知り会う前からその子のことは知っていた。
(本文より)
パラディスのシシリエンヌを聴きながら書いたお話です。
最終更新:2022-01-09 12:03:34
9769文字
会話率:39%
君が最後の日を病室で歌いながら迎える
優しい歌を聴きながら
あのトラウマだった春の記憶を消し去るように
春の記憶を消し去る雨
誰かへの恋心で薄れる記憶
当たり前だったものがなくなるということを
知ってほしかった
これは淡い春の記憶
最終更新:2021-12-28 12:00:00
6663文字
会話率:51%
昨日、よい天気でした。布団が干されたベランダを眺める日当たりの良い場所に腰かけて音楽を聴きながら、「仕舞う」を主題に詩作を試みました。すぐに寝落ちしたことは、言うまでもありません。
最終更新:2021-12-20 13:00:00
999文字
会話率:0%
芸術の秋なので、音楽聴きながらお絵かきです。
最終更新:2021-10-30 17:16:05
539文字
会話率:0%
強面の地元最強の喧嘩屋兼事務員の田浦 進(たうら すすむ)は不良グループに攫われた知人の少女を救う為に単身アジトに乗り込み、少女を無事に逃がし全員を拳でノックアウトする。
だが、少年グループのOBの組員に銃で撃たれ、瀕死になりながらも道連れ
に死亡する。
死後に運ばれた先は市役所の様な場所に運ばれ、女神「ニーマ=アイソネーデ」の管理下に置かれる。部屋にはヘッドホンで仕事中にも関わらずEUROBEAT聴きながらノリノリの女性が一人。
この女神はとんでもなく雑でやる気が無く、いい加減な女神で、運命は誤った方向へ爆進する。
生前の行いを悔いる田浦は地獄行きを求めるが、彼の勘違いで大幅にカルマが溜まっており
女神は一応、希望を聞くだけ聞いてやる事にしたが、「おっぱい大好き」「結婚したい」
「好きなだけ暴れたい」の3か所以外まともに聞いていなかった為に誤った方向に運命は進む。
CDが大量に並ぶこの奇妙な部屋より物語は軽快に始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 22:24:39
35152文字
会話率:29%
序章 雨と罰と。。
『濡れたアスファルトが知らない内に乾く様に、人の心も知らない内に乾くのかな。。
乾いた後に何もかも忘れられるのであれば、すれ違うように誰かと逢いたい…。』
一人の少女は雨を窓から眺めるのが好きだった。
それは大人にな
ればなるほど、心に染みる想いで雨が降る窓を眺めていた。
高校を卒業したボーカリスト志望の一人の少女。
この先たった一人で『大きな舞台』に立てる道を模索していく。
そんな時に少女はある男と出会う。
たった一つの出会いで少女の人生が大きく動き出す。
その少女は雨を見ながらこんな詩を残している。
『雨の意味はなんなのだろう。
雨の音を聴きながら考えた。
きっと自分を見つめる為の唯一の時間。
そう思えたなら、
あなたは雨の日に悲しくなるだろうか…。
もし悲しくなったとしても
雨が止む意味をあなたは知っているはず。
悲しく思うのは悪いことではないと、
雨は止む意味を教えてくれる…。』
そのボーカリスト志望の少女の名前は『天谷里楽』。
日本を代表する歌姫になる事をまだ誰も知らない。
いや一人の男は知っていたのかもしれない。
その男は里楽と出会った時には音楽活動を引退していた。
後に里楽が………する男であった。
夢を追いかける少女と夢を諦めた男。
二人の想いが交錯しながら『大きな舞台』を目指すバンドストーリーです。
その結末は…。
この序章の一番最初の詩は、
結末を知った大人になった里楽が書いた詩である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 17:19:23
18461文字
会話率:35%
あの人の歌声を聴きながら
最終更新:2021-09-01 18:00:53
208文字
会話率:0%
夏の短編マラソン・お題「宿題」
終業式の日の朝。自室のエアコンが壊れた。
夏休みが始まるというのに、不意に訪れた悲劇を嘆いていたら、委員長の本郷くんが教えてくれた。
「図書館なら無料だし過ごしやすいよ」
そこで通い始めた図書館には、情報を
教えてくれた本郷くんもいて……というお話。
別サイトにも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 11:36:41
4614文字
会話率:20%
僕は選ぶ。
誰からも選ばれなかった極寒のあの日に。
白椿が似合うあの人が紡ぐ詩を聴きながら。
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白椿が冬に花を咲かせることは決してない。
凍てつくほどの寒さの中ならなおのことだ。
忌み
子の少年は瀕死の中、当てのない逃避行を。
魔女は終わりのない永遠の独り旅を。
虹彩異色の瞳を持つ忌み子と美しくもはかない魔女。
気まぐれと荒唐無稽な白花が繋ぐ、独りの2人の物語。
