙女ゲームの世界に転生したロザリアンヌ。
攻略対象の男達もゲーム内での攻略対象者だったから多少は熱を上げる事もできた(容姿と声は好みだった)が、現実には血筋が良いだけの王子と結ばれて一生窮屈な王城暮らし
とか、正義感が強いだけの脳筋近衛騎士候補や参謀タイプの賢者候補に、間違いなく亭主関白気取りそうな俺様英雄候補などと結ばれるなどまっぴらごめんだ。
だいたいがどいつもこいつも既に婚約者がいるというのに、主人公に現を抜かすなどもうその時点で私的にはあり得ない。
現実問題そんな誠実さに欠けた男と結ばれたとして、本当に幸せになれるのかって話だよ。
例え誰とも結ばれないトゥルーエンディングだったとしても、聖女となって一生世界の安寧を祈りながら教会で暮らすなどもっと嫌!!
もっともバットエンディングで魔法学校を追い出されるという方法もあるが、それは自分の人生に傷がつく様で我慢できない。
と言うか、在学中ステータスも上げずにダラダラと過ごして何が面白い。
ただでさえ短い青春時代を男に振られるために無駄にするなど考えたくもない。
折角転生できたのだから誰かに選ばれ縛られる人生ではなく、自分の思った通りに自由で気ままな人生を自分の手でつかみ取りたいと息巻いたが、あいにくロザリアンヌは主人公では無かった。
しかし折角だからゲームの知識は活用させて貰う。
10歳になったばかりのロザリアンヌは今日も一人密かに張り切り、ダンジョンへと足を運ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 01:00:00
513794文字
会話率:35%
悩みは一人で抱えず誰かに相談しよう!
最終更新:2025-01-02 02:54:44
966文字
会話率:59%
この世界には、およそ20万もの花の咲く植物が存在している。皆がよく知る、向日葵や朝顔、バラやカーネーション。そして、見たことがあっても名前はあまり知られていないであろう、プリムラやハルジオンなど。
それらひとつひとつの花には、花言葉
があることをご存知だろうか。恋愛や希望を表すものの他、復讐や絶望の込められた花言葉もある。
見た目の綺麗さ、可愛さに騙されて誰かに贈ると、悪い意味に捉えられてしまうことも……もしかしたら、あるかもしれないな。
――さて。話は変わるが、今これを読んでいる君に問う。
『楽しい思い出』
これは、ニチニチソウという花の花言葉だ。この花言葉を知った君は、ここからどんな物語を作り上げる?
高校生が過ごす青春の物語か。
過去を思い返す幽霊の物語か。
未来に願いを込める家族の物語か。
はたまた、
別れの言葉として贈る女性の物語か。
君に出した問いに、答えはない。君は、私が考えた物語とは、全く違う回答をしてくれるだろう。そこが面白い。そこが大好きだ。
――もし、君に時間があるのならば。私がどんな答えを持っているのか、覗いてみるのはいかがかな。
きっと良い暇つぶしになることを、保証するよ。
***
これは、各1話完結・全31編から成る、花言葉をテーマにした短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 12:00:00
72889文字
会話率:24%
我が家にやってきたモルモットの『ラン』
来た当初はまだ生後一ヶ月の、小さな小さな子だったけど、すくすくと元気に育ってくれた。可愛い子どもも産んでくれた。
そんなランに別れを告げた。
これは、我が家の大切な家族
ランへの思いを
ランの
ことを
誰かに伝えたかっただけの拙い拙い文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 10:00:00
7292文字
会話率:0%
部屋に飾ってある一昨年のカレンダー。それはまるで、この部屋の刻を止めているかのよう。
23時59分。スマホに表示されている時間を、じっと見つめる。息を潜め、誰かにバレることを恐れているみたいに。
スマホを握りしめた手の平に、じんわりと
汗が滲む。滑って落とさないようにと、更に強く握りしめた。スマホの熱さが、手の平から伝わってくる。
今か今かと、時刻が変わることを待つ。たった1分が、長く、重く感じられて仕方ない。静寂の中、そっと深呼吸を落とした。
