ヘビフェチの王子様にきしゃーと鳴くヒロイン、ヘビの頭をぶっちぎる王女様、地下の洞窟光るカエル、童話ときどきロールプレイング。本当の主役はお母さん。創作童話。10年以上前に書いた話です。
最終更新:2016-10-01 09:00:00
16427文字
会話率:41%
ほんの三年前まで、魔界には魔王が存在し、民の命もなんとも思わない残虐な政治が執り行われていた。
しかしそれは三年前の話。
大臣や民衆にクーデターを起こされ、魔王の血を引く一家は魔界から科学の世界・現界へ追放されてしまったのだった。
ーーそして現在。
わがままで自分勝手で無職の父・鬼灯(元魔王様)、献身的で皆に優しいかと思えば金銭のことになれば豹変する母・棗(元魔王妃)、ヒーロー特撮で魔王の行く末を研究している天才少年の弟・紫苑(元魔王子)。そして、一番の常識人で勝ち気なツッコミ役の姉・萌黄(元魔王女)。
四人は郊外のアパートで超ビンボーながら平和な生活を営んでいた。
だが、魔王を倒す役目をもち、勇者四人衆と呼ばれる末裔たちが萌黄たちの学校の転校生として現れ、事態は一変。
手段を問わず襲ってくる彼らに対し、魔王一家は平和な暮らしを取り戻すため、戦いを余儀なくされる羽目に……。
※「Eエブリスタ」「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 13:16:05
123651文字
会話率:48%
膨大な魔力を、自身が創った規格外な魔剣に使って戦うことから、「魔剣姫」と呼ばれる少女。そして、叶わない愛の果てに狂ってしまった魔女。彼女達には、深い因縁があった。
二人が血を流しあう時、全ての謎が明かされる。
・・・なーんて、かっこよく
言ってみただけ☆
ある日目が覚めると、全く見覚えのない部屋にいた。しかも、目の前にはキラキラスマイルの王子様じゃなくて、熊みたいなごつい鍛冶屋の男がいて・・・。
うっかり異世界に転生してしまった少女が、チートな付与魔法で作った、『魔剣』を使って異世界を満喫する・・・はずだったお話。
※休載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 13:11:39
43121文字
会話率:22%
あるところに美しい国がありました。その美しい国には、美しい王女様がいました。王女様と結婚しようと、貴族たちや他国の王子様たちがお城につめかけるのでした。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2015-12-09 20:06:42
9095文字
会話率:39%
世界の均衡がついに破られた。悪魔も天使もましてや神もいる世界。人間なんてちっぽけで弱い存在だった。絶望が世界を覆い、闇が心を支配する。そんな混沌に生きる者たちに秩序は維持できなくなってゆく…。この世の中に二人の人間は何を思うのか。謎多きこ
の世界で彼らは何を見出し戦うのか…。
「って王子何寝てるんですか!あらすじ始まってますよ!」
「うーん、あともう少し…」
「ちょっと王子ーーー!!」
世界の謎とか、何も考えていなかったりして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 23:14:48
254677文字
会話率:58%
イヴンリッドは王女の近衛騎士として奮闘しつつも、宰相家の娘としても恥じないよう、令嬢としての嗜みも十二分に身に付けていた。
ところが、王女と隣国の王子との同盟を強固にするための結婚が決まり、『侍女』として仕えることになったイヴンリッドは自分
の女子力の無さに愕然とする。
彼女に女子力を付けさせ、自分のために『政略結婚』する気満々の彼女の目論見を、王女は果たして覆すことが出来るのか。
一方、とある国の陰謀に巻き込まれた二人を救うべく、彼女たちを想う男たちがあの手この手で頑張るというお話でもあります。
甘さ控えめなので、ムーンライトから移行しました。
よろしくお願いしますm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-30 19:00:00
52018文字
会話率:46%
※以下、ネタバレを含みます
国王の病を癒すため、年老いた妖術師の助言を受け、王子たちは竜の鱗を求めて旅立つ。
末の王子が竜を仕留め、鱗を食べた国王の病は癒えるが、竜の呪いが末代に降りかかるのを防ぐため、その子竜たちを育てることとなった
。
うち一匹は王女の飼い竜となるよう定められ、翼の筋を切られて飛べなくなる。竜の面倒を見ていた奴隷の少女は、自らの境遇を竜と重ね合わせて可愛がる。やがて王女の手に渡った竜は、玩具として弄ばれるが、ひょんなことから奴隷がその世話係となり、一人と一匹は互いを慰め合う。
国王の崩御と末の王子への禅譲をきっかけに、他の王子たちが反乱を起こし、平和な日々は終わる。制御されていた兄弟の竜たちが暴走して国は荒廃した。
竜と奴隷は生き別れになり、竜は秘密の地下室に閉じ込められる。竜の飼育費を賄うための増税により蓄積した国民の不安も爆発し、王族は殺され、国は完全に崩壊する。
誰にも見つけられず飢えていた竜は、迷い込んでくる人間を食らって生き延びた。長い年月の後、成長した竜を迎えに来たのは、魔力を身につけ魔女となったあの奴隷だった。一人と一匹は各地を襲う。一匹はその飢えを満たすため、一人は復讐のため。やがて二人は国境を越え、殺戮を続ける。
隣国の国王は竜を倒すことのできる者を探し求めた。
ある純朴な若者は夢のお告げを受け、国を救う英雄としての宿命を帯び旅に出る。途中、謎の老婆から授けられた聖なる剣を手に英雄は竜に立ち向かい、殺すことに成功する。
