アマーリアは美しい容姿と魔力を持つアンティリア王国の第一王女であり、その見かけに惑わされた信奉者も多い。実際には生まれ持った大きな魔力を制御できず、暴走させることもしばしばだった
アマーリアの心が乱れるとその魔力が暴走するために、王宮で
は彼女のご機嫌を取る使用人囲まれて、すっかりわがままに育ってしまった。
しかし、魔力を操ることを学ばせなければならないと、国王直々に公爵令息のヴァルターが護衛兼魔法の師に任じられる。
ヴァルターの根気強い指導によって、アマーリアは魔力制御を身につけた。するとヴァルターが護衛を辞すると言い出した。
(『精霊姫は予見の未来に瞳を閉ざす』の7年前です。)
※ゆっくり更新になります。ハッピーエンドは決まっていますが、話の流れはまだふんわりの見切り発車です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 02:00:00
87635文字
会話率:42%
シシマニガミ王国の第一王女アイラム:ハートが巷で変わり者として有名なアヌビス:タナヒトスとの出会いにより二人の人生は大きく左右されることになる。彼女は彼と行動を共にすることにつれアヌビスの隠された深淵を知っていくこととなる。魔力がありふれた
世界で死力と死力がぶつかり世界の構図を大きく変えていくことになる折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-27 01:54:25
50226文字
会話率:18%
私、セシリア第二王女は、ワガママ放題のアメリ第一王女に、子供の頃から、お世話係として尽くしてきた。
それなのに、酷い仕打ちばかりを受けてきた。
暴力的な虐待を受け、自由を奪われ、下女以下の扱いを受けてきたのだ。
国王夫妻である両親に
被害を訴えても、「お姉さんは可哀想なんだから我慢しなさい」と言われるばかり。
隣のヴァロ帝国に生贄として差し出される運命だから、姉は〈救国の聖女様〉と称され、崇められていたのだ。
ところが、いざ生贄になるときが迫ると、妹である私に押し付けて逃げ切ろうとした。
その結果、私は婚約者を奪われた挙句、家族によって濡れ衣を着せられ、姉である〈救国の聖女様〉を殺した犯人に仕立て上げられてしまった。
おかげで、王国の民までが、私に石をぶつけて嘲笑う始末。
しかも、弁明できないよう、舌を切られ、口も利けなくされてしまう。
そうした悲劇的な状態で、帝国への生贄として送り出されてしまったのである。
しかし、帝国に赴いてから、私、セシリアの逆転劇が始まった。
私は帝国の若き皇帝に直訴したのだ。
「実家である王家ごと、我が祖国を滅ぼしてください!」と。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:10:00
28594文字
会話率:19%
ウンポコ王国の第一王女シットの摩訶不思議な物語
キーワード:
最終更新:2025-02-17 22:46:11
7471文字
会話率:35%
洞窟の奥深くに建てられた今にも崩れそうな掘っ立て小屋に、王命で訪れた王国の騎士、ニール・マクレイ。
彼の目の前に座るのは『洞窟の魔女』と謳われるミルドレット・レイラ・ルーデンベルン。何を隠そう、彼女はルーデンベルン王国の第二王女だった。
あまりの天真爛漫さに修道院に入れられるも脱走。行き倒れになっているところを魔導士に拾われて、すっかり『洞窟の魔女』として名も売れてきたところを、ニールによって発見されたのだ。
しかし、ニールは王城に連れ戻そうとしているわけではなかった。彼女を姉である第一王女アリテミラの身代わりとして、隣国の王子へ嫁がせる王命を果たす為に来たのだ。
隣国ヒュリムトンは大国である為、国力が高く、王太子妃の座を狙い、他国からも妃候補が送り込まれていた。彼女達に打ち勝ち、王太子妃の座を勝ち取らなければ、ミルドレットは父王に殺される運命であることを知る。
ミルドレットは断固拒否し、幼少期に淡い恋心を抱いていたニールにも断絶の態を取るが、ニールは強制的にミルドレットを連れて隣国へと向かってしまう。
どうにもつかみどころの無い隣国の王子シハイルは、ミルドレットを気に入った風ではあるものの、自分には妃を選ぶ権利が無いのだと言う。
ミルドレットは王太子妃になる為、ニールの厳しい特訓を受ける事となった。しかし、暗殺者まがいの扱いを受け続け、過酷な王命ばかりを果たしてきたニールの凍り付いた心を、ミルドレットの天真爛漫さが少しずつ溶かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 14:18:45
182717文字
会話率:49%
