『孤独な青年とスリの少年が見捨てられた馬を救いだす』
セウ伯爵家の貴公子イオアンは、一頭の馬を愛してた。
ブケラトムという名の〈魔の馬〉である。
だが、その馬は原因不明なまま死にかけていた。
あるときイオアンは、エルという
セウ家を憎ん
でいる少年から金貨を盗まれる。
捕まえられたたエルは、自分が首なし騎士団の見習いだ告白した。
首なし騎士団というのは、皇帝に従わず、
軍馬を育てながら帝国を放浪している武装集団である。
イオアンは自分の正体を偽り、
エルに、ブケラトムを救ってもらおうとするのだが、
事態は思わぬ方向に転がっていく。
エルが勝手に、ブケラトムを盗みだし、
セウ家の騎士たちに追跡され、命を狙われてしまうのだ。
果たしてエルとブケラトムは、自由を掴むことができるのだろうか……。
一頭の馬を通して、
居場所のない、反発しあうふたりが、心を通わせていく物語。
(以前投稿した作品のリライトになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:00:00
137738文字
会話率:47%
従騎士(騎士見習い)の少年ロランは、継承争いに巻き込まれて追われる身となったエリシール王女と共に、王国より北の森に逃げ込む。
森の中、ロランは宰相の放った追手によって瀕死の重傷を負わされるが、大精霊と契約を結び、その助けによって一命を取り留
める。
しかし王女は宰相のもとに連れ去られていた。
ロランは捕らえられた王女を救うべく、大精霊に与えられた古代兵器「聖鎧」を操り、再び王国へ向かうのだった。
この物語は英雄に憧れる少年が救いを求める人々を助け、大精霊との命約を果たす物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 19:37:10
81602文字
会話率:32%
俺は狩野大地(ステラオリオン)。魅了の能力で仲間にしたアルテミスと幸せになるため仲間とともに行動している。
ゾディアックがすばる(ゾディアックタウロス見習い)と園音(ゾディアックスコーピオ)を連れ戻そうとしてるけど、
そうはさせない。俺はア
ルテミスと幸せになってみせる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 04:18:46
5611文字
会話率:59%
魔物のような真紅の目を持ち、悪魔を使役とする少女アグニは、村を滅ぼそうとしていた。
ところがまさにその日、村の外から「魔術の先生」を名乗る女魔術、エチカらが訪ねて来る。
彼女は選択を迫る。この村で腐るか、魔術師を志すことに挑戦するか。
アグニは彼女の手を取り、名をルビーと改めて、初めて村の外の世界を知る。
学園に編入したルビーは「知る」喜びに夢中になるが、そんな充実した日々はルビーの使役の悪魔が問題を起こしたことによって崩壊してしまう。
そうして学園都市エルシオンを追放されたルビーは、エチカの友人のとある魔術師へ預けられることになったのだった。
エルシオンの魔術師たちが口々に噂する、その得体の知れない魔術師のもとへと。
【要約】
学園を追放された問題児の魔術師見習いが、とある魔術師に弟子入りして各地で活躍し返り咲くお話。
・序章(10話まで)はいちにち2回更新、1章からはいちにち置き更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 03:34:37
857989文字
会話率:34%
オルブライト侯爵家の令嬢、エリザベスは城下町で開かれている交易市を見るために、無断で城を抜け出した。
しかし、町に出るなり早速、人攫いに身柄を狙われる。振り切って必死に逃げるが、道に不慣れなエリザベスはとうとう追い詰められてしまう。絶体
絶命の最中、エリザベスを助けに入ったのは――。
※序盤は子供時代のため、恋愛要素はほぼ有りません。
