「君は書類上の妻でいてくれればいい」
「分かりました。旦那様」
伯爵令嬢ルイナ・ハーキュリーは、何も期待されていなかった。
容姿は悪くないけれど、何をやらせても他の姉妹に劣り、突出した才能もない。
両親はいつも私の結婚相手を探すのに困っ
ていた。
だから受け入れた。
アーリー・ハルベルト侯爵との政略結婚――そしてお飾り妻として暮らすことも。
しかし――
「大好きな魔法を好きなだけ勉強できるなんて最高の生活ね!」
ルイナはその現状に大変満足していた。
ルイナには昔から魔法の才能があったが、魔法なんて『平民が扱う野蛮な術』として触れることを許されていなかった。
しかしお飾り妻になり、別荘で隔離生活を送っている今。
周りの目を一切気にする必要がなく、メイドたちが周りの世話を何でもしてくれる。
そんな最高のお飾り生活を満喫していた。
しかしある日、大怪我を負って倒れていた男を魔法で助けてから不穏な空気が漂い始める。
どうやらその男は王子だったらしく、私のことを妻に娶りたいなどと言い出して――
※アルファポリスで連載していた作品を短編としてまとめたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:15:08
43222文字
会話率:25%
「君に、これの世話を、頼みたい」
惑星トドラの衛星に在る生物研究基地CSPノープ、第七研究室にて所長は彼に対し、そう言った。
「はぁ、構いませんけど……まーた単独で新惑星に調査に行ったんですか? 自由でいいですねぇ」
彼は皮肉っぽ
くそう言い、椅子から立ち上がると積み上がった箱や床の上にある書類に足を取られそうになりながら所長のもとへ歩み寄り、その両手に抱える透明のケースをまじまじと見つめる。
しかし、いくらその姿を探そうとも、ケースの中に生き物の姿は見受けられない。
「んー? あの、これはどういう」
「これは、むだ」
「む?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 11:00:00
2793文字
会話率:48%
社長室から出たおれは、ぶるっと身震いした。
武者震い……いや、正直、半分は不安と恐怖。だがそれも仕方のないこと。重大な任を与えられたのだ!
亀のように愚鈍でオドオドし、でっぷり広い腹の社長だが中々に見る目がある。ああ、課長とは大違いだ
。
ま、それはいいとして、この胸に抱えた茶封筒。重要な書類だから家に帰るまでは中を決して見るなとのことだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 11:00:00
2684文字
会話率:25%
……これで何回目だろうか。奇妙な夢を見ている。
いや、これが奇妙だと気づいたのは今になってからだ。最初は何とも思わなかった。ただの夢と。だが、今思い返してみると、夢ゆえに、多少記憶は朧気ではあるが、かなりリアリティが、そう生々しさがあっ
たように思える。
ある研究者の夢であった。博士と助手と言うべきか。二人の男の夢。
その研究室は雑然とし、机の上には書類の山。黒板及びホワイトボードには数式。壁にもペタペタとメモが張り付けられていた。
数学者かと思い、頭がくらくらしたが、その中で私の目を引いたのが机の上にあった模型。
ロケットのようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 11:00:00
2654文字
会話率:13%
下手なサスペンスより怖い現実の話。
最終更新:2024-02-17 21:04:57
1683文字
会話率:0%
ある事実に気付いた王太子と王太子の婚約者の教育係のアリソン・テーラーは雲上人である陛下に奏上する。側近に警戒されながら渡した書類を見て陛下と側近はすぐさま動く。まさか、わたくしの気付いて奏上した事がここまで大事になるとは。
最終更新:2024-02-11 13:00:00
4879文字
会話率:42%
生徒会では会長含めて数人の貴族は推薦入試の庶民の少女と共に遊びに行ってしまい、大量に残された書類は、副会長の会長である殿下の婚約者の公爵令嬢であるマーゴット嬢と庶務である推薦入試で入った庶民のダミアン二人で片付けていたが、そんな二人が不貞
行為を生徒会室で行っていると殿下によってマーゴット嬢は婚約破棄を言い渡されて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 13:00:00
4536文字
会話率:51%
絶望から逃れるための戦いは飽きるほどやったけど
希望をつかむための戦いは初めてだったかもしれない
母親から虐待されて精神を病んだけど
母親のつけた名から逃れたくて
家庭裁判所に行くのも書類を書くのもネットを見ながら必死にやった。
そ
んな私の先に待つものは―――
高校生時代の作者エクリーシュが改名した時の事を書いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 09:59:19
807文字
会話率:12%
ぼくは、いつものように登校しようとしたところ、向こうから必死に自転車を走らせてくる、あこがれの立花さんに会う。立花さんは、お父さんが忘れた書類を、駅まで届けようと急いでいたのだ。しかし転んでしまう立花さん。ぼくは立花さんを助けるが、立花さ
んは、もう電車に間に合わないと落胆する。そのとき、ぼくの頭に、秘策が閃いた!
