杜の都に住むお気楽高校生、若生星夜(わこうせいや)(16歳)。
父さんの海外赴任に母さんが同行し、俺は父方の祖母&叔母と同居することになった。
始業式と引っ越しが済んで始まった生活は、勉強に部活、恋とそしてBLテイストが混ざった騒がしい
ものでー?
俺の祖母ちゃんは、ネットBL小説家だったー!!
※本作品は、フィクションです。BL小説ではありません。一人称複数視点の群像劇スタイルです。
アルファポリス第6回ライト文芸大賞「奨励賞」受賞作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:30:00
38499文字
会話率:58%
扱いに困った、特に物語でもなんでもないものたちを集めて置く場所。
最終更新:2025-07-04 21:08:58
19801文字
会話率:2%
◆第1話「故意に落とす魔法」あらすじ
落下したコンクリブロックで依頼人が死にかけた。
事件当時、そのアパートの屋上は奇怪な魔法陣が幾重にも広がり、魔術儀式の跡地のようだったという。
ストーカーの呪いに怯える依頼人に、女子大生探偵・明崎明(
あきさき あかり)は「事件の真相はオカルトではない」と告げ、探偵助手・黒繰朔夜(くろくる さくや)とともに調査を開始する。
もちろん、事件の真相はオカルトでは断じてない。魔法、呪い、超能力。どれも全然違う。無人の屋上から依頼人めがけて鈍器を落とす、とっておきの方法(トリック)がある。
頑張ってね、明崎さん。君の活躍、隣でちゃんと見てるから。
◆シリーズ全体のあらすじ
殺人トリックを趣味で販売する主人公・黒繰朔夜(くろくる さくや)は、ここ3か月、ヒロイン・明崎明(あきさき あかり)の探偵助手という新しい趣味にハマっていた。
自分のトリックが明崎によって看破されるたび、黒繰は彼女に夢中になっていく。
ミステリー×黒幕×執着ラブコメ? 開幕
※本作品は『カクヨム』にも掲載されています。
※『小説家になろう』で連載するにあたり、読みやすさを重視してカクヨム版から大幅な改稿を加えています。
※更新は毎週金曜 18:10 を予定しています。
遅れた場合でも2週に1章ペースを目指してお届けします。
第30回電撃大賞 二次通過 / 三次落選 作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:10:00
11533文字
会話率:32%
泉 敬翔(いずみ けいと)は15歳の高校一年生。幼い頃から小説家を夢見てきたが、なかなか満足のいく作品を書けずにいた。彼は自分に足りないものを探し続けていたが、ある日、クラスメイトの**黒川 麻希(くろかわ まき)**が実は無名の小説家「あ
かね藤(あかね ふじ)」であることを知る。
彼女の作品には明らかな欠点があったが、その筆致は驚くほど魅力的だった。敬翔は彼女に「完璧な物語を一緒に創らないか」と提案する。しかし、麻希は思いがけない条件を出す——「私の条件は、あなたの家に住むこと」
こうして始まった、二人の小説家による"完璧な物語"を追い求める共同生活。互いの才能と欠点を補い合いながら、理想の作品を目指す二人の青春が、今動き出す——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 09:16:58
35855文字
会話率:18%
旧校舎に残された、静かな文芸教室。
そこは、クラスでも目立たない少年・黒川想太が、ひっそりと言葉を綴り、本当の自分でいられる、たったひとつの場所だった。
ある夕暮れ、その教室に現れたのは、クラスの中心にいる少女・中野澪。
彼女が語ったのは、
誰にも言えなかった“別れ”のこと。
沈む夕陽の中、想いは言葉にならず──ただ、光だけが残った。
夕暮れの教室に紡がれたのは、届かぬはずだった、“誰かの想い”。
一話完結の短編。短めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 08:17:49
4731文字
会話率:19%
文芸部。部員は俺と、無表情でクールな氷室 澪だけ。
「生まれてから一度も照れたことがない」と言い切る彼女に、俺はつい言ってしまった。
「じゃあ、俺が照れさせてみるよ」って。
撫でたり、壁ドンしたり、告白したり――だけど彼女は全然動じな
い。
勝ち目なんてないのかも、そう思いかけたその時――まさかのハプニングが。
そして、形勢逆転。
笑って、照れて、ちょっと赤面。
クール女子との“照れさせチャレンジ”、勝者はどちらだ!?
