逆ハー自己満足作品です。
『世界で誰よりも、お前が/貴方が、《憎い》』
そんな二人のロミジュリ的な恋愛物語。
舞台は1800~1900年代のイギリスによく似た景観を持つ、オーロラ大陸の13国のうちの一つ、ラステル王国。
ローザ・レディク
スは16歳の可愛らしい少女。
彼女はどこにでもいる普通の女の子。
……ではなく、なんと『魔女』のたった1人の直系の孫で魔法使い。
魔女や魔法の存在は王国でひた隠しにされ、彼女もまた、魔女と100年以上前の国王が結んだという魔女同盟を守るため、魔女の末裔である事は皆には秘密にしている。
ある日、彼女の元に王から一通の手紙が届く。
内容は魔法犯罪への捜査を軍と共に内密で進めて欲しいというもの。
彼女はラステル王国軍 第零特殊部隊と共に、同盟違反を犯した未知の同胞を追うことに。
しかし、第零特殊部隊、通称〝 零隊〟にはあまりにも苦い思い出で幼い記憶に幕を下ろした人物、氷の大佐、ギルバート・エバンズが在籍していた。
2人は王からの頼みで10年ぶりに顔を合わせることになるのだが……
これは憎しみと愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 22:19:19
248740文字
会話率:32%
シャネリアはコートワール公国の公爵家令嬢。
本来なら婚礼の日取りを発表する大切な日に、突然突きつけられた婚約者である王国第一王子ジュクロアからの婚約破棄。理由に全く身に覚えはなかったが、実はバカ王子との縁が切れることを彼女は内心で喜んで
いた。
同行した公爵家長兄ウラミスはそんな妹を溺愛しており、すぐさま王家に対し絶縁を申し渡す。実は十年前の婚約と共に、ジルギスタン王国とコートワール公国の間に不可侵条約が結ばれていたのだ。
この条約により、王国民は公国にいる黒竜の守護下にあると信じて疑っていなかった。
また、東のベッケンハイム帝国や西のモートハム聖教皇国に、王国への侵攻を躊躇させていたのも事実である。
自分の知らないところで勝手に王子が婚約を破棄してしまい、公国から国交断絶を突きつけられたジルキスタン国王は、焦って西のモートハム聖教皇国に同盟を持ちかけるが……
そんな中、第二王子エリックが南の連合王国軍を引き連れ王都に進軍し、父国王と兄であるジュクロアを処刑。ついに王位簒奪を果たした。
ところがそれも束の間、コートワール公国のワイバーン部隊により連合王国軍は殲滅されてしまう。
そしてコートワール公国は、新たな歴史を刻み始めるのだった。
◆通貨単位以外は説明を省くため、基本的に現代のものをそのまま使ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 22:38:15
123671文字
会話率:61%
男爵家令嬢ステラ・ルクスは、王国軍史上最年少で将軍の座に昇り詰めたゴリアデス・メナス・ヴァルガードと結婚することになった。
ヴァルガード家の爵位が公爵ということもあって、ルクス男爵家からしたら良縁もいいところだったがステラは違った。
ス
テラは、熊のように体が大きくて猛禽のように視線が鋭くて名前もゴツいゴリアデスのことが、コワくてコワくて仕方なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 12:12:53
9248文字
会話率:30%
魔王軍が人間界に侵攻し、そして王都が陥落したのはその三年目のことであった。
王国軍に対抗する手段は存在しなかった。
最終更新:2022-08-17 23:25:57
9885文字
会話率:48%
☆この作品は、遥彼方様主催の【共通恋愛プロット企画】参加作品です。長岡更紗様ご提供の異世界恋愛プロットを元に執筆した作品です。
◎◎◎◎◎
ルーチェは炎系魔法使い。魔獣や魔法植物が生息する『魔法の森』で保護管理員として働いている。ある日
ルーチェは森の中にある国境で、誘拐されそうになった少女を救出する。ところが隣国の軍に不法侵入者と勘違いされ捕まってしまう。ルーチェが暮らすエテルネルと隣国ヴィータ王国は長年戦争を続けている。事情を知ったヴィータ王国軍のグリージョ・ファロ大佐は彼女を無事に解放しようと動くが、とある人物の陰謀でルーチェの立場が危うくなっていく。一方ルーチェの幼なじみである水系魔法使いのサンティエが仲間と共に、ヴィータ王国からルーチェを助け出そうとするが……。
恋愛ですが、甘さは控えめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 07:00:00
127154文字
会話率:35%
──その人、戦場は地図上から姿を消した。
四度目となるオールノイズ帝国とヴィヴァディール王国の戦争。
