エンドニア帝国の皇帝グルテンは、飲むと『記憶を失い、再び目覚めたとき初めて見た人間に全ての愛情を捧げる』秘薬を入手。
サイタミア王国の第一王女プリンタルト姫を手中に収めるため、彼女に秘薬を飲ませようとするが、ひょんなことから、プリンタル
ト姫と彼女と犬猿の仲で美人だが超性格の悪いカナーギア王国クリームタルト妃に半分づつ飲ませる羽目になる。
二人の女性は秘薬のせいで記憶を失い、お互いを愛し合うようになるが、果たして本当に世界に平和は訪れるのか、それともその結果は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 11:58:42
7032文字
会話率:34%
乙女ゲーム、恋愛やファンタジー小説からの異世界転移や転生。どちらも数多くございますが、私もそのひとつに該当するのかしら? 生まれ落ちた先は、周囲を4つの国に囲まれたシュトルンツ国の次期女王ブリュンヒルト・ローゼンミラー・シュトゥッケンシュ
ミットでした。舌を噛みそうな名前ですが、重要な役目はございません。ラノベや乙女ゲームにおいて「隣国」と一言で締め括られるご都合主義のモブ国ですが、一気に覇権を狙いますよ。
だって、近隣国から有能な悪役令嬢や悪女を誘致し放題の立地なんですもの。女王として立つ私の補佐役に最適! チート級の彼女達、もし要らないのなら私にくださいな。
周囲の国々で追放される悪女や悪役令嬢を集めて、国を繁栄させたい転生王女の物語。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/06/20……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:24:59
650341文字
会話率:41%
【完結保証】カナデ・ハイネンエルフ侯爵令嬢は、ペルニシカ第1皇子の婚約者だったが、貴族の重鎮たちが揃う会場で突如婚約破棄を言い渡され、シルビアという市井出身の聖女に身分や誇りのすべてを奪われる。しかも、その場で卑怯な決闘をけしかけられ、実力
主義のブリュンヒルト大公国へ国家反逆の罪をなすりつけられ人質として祖国を追放されてしまう。
しかし昔から古代書に目を通し、また自身への鍛錬(ノブレス・オブ・レージ)を欠かさなかった彼女は、人質でありながらも大公殿下やその親友を助けて感嘆されたり、果ては性別問わず助言することで様々な問題を解決してゆくなどして、実力国家のブリュンヒルト大公国で<<知恵の聖女>>などとも言われ、特権待遇を得るなど、どんどん頭角を現していく。
一方で、人質に出したカナデに引き続き嫌がらせを続けようとするペルニシカ皇子たちだったが、逆に痛い目にあったり、また、実は彼女がいたおかげで政治や産業が成り立っていた母国だったため、ペルニシカ皇子をはじめ、聖女を自称していたシルビアも含め、国家が急速に衰退していき、大きな後悔をすることになっていく。
これは別に目立ちたくない、自分の実力と魅力に完全に無自覚な一人の女性が、残念ながら周囲の様々な男性(大公や公爵や執事、時折女性などなど)に溺愛されながら、周囲の者を時に助け、時に助けられながら、なんやかんや気づけば伝説の聖女になってしまう物語である。
※追放皇子たちが没落していくのはだいたい第10話あたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:04:49
51548文字
会話率:39%
「国を出て行け」
「あら、旅行ですか?」
国外追放を国外旅行と勘違いした結界の聖女ハンナ。
旅行に出立する直前、自分の代理の聖女ブリュンヒルト王女に、聖女の力がないことに気付いてしまった。
慌てて国に戻ろうとするハンナだったが、追放のお触
れが出され、戻れない。
困り果てたハンナの前に隣国の商人ムーエスンが現れ、彼女を保護する。
隣国で不安な日々を過ごすハンナだったが、母国は滅んでしまう。
そんな彼女にムーエスンは優しく寄り添うのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 18:10:06
7114文字
会話率:67%
キリシア大陸東部の小国ルブレシア。覇者の器量を持った異教の王子レオ。美しい隣国の王女イーダ。暗躍する聖女ブリュンヒルト・・・・・・。
キリシア大陸東部は激動の時代を迎える――。
最終更新:2012-08-22 01:31:26
97181文字
会話率:51%