※ごく軽めの予定ですが、時々BL的な描写やセリフが出てくるかと思いますので、キーワードに「同性愛(男)描写あり」と入れています。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 23:13:53
376109文字
会話率:36%
由緒正しき陰陽師の家系に生まれた少年、堂島尊。現役の高校生として学業に勤しむ一方、見習い陰陽師として父を手伝い、怪異に関係するトラブルを解決しに奔走する日々を送っていた。そんなある日──これまで対峙してきたどんな悪霊とも違う、強大な力を持
つ怪異に目を付けられてしまった尊は、策を練るべく逃げ込んだ先で「七詞の死神」と名乗る不思議な少年と出会う。この少年は、あの怪異を滅する方法を知っているようだった。
「アレに立ち向かうためには契約する必要がある」と話す得体の知れない少年の言葉を信じた尊だったが、それによってこの世界を掌握しようと企む存在との戦いに身を投じる羽目になる──はずなのだが、相棒の死神はぼんやりのほほんだし、ほかの死神も任務そっちのけで人間ライフをエンジョイしているし……こんな調子で、本当に世界を救えるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 18:44:57
45730文字
会話率:30%
「初めて会ったのに、私はその声を知っている気がした」
事故により記憶を失った見習い修道女の少女フラウリアは、ある時、役目を嫌がる友人に代わり、治療士ベリトに届け物をすることになる。
ベリトは人嫌いで無愛想なことから修道院の子達からは恐れ
られていたが、フラウリアは彼女にそのような印象を抱かなかった。それどころか、初対面なのにベリトの声を知っている気がした。
ベリトを怖いと感じなかったフラウリアは、友人の役目を代わることに。その際、修道院長から約束させられたのは、ベリトに触れないことだった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 16:39:58
562390文字
会話率:33%
終焉戦争。
突如として始まった戦いは、高度に発展していた科学文明を破滅に導いた。
それから数千年。
遙かなる時を経て、人類は別の文明を構築する。
高度な科学技術の痕跡が一切見られない、まだまだ発展途上の新文明は、実は、前文明を滅ぼした何者
かによって創りだされたものだった。
その新文明の一国家、ラクドレリス帝国の兵士見習い、ベイル=アロウナイトは、軍から理不尽に切り捨てられ、命の危機に晒された。
彼は、太古の遺跡の地下に眠る軍事施設で目を覚まし、そこで出遭った管制AIのNEoN(ネオン)に、ある取引を持ちかけられて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:39:05
1100304文字
会話率:40%
見習い騎士のサイラスは、参加したモンスターの討伐遠征で、巨大なドラゴンと遭遇した。
両手両足を引き裂かれ、死にかけていた彼のことを、味方の騎士は見捨てて退却。
そのサイラスに、なおも巨竜は牙を剥く。
痛みと恐怖で発狂しかけたその瞬間
、漆黒の光がその場を包んだ。
「なさけない騎士どもじゃ。討伐はおろか、負傷兵すら救えぬとは」
現れたのは、「リーマ」と名乗る、いにしえの魔王の鎧だった。
意思を持つ鎧のリーマは、サイラスを中に取り込むと、こんな取引を持ちかけた。
「サイラスよ、妾(わらわ)と融合せぬか?」
最強の鎧リーマに気に入られたサイラスは、魔王の魂を復活させる儀式に巻き込まれ、魔神の神殿を探す冒険の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 20:32:36
28812文字
会話率:45%
稀代の天才聖女「レネット」。
精霊の寵愛を受け、癒やしの力を持つ彼女は、いつものようにその能力を行使していた。
(騎士たちが怪我するくらいなら、私が戦った方が良くない?)