発達した魔導技術と『数』に頼った大胆な戦略に押され、帝国は主要拠点である鉱山を手放す寸前になっていた。
そんなある日、原因不明
の現象により、戦場ごと全てが『消失』した。
多大な被害を受け、王国軍は撤退。しかし、帝国兵も多数行方不明。突然起きた異常事態に、兵士達は不信感を隠せなかった。
この事を受け、魔術学院に通う『過去視』の魔眼を持つ『無能王女』エルフェリアが動く。
彼女の監視役兼護衛として、付くことになった宮廷魔術師の少年、ルーン。彼はとある事情から帝国の最上位魔術師に成るチャンスを虎視眈々と狙っていた。
エルフェリアを次期王女にして、その参謀に立とうと企むルーン。
過去を見たことによって浮かび上がる容疑者達。『魔術』と『魔法』、神々による『祝福』。
見え隠れする真実。別々の目的を持って、二人は最凶の魔術師を追う──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 19:00:00
30601文字
会話率:29%
領地と病弱な弟を守るため、ディアナは好意を寄せる男たちを利用して社交界を渡り歩いてきた。売女と罵られようが、寄生虫と蔑まれようが気にせず生きてきたディアナだが、王弟に王家の秘宝を貢がせたことがばれ投獄されてしまう。
王国軍中将のアレクシ
スは獄中のディアナを厳しく責め、秘宝の場所を吐かせようとするが、ディアナは頑なにその場所を吐かなかった。ディアナも、なんとかこの状況から逃れようとアレクシスの籠絡を試みるが、その冷徹な仮面は微塵も動かず――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:00:00
43412文字
会話率:29%
レーヴェ帝國とルスラン王国の戦争が長く続居ているこの世界で、帝國軍大佐ヴェルトランと彼が率いる個性豊かで曲者揃いの分隊を率いて、王国軍と戦っていた。
ところがある日、ヴェルトラン率いるその分隊が突然異世界へ飛ばされてしまった。
呼び出された
その世界では魔王に支配されようとしていた。
そして、勇者として選ばれ召喚されたヴェルトランは魔王打倒を頼まれるが……。
一癖も二癖もある帝國軍人達は果たして元の世界へ戻れるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 01:12:28
100854文字
会話率:50%
アタシは魔王特権を使って一日中引きこもりたいだけ。
なのに王国軍が攻め込んできたせいで戦わなくてはならないことに…
仕方なく部屋を出てみれば、何かがおかしい。
魔王城にいるはずの幹部の獣王も龍王もいない。
そして、アタシはあっけなく死んだ
…
終わった…
すべてを諦めた矢先。
あたしは蘇った。
王国軍が攻め込んでくる前日に…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:05:53
104222文字
会話率:41%
白魔道師のクリスは、宮廷魔導師団の副団長として、王国の戦争での勝利に貢献してきた。だが、国王の非道な行いに批判的なクリスは、反逆の疑いをかけられ宮廷を追放されてしまう。
そんなクリスに与えられた国からの新たな命令は、逃亡した美少女公爵令嬢
を捕らえ、処刑することだった。彼女は敵国との密通を疑われ、王太子との婚約を破棄されていた。だが、無実を訴える公爵令嬢のことを信じ、彼女を助けることに決めるクリス。
クリスは国のためではなく、自分のため、そして自分を頼る少女のために、自らの力を使うことにした。やがて、同じような境遇の少女たちを助け、クリスは彼女たちと暮らすことになる。
一方、クリスのいなくなった王国軍は、隣国との戦争に負けはじめた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 21:25:01
100182文字
会話率:39%
剣一つで国を興した剣聖一家スクアロス家。
三男ロード・スクアロスは幼少期から「殺してもいい打ち込まれ役」として、
剣聖と弟子達の剣を受け続け、守る剣に関しては世界最強の腕を持っていた。
だが、金属アレルギーで剣を握れず、甘い性格のロードは
出来損ない扱い。
連れてこられた罪人を殺すことが出来ず。家から追放される。
失意の中、出会ったのはスクアロス家を倒して名を上げようとする女剣豪、レイナ・バーンズ。
ロードの首を手土産にスクアロス家に乗り込む、と息巻く彼女に木剣で圧勝。
「私の師匠になる権利をやろうっ」
と一番弟子に押しかけられ、レイナと共に用心棒の依頼や悪代官を成敗しつつ、
自信と実力を高めていく。
一方のスクアロス家はロードを失ったことで、稽古中に怪我人が続出。
長男の片目が潰れ、王家との婚約が破棄される事態となり、
スクアロス家の栄光に陰りが見え始める。
