桜舞い散る娼館街、その名はラ・キト通り。
片親に捨てられ泣いていた少女・黒猫の前に現れたのは、くたびれたコートを羽織った若く美しい青年コウノトリ。この街で「コウノトリ」は捨てられた子どもたちを通りの娼館か、教会の孤児院に運ぶ役割がある。黒猫
にコウノトリが与える運命とは――。
西欧風・娼館を舞台に繰り広げられる御伽噺恋愛譚、短編連作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-17 21:00:00
42244文字
会話率:49%
かつて
大和帝国と呼ばれる小さな国があった
しかし和欧戦争により、強大な軍事力を誇る西欧列強国に敗戦した大和帝国は、わずかな軍事力を残し西欧に降伏したのである
それから二十一年、西欧海軍にて身をおいていた山元一二三は
西欧
諸国を研究した後、大和帝国に帰郷した。
そして、かつて地上最強といわれた刀剣隊の末裔とともに西欧列強国に対し、奇襲作戦を実行しようとしていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 20:08:46
1163文字
会話率:87%
明治維新の動乱で夫を亡くしたサエは、仕事帰りにふと目にとめた秋桜の花を庭で育てることにする。それからサエはいろいろな花を庭に植えた。珍しい西欧の花を育てる彼女の庭には人々が集まり、笑い声が絶えず響くようになった。ある秋の夕暮れ、皆が帰った
後、庭で一人秋桜を眺めていたサエが見たものとは――
短編です。
Pixivに同名の短編をあげております。
nanos サイト「いわしの小噺部屋」にても同名短編上げております。
「ライトノベル作法研究所」にも同名短編上げております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-26 16:48:57
2117文字
会話率:31%
大八洲皇国と言う日本と似た国が存在するある世界が舞台。
(1830年前後に開国し、西欧や米国などから技術を取り入れており、史実の日本より弾丸列車や高速道路を30年早く実現している)
そして、この物語はその世界で戦う様々な航空機と空母機動艦隊
とそれらを操る幾多の将兵、更には大八洲皇国海軍の前に立ち塞がる様々な敵が主役の物語である。
読む前に………
※山口多聞先生の架空戦記創作大会2014秋の参加作品です※
※航空母艦先生の協力で成り立っているとのコラボ作品です※
※企業名は航空母艦先生並びに私の考えた名前になっております※
※残虐・残酷なシーンなどもありますのでご注意を※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-19 16:37:17
25142文字
会話率:9%
雪の降る夜に行き倒れていた女と、それを助けた男。そしてその妹。3人は、それぞれ嘘をついている。優しい嘘、悲しい嘘、必要な嘘。嘘をついていても幸せになれる。幸せにするために、嘘をつくことだってある。そんなお話。
※共通プロローグ企画に参加して
いる作品です。
6月17日 完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-17 15:03:12
49104文字
会話率:33%
西欧における吸血鬼時代の始まり
最終更新:2014-11-20 19:05:53
4670文字
会話率:0%
ラヴァレ伯爵家には、誰も知ってはならぬ秘密がある。――「伯爵の世継ぎは、裏町の娼館育ち」。だが、それは大きな秘密のほんの一部にしか過ぎない。
型破りの伯爵子息が閉鎖的な貴族社会を変えていく話です。
自サイトで完結(番外編更新中)のものを、設
定を一部変えてお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 23:19:10
695213文字
会話率:56%
旦那様と結婚したものの全く接触する機会がなくて途方にくれる女の子。とある夜の出来事。
最終更新:2014-06-21 23:27:08
2768文字
会話率:11%
令嬢のリズは家のために無理やり結婚させられようとしていた。ふさわしい花嫁になるために専属の家庭教師が付けられる。しかし、家庭教師の正体は名うての怪盗で、リズは彼との恋に落ちていく。
最終更新:2013-12-14 07:00:00
19232文字
会話率:33%
わずか5秒未満の未来を確定させる魔術を使う主人公は、自分の魔術を高めるために秘宝を求め、チェコ共和国の首都プラハに降り立った。
そこで主人公はある男と少女に出会う。
敵対する魔術師を狩りながら、男と少女と語り合う中で、主人公はついに秘宝への
道標を得る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-13 17:05:19
50459文字
会話率:39%
世界最大の私有鉄道、「素晴ラシキ世界鉄道」。いかなる国家権力の介入をも排除する夢の鉄道は、一方で「無国籍者(かがみぐさ)」という負の副産物を生み出していた。運転士サルヴァドーロは、無国籍者であることをひた隠しにし、差別を恐れながらこの鉄道
の西欧支社で働いていた。家族も故郷もないことへの寂しさに苛まれる彼のもとに、一人の「有国籍者」が現れる。彼女との出会いを通じ、サルヴァドーロは自らの「故郷」を発見する。しかしその頃、ブリュッセルで起きたテロを皮切りに動き出した「無国籍者追放」の陰謀が、サルヴァドーロたちをも巻き込もうとしていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-23 19:00:00
138629文字
会話率:60%
若い兵ヴェンヒェルは、森で男装の麗人グートルーンに深傷のところを治療される。片腕が狼のグートルーンは、狼を使役する美しい魔女であった……その地の領主は彼女を人狼姫と呼んで殺そうとしていた。ヴェンヒェルは狼の血族をめぐる陰謀と闘争に巻き込まれ
ていく。
シャルルマーニュが「西ヨーロッパ」とのちに呼ばれる地域を統合しつつあった九世紀ごろ。古ゲルマンの狼さまよう黒い森を舞台とした、ヒストリカルロマンスファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-19 18:39:18
24503文字
会話率:32%
江戸時代以降の日本の歴史の進み方は順序が異なっていた。
鎖国を続けるも迫り来るは西欧諸国の開国の圧力……日に日に強大さを増して行く西欧の船舶……そして時代の流れ……。
江戸幕府は西欧の技術にいつしか不安を抱き初め、科学技術などの向上を奨励し
た。
明治維新後もそれは受け続けられ、史実の日本をよりよりよい国をめざしていた。
日本人の職人芸や日本発祥となるサブカルチャーの登場など……。
史実の日本とは歴史の流れが異なっているのがこの異説である。
異説の日本はどのような辿るのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 09:36:25
10216文字
会話率:5%
舞台は現代、西欧風の架空の町、エベストル。この町の人は神様からラジックと呼ばれる魔法の力を授けられることがある。ただし魔法と言ってもほんの些細なもので町の人からは実際の効果はともかく幸運の証として扱われていた。幸運の魔法、ラッキー・マジック
、略してラジックというわけだ。主人公はこのラジックについて町の人々から相談を受ける仕事をする男ユトーとラジックの神殿で神官を名乗る女の子イエスタの二人で、物語はこの二人がラジックに関係した出来事に巻き込まれるドタバタコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-09 21:42:59
24992文字
会話率:58%
『王の帰郷』番外編【完結済み】。ゴーティス王がまだ少年だった頃のお話。当時、王子だった彼がたった独りで王城の外に出て、あれこれと初めての経験をする、ある一日についてのお話です。(色恋沙汰はありませんよ〜)
最終更新:2009-05-04 01:37:32
20015文字
会話率:42%