薬師として、魔法使いとして、生きることへの意味を少年は見出していく。
※原案、原作はイラストレーターの天満月(あまみ つき)さん。
※Pixiv様でも同名義「Hydrangea」で連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 08:17:47
9786文字
会話率:24%
いつも足音を聴きながら待っていた。
最終更新:2021-06-20 23:36:02
3532文字
会話率:34%
「もっとおばあちゃんとお話したかったのに――」
大好きなおばあちゃんのことを思い出しながら、思い出にひたる真琳は、おばあちゃんの部屋で小さな巻貝を見つけました。巻貝を耳に当てると、波の音が聞こえると、おばあちゃんがいっていたのを思い出して、
真琳は耳に当ててみます。すると――
「人魚の、丘に、来て……」
どこかで聞いたことがある声が、巻貝の中から聞こえてきたのです。真琳はいてもたってもいられずに、そのまま人魚の丘へかけだしました。そして――
※こちらは、黒森 冬炎様主催の『劇伴企画』参加作品となります。カテゴリーはBになりますが、もしよければ海を懐かしむような、優しい音楽を聴きながらお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 17:24:05
2467文字
会話率:52%
「ちがうって、いけないことなのかな」
うららの目は青い色をしています。うららのママも、おばあちゃんも、みんな青い色をしています。みんなとちがう、これっていけないことなのかな……。そう悩むうららに、男の子が声をかけます。
あなたに贈られた、大
切なものを思いうかべて――
※こちらは、黒森冬炎様主催の、『劇伴企画』参加作品となります。カテゴリーはBになりますが、もしよければあなたが大切にしている、贈り物の音楽を聴きながらお読みください。
※こちらは作者が以前、同人誌『オルゴール』に掲載した作品を加筆修正したものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 13:22:41
2768文字
会話率:61%
ある夏の日
「故郷」の音楽を聴きながら
「君」と話していた
最終更新:2021-06-19 21:00:00
1710文字
会話率:42%
堤防に座って、釣り竿の先にスマートフォンをくくりつけた俺はそれを海の中に投げ入れる。
そんな俺が、つらつらと考え事をする有り体なお話です。
最終更新:2021-06-08 13:24:24
8630文字
会話率:6%
親友の失恋話を聴きながら、僕は小樽の雪を見ていた。呑みたくなる気持ちはよくわかる。
とことんまで付き合ってやろうじゃないか。
いずれ、自分もまた他人事ではなくなるとは知らずに。
最終更新:2021-04-23 17:57:15
871文字
会話率:39%
彼女は1日何回も『やだ』を言う。僕はそれに合う漢字は何かを考えてみた。
最終更新:2021-04-03 20:04:28
911文字
会話率:23%
干支でクローゼット
始まります
今回の主役は
竜(タツ)さんです☆
休日の朝
奇抜な色の部屋着を着て、
ロックバンドの音楽を聴きながら
リラックスしているようです
最終更新:2021-03-28 13:32:18
306文字
会話率:0%
なごり雪という歌を聴きながら書きました。
最終更新:2021-03-20 23:49:02
536文字
会話率:60%
旅人のヘンリクは訪れた街で酒場に入るのが好きである。今日もいつものように店内の賑わいを肴に過ごしていると、懐かしい単語を耳にする。ぺリュトンの悲劇という幻獣御伽噺について聴きながら充実した酒場の時間を過ごしたヘンリクは、店を出て宿へと戻る人
っ子ひとりいない道すがら月の光に照らされて伸びた影に手を振った。影は手を振るのを止め、口を開く。「ご機嫌だね、ヘンリク」
こちら異類友情譚ものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 20:37:19
9108文字
会話率:57%
ずっと、この夜が続けばいい——夜明けの歌を聴きながら、願い歩く夜の中。
最終更新:2021-02-25 00:40:36
234文字
会話率:0%
大陸を覆う戦乱、秩序なく人間が殺しあう地獄の時代。二人の少年が傭兵となる。
王に憧れる"タフ"と人生に意味を求める"ライム"
彼らは人を殺した。その罪に耐えられない二人に手が差し伸べられる。
古来よ
りある殺人者たちの戦場の習わし
その手は救いか、破滅へ導く罰なのか
手を取った二人の闘争の運命へと捻じ曲げられた世界を生きていく。
彼らの呻き声を聴きながら。
***構想中につき、随時改稿や追記をしていきますので、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 21:52:22
788文字
会話率:32%