レネットは周りの護衛そっちのけで、自らの能力と腕っぷしで魔物をな
ぎ倒す――ただの脳筋聖女だった。
だがそれは、他の聖女や騎士たちからの反感を買ってしまい……やがて次席の聖女「リディア」の策略に嵌り、国外追放となってしまう。
失意のまま隣国へ流れ着いたレネットは、そこで1枚のビラを拾う。
書かれていたのは「騎士募集」の一文。
――それは、レネットの新たな人生の幕開けの瞬間だった。
髪を切り、名前を変え、ただの見習い騎士「レイン」として生きていくことを決心した彼女は、自身の性別と聖女の力を隠しながら、騎士として奮闘するのだった。
※恋愛要素は一応ある予定ですが、知らない間になくなってたらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:11:08
83756文字
会話率:38%
辺境の村に住む自警団員の見習いリアナは幼馴染のアルフとアイリーンを野盗に誘拐されて同じく幼馴染の自警団員カイルと共にアルフとアイリーン助けに行くがそこには王女のレティシアも囚われていた。レティシアを助けた事がキッカケとなりリアナと幼馴染のカ
イル、アルフ、アイリーンは王都へと向かいそれぞれ騎士や魔術師そして兵士になるべく訓練して行く事になりやがて王女を護衛するプリンセスガードに任命される事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 12:00:00
30746文字
会話率:60%
チョコとクルミがたっぷり入ったスコーンや、サクサクのチーズパイ。とろけるカスタードプリンに、熱々のラザニア。
見習い天使のフレデリカは、寿命を迎えた人間の魂を天上へ返す前に、人生で最後の一皿となる料理を作ってあげることにしている。
最終更新:2024-09-06 20:10:09
27212文字
会話率:49%
大陸の覇者・西白国。その首府で武官見習いを務める文輝がある晩秋の朝、突如として動乱のさ中に放り込まれる。同輩と共に反乱に立ち向かうが、その中で文輝は「正しさ」が何であるか、「国」を守るとは何であるかを自問する。中華風架空歴史大河小説
最終更新:2024-09-06 18:23:30
211945文字
会話率:37%
引き籠り一五歳の男の子の桜井鈴くんは、ふとしたことから両親と喧嘩をしてしまい家を飛び出してしまいます。しかし脇目も振らずに飛び出した彼は不幸にも自動車に轢かれて彼は死んでしまいました。次に目覚めたのは『転生の間』という現実では無い場所。
「
ここはどこ?」そう思う桜井鈴くんの前に、綺麗な女性が現れて曖昧な説明だけ受けて異世界へと転生されてしまう。そこには女性も一緒に―――
気弱な男の子レイくんと、一緒に付いてきた女神様と、冒険者の女の子との異世界生活。魔物や魔法が存在するファンタジー世界の中で、異世界で過ごすレイくんは異世界で二度目の人生を送る。
※初の投稿作品です。定期更新、最初は10日間は1日3話投稿の予定です。
※「カクヨム」の方でも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 05:46:22
3839021文字
会話率:49%
5年前、何の前触れもなく街の近くに出現した、霧で覆われた塔
今では冒険者の訓練所としても親しまれているが、その全貌は未だに明かされていない
そして塔が出現して5年の月日が経った頃、一人の少女が冒険者になるために霧の塔へと挑む
少しゲーム的
要素の強いダンジョン攻略系のお話です
ゆるゆるでシリアス感が薄く、若干百合要素のある話なのでのんびり見ること推奨です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 18:00:00
292539文字
会話率:41%
総合芸術家見習い、神秘家見習いのアミュースケールによる、様々な断章や研究。
最終更新:2024-09-05 14:31:42
169145文字
会話率:14%
総合芸術家見習い、神秘家見習いによる、様々なスケッチ。
最終更新:2024-03-11 18:11:05
44512文字
会話率:4%
ただ1つの光、私は
それだけを頼りに生きてきました……
著者の内面世界の一部告白作品です。
最終更新:2022-04-09 01:05:13
653文字
会話率:0%
国の未来を予知し導く、星守によって守られる国・晶華。
星守見習いの蝋梅は、仲間にも恵まれ、第二王子・望からも何かと気にかけられながら、順調に修行を重ねていた。
しかし突如、宮殿を星守でも予知できない災いが襲いかかる。兵や女官が悉く何者
かに魅了術をかけられ、仕事が手につかなくなってしまったのだ。望の依頼で蝋梅は彼と共にその原因をつきとめるべく宮殿へと向かう。