エンドニア帝国の皇帝グルテンは、飲むと『記憶を失い、再び目覚めたとき初めて見た人間に全ての愛情を捧げる』秘薬を入手。
サイタミア王国の第一王女プリンタルト姫を手中に収めるため、彼女に秘薬を飲ませようとするが、ひょんなことから、プリンタル
ト姫と彼女と犬猿の仲で美人だが超性格の悪いカナーギア王国クリームタルト妃に半分づつ飲ませる羽目になる。
二人の女性は秘薬のせいで記憶を失い、お互いを愛し合うようになるが、果たして本当に世界に平和は訪れるのか、それともその結果は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 11:58:42
7032文字
会話率:34%
ガーナット王国の第一王女ユリアナは王宮で第四側妃の母親と一緒にひっそり暮らしていた。ユリアナは父である国王にそっくりで密かに大切にしてもらっていた。しかし妹たちから嫌がらせを受ける日々が続いている中インデスタ―王国の王太子妃に選ばれると、年
が近い母親違いの二人の妹たちが自分こそが相応しいとそれぞれ言い出しユリアナの結婚を阻止しようとしてくる。嫁入りの為の勉強をすることになりインデスタ―王国へ向かうが前途多難なことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:02:24
253657文字
会話率:54%
聖なる山がそびえる国、聖コーランド王国の第一王女は妹から虐げられていた。この国では聖痕をもつ者が稀にいて、聖痕をもつ者の周りでは幸福が訪れると言われていた。そして、王家に聖痕をもつ者がいれば、国が繁栄すると言われており、妹は聖痕をもって生
まれた。その為妹ばかりが両親からも弟からも、更には使用人たちからも可愛がられ、第一王女アリーチェは放置されていた。そんなアリーチェをことあるごとに妹は虐げてきた。アリーチェを聖痕なしと言ってバカにし、またアリーチェの物を無断で奪っていく。それを見ている誰もがとめはしない。それでもめげずに明るく育ったアリーチェの側には愛猫がいた。愛猫がいたから真っ直ぐ成長できたとアリーチェは思っている。
そんな中、隣国、フランディー王国から王太子の結婚相手として、婚約の申し込みがあった。その手紙は王女のうちどちらか、という曖昧なものだったが、聖痕ありの妹が候補になることはない。妹は入り婿をもらい、国に繁栄をもたらす存在なのだから。家族からも国民からも愛される自分は選び放題だし好きな男性を選ぶからと、アリーチェに政略結婚として隣国へ嫁ぐようにいう。そして顔合わせは、コーランド王国の建国祭の舞踏会で行われた。次の日無事に王都の大聖堂で婚約式を行い、一年後に結婚式を行うことが決まる。だが、美しく気品に溢れた王太子に一目ぼれした妹が婚約を譲れと言ってくるようになった。しかし、両親も国を繁栄へと導く妹を手放したくはないと思い、結果やはりアリーチェが嫁ぐことになったのだが、そんなアリーチェが許せず妹の行為はエスカレートしていく。流石に身の危険を感じたアリーチェは、わずかな荷物とお金を持ち、そして愛猫を連れて王城を脱出し、婚約者のいるフランディー王国を一路目指す。様々な人と触れ合いながら、唯一自分を選んでくれたフェリクスの元へと向かうのだった。
やっとの思いで辿り着いたフランディー王国では歓迎され、結婚式までこのまま住めば良いと言われる。好待遇で受け入れられ、また王妃に可愛がられ幸せを感じながら過ごしていたが、フランディー王国にいることを知った妹が、自分ができないことをアリーチェがするのは許さないと言って一緒に帰るように勝手に婚約解消の書類を作り乗り込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 09:36:48
67871文字
会話率:38%
※カクヨムでも連載中です。
ザクロの紅花が爛漫に咲き誇る、ロディア国。
かの国は数百年前、悪竜ヴィーブルの暴乱によって滅亡寸前の危機に陥っていた。
しかし、ある条件をのめば国の地下へと大人しく引き下がり、人民に危害は加えないとヴィーブルは
当時の騎士団長と国王に約束する。
彼らが条件に従ったことでロディアは無事に復興を遂げ、以降は仮初めの平穏が保たれていた。
そんななか、父王が病で退位したことにより第一王女であったグルナが即位する。
彼女が即位した年は、特別な年。六年に一度編成される特殊な騎士団〈王剣騎士団〉が、地下に眠るヴィーブルを討伐しに向かうことが決まっていた。グルナの幼馴染にして想い人でもあるジェットも、〈王剣騎士団〉の一人だった。
騎士叙任式の前日。グルナは危篤の父から衝撃的な遺言を告げられる。
その遺言は、数百年前に先祖がヴィーブルと交わした約束の真相だった。
あまりにも残酷な真相に、グルナは急いでジェットに知らせる。そして乞う。