0時00分。時刻が変わった。新しい年が来た。一昨年のカレンダーは、この瞬間に、3年前のカレンダーに変化した。
カレンダーへと手を伸ばす。3年前で止まったこの部屋の刻を、今から私が進めるんだ。
私自身を、強くするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 23:40:36
172349文字
会話率:24%
「『ざまぁの素』をわたくしに売ってくださいませ」
目の前の薬師は「はて?」とばかりに首をかしげた。
だけど私には、もうこの
薬師しかすがる相手がいないのだ。
「売ってくださいませ。『ざまぁの素』」
「だから、その『ざまぁの素』とはなん
だ?」
「幸せになるためのお薬ですわっ」
「そんな酔狂なもの、誰かに売ったことはないよ」
薬師はため息をつきながら、被っているフードの縁を引っ張って更に深く被り直した。
私の婚約者は、私の異母妹と仲良くやってる様子。このままでは、婚約破棄も時間の問題。
起死回生の一手として、私は『ざまぁの素』を手に入れたいんです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:13:40
8886文字
会話率:51%
オズは世界で最高と考えられている賞金稼ぎの少年で、他の人々のために魔法や超自然的な物体やアイテムを探していくつかの異なる都市を冒険します。しかし、誰も知らないのは、彼が誰かについて何かを知るために死の本を探しているということです。
最終更新:2024-12-31 07:38:11
990文字
会話率:0%
高ノ宮中学校に通う一年生、村上慎也。成績はほぼ平均、特別何かが飛び抜けてすごいというわけでもないめんどくさがり屋な性格、それが彼である。そんなある日、慎也は学校生活二学期初日に自分の名前を呼ぶ声が聞こえてくるという不思議な体験をする。そして
その日の夜、慎也はその日あった出来事を気にかけながらも眠りにつく。すると、再び誰かに呼ばれた気がした慎也は目を覚ますが、慎也が目を覚ましたのは、壁も天井もない真っ白な空間だった。
この作品はすべて俺の、一度でもいいからこういう体験したいなー、っと妄想した物語です。なのでキモイとか思っても全然構いませんよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 02:37:56
626181文字
会話率:66%
✴︎アルファポリス・カクヨム・ノベルアッププラス・エブリスタに連載中✴︎
俺は、ガルド=フレイ 18歳。
早くに両親を亡くし、1人で生きてきたせいか 人と関わるのは苦手。
そんな俺でも、自分の力が皆に必要とされれば断れない性分。
ある日、村の外で魔獣が現れた時も 俺は村の人々の為に立ち上がった。 魔獣の討伐が、いかに危険であるかは理解している。
しかし、誰かに必要とされる事に、俺は生き甲斐を感じていた。
そして・・・運命の日が訪れる。
俺はいつものように頼まれて村の外壁の修理をしていた。
すると山の洞窟の方から、女性の悲鳴が聞こえ俺は悲鳴のする方へ向かった。
そして俺は急いだ。
洞窟の入り口付近に、倒れている女性を見つけた。
その女性は、魔物に襲われ致命傷では無かったが深い傷を負っていた。
そして女性は洞窟の中にまだ仲間がいるから助けて欲しいと言い、俺は洞窟の中に入って行った。
そこには女性の仲間が魔物に襲われ血を流し倒れていた。
俺はその魔物と戦い倒す事は出来たが、死闘の果てに生死の狭間をさまよう事になった。
そして意識が遠のく中、誰かの声がした。
それは神の声だった。
神は俺に選択を迫った。
世界を救い英雄王となるか、このまま死を選ぶのかと。
俺は世界を救い英雄王となる道を選んだ。
だが今に思えば本当にそれで良かったのかと思っている。
……そうこれは英雄王と呼ばれたガルドの物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 23:46:17
130996文字
会話率:48%
異世界中に男は一人だけ!?世界を股にかける女の子だらけの冒険譚ここにあり。個性豊かな女の子たちとの出会いがあなたを待っている。世界が誰かに改変されている?世界を渡って世界に何か起こっていたか読み解け!