しいなここみ様の自主企画「砂糖菓子のような甘いラブストーリー」企画参加作品です。
気楽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:00:00
2681文字
会話率:29%
ブリザードカップルと呼ばれる、ドータルダッド公爵令夫妻。
今日の夜会でも、アルカイックスマイルを浮かべながら見つめ合う。
しかし、会話をするわけでもなくただダンスを踊っている二人。
それを周りの人々がひそひそ話をしながら眺めている。
あの二人はいつ離縁するのだろうと、賭けをしている輩までいると聞く。
妻はもうそろそろ結論を出してもいいと思っているが、夫は一番効果的な時期を狙っているらしく、まだ実行しようとはしない。
必要書類は全て準備万端だというのにまだ行動を起こせないこの状態に、妻は正直なところうんざりしていた。
そこへ飛びきりの美人がやって来て、夫の耳元で何か囁くと、普段クールな表情を崩さない夫が嬉しそうに微笑んだ。
どうやらようやく夫は、真実を公にする気になったらしい。
妻はこれから始まる茶番劇に心踊らすのだった。これからこの夫婦は一体どうなるのか! 断罪されるのは誰なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 21:19:34
18428文字
会話率:23%
望まぬ結婚を強いられ、相手となった夫からも「君との関係は書類上のものだ」と告げられてしまったセイラ。
なのにある日、夫が『未来から戻って来たんだ』と意味不明な事を言い出して、彼女の日常は崩壊していく。
具体的に言うと、
「いってきますのキ
スをしてもいいかな?」
「君のそんな優しさに私は救われたのだ」
「愛しているセイラ、そうさ、もう二度とこの手を離すものか」
「セイラ」「セイラ」「セイラァッ」「セイラ!」「あぁ、セイラ」「セイラ」「セイラ!!」
鬱陶しいくらいの愛情を向けられ、ただ静かな余生を過ごすつもりだったセイラは夫の過干渉により目を回す。
すみません、愛情表現は結構ですけど控え目にお願い、ひぃぃぃ…………!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:29:47
5386文字
会話率:42%
元営業マンの男は「転職を決意しとある企業に応募した中年男性」だ。書類選考に通過し、面接会場へ向かった。そして役員面接でひとりの男から「2億円で腕を切って売ってもらえますか?」と言われて……
最終更新:2024-02-01 20:27:41
1245文字
会話率:46%
今、王立アカデミーでは「なんちゃって婚約破棄」がブームになっていた。婚約破棄の話を持ち出し、婚約者がどう反応するかを見極めるという余興だ。もちろん、貴族の婚約が簡単に覆ることはない。これはあくまで婚約破棄のフリをして、お互いの愛を確かめるの
が目的だ。
ノヴァも友人たちの空気にあてられ、食い気味で婚約者に今日も詰め寄る。しかし今か今かと待っていたら、目の前に差し出されたのは婚約解消に関する書類だった。
引くに引けなくなった伯爵令嬢と、彼女を溺愛している婚約者とのラブコメ。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 14:20:10
9496文字
会話率:37%
ハーフエルフのシェナは所属していたAランクの勇者パーティーで魔力が弱いからと言う理由で雑用係をさせられていた。
だが、ある日「態度が大きい」「役に立たない」と言われ、パーティー脱退の書類にサインさせられる。
所属ギルドに出向くと何故かギルド
も脱退している事に。
仕方なく、フリーでクエストを受けていると、森で負傷した大男と遭遇し、助けた。実は、シェナの母親、ルリコは、異世界からトリップしてきた異世界人。アニメ、ゲーム、漫画、そして美味しい物が大好きだったルリコは異世界にトリップして、エルフとの間に娘、シェナを産む。料理上手な母に料理を教えられて育ったシェナの異世界料理。
少し捻くれたハーフエルフが料理を作って色々な人達と厄介事に出会う。
アルファポリスでも投稿しています。宜しければそちらも宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 17:58:26
142258文字
会話率:43%
特別任務なる県警本部長命令の無理ゲーは県警内に留まらなかった。今回の案件の依頼者は自衛隊・情報部門の人間だった。だが任務は機密物を取り戻すのみ、それも機密物を所持している人物は、ほぼ特定されている。なあんだ、簡単……と、安堵していたのに何故
か毛が三色のアレを奪い合いテロリストとの銃撃戦に発展する!
