死神は、困っていた。
あの世へ連れて行くべき幽霊が、何故か、パソコンの前から離れないのだ。
己の死後、パソコンに齧り付く幽霊の理由と、早くお仕事を終わらせたい死神のお話。
最終更新:2017-09-20 00:45:17
4871文字
会話率:49%
世界を変えようと、自由を掲げ”渡り人”になった。
自分を変えようと、たった一人の友を裏切った。
時間を戻したいと、かけがえのない翼を捨てた。
争いを止めたいと、手を繋ぎあった国を壊した。
仲間を守りたいと、未世界の架け橋を閉ざした。
彼女を
救いたいと、願い時計の針を折り砕いた。
物語を終わらせたい過去を語り、そして未来へ。
これは、一人の渡り人の大切な旅を描いたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-19 20:40:16
7220文字
会話率:41%
赤穂糸間は家で妹とゲームをしていると、来客があった。その来客は制服姿の少女だった。彼には見覚えがなかったのだが、いつの間にか現れた妹とその少女は知り合いらしい。少女は何やら不穏なことを口にして、なぜか彼も無理矢理どこかわからないところへと連
れていかれるのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-19 22:00:00
16124文字
会話率:47%
ガイアと呼ばれる世界。人間の住む世界とモンスターが跋扈(ばっこ)する世界を隔てるように屹立(きつりつ)するヨルムンガンド山脈の麓(ふもと)に造られた要塞都市で物語は始まる。
この要塞都市、正式名称はキサラギ要塞都市と言う。キサラギとい
う名前の由来は昔、人間界に向かって魔族の軍勢が攻め入ろうとこの都市まで迫ってきた際に突如としてどこからか現れた少年がこれに立ち向かい、見事押し返すことに成功した。
少年は光り輝く聖剣を携え、彼に付き従った仲間たちと数々の困難を乗り越えてついには魔族の国まで至り、魔王を討伐することに成功した。
魔王を討伐した彼を人々は称えたが、当の本人はいつの間にか姿を消してしまった。そして人々は彼の偉業を後世に残すために、彼の名前を都市に付けることにした。
ここで話が終われば良かったのだが、異変は徐々に起きた。
勇者キサラギが現れたとされる場所に建てられた神殿の奥から、突然人が現れるようになったのだ。彼らはキサラギと同じ世界から来た異邦人だと人々は信じたが、魔族の脅威が減った時代では必要とされなかったのだ。
しかし、キサラギに受けた恩を返すため、彼らに傭兵としてのこの世界での身分を与えることにしたのだ。
そして勇者の仲間一行はそれぞれが自分の得意な分野でギルドを設立し、その技をギルドに加入した者へ伝えることにしたのだ。
これはそんな世界に現れた新たな傭兵の新人達(ルーキーズ)と”首狩り”と人々から畏怖される青年の成長を記した物語。
※無事に完結しました。読んでくださり、ありがとうございます。これから先の物語の構想はできていましたが、とりあえずここで終わらせたいと思います。
もし続きが読みたいというお声があれば書き始めようと思いますが、それは多分ないでしょう(苦笑)
では、他にも書いている小説がありますので、そちらも読んで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-10 01:00:00
92037文字
会話率:62%
厭世観にどっぷりはまった世界の終わり。
何もかも終わらせたい少年少女たちがいた。
終わらせたくない大人たちは、少年少女を綺麗な箱にとじこめた。
この物語は、箱に閉じこめられた少年少女の革命を、ゆずるくんという少年の目を通して描いたもの
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 20:07:31
16808文字
会話率:27%
この「トンネル栽培キット」は、ご家庭で簡単にトンネルを育てることのできるキットです。少しずつ大きくなっていくトンネルは、日ごとに様々な異世界へと繋がります。あなたが育てたトンネルの向こうには、果たしてどんな世界が広がっているでしょうか――。
なお、トンネルを塞いで栽培を終わらせたいときには……。
(「カクヨム」にも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 19:36:47
14328文字
会話率:2%
姉の恋人を好きになってしまった―――そんな姉が結婚するのだという。ただしそれは条件付き。その条件というのが私に彼氏ができたら、というもの。なんだそれは。私は早くこの恋を終わらせたいのに、そんな猶予期間なんて作らないでよ!こうなったらすぐに彼
氏作ってやる!そう決意した矢先に現れた男は嫌な奴だけど、どうやら私と同じ穴の狢みたいで…。
姉の彼氏に恋しちゃった私と、私の姉に恋しちゃったあいつの恋を終わらせる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 16:50:32