そこにいたのは絶世の美男子で、美女で、そして猫⁈
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 21:10:00
312922文字
会話率:40%
龍を神と崇め、その恩恵を受ける国・瓏(ろう)。
瓏では御龍氏(ごりゅうし)という役職の人々が弦月魚(げんげつぎょ)という魚を媒介に、歌で龍と人を繋ぎ、双方の意思を伝える役割を担っていた。
長きにわたり平和を保っていた瓏だったが、その平穏は破
られていく。王の分不相応のふるまい、内部の不協和音、隣国・琥(こ)の侵攻が少しずつ瓏を蝕んでいた。
そんな中、青嵐(せいらん)は御龍氏の見習いとして、紫雲山に昇山することになった。
中華風異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 19:32:16
115363文字
会話率:51%
かつて邪神に名を連ねるシャドーロードが、黒き双頭竜デスドラゴンを召喚し、全人類に戦いを挑んだ。それに呼応して、地底に封じられし古き神々である魔神が、各地で復活し大災害を引き起こす。
だが、実際の影王は・・・愛妻と隠遁したいと願う欲のない
男で、勇者とか世界の二大国・連邦王国と大和帝国などという、降りかかる火の粉を払ってるうちに、いつの間にか世界の敵となってしまい迷惑していた。終いには、温暖で楽園のような領地から、最北端のコキュー島という極寒の地に追いやられ、食糧難と資金難に嫌気がさし、責務を放り投げ ふて寝した。
----20年後の現在、災厄の少なかった大陸南部を復興させた連邦王国・国王アレックスは、打ち捨てられた大陸北部を憂い、各地の魔神を討伐すべく、勇者見習いの愛娘を彼の地に送り出す。
運命のいたずらか・・・、偶然にも同じ時期、長き眠りから目覚めた影王ソドムが闇の眷族を率いて大陸進出を目論み、光と闇が再び対峙する。
人類の未来をかけて、新時代の勇者と影王が激突する! かもしれない!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 20:17:27
300018文字
会話率:11%
「世界征服の前に、ちゃんと制服着なさい!」
これはコンビニから始まる、世界征服の物語である――
埼玉県古座市に住む小説家の高校生、【瀬分重壱】は友人の【京円】の紹介を受け、コンビニエンスストア『エミリーマート』の古座駅前店でアルバイトを
することになる。
アルバイト初日、店舗で重壱を待っていたのは、エミリーマートの社長令嬢であり、自らを≪コンキスタ・エミリー≫と名乗る少女、【真戸笑理】であった。世界征服を夢見ており、そのためにまずはコンビニ業界から征服しようと考えている笑理の不思議な魅力に惹かれた重壱は、自らが執筆する小説のネタになると考え、彼女が運営している秘密結社『ワールド・イズ・マイン』に入ることに。
笑理の話によると、世界に眠る秘宝『シンギュラー・ポイントカード』を集めることによって、やがて世界征服にたどり着くようであり、それを巡って各秘密結社が争っているから、さあ大変。
「イラッシャ・イマ・セイッ!」
「違うのだ! イラッ・シャイ・マセェッ! だ!」
掴め、日常の特異点。ポイントカードはお持ちでしょうか。
※『カクヨム(https://kakuyomu.jp/)』にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 08:00:00
64469文字
会話率:65%
乙女ゲーム「蒼の瞳に星が輝く刻」の世界のヒロインに転生したイリー・マッケンロー。彼女の最推しは、悪役令嬢のフローティア・レヴァラレン公爵令嬢だった。
イリーの選択ひとつで、フローティアは残酷な破滅を迎えることになる。フローティアを敬愛するイ
リーは、なんとしてもそれを防がなければならなかった。
イリーにとって、フローティアは悪役令嬢などではない。例え世界に刻まれた運命が存在していようとも、自分が『ヒロイン』になるつもりはなかった。
フローティアとの出会いは、エルスティード王国王立魔導学園の入学式。イリーは平民でありながら魔法の力を持つため入学することになる。初邂逅の瞬間、イリーは興奮のあまり初手を誤った。入学早々、フローティアをドン引きさせたイリーだが、例えいびられようとも屈するわけにはいかない。リッツも多少は引いているが、イリーの理解者として協力することになる。
フローティアの婚約者であるアルヴァルド王太子、宮廷騎士見習いのジークローア、宮廷魔法使い見習いのリグレット、アルヴァルドの弟エンリケ、イリーの義兄マルク。タイプの違う美形たちがイリーに迫り来るも、イリーに靡くつもりは一切ない。イリーが気に掛けているのはフローティアただひとりである。