〔マクガフィン=映画等で奪い合い殺し合う重要書類や鞄などの小道具〕
◆機密文書は竹輪を食べない◆
■キャリア機捜隊長×年下刑事のバディシリーズPart8[全43話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 10:42:42
111092文字
会話率:50%
サニー男爵家令嬢のミスティリアことミサは、王国のお触れで暴君と言われる王太子ディランの妃選考に参加しなければならなかった。しかし魔人の血を引く半魔のミサはその発覚を恐れてどうにか落選しようと、一次選考となる書類選考で不細工自画像を送ってやっ
た。しかしなぜか合格し二次選考たる王宮舞踏会に参加しなければならなくなる。実は一夜の相手、行商人デックの子を絶賛妊娠中のミサには絶対に妃は無理だ。しかしデックはどうやら王太子ディランの仮の姿だったようで……。子供を守るためにも暴君の嫁なんて御免なミサは果たして選考落選できるのか、な話。
AlphaPolis様、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 00:03:51
108153文字
会話率:35%
スマホアプリのベンチャー企業なのにペーパーレス化が進まない。
書類大好き社長のせいで今日も俺はてんてこ舞い。
ピンチを救ってくれるのは神様でも、仏様でもない、バイク便のお兄さん、佐川様。
憧れの佐川さんに思い切って電話番号を渡したら……
最終更新:2024-01-19 21:00:00
14930文字
会話率:31%
これは前世が淫乱でバイの女が今世で冤罪の末に天職の娼婦となり、何時の間にか力のある国の女帝となる。
養女を二人育てたり、書類の山と戦ったり、パトロンを新たに作ったり、何も利益も考えもなく自分の性欲のままにやったりと好きに生きるドビッチ。
しかし、自分を娼婦に堕とした故郷がかなり不穏な気配を漂う。そこから元婚約者だった現国王のとんでもない陰謀と大罪が発覚し、フローレンスは否応なく巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:00:00
2770文字
会話率:14%
おっす、おら貧乏子爵令嬢のアリサ!
The平凡なおらの婚約者は、超絶完璧美男子だから色んな乙女にモッテモテ。だけど、何故かおらとの婚約を破棄しない変わったところがあるんだ。
ところがある日、おらはそんな彼の浮気現場を目撃してしまって…
果たして、おらと婚約者はどうなるのか、婚約破棄申請書類の行方は?!
次回、書類死す!決闘スタンバイ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:00:00
4961文字
会話率:39%
★皆様のおかげで書籍化が決定しました!
角川ビーンズ文庫様より、12/28に発売されます!
パーティー会場にて、公爵令嬢ヴァイオレットは、王太子であるダッサムから婚約破棄を宣言されていた。
どうにも、異世界から転生してきた聖女様を、ヴァイ
オレットが苛めたことが原因らしい。
「殿下、こちらが婚約解消の書類ですわ。公爵家側の署名は済ませてあります」「何!?」
しかしヴァイオレットは負けない。悲しいし辛いけれど、どうにかこの場を乗り切らなければと頑張っていると、なんと突然、パーティーに招いた隣国の皇帝が倒れてしまう。
こんな時こそ薬の出番だと、国家薬師の資格を持つヴァイオレットは立ち上がった。
そして、皇帝──シュヴァリエの命を救うために薬を口移しで飲ませた直後、ヴァイオレットの人生は一転することになる。
「私の国では初めてキスをした者を妻にしなければならないんだ」「……えっ? つまり……?」
一方、ヴァイオレットと婚約解消したダッサムは、ヴァイオレットの重要性を知ることとなり──?
これは、婚約破棄されたヴァイオレットが、実はヴァイオレットのことが好き過ぎて重大な嘘をついてしまったシュヴァリエに、すれ違いながらも深く愛されていくお話です。
ヒロインの名前ですが、オフィーリアからヴァイオレットに変更いたしました。
R15は保険です。
短編では日間総合1位いただきました。ありがとうございます!
【連載版】は日間総合4位!7/21朝 ありがとうございます!