明日の叙任式には来るな、騎士になってはならない、と。
だが、彼はその真相を知ってなお、騎士となる道を選んだ。
深紅の女王による、紅涙のアコレード。
その涙に隠された、数百年前の残酷な真相とは。
漆黒の騎士は、なぜ騎士となったのか。
これは、ある女王と騎士の切なくも美しい恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 09:08:16
10129文字
会話率:45%
年越しの夜。家族が集う王族のプライベートルームで、第一王女の姉さまが映像玉を取り出した。
明るい音楽が流れ、銀幕に映し出された映像にタイトルロールが浮かび上がってくる。
——『☆エドワード王子の黒歴史☆彡』
「んなっ!? ちょっと待て
!やめろ!止めろ!!ストップだ!!」
俺は両手をぶんぶん振りながら記録玉へ猛然と駆けよった。だが、影の魔法によって椅子に縛りつけられ、家族の前で上映会がはじまったのだった。
『マリエル! お前との婚約は今日をもって破棄する!』
映像の俺が男爵令嬢の肩を抱いて堂々と宣言した。
——はあ、エドワード……
——あーあ、やっちゃいましたね
——お酒でも飲まないとやっていられないわ
——真実の愛だって……プークスクス
男爵令嬢にたぶらかされて、公爵令嬢のマリエルに婚約破棄を言い渡したバカ王子の顛末。
ざまあ成分多め。ほぼ全編がざまぁ回の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 12:40:42
32964文字
会話率:30%
ロジャー王国の王家は代々金髪碧眼の者が多い。似た色合いというだけでもロジャー王国では優遇されることが多く、見た目重視の政策をとってきたロジャー王国は破滅の危機を迎えようとしていた。
破滅の危機を乗り越える手段はただ一つである。
長年敵
対してきた獣人帝国と同盟を結び、同名の証として王家の者を獣人帝国の皇帝に嫁がせるのだ。それ以外の方法はなかった。
「嫌ですわ!!」
ロジャー王国第三王女、セシリア・ロジャーは拒否の声をあげた。
長年敵対してきた相手の元に嫁ぐことに抵抗があり、なにより、セシリアは動物が大の苦手であった。そのような場所に嫁げるはずがない。
「セシリア。わかってくれ。お前以外に王女はいないのだ」
国王はため息を零した。
第一王女、第二王女ともに降嫁しており、すでに大公夫人や侯爵夫人になっている。妹の第四王女の婚約も幼少期から決まっており、いまさら、覆すわけにはいかなかった。
「でしたら、アレを使ってくださいませ!」
セシリアは声をあげた。
ーーこうして、獣人帝国の皇帝の元にヴァージニア・ロジャーは嫁ぐことになった。これは、祖国で虐げられてきたヴァージニアは獣人帝国で幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 10:20:00
18185文字
会話率:33%
「そうだ、お前が行けばいい」
敗戦国の第一王女・ソニアは王家の血を引きながらも『聖女』の力を持たないおちこぼれのできそこないだった。
敵国ティエラリアから示された和睦の条件は『聖女の力を持つ王家の女性を嫁がせること』。『真なる聖女』で
ある第二王女アイラを差し出すことを渋った王は、できそこないのソニアを敵国王弟に嫁がせることにした。
――そんなことをして許されるのだろうか。
そして迎えた初夜。閨を訪れた王弟にソニアはたまらず全てを打ち明けた。己の喉にナイフをあてがいながら。
「わ、私はあなたに愛される資格を持ちません! 私は父の思惑により送り出された力を持たぬ落ちこぼれ! 偽りの聖女! しかし、私と父は罪深いなれど民に罪はありません! どうぞ私めの命を持って矛を納めてはいただけないでしょうか!?」
「待て、ちょっと待て。落ち着け」
落ちこぼれソニアは自死を阻まれ「私はいつ裁かれるのでしょうか……?」と死んだ魚の目で毎日を過ごすのだが、ソニアが来て以来、ティエラリアの国は日々豊かになっていき……。
代わりにソニアのいなくなった祖国はどんどんと……。
自分の能力全否定ネガティブ無自覚チート聖女(処刑の日はいつなんでしょうか!)と冷静ドッグトレーナー系イケメン王弟(なんで君の思考はいつもそこに収束していくんだ?)の勘違いラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 22:54:52
218160文字
会話率:51%
ツグミシア王国のロビン第一王女は、隣国ティアルカへ赴く途中で、気付くと一人で無人島に漂着していた。船から落ちたと想像はできるものの、何故そんな目に遭っているのか、ロビンに心当たりはなかった。が、特に悲観的になったりはしなかった。何故ならロビ