35988文字
会話率:43%
4年前に始まったかわいい恋心は報われず、むしろ相手に遊ばれ放題。諦められればいいのに無駄に深い愛情を持つことになってしまう。もう終わらせたい。苦しい。その気持ちに気付いた時に27歳の絵里が紡ぐ、ある夜のお話。
最終更新:2015-05-28 04:15:54
1788文字
会話率:14%
私はその昔、とても人が良かった。というか良すぎた。今思ったら何こいつプギャーってなるくらいには。そんな私だが、妖怪を退治したりする通称霊媒師の一族の長女で、なぜか敵であるはずの妖怪に転生させられ続けるという売れない漫画のストーリーみたいなこ
とになっている。うん。自分でも痛いなこの設定って思う。でも現実なんだぜあははは泣きたい。
そんなこんなでもう八回目になっているんで、そろそろ終わらせたい。
---とは、思うんだけど・・・あれ?なんだこれ今までと何かが違う・・・っていうか周りの人間のほうが妖怪よりやばいじゃんこれ。ダレカタスケテー。
もう永遠の眠りにつきたい最強(能力というか力的に)少女と、自分たちを好きになるまで転生させ続けるという回りくどいかつ気の長すぎる妖怪たちと、イケメンに限っていろいろとヤバい人間たちと、正直言って確実にやられやくで終わるであろう悪役たちとの学園(ほぼ野外)恋愛(確実に純愛ではない)バトル(男も女も戦います)物語。てかカッコ多いよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 21:10:30
4778文字
会話率:13%
文芸部所属の私。今度の文化祭で実らないと言われる初恋を終わらせたいと思います。
キーワード:
最終更新:2015-04-10 21:13:22
3269文字
会話率:45%
「死」を初めて理解しだし、漠然と怖がる「りこ」。
そこに突然現れた少女。彼女はりこの息と共にこの世とあの世を行き来することが出来、りこの前世で守護霊という。彼女は、これからりこに起こるはずの不幸な出来事を阻止するために、送り出されてきたと言
う。
半信半疑だが、持ち前のお気楽さで彼女と次第に心を通わせ、また彼女が背負ってきた宿命を知り、自分の番で終わらせたいと強く願うようになり、運命というものに立ち向かおうとする中、彼女と自分の真実を見つける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 23:05:41
20035文字
会話率:34%
バレンタインとホワイトデー。
クラスメイトはあげたチョコともらったお菓子で盛り上がっている。閏年で四年に一度だから今年は特別とかきゃいきゃい。
私はといえば……。
チョコは贈った。手作りの、気合いの入った本命チョコを。
でも、お返
しはもらってない。
ううん。
毎日もらってる。
私の彼、ホワイトデーに交通事故で死んだから。私へのお返しを渡す前に。
だから、幽霊になって毎日私に渡してくる。
渡すことのできない贈り物を。
強く思ってくれるのはうれしいし、幽霊でも会えるのはうれしいけど、決してもらえない贈り物を毎日渡されるのは辛い。こうやって毎日もらってるのに、彼はそれでも毎日渡してくる。
永遠に繰り返し。
これじゃ彼もかわいそう。気持ちは毎日もらっているのに、彼にとっては渡せてないし、私が受け取ってないと思ってる。
何とかしたい。
何とか終わらせたい。
だから、今日で終わりにします。
閏年だということと、ありがとうの言葉を告げて——。
他サイトに発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 10:18:27
897文字
会話率:17%
今でも片想いしてる、でももう叶わない相手への手紙のようなもの。そして自分への戒め。
最終更新:2014-10-15 00:01:44
249文字
会話率:0%
曖昧に終わらせたい少女と白黒きっちり付けたい少女がもし親友だったら…
きっとハチャメチャになる。
めんどくさいなーと言いながら早々と歩き、早く行こうとだらだら歩く。
そんな変わった2人のだらだらゆるギャグで時々ハイスピードな日常風非日常
な物語
(文に脈絡が無いしオチはあるのかないのかわからない文ですが、生暖かく見守ってやってくださいな。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 08:07:29
2724文字
会話率:35%
赤と青の物語。
初投稿ですのでご容赦を。
3話程度で終わらせたいですね。
最終更新:2014-01-21 05:18:36
1060文字
会話率:33%
不倫をしている佳代。終わらせたい想いといつかは自分の所に来てくれるだろう想いに挟まれてずるずるとその関係を続けていた。だけど、30の誕生日を迎えたある日、その恋を終わらせてくれる人と出会った。
最終更新:2012-01-31 11:27:02
3723文字
会話率:40%