英雄は魔女を殺そうとするが、情けを掛けて立ち去った。国王は彼に位を譲り、英雄は竜を殺した者として歴史に名を残す。
一方、折れてしまった聖なる剣を拾った魔女は密かに王家に呪いをかけ、復讐のときを待つ。
数百年後、人々が歴史を忘れ去ったとき、英雄の末裔である国王が呪いによって奇病に倒れた。魔女は妖術師として、国王の前に姿を現わす。(冒頭に戻る)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 23:11:31
12773文字
会話率:0%
朽ちた小さな城跡に、亡国の姫が住んでいた。
姫は名をアナレラと言い、幼い頃に魔女の呪いを受けていた。体が端から金に変じて、やがて命を落す呪い。姫の母が『私の娘は魔女コルコーニャよりも美しい』と言った事で、魔女の怒りを買ったためだ。姫はす
っかりあきらめて、無為に日々を過ごしていた。
そんなある日、隣国から許婚(いいなずけ)の王子ジュゼが訪ねてくる。ジュゼの父はひどい王で、アナレラが死んだ時に自国の飾りにしようとして、息子と姫を縁組みさせたのだ。ジュゼはせめて死ぬ前に姫に逢いたいと、初めて彼女を訪ねてきた。
呪いのかかった姫と、父王の言いなりの王子。流されるままに生きてきた二人は互いの思いがよく分かり、出逢ってすぐに恋に落ちるが……。
心持ちのもろく幼い王子と王女の、ありふれた奇跡の成長譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-08 22:49:44
15434文字
会話率:42%
弟の婚礼のため祖国へ里帰りしたエルフリーデは、妹から政略結婚で幸せになれるのか問われる。政略結婚でも愛することはできると答える彼女にも、忘れられない恋があった。
※既婚者が昔の成就しなかった恋を思い出す話です。不倫とか浮気とかそういう方
面ではありませんが、不愉快な思いをされる方がおられましたらごめんなさい。
※『訳あり魔女の憂鬱な日々』の王子の一番上のお姉さんの話ですが、単体でも大丈夫だと思います。なお、世界観は適当です。
※勢いだけで書いた自己満足のための小説です。なお、作中の登場人物の考え方についてはあくまで彼女たちの意見なので、その辺の考え方の是非についてはご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 17:44:37
7394文字
会話率:26%
呪われた兄たちと呪われた国を救うために努力する少女の物語。
グリム童話より『十二人兄弟』『七羽のカラス』からインスピレーションを得た小話。
最終更新:2015-05-16 20:00:00
15734文字
会話率:37%
大陸の力の均衡を保つ”裁定者”の姫、ビアンカは、大陸内部の王国王子との結婚を義務付けられていた。だが、ビアンカは彼女を守る騎士エリアスに想いを寄せていて、決して叶わない恋に心を痛めていた。
騎士エリアスはたとえビアンカを想っていても、身分
違いの恋を受け入れる訳には行かなかった。それは破滅を意味するからだ。
そんな折、突如眠ってしまった城。そしてビアンカの体には「呪い」のせいで大きな変化が訪れる。
城の目覚めとともにやってきたのはビアンカへの求婚者、グラオザム帝国皇太子のシリルだった。
彼らはそれぞれの目的のため、結託して呪いを解こうとするのだが――
王女とその双子の妹、
彼女たちを守るために生まれついた騎士、
それから密かな野望を持つ皇子の奏でる冒険恋愛ファンタジー。
※自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 21:06:33
90813文字
会話率:45%
大犬--シリウス--を恐れる子犬--プロキオン--
二つの国は、互いに全く違う文化を持つ
魔法という未知の力で成り立つ大犬
機械という人の力で成り立つ子犬
二つの国は常に冷戦状態にあった。
人々の平和を願う、シリウスの王子
迷いなが
らもプロキオンの平和を願う、王女
二人が出会ったその時に、歴史は動き始める
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 00:02:58
4530文字
会話率:54%
文武に優れ母親譲りの美貌にも恵まれた王子アイロスは、十八歳になっても結婚をしようとはしなかった。花嫁探しのため一年間の契約で城を離れたアイロスが出会ったのは、伝説の竜を狩ることを生業にする竜狩人フォルカーという男だった。フォルカーに話を持
ち掛けられ、白い竜殺しと亡国の王女を救いに旅に出たアイロスたちだったが―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 22:53:02
28014文字
会話率:49%
それはまだ魔女が生きる伝説として存在していた頃の話。
おっぱい王国では、巨乳の王女である巨乳姫が隣国の王子と政略結婚させられる事になった。
巨乳姫はそれが嫌で一人で嘆いていると、謎の怪物が現れ、さらわれてしまう。
巨乳姫がいなくなっ
た事で城は大騒ぎになり、王様は急場しのぎとして、巨乳姫によく似た鵞鳥番の娘を王女として身代わりに仕立てあげたのであった。
その頃、騒ぎに乗じて宝を盗み出そうと城の地下へ忍び込んだ賊が、監禁されていた謎の少女を発見する。
少女は死んだはずの巨乳姫の妹、貧乳姫と名乗り、王様の前に姿を現した。
少女は忌み嫌われる魔女で、そのため死んだ事にされ地下に監禁されていた本物の貧乳姫だったのだ。
巨乳姫と貧乳姫の姉妹。
互いに混じり合う事のなかった運命が交差するとき、おっぱい王国の運命は大きく加速する!