※R15タグは保険です。
※別サイトで公開していた作品を一次創作として調整・投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:01:40
3060文字
会話率:38%
◆ あらすじ
ローマ帝国による弾圧から逃げた吸血鬼エリザベートは、逃亡生活中に陽光を浴びて灰になってしまう。
1000年後に復活した彼女は、目立たずにスローライフを送ることを決意。
しかし彼女が暮らす村は戦争や流行病により滅んでしまう。
時代は14世紀初等。
安住の地を求めた旅だったエリザベートはやがて、南フランスの城塞都市アイガ・モルタス(現エーグ・モルト)にたどりつく。
高い壁に囲まれた都市は、太陽を避ける吸血鬼が隠れ潜むには最適な場所であった。
エリザベートは正体を隠し、理髪外科医として働く。
この時代では「血を抜けば病気が治る」と信じられているため、彼女は白昼堂々と合法的に他者の血を手に入れることができた。
エリザベートは平穏に暮らしていた。
だが、彼女の持つ建物や親方の職位に嫉妬した職人が嫌がらせを始める。
言語知識が豊富で医学に優れた彼女の才能は、男性本位の時代において、男の目からは生意気な存在として映っていたのだ。
さらに、都市内外に不穏な空気が流れ始める。
都市のすぐ近くでオオカミが目撃され人々は城壁外での行動が制限されるようになり、隣の領地では悪魔憑き騒動が起き……。
太陽がちょっと苦手。たま~に、血を少し飲むだけで十分。そんな吸血鬼のエリザベートは、果たして平穏に生きていけるのでしょうか。
◆ 概要
ガチめの中世ヨーロッパです。
当時の文化や宗教、価値観を可能な限り調べて、城塞都市での日常生活を再現しています。
黒死病の大流行や大きな戦争の狭間にあるちょっとした平穏な時期の、城塞都市民の暮らしぶりや、主人公がが中世知識で中世人に冗談を言ったりマウントをとったりする様子を楽しんでください。
◆ 本作は下記作品のリニューアル版です。
1310年南フランス城塞都市の理髪外科医と悪魔憑き ~同業者からの嫌がらせになんか屈しない! 私は「理髪外科医」兼「公証人」でラテン語だって話せるんだから~
https://ncode.syosetu.com/n5699jh/
◆ 主な変更点
・エリザベートの正体を冒頭で読者に公開しています。
・全体的にライト文芸よりに微調整。
・カクヨム版(https://kakuyomu.jp/works/16818093089628941235)からタイトルを若干変更。
・難読語にルビを振りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 19:16:07
149922文字
会話率:55%
戦争で祖国と恋人を失った青年アッシュは復讐のため、兵士になる。だが、異能力を使う皇国の兵士には敵わず、親友を目の前で殺され、アッシュは捕虜になり処刑される。しかし、死んだ瞬間に、自分の死体を見下ろしていた。アッシュは皇国が使用する異能の武
器を、意図しないまま奪っており、自分を殺した相手の意識を奪う能力に目覚めていたのだ。
自分の身に起きたことを理解できずに混乱するアッシュだが、異能を駆使して復讐を試みる。しかし多勢に無勢で、再び殺され、再び別の兵士の肉体に精神を移す。己の能力を理解したアッシュは復讐の機を図ることにする。
復讐は遂げるためには強い力が必要と悟り、皇国で最強と言われている将軍シルフィアの肉体を奪うことにする。だが、目論見は失敗し、虜囚の身となる。しかし、利害が一致し、アッシュはシルフィアと協力して、皇国と戦うことになる。
アッシュは新しい肉体の記憶や性格の影響を受けるため、シルフィアに惹かれると同時にシルフィアを殺したいという相反する感情を抱いてしまう。さらに、転生を繰り返すうちに復讐心が薄くなっていくことを知り、アッシュは自分にはあまり時間が残されていないことを知る。
復讐心が消える前にアッシュは敵の本拠地へと乗り込み、シルフィアの協力もあり、仇にトドメを刺す寸前まで追い込む。だが、最後の最後で、仇を討つか、シルフィアを護るかの二択を迫られ、後者を選んでしまう。身を挺してシルフィアを護り、代償にアッシュは復讐心を失う。残るのは、愛するが故にシルフィアを殺したいという感情であった。
カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219241024626折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 20:00:00
134275文字
会話率:54%
酷い雨の日、特にこれといった特技のない高校生、兎里健はひょんな事から仲良くなった二人のイケメンと美人に巻き込まれ異世界に召喚されてしまう。
特に目立った特技がなく無個性な自分は役立たず扱いされ棄てられると思い、内心恐々としていた彼だが、
思いのほか召喚した皆さんが優しかった。
――――『もしかしてこのままやっていける?』
異世界に希望を見出した兎里、だが思いのよらぬところで現実は非情だった。彼に秘められたある魔法の才能が彼を『訓練』という名の地獄に叩き落としたのだ。
※この物語は異世界コメディです。
MFブックス様にて書籍化することとなりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:00:00
3181009文字
会話率:47%
25年清陵祭にて集まったお題で、部員が短編小説を書きます。
キーワード:
最終更新:2025-06-30 12:24:11
4437文字
会話率:50%
リレー小説です。
受験勉強に明け暮れてる高校生は、クリスマスの夜、奇妙なお店を見つけました。
一週間以内に一話更新。ローファンタジー縛り。
キーワード:
最終更新:2025-02-09 09:08:13
6074文字
会話率:49%
初めてできた愛しの彼女は、デートがダサいと死んでしまう!?
一週間以内に一話更新。ローファンタジー縛り第2段。
キーワード:
最終更新:2025-01-27 15:49:32
4524文字
会話率:42%
自由律 2024-2025
最終更新:2025-06-28 22:33:05
201文字
会話率:0%
..........
最終更新:2025-01-28 09:58:10
207文字
会話率:0%
..........
最終更新:2023-01-02 16:00:00
551文字
会話率:0%
それは、どんな願いも叶えてくれるという、伝説の花だ。
過去に囚われし者。
よりよい未来を望むもの。
集まった者たちは伝説の花を求め、旅に出ることとなる……。
「殺人兵器」という異名を持つ「凪」の力を有する者、ロェイ。
そんな「凪」を助け
た、身寄りのない少女、フラッフィー。
「凪」の力を利用しようと近寄るお調子者、ラッシェル。
神に仕えし「聖人」であることをやめた、恋人を探す女、エリス。
花を咲かせるために存在する一族の末裔、オルガ。
不死という枷を外すため、花を咲かせたい男、サントワ。
彼らを結び付けたのは、裏の世界で名を馳せた、盗賊団の元頭ルカが経営する宿屋、アルブール。
若女将ナハスの先見(予知)によって、偶然は必然へと変わってゆく。
海を渡り、その花が咲く島へ。
彼らの願いは叶えられるのか──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 17:10:00
118273文字
会話率:47%
文芸のなかの、エッセイにしたいんだが。
最終更新:2025-06-26 23:14:40
623文字
会話率:0%
北九州の離島に住む意固地な中学生サトコは、あるとき古びた神社で派手やかな美少女ミカと出会う。サトコは自身のコンプレックスからミカを邪険に扱うが、彼女の奇妙な頼みごとをなぜか断り切れずーーそれは少女が密かに求めていた非日常と、そして誰も望まぬ
結末への入り口だった。
少女たちの足掻きや葛藤、絶望と、そして希望を描いた青春暗黒小説です。
過去、魔法のiらんど大賞等で最終候補に選出された作品を大幅に改稿し、第13回ネット小説大賞に挑戦させていただきます。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:00:00
185606文字
会話率:43%
ラッパ吹いてみたいな。いつ吹くんだろうか。もう二千年も音沙汰がないけど、本当に神様っているのかな?