遥か未来の人間である主人公がすべての
世界に迫る危機を解決するため異世界を飛ぶ。しかし、各世界の事情が主人公の目的に複雑に絡み合い妨げる。それに立ち向かい仲間を増やしていく王道冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 17:42:32
186495文字
会話率:49%
伯爵令嬢のマリアは幼いときに王太子アランと婚約した。決められた婚約でも美しくて優しくて品性方向な婚約者にマリアは夢中になった。2人は仲良くやっていける——そう思っていたけれど……。
思春期に入るとアランは素っ気なくなった。
恋を自覚したマリ
アはわかる。アランは誰かに恋をしたのだと。
大好きだから別れてあげる。『婚約破棄』を『卒業』という優しい響きで包んで。
『第6回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品☆キーワードは「卒業」。
応募規定により1000文字以下のショートショートになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 21:11:49
1000文字
会話率:11%
空知 智仁が開発した新しいAIに将来性を感じた金持ちの友人 佐伯 颯太は、1ヶ月以内に智仁が誰かに告白したら一緒に起業、告白しなければ1億円というゲーム 告白サバイバーを仕掛ける。
トラウマを抱え、モテたことがない智仁は、すぐに誰かを好きに
なることはないだろうと渋々その賭けを了承。
しかし、颯太の策略で状況は一変する。
颯太は智仁に告白させたら1億円という餌で、様々な刺客を送り込んでくるのだった。
果たして智仁は誰かに告白してしまうのか?
以下は本作品をイメージし、Suno AIで作成した曲です。一部ネタバレ的なところがありますが、どんな作品なのかは伝わるかと思います。
OP曲:1億円の告白チャレンジ!天使も悪魔にジョブチェンジ?
https://www.youtube.com/shorts/SGDCtNRH9zs折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 10:52:50
46186文字
会話率:36%
あらすじ
中学三年生のクリスマス、それぞれが思い描く未来への希望と、胸に秘めた想いを抱きながら過ごしていた。
誰にでも明るく接する天真爛漫な宮本いづみは、自分が照らせていないことに密かに気づいている。「太陽のような自分」ではなく、自分を
本当に照らしてくれる誰かに出会いたいと願っていた。
クールで小柄な高塚咲乃は、幼い頃に出会った「太陽」のような男の子を思い出す。彼のそばにいた日々は、自分が輝ける唯一の時間だったと気づき、再び太陽に照らされたいと願う。
天然で無邪気な平野佳奈は、誰もが知るムードメーカー。けれど、本当の自分をしっかり見てくれる誰かに出会いたいと密かに思っている。人懐っこい笑顔の裏で、見つけてほしいと願い続けているのだ。
それぞれの胸に灯った小さな希望が、彼女たちの未来にどんな光をもたらすのか。このクリスマスの夜、それぞれの想いが夜空に溶けていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 18:00:00
2358文字
会話率:17%
前世では働きづめの男性だったわたし。倒れこむように幕を閉じた人生の次に目覚めたのは、なんと異世界で14歳の貴族令嬢!
絢爛豪華な屋敷、便利で都合良しの魔法道具、ふかふかベッド、召し使いメイドたちのお世話つき、世界は平和で魔王とかはいない……
まさに理想のスローライフ天国がここにある。楽して暮らせるなんて最高じゃないか!
――と思ったのもつかの間。トイレひとつとっても誰かに手伝われ、ドレスを着るだけでコルセットやパニエに翻弄され、可憐な少女の身体に合わせたマナーや礼儀がやたら細かい。恥ずかしくて苦労が尽きない日常に、早くもため息が出る。前世で求めた「のんびり」って、こんなに難しいものだったっけ?
それでも、頼もしいメイドたちがいるからなんとかなる……はず。甘い果物をかじりながら、ふかふかな寝具でくつろぎつつ、少しずつこの世界に順応していくしかない。華麗な貴族令嬢としての道を歩む日々は、ままならないことだらけだけど、諦めるわけにはいかない。恥ずかしさも面倒くささも、いずれは慣れてみせる!
