稀代の悪女と言われたレティシア、つまり私は厄災の悪魔を解き放って死んだ――はずだった。
時間が巻き戻っていることに気がついたのは、魔獣に襲われている最中。護衛は押され気味で、今にも負けそう。
いや、この状態からどうやって二周目をやり直せばい
いの。私がどう頑張っても一周目と同じ展開まっしぐらよ。
あきらめかけた私を助けてくれたのは、私に無関心なはずの婚約者セドリックだった。聖女と一緒にいるはずの彼がなぜここに?
二周目の人生では破滅しないよう静かに領地で暮らそうとしたんだけど……なぜかヤンデレ化したセドリックが迫ってきて離してくれない。
おかしいでしょ。私、まだ何もしていないわ。
死に戻ったら周囲が変わっていた令嬢と、彼女を大切にしたいあまりにちょっと(かなり)暴走しがちな婚約者のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:35:00
128603文字
会話率:43%
カナは何度も死に戻り、愛するレンを守るために異世界で奮闘する。村を襲う武装集団との戦いの中で、村の隠された真実にたどり着く。レンが命を落とす度に過去に戻り、運命を変えるために奮闘するが、彼女自身も徐々に自らの使命に気づき始める。愛と絆を守る
ため、運命を超えて未来を切り開く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 20:00:00
16748文字
会話率:43%
クズ盗賊は迷宮の悪意に飲まれくたばった
しかし気がついたら死ぬ直前に時が巻き戻っていた
ウィザードリィ風の超高難易度簡悔迷宮を死に戻りゴリ押しで突破する冒険譚
本編30話
最終更新:2025-01-17 22:54:05
76458文字
会話率:5%
「これ以上俺様に手間かけさせんなクソ共!」
カス野郎の異名を持つクズ盗賊である主人公は迷宮に殺された。しかし気付いた時には死ぬ一歩前まで死に戻りしていた。踏破不可能と言われた迷宮を死に戻りで攻略するウィザードリィ風冒険譚。
連載版を短編にま
とめました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 23:48:21
61044文字
会話率:4%
13人目の殺人を遂げると最初の殺人の瞬間に時が巻き戻る猟奇殺人鬼Xと何故か執拗に13人目の殺人対象とされ、殺された瞬間から一週間前に何度も死に戻りする結城學(ゆうき まなぶ)。
死ぬ度に変わるのは1人目と13人目を除くの被害者。結城は変わり
繰り返す一週間から犯人への糸口を掴むことが出来るか。そして、この死のループから抜け出すことが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 06:00:17
14344文字
会話率:35%
主人公の焼身自殺から始まる物語。
彼は日本政府に何かを訴えたかったようだが、その声は届くのか……
という話かと思いきや、死に戻り?
主人公はどんな人生をやり直すのか……
☆一万字程度なのでお気軽に読んでください。
最終更新:2025-01-14 00:13:38
11538文字
会話率:38%
「わたし何かやっちゃいました?」
流行の悪役令嬢ハッピーエンド系の物語のヒロインってどう思う?
そう、ざまあされる人ですよ。
悪役令嬢こそがヒロインじゃない? そしてヒロインが悪役でしょ。
わたしは、この悪役令嬢が活躍する物語の中
のヒロインに生まれ変わった。
しかもこれが初回ではない。
悪役令嬢が何度も同じキャラに死に戻りしたりするのとはちょっと違って、いろんな物語のヒロインに転生転生また転生を繰り返してきた。
最初はね、乙女ゲーヒロイン、もしくは少女漫画、もしくは女性向けライトノベルに転生! やったああ!! な感じだったよ。
男爵家の養女が学園に入学すると逆ハ―状態に。
名もない村から不意に現れた聖女が王太子妃候補に。
姉の婚約者から想いを寄せられる病弱な義妹。
あとなんだ、「キミを愛することはない」とか言っちゃう男の本命ですか。
いろんなパターンの物語のヒロイン、やらせていただきました!
そんなわたしが体験してきたヒロイン人生。
もう疲れた。
そんなざまあされるヒロインのアリスは、物語の強制力から逃れるために別大陸へ。憧れのスローライフを彼女ははたしておくれるだろうか?