ヨハネの黙示録に出てくる、七人のラッパ吹きの天使は、終末世界の到来を告げるラッパを吹きならす存在だ。
第一のラッパを持つマグディエルは、存
在をうけてこのかた神を感じたことがない。
肌身離さず持っている立派なラッパを吹いたこともない。
もしかして……とっくに吹き時は過ぎているんじゃないのか。
ストレスと不安で、地上のメンタルクリニックに通うようになった不安症の天使が、いろんな天使や人に助けられたり、甘やかされたり、ときには悪魔から誘惑をされたりして、ドタバタと進んでゆく。
そうだ、神を知らないなら、自分から知ればいい!
ラッパの吹き時も、吹き方も知らないなら、まずはラッパの取扱説明書があるか聞きに行こう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 14:17:55
302630文字
会話率:32%
文芸部で青春を謳歌する5人組。
文芸部には男子は1人,そして女子は4名とハーレム状態!
女の子達は主人公と繋がりたいと思っているが他の女子に邪魔され邪魔し、
はたまた応援したりと何が起こるかわからない青春ストーリー
そんなある日部室で後輩く
んが抜け駆けをしてその日から女子の奪い合いが始まるおバカでドキドキする物語
※他のサイトでも投稿してます
しろぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 07:00:00
10719文字
会話率:62%
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第3作】
季節は移り変わり春となった。
万城目日和(まきめ ひより)を仲間に加えたウツロは、秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)の接近に悶々としながらも、充実した日常を送っている。
そんな中、隠れ里参り
に訪れた彼の前に、黒帝大学(こくていだいがく)の学生を名乗る少年剣士・姫神壱騎(ひめがみ いっき)が姿を現す。
父の仇である剣術家・森花炉之介(もり かろのすけ)の行方を探しており、かつて徒党を組んでいた似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の息子であるウツロに近づいたのだ。
姫神壱騎からの申し出もあり、ウツロは森の居所を一緒に調べることになる。
その背後でくだんの組織や、最古のアルトラ使いである魔女・ディオティマも動き出す。
<作者から>
※本編の前に第1作と第2作「アオハル・イン・チェインズ」のあらすじを掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在する特定の人物・団体等とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 21:00:00
144566文字
会話率:49%
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第2作】
父・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)と兄・アクタの壮絶な死から半年。
ウツロは佐伯悠亮(さえき ゆうすけ)と名乗り、高校生活を送っていた。
彼を救った真田龍子(さなだ りょうこ)との間柄もよ
く、充実した毎日を過ごしていたが、いっぽうその背後では謎の組織が動きはじめる。
星川雅(ほしかわ みやび)を目の敵にする刀子朱利(かたなご しゅり)、南柾樹(みなみ まさき)とはライバルの氷潟夕真(ひがた ゆうま)も、どうやらその組織と関係があるようだ。
また、似嵐鏡月に父親を殺害された少女・万城目日和(まきめ ひより)も行動を開始する。
ウツロは彼女に何を思い、どう動くのか。
宿命に翻弄される少年少女たちの新たなる戦いが、いま始まる――
<作者から>
※本編の前に、第一作のあらすじを掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
<シリーズリンク>
桜の朽木に虫の這うこと
https://ncode.syosetu.com/n8299jg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 21:00:00
131516文字
会話率:46%
「人間って、何だろう?」
十六歳の少年ウツロは、山奥の隠れ里でそんなことばかり考えていた。
彼は親に捨てられ、同じ境遇・年齢の少年アクタとともに、殺し屋・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の手で育てられ、厳しくも楽しい日々を送っていた。
しかしある夜、謎の凶賊たちが里を襲い、似嵐鏡月とアクタは身を呈してウツロを逃がす。
だが彼は、この世とあの世の境に咲くという異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に出会い、「アルトラ」と呼ばれる異能力を植えつけられてしまう。
目を覚ましたウツロは、とある洋館風アパートの一室で、四人の少年少女と出会う。