ンは鳥と親しむことができるという、神の恩寵を持っていたから。ロビンが束の間の無人島生活を楽しむ中、ツグミシア王位を巡る陰謀が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 07:47:55
6143文字
会話率:31%
フィーはデーマンという田舎国家の第一王女だった。
このたび、大国オーストルの国王で容姿端麗、政治手腕完璧、ただひとつ女性に対して冷たいのをのぞけば完璧な氷の王ロイさまと結婚することになったが別にめでたくともなんともない。
なぜなら、美
人と評判で、性格も良く、不思議な力をもっていて癒しの巫女なんてよばれている妹とロイさまとの恋愛結婚話に、セットで売りにだされて結婚しただけだったからだ。(・ω・)ノ◆アーススターノベルさまより1巻2巻発売中、SQEXノベルさまより3巻(最終巻)発売予定です◆
完璧にいないものと扱われているフィーはとあるきっかけから、
このまま一度も夫にあたる人物と顔すらあわせず、離宮で朽ち果てていくだろう人生など知らん!
ふたつめの人生を歩んでやる!
と決心するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 17:52:23
528551文字
会話率:31%
俺の名前は双葉イツキ、高校二年生にして引きこもりのニートボーイだ。
ある日ソシャゲのガチャで爆死してしまったことが原因で異世界へと転生してしまった。
ニートで無能ボーイな俺が一人で異世界転生してものたれ死ぬだけなので、最強のロリ悪魔と契
約(強制)して生前の友人(ボロ雑巾)達を巻き込んだ成り上がりファンタジーが始まる筈だったんだが、転生した異世界では俺は世界に5つしかない5大ギルドのマスターになっていたり、俺の職業が遊び人でギルドの奴らにバカにされたが、実はピンチになるという制限付きの最強のユニークスキルを持っていて決闘を申し込んできた奴をワンパンしたり女勇者や第一王女など様々な美少女を救っていく。
これは俺がこの世界を変えるまでの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 09:58:03
456407文字
会話率:36%
路銀を得るために出場した剣術大会が、剣聖を決めるための由緒正しきものだったと気づいたときにはもう遅い。
果たして優勝してしまったベルガ・トリスタッドは剣聖として国に仕えることとなった。
剣聖と呼ばれることになった彼だったが、賢者と呼ばれる
ために田舎を出てきたというのにどういうことなのと戸惑っている内に、王女様たちの剣術指南役に納まってしまう。
ゆるふわに見えて実は? 第一王女アルル。
物ぐさお姫様の中身は? 第二王女メル。
ツンツン姫様の正体は? 第三王女カタリナ。
三人のお姫様と強くなるためのお勉強を通して紡がれる絆と成長。
これは剣聖と呼ばれた男が賢者ではなく、英雄と呼ばれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 14:36:27
450342文字
会話率:49%
政略結婚のために隣国サンルータ王国を訪れたナジール国の第一王女、アナベル。ところが、サンルータ国王であるダニエルは婚約期間中に態度を豹変させ、婚約を破棄。さらにはアナベルの祖国であるナジール国は亡くなったと残酷な宣言をする。
敗戦国の王女と
して投獄されたアナベルは、失意の中で遂に力尽きる。
そして気が付いたとき、ときは十二歳まで巻き戻っていた。
あんな悲惨な未来は、二度とおこさせない。
アナベルは大切な人達を守るため、未来を変えることを誓うのだった。
一度目の人生で無念の終わりを遂げた王女のやり直し物語。
※他サイトにも掲載
※不定期更新。必ず最後まで書き切りますので気長にお付き合い下さい。
※cross infinite world様より英翻訳電子書籍化しました。1巻発売中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 18:00:00
248249文字
会話率:39%
☆ベリーズ文庫より書籍発売中。ベリーズコミック(ファンタジー)にてコミカライズ連載中です!☆
王妃様に虐げられ恵まれない環境で育ってきたエリス国の第一王女──シャルロットは、幸せになることを夢見て隣国へと嫁ぐ。
しかし、待っていたのは結婚
式の日に夫に『ドブネズミ』と言われて殺されるという最悪な結末だった。
そして気付けば、数年前に時が巻き戻っていた。
今度こそ死亡ルートを回避しようと努力するシャルロットだけど、なぜか毎回『結婚するとその日に死ぬ』という悲劇がおきて上手く行かない。その回数すでに5回!