やがてあきらかになるおっぱい王国の巨乳派と貧乳派の争い。
すべての謎が明らかになるとき、おっぱい王国の運命はいかに!
マイナーグリム童話をモチーフにした群像劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 03:00:00
141735文字
会話率:56%
お城で開かれた、世継ぎの王子様の成人を祝う舞踏会。国中の人々が招かれた夢のような一夜が明け、王子様は言います。「あの美しい女性を妃に迎えたい」。御伽話のようにはいかない現実の、舞台裏のお話。 ※あらすじに一部誇張があります
最終更新:2014-04-01 15:53:10
4943文字
会話率:38%
とある世界のとある国に存在する、王と女王と王妃。
彼らの世代に訪れた「災厄」は神によって齎された「御子」により救われた……かに思われた。
これは、そんな世界に国に起きた1つの帰結の物語。
人々は1つの局面に対してそれぞれの立場で相対した。
初回から第6話までを外伝から閃光後悔。もとい先行公開。
女王、御子、魔法士団長、騎士団長、第一王子、王太子第三王女筆頭女官の視点から。
現在は本編を連載中。第三者的説明文過多にておおくりしております。。
ちなみに、最終を飾る全ての終わりには再び外伝でお送りするかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-01 00:00:00
147156文字
会話率:22%
高校二年の月橋陽斗(つきはしはると)は、二人のクラスメイトとともに渋谷の神隠し事件を追っていた。だが捜査中、陽斗は足を滑らせ、公園の茂みに入ってしまう。陽斗を引き上げようと手を伸ばした友人は思わず声を漏らす。
「月橋……?」
茂みから姿を現
した陽斗は、黒のローブを身に纏い、手には黄色に透き通るロッドを携えていた!?
神隠しと異世界救出。現実世界と異世界がリンクしていくファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-27 15:00:00
115295文字
会話率:46%
お姫さまはその美しさゆえに、おそろしい魔女に呪いをかけられてしまいました。ですから王さまは、姫の呪いをといたものと姫を結婚させる、とおふれを出しました。「ひとを愛することができない」というその呪いを、たくさんのひとがとこうとして、たくさんの
ひとが失敗しました。あきらめかけた姫の手をとってほほえんだのは、ひすいの瞳の王子でした。 ◆ 所属している文芸部の部誌用に書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-04 10:54:37
4969文字
会話率:60%
海神ポセイドンの末娘アーリアは好奇心が人一倍旺盛。嵐の夜に助けた王子イワンに一目ぼれしてからは、魔女の協力を得てお城に押し掛ける。予想斜め上を爆走するアーリアのおかげで今日もお城は大騒ぎ。そこに隣国から嫁いできた王女ジェシカは、お顔がちょっ
と残念なぽっちゃりさん(誇大広告)。イワンが選ぶのは、ヘンタイorブサイク、さあどっち!? tinami同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-06 13:58:34
54707文字
会話率:46%
「運命の王子が百年の眠りから、姫を目覚めさせるでしょう」という、通称十二番目の魔女の予言にしたがって、百年の眠りについた王女、マリア・アンナ。彼女を百年の眠りから目覚めさせたのは、彼女の大好きな叔父ルドルフの孫の孫と名乗る、異様に前髪の長い
青年、フランツ・フォン・ヴィッテルスバッハだった。けれど同じころ、生まれたばかりの彼女に死の予言を授け、百年の眠りにつくことになった原因である、十三番目の魔女も永い眠りから目覚め…。
理不尽な呪いゆえに、本来自分が属すべき時代から切り離された少女が、それでも懸命に、はっちゃけながらがんばっている、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-10 17:58:28
5823文字
会話率:33%