心やさしい真田龍子(さなだ りょうこ)、気の強い星川雅(ほしかわ みやび)、気性の荒い南柾樹(みなみ まさき)、そして龍子の実弟で考え癖のある真田虎太郎(さなだ こたろう)。
彼らはみな「アルトラ使い」であり、ウツロはアルトラ使いを管理・監督する組織によって保護されていたのだ。
ウツロは彼らとの交流を通して、ときに救われ、ときに傷つき、自分の進むべき道を見出そうとする――
<作者から>
この小説には表現上、必要最低限の残酷描写・暴力描写・性描写・グロテスク描写などが含まれています。
細心の注意は払いますが、当該描写に拒否感を示される方は、閲覧に際し、じゅうぶんにご留意ください。
ほかのサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 08:00:00
152367文字
会話率:40%
キャッチコピー
「僕の奥さんが考えたお姉さん系です……」
入学した時から、文芸部の先輩。結城 姫花(ゆうき ひめか)に密かに恋心を抱いていた主人公。豊島 春樹(とよしま はるき)。
特に部活動でも会話が弾むわけではないが、たまに自身の
長くて美しい髪を触らせてくれる姫花。
そんなぎこちなくも儚い二人の関係が、ある日をきっかけに崩れてしまう。
姫花が急に春樹から距離をおくようになってしまったのだ。
その理由とは……。
夫婦協同制作の第四弾となります……。
※お姉さん系が好きな方は、一応閲覧注意でお願いします。夢を壊す可能性があるので……。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 14:00:00
7560文字
会話率:44%
僕には恋愛感情はわからないが、いつも“彼女”が隣に居た。隣に居てくれた。
ある時、気がついた。彼女は特別かもしれない。
ある時、気がついた。彼女は素敵な人なんだと。
ある時、気がついた。彼女の温もりは大切にしたいと思えた。
ある時、気がつい
た。彼女が隣にいることが“幸せ”なのではないかと。
だが、花は突然消えた。
彼女のいつも吸っている煙草の煙に巻かれて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 20:03:58
7296文字
会話率:28%
——最後の一杯は、彼女への餞に。
上京した僕と、地元に残った彼女の年に一度の逢瀬。
いつものバーに行くと、見知らぬ女性が、いつもの席で、いつものカクテルを飲んでいた。
一夜の最後に流れた一曲が終わる前に。
最終更新:2025-01-19 06:26:08
4626文字
会話率:16%
—— 幕間にしては十分で、物語にしては足りない数十分の小噺。
電車に揺られる影が二つ。
たった数十分もない幕間を描いた小噺。
ただの記憶に昇華される何も生まないお話。
最終更新:2025-01-19 06:20:59
3742文字
会話率:27%
<2021/1/17 歴史[文芸]ジャンルランキング 日間1位、週間1位、月間1位!ありがとうございます!>
明治34年、五摂家の1つである鷹司家の末娘、耀子は、わずか4歳にして薬液から白い糸を合成する方法を発明する。この糸は史実では「6
6ナイロン」と呼ばれ、アメリカで発見されるはずの物質でできていた。それもそのはず、鷹司耀子は120年以上も未来の令和の時代を生きた高分子化学者が、記憶をそのままに転生した娘だったのである。
これは、高分子のこの字もない時代に転生した高分子屋が、日本の歴史を変えるために奮闘する物語。
※時代柄、戦争を扱うので念のため「残酷な描写あり」としています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 18:30:25
618003文字
会話率:60%
小さな女の子、ミアは、お部屋の振り子時計から、ハサミの音が聞こえる気がして、眠れません。
音の正体を確かめるため、ランタンを手に、振り子窓をくぐります。
時計の中には、広い通路があって、どこかへ続いていました。
※Xにて「提示された効果音
」をお題に文芸作品を募集されている企画「第18回空色杯 500文字以上の部」への応募作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 23:26:02
4189文字
会話率:0%
ロンは、野生化したカニ型兵器生物に、自らの髪を切らせ、髭を剃らせる。
※Xにて「提示された効果音」をお題に文芸作品を募集されている企画「第18回空色杯 500文字未満の部」への応募作です。
最終更新:2025-06-20 22:59:06
498文字
会話率:35%
旅を終えたノアは、カボサンルカスの空き家に住んだ。道連れであったカイルは、間もなく旅に出た。ブームボックスとカセットテープを残して。
やがてノアは荷造りを始めた。
※Xにて「提示された効果音」をお題に文芸作品を募集されている企画「第17回
空色杯 500文字未満の部」への応募作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 15:22:37
499文字
会話率:14%