6回目の人生ではもう結婚しない!
そう決めていたシャルロットの下に、またしても求婚が。相手はなんと、一度目の人生でシャルロットを殺した張本人である隣国の国王──エディロンだった。
──もう死にたくない!
シャルロットは生き残るために、婚約破棄を持ちかける。
ところがエディロンが「お前を本当の妃にしたい」と言い出して…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 17:32:41
110646文字
会話率:37%
第三王子であり、乳児の頃に亡くなった双子の妹の身代わりとして、第一王女としても過ごしていたネロがある日、異母兄が虐げられる理由を考えていたら――――
この世界が鬼畜ヤンデレスキーな腐女子ご用達の、ほぼほぼハッピーエンドの無い、メリバ、バッ
ドエンド、デッドエンドの散りばめられているBLゲーム【愛シエ】の世界だと気付いた。
そして自分が、ゲームの攻略対象のメンヘラリバース男の娘こと第三王子のネロに生まれ変わっていることを知った前世腐女子の茜は、最推しだったゲーム主人公(総受け)のバッドエンド&死亡フラグをへし折ることを決めた。
まずは異母兄弟であることを利用し、ゲーム主人公のシエロたんに会うと――――
なんとびっくり、シエロたんの中身は前世の弟、蒼だったっ!?
BLは嫌だと『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』と、半泣きで縋られたので、蒼のお姉ちゃんである茜は、弟の生命と貞操と尊厳を守るため、運命に立ち向かうことにした。
生で「BLを見られる♪」というワクテカな誘惑を、泣く泣く断ち切って・・・
どうにかして、破滅、死亡フラグを折って生き残ってやろうじゃないのっ!!!!
掛かって来いや運命っ!
※BLゲームに転生ですが、BLを回避する目的なのでBLな展開にはなりません。
※『腐ったお姉様。伏してお願い奉りやがるから、是非とも助けろくださいっ!?』の、腐ったお姉ちゃんが主役の話。
『腐ったお姉様~』の方を読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 21:17:48
417058文字
会話率:50%
誰よりも豊富な魔力を持ちながら、魔法が全く意のままに使えず無能扱いされている第一王女アーシュラ。
アーシュラは魔物討伐や他国との小競り合いに駆り出され、命の危機に瀕した時に魔力を暴走させる人間兵器のような役割を与えられていた。
実はアーシ
ュラは三度死んで、四度目の人生をやり直していた。
四度目のやり直しですでに諦めきっているアーシュラ。しかし、今回は彼女の魔法の発動条件がやっと分かり――。
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ベリーズカフェにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 21:00:00
27497文字
会話率:37%
我々から見て異世界であるジェラザード。
その中でもエルフの国と魔族の国に分かれたゴドフリーという大陸では近年、原因不明の死の病が猛威を奮っていた。
彼らは以前は仲違いしていたが国交を結び互いに技術を供与し、苦難を乗り越えようとしていた。
和
平の使者として魔族の国へと赴いたエルフの国の第一王女マリアは道中暴漢たちに拐われかけるが、魔族の名門である警察機構の偉丈夫にその危機を救われる。
※ 『いつの間にか可愛いエルフ姫の護衛役にされてたとか聞いてないんだけど』の約1年前のお話です
前作を読んでなくても読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 06:05:34
283892文字
会話率:40%
私の最近の悩みは、そう『ストレス』だ───
魔王軍との戦争で戦地へと行ってしまった父や兄に代わり国の政治や外交を全て一人で行ってきた私、サンディアナ王国第一王女のメルト・ウルリア・サンディアナは最近ストレスによる障害に頭を悩ませていた。
そんなときストレス解消のために砲丸投げを始めてみると、投げた砲丸がまさかの敵の本拠地『魔王城』に⁉
こうして始まったストレス王女様が魔王軍に無双する話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 15:22:35
1172文字
会話率:33%