ご都合主義な箇所もありますが、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
アルファポリス様&カクヨム様でも掲載しています。小説家になろう様先行掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:06:42
107231文字
会話率:42%
パーティー会場にて、公爵令嬢オフィーリアは、王太子であるダッサムから婚約破棄を宣言されていた。
どうにも、異世界から転生してきた聖女様を、オフィーリアが苛めたことが原因らしい。
「殿下、こちらが婚約解消の書類ですわ。公爵家側の署名は済ま
せてあります」「何!?」
しかしオフィーリアは負けない。悲しいし辛いけれど、どうにかこの場を乗り切らなければと頑張っていると、なんと突然、パーティーに招いた隣国の皇帝が倒れてしまう。
こんな時こそ薬の出番だと、国家薬師の資格を持つオフィーリアは立ち上がった。
そして、皇帝──シュヴァリエの命を救うために薬を口移しで飲ませた直後、オフィーリアの人生は一転することになる。
「私の国では初めてキスをした者を妻にしなければならないんだ」「……えっ!? つまり……?」
これは、婚約破棄されたオフィーリアと、実はオフィーリアのことが好き過ぎて重大な嘘をついてしまったシュヴァリエの、始まりの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:10:13
14002文字
会話率:39%
エスカ・ロイズは命のストック「残機」という特別な力を持つ、男爵家の令嬢。
だがそれゆえ化け物扱いされており、家族とはみなされずに離れで一人暮らしていた。
書類の代筆を引き受けることで敷地にいることを許されていたが、ある日さる子爵に嫁に出され
ることになる。
嫁入り先のエスド子爵は悪鬼羅刹と恐れられる騎士でもあり、怖気づいたエスカはささやかな抵抗をする。
だがロイズ家の者は長年暮らしたエスカの大切な離れを焼き、彼女を追い出した。
悲嘆に暮れるも、子爵家に意外に暖かく迎え入れられるエスカ。
だが肝心のエスド子爵メイル・ウィンドは、小さくみすぼらしいエスカのことがお気に召さない様子。
そもそも彼は非常に大柄で……どう考えても妻の務めは果たせそうにない。
ロイズ家に戻されたくないエスカは、覚悟を決めた。
体格差が何するものぞ。いっそ残機をためて挑んでやろう。
エスカはエスド子爵に愛されたい。
――――自由と幸福と、おいしいご飯のために。
これは不死身の化け物と惨い扱いを受けてきた令嬢が。
転生したことを思い出したり、残機がちっちゃい分身になったり、不注意で死んだり、ドラゴンを投げ飛ばしたり!
婚家の人々や、分身一同や、実はお偉い文友たちと、わちゃわちゃ大暴れしながら。
不器用で大きくて、優しく素敵な彼女の魔法使いと、愛を育む物語。
※ゆっくり更新を予定。ひとまず6章、全編は22章の予定。一章15話前後。
※女の子といちゃいちゃしますが、百合ではないです。ないったら。
※吸血鬼が砂になるくらいコミカルにしますが、レイティングは設けました。お苦手な方はご注意ください。
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:21:25
140278文字
会話率:20%
親同士が勝手に盛り上がって決まった婚約。
「君には才能がないんだから、わかったふりをするな」
単純にすごいと思っただけなのに、そう不機嫌に言う魔法の天才である婚約者の傲慢さに辟易していた騎士令嬢は、絶対に結婚したくないと家を捨てることを決意
。何を言っても意見を聞いてくれなかった家族にも、ムカつく婚約者にも意趣返しで、婚約解消の書類だけを残して家出。
その後、冒険者として活躍していくと、平民にも魔法の天才がいた。
そんな彼は、元婚約者とは違って、魔法の才能がない主人公をバカにしなかった。
魔法使いの彼にプロポーズをされて、受け入れた。彼の付き添いで、魔法使いの集いに参加すると、くたびれた元婚約者がいたのだった――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:08:32
8418文字
会話率:23%
第一王子シルヴェストルは、父王からある事件の概要が記された書類を渡される。当該事件の加害者の姉の処遇について誰もが納得できる落としどころを見つけよと命じられ、灯台守がいなくなって灯りが消えたままの、海に浮かぶ孤島の灯台へ送るのはどうかと考え
た。シルヴェストルはさらに事件について調べていく中、加害者の姉リュディーヌに会う。
初めての恋におちた第一王子と、少年として孤島の灯台に送られた元伯爵令嬢の恋の話。
*荒唐無稽の世界観の中、ふんわりと書いていますのでふんわりとお読みください
*約54,000字で完結しています
*他のサイトでも公開します(加筆修正が入る場合もあります)
*誤字、脱字、衍字、誤用、誤変換、素早く脳内変換してお読みいただけるとありがたいです
誤字報告はとてもありがたく思いますが、直さない場合もありますことをご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 19:00:00
59470文字
会話率:24%