カクヨムにも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 13:10:00
243230文字
会話率:37%
巻き戻りたい。
アマンダ・リーンは激しい衝動に駆られていた。
悔いの残る人生を、巻き戻りたい彼女のお話。
最終更新:2025-01-11 22:55:20
2522文字
会話率:18%
死に戻りを繰り返す英雄が生きる事をやめた時。次に目覚めた場所は、地平線まで広がる灰の荒野だった。
それからはアンデッドの群れと死闘を続け、再び復活する日々を過ごしていたが、ある日。荒野へ飛ばされてから初めて話し相手ができた。
その者もまた
、女神に選ばれた唯一無二の英雄だと聞かされるとも知らずに…。
果たして彼らは、堕ちた英雄たちの坩堝から脱出する事ができるのか。
そして灰の荒野から抜け出した先で、彼らを待っているものは何なのか。
現実世界へ戻った元英雄たちが数々の冒険を織りなす、アンデッド・ヒーロー・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 18:11:29
47676文字
会話率:41%
交通事故で命を落とした主人公は、桃太郎として転生する。ただし、死ぬと少し前の時間に巻き戻る能力を持っていた。その能力のおかげで赤子としての危機を乗り越えた主人公は、前世の記憶と知恵を活かしながら成長していく。
しかし、おじいさんとおばあさ
んの愛情に包まれた生活の中で、主人公は次第に気づいていく。自分の体に流れる血が、人間のものではないということに――。
鬼の血を引く自分が「桃太郎」として鬼を討伐に向かうことの意味とは?死に戻りの能力の真の目的とは?そして、なぜ自分は桃太郎として転生することになったのか?
すべての謎が解き明かされる時、誰もが知る桃太郎の物語は、まったく新しい形で描き直されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 20:22:19
2592文字
会話率:29%
27歳の会社員、柴田遥斗は異世界で蜥蜴に転生した。死んでも生き返ることができるが、チートスキルもなく、レベルが上がっても通知されず、思考を読まれ、不便で危険な異世界の生活に神様への怒りを募らせる彼は、今日もまた、なんらかの要因で死亡するのだ
った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 23:23:44
16761文字
会話率:38%
嫌われ者の悪役令嬢リリー・イーヴルは、
皆から愛される義理の妹、サクラを妬んでいた。
父の愛も初恋の幼馴染も、全てをサクラに奪われたリリーは、嫉妬に狂いサクラを呪い殺そうとするも、呪いを返され悲惨な最期を迎える。
……が、何故か死の瞬間、
三年前の自分に戻っていた。
バッドエンドを繰り返さないため、心を入れ替え人生をやり直すことに決めたリリー。
すると彼女の変化に比例するように、周囲も少しずつ変わっていく。
そして、天使のような愛らしい義妹は……。
という、よくある転生逆転物語のような何か。
★★★
※本作品は創作サイト、複数小説投稿サイトに掲載しています。過去作(「よくある悪役令嬢が転生で改心し正ヒロインと立場逆転ハッピーエンドで満足ですか?」)の大幅リメイクです。
もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。
主力長編ファンタジー「アリス事変」を連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n6157ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 21:39:38
28033文字
会話率:29%
アナスターシア・バルフォア公爵令嬢が突然狂ってしまった。
そんな噂を聞いた使用人のフィルは、噂を確かめるべく彼女がいるという離れに向かった。そこで彼女の痛ましい姿を見たフィルは彼女を支えていこうと決意する。しかし彼女が狂ったのには理由がある
ようだ。
アルファポリスさんでも同名義で同じ作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 20:00:00
32105文字
会話率:34%
あなたに、形はありますか。
あらゆる世界から様々な英雄達が、崩壊した世界の集合体、灰の世界へと誘われる。その世界で失ったかつての自分達の記憶の形を探し、記憶を取り戻しながら、英雄達は元の世界に帰るための方法とこの崩壊した世界で何が起きた
のかを探る。
灰の世界で蔓延る無数の化け物、ホロウに挑め。
何度殺されても、自我を保て、死に戻りを繰り返し、訪れる度に変わる世界を前に進み、絶望を乗り越え、全てを思い出せ。
例え世界が、崩壊しようとも。世界を描け。
複数の視点から繰り広げられるダークファンタジーです。作者の趣味で百合要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 22:30:12
7387文字
会話率:55%
世界は魔王によって支配されていた。
異世界に召喚された勇者、光陽(こうよう)は強大な魔王を何度も倒すも、時間が巻き戻る不条理なループに囚われていた。
「おぉ、ついに勇者召喚成功じゃ!」
「またここからかよぉおおおお!!」
魔王を倒して
も救えない世界に絶望し、地球への帰還も拒まれる中、光陽は一計を案じる。
戦いを諦め、魔王を自分の世界「地球」に連れ帰ることで問題を解決しようと決意。
異世界の最強存在と共に地球での平和な暮らしを目指す、異色のファンタジーコメディ!