イリー・マッケンローは元来の設定である「平民出身でありながら魔法の力を持つ」に加え、転生者としてチート能力を身に付けていた。それは本来、物語中盤で発覚することであるが、イリーは前世の記憶を取り戻すと同時に覚醒した。イリーがフローティアを救うために遺憾なく発揮しようと目論む「聖女の力」である。ゲームにおいてその力は悪役令嬢を破滅に導く要因のひとつであるが、ゲーム通りの運命は辿らせないと決意しているイリーにとって使い方を間違えることのできない力である。
イリーは、フローティアは悪役令嬢ではないと証明したい。欲を言えばフローティアが愛されるようにしたい。そうとは知らないフローティアはイリーに対してつんけんするが、イリーにとってはフローティアのお小言も愛である。打っても響かないイリーにフローティアはたじろぐばかりであるが、それで引き下がるような根性なしの令嬢ではない。
悪役令嬢の破滅ルートを絶対にぶち壊したい変わり者ヒロインとそれに翻弄される悪役令嬢の奇妙な関係が世界に刻まれた運命を変える。
*カクヨムにて完結済み(2023年3月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:44:24
128237文字
会話率:63%
大魔法使いウォーロックと騎士のスクワイア、魔法学研究員見習いのアモル、猫人間族のクルト、人魚族のヒャーリス、炎族のアミークスを取り巻く不思議な大陸クルトゥーラの物語。
最終更新:2024-08-04 12:23:56
77448文字
会話率:66%
王子! その溺愛、間違っています!
返却不可なら……せめて正しい方法で愛してくれませんか!?
ドレスに恋したドレス職人見習いのリルアは、
ドレス観察に訪れた夜会で謎の美青年と顔見知りになる。
美青年の正体は第三王子で、気づいたときには囲
い込まれてすでに婚約していた――!?
リルアの親も職場も買収済み!?
ドレスはいくらでも買ってあげる!?
王家お抱えの職人が直接指導してくれる!?
私はそんなこと望んでいません。
あなたの溺愛、間違っています!
すべてが完璧!?キラキラ王子は、庶民の心がわからない!
返却不可の歪んだ溺愛を正すために奮闘するラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:19:42
43662文字
会話率:49%
幼馴染であり婚約者のカージャスとの暮らしに不安を募らせるリリーアン。当初の家事を分担するという約束はいつのまにか反故にされ、侍女見習いのリリーアンが全てこなすように。騎士見習いのカージャスはいつも疲れた、俺を労われとソファに座って悪態をつく
ばかり。
こんな生活がずっと続くなんてとリリーアンは婚約解消を希望し家を出るが、そううまくはいかず…。そんなリリーアンを助けたのは彼女にずっと想いを寄せていたルージェック。
ちょっと腹黒なルージェックにいつの間にか外堀を埋められ、溺愛されていくリリーアンは無事、モラハラ男から逃げれるのか…。
誤字脱字いつまでたっても直りません。想像力を発揮して読んで頂けると助かります。誤字脱字報告、いつもありがとうございます。
同タイトルの長編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:04:12
104772文字
会話率:34%
リリーアンは婚約者カージャスと一緒に暮らしている。でも、家事を分担するという当初の約束はいつのまにか反故にされ、侍女見習いのリリーアンが全てこなすように。騎士見習いのカージャスはいつも疲れた、俺を労われとソファに座って悪態をつくばかり。
こんな生活がずっと続くなんてとリリーアンは婚約解消を希望し家を出るが、そううまくはいかず…。
モラハラ婚約者から逃げる令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 13:53:59
24225文字
会話率:33%
何よりも本を愛する明渓は、後宮で侍女をしていた叔母から、後宮には珍しく本がずらりと並ぶ蔵書宮があると聞く。そして、本を読む為だけに後宮入りを決意する。
しかし、事件に巻きこまれ、好奇心に負け、どんどん本を読む時間は減っていく。
さらに、小柄
な医官見習いの僑月に興味をもたれたり、剣術にも長けている事が皇族の目に留まり、東宮やその弟も何かと関わってくる始末。
持ち前の博識を駆使して、後宮生活を満喫しているだけなのに、何故か理想としていた日々からは遠ざかるばかり。
周りに振り回されたり、振り回したりしながら、明渓が望む本に囲まれた生活はやってくるのか。
R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 15:02:56
316339文字
会話率:44%