「眼が潰れる原因を作ったのはロード」と逆恨みされ、
追手が差し向けられたロード達。
次男を返り討ちにし、エルフの国に逃げ込むもスクアロス家の大軍が迫る。
ロードは世界樹の木で作られた、最強の木剣「ミストルティン」で立ち向かい勇戦力闘。
長男を討ち取り一度は大軍を退けるも、後がない状態。
そんな時、レイナは自らの身分を明かし、自分が王国家を出奔した姫であると話す。
戦いを止める条件として、「レイナの身柄をスクアロス家に引き渡し、父と結婚させる。」
という話が持ち上がり、レイナは話を受け入れる。
「レイナを守れない剣に何の意味が有る」とミストルティンを折り、
泣き叫ぶロードだが、彼の元に集った仲間たちと共に戦う決意をする。
その時、ミストルティンは再生し、更に強靭な木剣となっていた。
嫁入り道中で、ロードはレイナを奪還。
仲間たちと小さな砦に立て籠り、最後の決戦に挑む。
スクアロス家の軍勢が波の如く押し寄せるが、
迷いを断ち切り、愛の為に戦うロードは鬼神の如く屍の山を築き、軍勢を寄せ付けない。
父の憎しみが頂点に達する中、王国軍とエルフ軍が救援に駆けつけ戦況は逆転
ロードは父を倒し、因縁を決着させる。
全てにケリをつけたロードはレイナと結婚。
王家を継いだロードの治世は、スクアロス家を遥かに超える繁栄を見せ。
剣を持たずとも生きられる時代を築き、「最強にして、最後の剣聖」として歴史に名を残すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 12:03:01
37130文字
会話率:32%
十九世紀初頭のヨーロッパに似た世界。
新興国ボミラールル王国では巡察隊という警察の前身となる組織をつくり、
治安維持をはかろうとしていた。
そこに大国リューベルとの戦争の最前線で多くの武勲を上げた英雄、ルーニー・ネイピア大尉がやってくる
。
のちの初代警視総監である。
ネイピアの赴任早々、奇怪な事件が起こり始める。
鍵となるのは黄色い花。
可憐な佇まいに秘められた復讐と首都ベルメルン破壊計画。
やがて、街は炎に包まれ……
ネイピアは美人新聞記者エレメナら協力して事件を追う。
<<登場人物>>
ルーニー・ネイピア……ボミラールル王国軍人。階級は大尉。ベルメルン巡察隊に異動になり班長を拝命。
ラブロー・デン・モーテン……巡察隊二等巡査。ネイピアの相棒。
エレメナ・アウグストリ……ベルメルンの地元新聞「ホイヘンス日報」の女性記者。
ジューゴ・バン・マルディナード……自警団長。鍛冶屋。
メイレレス・ブローリン……巡察隊班長。階級は中尉。ネイピアに敵対心を持つ。
ビールズ・グライジャー……巡察隊隊長。階級は大佐。ネイピアを冷遇する。
タッカー・ヴォルドゥ……火災にあった宿屋の主人。
ディアナ・ヴォルドゥ……タッカーの妻。
フラーツ・ロマ……火災現場から消えた宿泊者。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 11:00:00
136425文字
会話率:57%
魔王から信任暑い魔王軍幹部、人はそれを魔王十将と呼び的である王国軍のみならず味方からも畏怖の対象となっていた。
その中の一柱、カーヴァインはこの世界とは異なる次元の世界を垣間見る事ができる力を持ち、その力を持って、、、、この世界にはない”
美味そうなもの”をひたすらに追いかける毎日!
趣味が高じてついには、、、!
現在定期更新中の作品があるので、こちらは本当に気まぐれに更新します。
ちょっと料理物を書いてみたかったのです。
もしかしたらおいおい設定をマイナーチェンジさせて書き直すかもしれません。
なので、本作に関してはツイッターなどでも告知などもせずにひっそりやってゆきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 20:29:34
52647文字
会話率:31%
この世界のどこかに、世の中をひっくり返すほどの秘宝が眠っている──。
そんな噂が囁かれている『ユナイト王国』は混乱の中にあった。
天才にして、変人の考古学者『ロジック』は、その秘宝を探す冒険へと踏み出した。
そして同じく財宝を狙う
機械少女、ギャング、王国軍たちとの戦いに巻き込まれ──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 13:16:29
1384文字
会話率:0%
「RPGがお好きでしょ」
殺されかけて逃げ出した元王子の成り上がり英雄譚
【ログライン】
殺されかけて逃げ出した無能な王子が、非人道的な王国を倒す英雄になる話
【あらすじ】
殺されかけて、逃げ出して、力に目覚めて、仲間を集めて、悪
しき王をぶっ倒す!
正統派・異能力バトルファンタジー!!