果たして、魔王と勇者の共存は可能なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 18:03:00
4300文字
会話率:25%
十歳のときに学園モノ乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことに気が付いた公爵令嬢のリナルーシェ。
自国の王太子の婚約者となったのだが、正規ルートでは卒業式で断罪、変則ルートではモブ令嬢ヒロインや隣国の王子様のお迎えのパターンもあるかもしれないと、
色んなパターンにも対応できるよう対策をしながら、謙虚に真っ当に過ごしてきた。
色々覚悟をしてきたリナルーシェだが、結局断罪も隣国の王子様のお迎えもなく、自国の王太子エルティミオと結婚。愛し愛される関係になり、すぐに妊娠し出産をする。悪役令嬢は卒業かと思いきや、リナルーシェの悪いうわさが流れ始め、夫のエルティミオが見知らぬ女性を連れて身に覚えのない悪事を並べ立ててきた。リナルーシェは子どもを取り上げられて、地下牢へ入れられる。そして環境の悪い地下牢で衰弱死した。
何も悪いことなどしていないのに、愛する夫には死ねと言われ、愛する子どもを取り上げられて、やっぱり悪役令嬢として人生の幕を閉じるのかと思いきや……次の瞬間ハッとして目を覚ますと、隣には上半身裸で眠る夫のエルティミオが……!?
なんと死んだはずのリナルーシェは結婚初夜に死に戻っていた。そしてリナルーシェは心に誓う。
――これはチャンス!もう死にたくない。彼から逃げて、今度こそ私の子どもを守り切るわ!
***
悪役令嬢あり。死に戻りあり。シークレットベビーあり。ヤンデレあり。
禁断の書きたい要素全部詰め込み!設定いっぱいご都合主義です。
※朝チュン・事後描写、妊娠、出産に関連する描写があります。苦手な方はご注意ください(表現はR15程度です)
(ムーンライトノベルズにてR18版同時連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 20:00:20
129388文字
会話率:42%
処刑台にて、聖剣が胸を貫く。侯爵令嬢、フェリシア・ド・オルゼリアンは18歳という若さでその短い生涯を終えた。元婚約者であり執行人の聖騎士、クラウス・ベルシュタインの手によって。度重なる大罪で死刑となった私。「どうして俺を選んでくれなかったん
だ」死に際に聞こえた愛する人の声。は?私を選ばなかったのは貴方でしょ!?貴方こそ聖女様の味方して私を裏切り、何の罪も動機もない私を悪女だと陥れたじゃない!なのに、どうしてそんな顔してるのよ…。死を受けいれ目を閉じて──あれ?目が開いちゃった。私死んだんじゃないの?どうして体が縮んで…ええ!?時間も巻き戻ってる!?死に戻った元悪役(を演じた)令嬢は、前回の記憶を元に人知れず第二の人生を歩んでいく。もちろん、今世でも貴方の幸せな未来を私なんかで縛ったりしないわ。──そうして第2人生序盤から前回と違う選択を選び過ごしているのだが……、おやおや?婚約者の様子がおかしいぞ…??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 19:00:00
9388文字
会話率:17%
精霊の血を引く2つの公爵家と大公家によって支えられている、エスメラルダ公国。
そのうちの1つ、カンディータ公爵家にはジークヴァルトとローゼリンドの双子の兄妹がいた。
10年前に母を失い、心に深い傷を負いながらも成長してきた2人の兄妹であった
が、16歳になったある日、婚約式を3日前に控えた妹のローゼリンドが失踪してしまう。
ローゼリンドの生存を信じるジークヴァルトは妹が見付かるまでの間、自ら身代わりとなって過ごすことを決意する。
幼馴染みのフロレンスと共にローゼリンドとして過ごすうちに、妹の失踪、そして10年前の母の死の真相に徐々に迫っていくが…