これは、安楽な暮らしを求めたはずが、思いがけず苦労が満載となった異世界お嬢様生活奮闘記。ちょっとずつ成長する主人の新しい日常の行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 06:14:16
144237文字
会話率:32%
ある日突然、ぼくらをテイムしていた主人、シキが死んだ。
ずっと一緒だと思っていたのに、ぼくらを残していなくなってしまった。
それもただの死に方じゃない。
誰かに殺されてしまったのだ。
どうしてシキが殺されなくちゃいけなかったんだろう。
ぼく
らはみんなシキのことが好きだったのに。
一体誰が? シキの身に、一体、なにがあったのだろう。
――これは、テイム魔法が切れた今になってようやく主人の過去に触れた、ある魔物たちのもふもふ推理冒険譚。
※カクヨム様でも同時投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 09:34:19
108399文字
会話率:22%
世界最初の種族である竜族が「神」として世界を創世している、世界創世期。
ひょんなことから迷い込んでしまったハイエルフ族の少年・白の皇帝は、彼らに保護されながら寵愛されていた。
ある日、白の皇帝は「竜の五神」のひとりである《風》神が暮らす天
空宮で、不思議な子ども……幼竜と出会う。その子どもは誰かに似ていて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 20:00:00
36039文字
会話率:27%
「これでいい」
王子たちの側近や婚約者選びとされたお茶会で、第二王子に妥協された伯爵令嬢ヘレーネ。
それから諦めて生きてきたが、王太子である第一王子の婚約者の存在が周囲に影響を与えていく。
自信を喪失した令嬢がハピエンするお話です。
最終更新:2024-12-21 18:31:02
13345文字
会話率:22%
大学2年生の花香は、ある日の学校終わり、大学近くのビルの屋上から今にも身を投げ出しそうになっている人(修一郎)を見つけてしまう。なんとか修一郎を引き止めた花香は、「もう私の目の前で誰かにいなくなってほしくない」と言い、修一郎を近くのハンバー
ガーショップに連れて行き、修一郎に明日もこのハンバーガーショップに来ることを約束させる。二人は何度もハンバーガーショップで会い、話していくうちに少しずつ心を通わせていくが…。
過去に囚われ、未来を見失ってしまった花香と修一郎が手探りで前に進んで行こうとする物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-18 22:47:40
33986文字
会話率:46%
吾輩は猫であった。名はもう無い。その名を口にする者もおらず吾輩自身その名を忘れたのだから。
今はただ世界を見る放浪者。誰かに縛られることも縛る者も居ない。ただ心を埋めるために旅を続ける。
この世界は広い。吾輩の寿命尽きるその日まで心を
埋め続けることができるだろう。
ただ一つ心残りがあるとすれば吾輩を愛してくれたあの手の温かさを存在ごと忘れる前にもう一度触れて欲しい。だがそれは叶いそうにない。吾輩はもう生き過ぎたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:15:09
16753文字
会話率:41%
誰かに吐き出すでもない言葉を呟く
キーワード:
最終更新:2024-12-15 20:41:53
2073文字
会話率:0%
人気Vチューバー「青鮫透」は、若くして若年性の白血病を患い、余命が僅かに迫っていた。
青鮫透の大ファンである豊島ブン太は、幼馴染の瀬名サツキが、まさか“青鮫透”であることには気づいていなかった。
サツキは青鮫透として、Vチューバーとし
て、誰かに夢に与えられる存在になりたいと思っていた。
ブン太はいじめられっ子だった。
宇宙マニアで、いつも“数学ノート”と呼ばれるノートを持ち歩いていた。
彼はホーキング博士に憧れていた。
ブラックホールの謎を解き明かし、いつか宇宙の秘密に迫ってみたい。
そう夢見ていた。
ブン太は学校には行かなくなっていた。
高校2年生の頃だった。
全国でも有数の進学校に通っていながら、いじめが原因で不登校になってしまっていた。
サツキは彼が学校に行かなくなっていることを友達から聞き、彼の家に行く。
ブン太とは対照的に偏差値の低い私立の学校に通い、ギャルとして高校生活を謳歌していた。
サツキの初恋の相手は彼だった。
今じゃ恋心も無くなっていたが、彼のことが気がかりだった。
「私がどうしてVチューバーになったか、ブン太は知ってるの?」
少年と少女。
最初で最後の夏が、2.5次元の狭間で動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 16:18:30
395文字
会話率:6%