ヴィスタネル王家のエヴァルトは、平民でも発現するスキルを持たなかったことから『無能な第二王子』と馬鹿にされていた。
ある日の夜、エヴァルトは兄であるヴァルデマルから、国王殺しの濡れ衣を着せられ、その場で殺されそうになる。
命からがら王都を脱出したエヴァルトだったが、反逆者として懸賞金を賭けられ、常に王国軍から命を狙われる生活が始まった。
逃亡生活の中、突然現れた謎の女、クローネによってエヴァルトの隠されたスキルが明らかになる。
それは「他人のスキルを吸収して自分のものにする」という隠れスキルだった!
様々なスキルを吸収していくことで、圧倒的な力を得たエヴァルトは、仲間と共に暴虐の王となったヴァルデマルへ反旗を翻す。
【キャッチコピー】
「僕はなにも知らなかった。だから識ろうと思う、この国の全てを」
【注意】
※主人公が覚醒するのはepisode13からです
※兄を倒すシーンは終盤です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 15:21:06
188340文字
会話率:35%
メイズ540年代
世界は平和を保ち、人々は豊かに暮らしていた。
その中心となるベンダント王国。
ベンダント国王はあることをきっかけに世界転覆を企み始める。
これは世界を滅ぼす王国軍に立ち向かう希望の戦士たちの物語である。
最終更新:2022-05-06 17:01:04
826文字
会話率:26%
俺は霧島和也と言う。陸上自衛隊第2特別偵察隊の指揮官だ。現在、異世界セレニーティスに駐留している。
俺の隊である第2特別偵察隊は、ほぼ全てが現地人で構成される外人部隊――と言うか異世界人部隊だ。ある日トスティ曹長と任務に就いていた俺は、味方
の王立軍部隊が敵と交戦中なのを発見する。どうやら苦戦しているようだ。その部隊は気位の高い第九王女が指揮をしていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆ぶっちゃけたあらすじ◆◆◆◆◆◆◆◆◆
舞台はファンタジー要素強めの異世界です。主人公の自衛官が王国軍の姫君(第九王女)と喧嘩したりちょっといい雰囲気になりながら、異世界人の部下を率いて戦う戦場ものになります。微量のハーレム要素付加予定。
主人公は無効化能力持ちで弱くはありませんが、俺Tueee要素は控えめです。作者は軽度の軍オタ(と言うよりミーハー)なので、現代兵器メインでいろいろ出す予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 15:24:22
132791文字
会話率:50%
オーバーラップ文庫「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くⅤ」2020/8/25発売!
電撃コミックスネクスト「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くⅡ」2020/8/27発売!
無垢なる少女は戦場を駆け、血飛沫に舞う──
深い森の
神殿で偶然死神に拾われた少女。観察と称して様々な知識と戦闘技術を叩きこまれたが、何の前触れもなく死神は姿を消してしまう。悲しみに暮れる少女の手には、死神が残していった漆黒の剣が握られていた。
「絶対にもう一度会って話をするんだ」
確固たる決意を胸に世界へと足を踏み出した少女は、情報を得るため王国軍に志願する。やがて圧倒的武力を背景に、少女は死神と恐れられていく・・・!
※カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 07:37:59
517418文字
会話率:49%
ある事件をきっかけに軍を引退したリークは、他国との国境付近にある田舎で、近所の子供たちに、飛行生命体『アリス』を用いた飛行方法を教えていた。このまま余生を過ごそうと考えていたリークだったが、ある日突然旧友が彼を訪ねてくる。
人類を捕食す
る謎の生命体である『竜』が増加傾向にある上、敵対関係にある皇国が不穏な動きをし始めているというのだ。王国軍に戻ってきてほしいと頼み込む旧友を頑なに拒むリークだったが、旧友に貸しがある彼は、ちょっとだけならと最終的には承諾することとなった。しかし、事態は彼が思うよりも深刻なもので──────!?
地球とはちょっと違う世界で繰り広げられる、空を翔ける男の物語である。
この作品はノベルアップ+様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 21:00:00
12755文字
会話率:55%
星王国軍の捕虜となった帝国騎士セドナ・バルゼアは、帝国軍捕虜であった星王国騎士エルデーン・シャルテの殺害容疑にかけられていた。
戦時下での捕虜殺害は、調停者が定めた大陸法によって禁止されている。弁明をしないまま戦争が終われば、大陸法に則り処
刑されるという状況で、セドナは口を開かない。
尋問される中、セドナの心は今ではなく、記憶の中にあった。
思い出の夏、エルデーンと初めて会ったあの日に――。
※カクヨムさんにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 11:38:23
154007文字
会話率:19%