ジークヴァルトは妹を救い、愛しい少女と結ばれることができるのか───
※アルファポリス、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 17:10:52
75016文字
会話率:27%
クレイン・フォン・アースガルドはどこにでもいる普通の領主だ。
何事もなく領地を治めていたのだが。ある日唐突に侯爵家から軍隊を送り込まれて、アースガルド子爵家は滅びることになる。
クレイン自身も命を落とした――と思った次の瞬間。
彼は自宅のベッドで目を覚まして、滅亡の三年前へ戻っていることに気づいた。
その後、前世と同じ時期に、同じような事件が起きていることを確認したクレイン。
このままでは三年後に滅亡すると確信した彼は。滅びの道を回避するために、決死の生き残り作戦を開始した。
――が、死ぬ。何度繰り返しても些細なことで彼は死に、領地は滅びた。
死にたくない。領民の皆殺しも避けたい。その思いで、彼はひたすら繰り返す。
ハッピーエンドを迎えるその日まで。
※快進撃中でもガンガン主人公が死にます。
※この作品のキャッチコピーは、「主人公の命は羽毛よりも軽い」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 02:47:48
1096004文字
会話率:36%
私は戦略兵器です。
生来からの能力――死に戻りを用いて未来の危機を察知し、ミナト少佐に報告するのが私のお仕事。
失敗すれば沢山の味方が戦死する事になってしまう、重大な役割を担っています。
部隊のみなさんが死んでしまっても、私が死ねばまたみ
んな生きている状態まで時間が巻き戻るんですけどね。
でもそんなの全然、嬉しくなんてないですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 22:47:38
9898文字
会話率:20%
「女王陛下、……いや、シルヴィア・ローゼンハイム。あなたを王国の大罪人として逮捕する」
ある日の夜、私は臣下の貴族によって逮捕された。臣下の一人が、私の髪の毛を掴んで窓際に連れて行く。そして、城壁の向こう側で淡く瞬く赤い光を私に見せた。
「……あれは何ですか?」
私の問い掛けに、臣下はしばらく|間《ま》を置いて答えた。
「革命の火です。王都は貴族連合軍が掌握し、残りはこの王宮を残すのみです。貴族連合軍と共に戦う民衆達が、王宮の城壁のすぐ外側まで迫っています」
「……革命?」
「今夜、ローゼンハイム王国は滅びたのです」
その逮捕から約一週間後、私は民衆の前で斬首刑となり、その躯(むくろ)は一切を残すことなく、灰になるまで焼かれた……。
◇ ◇ ◇
「シルヴィア・ローゼンハイム。汝は王国にその生涯を捧げ、鎮守の神々に忠誠を誓うか?」
……え?
私は、国王の王冠が置かれた玉座に向かって跪いている。斜め前には、背の高さほどの錫杖を持つ王国国教会の大主教が立ち、私を見下ろしていた。
──これは……、もしかして、六年前の戴冠式?
私は状況を理解できないまま、ゆっくりと後方を振り返る。すると、そこには数十人に及ぶ貴族達が整列して、私に向かって軽く頭を下げていた。
──あぁ……。あの時に戻ってきたんだ……。悲劇の始まりの日に……。
私は、玉座の背後に飾られた優しく|微笑《ほほえ》む父王、故グローヴィスの肖像画をじっと見つめる。
──お父様。私は帰ってきました。今度の人生では同じ過ちを繰り返しません。必ず、お父様から受け継いだこの国と国民を守って、立派な王になります。
「私は今ここに、第十六代ローゼンハイム王国の国王に即位したことを宣言します!」
こうして、シルヴィア・ローゼンハイムの国家再建ストーリーが始まった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 13:15:15
288206文字
会話率:42%