訳あって嫌われ者の高校生、黒月茜は平凡な日常に飽き、刺激的な生活を渇望していた。
そんな矢先、いつものように学校に通うと、突如として教室の床に魔法陣らしきものが浮かび上がる。
危機を感じて教室から出ようとするも、出入り口は何故か開か
ず、魔法陣の光に呑まれた先で待っていたのは……剣と魔法のファンタジー世界!?
ステータスの存在する世界で、他のクラスメイトは強力なスキルを授かっていたというのに、茜に授けられていたのは『壁魔法』と壁魔法以外のスキルを封じる負のスキル。
それを聞いたクラスの人気者は、嫌われ者の茜を役立たずの大悪人として投獄するように扇動する。
一時は牢獄に閉じ込められるが、親友や内通者を通じて城を脱出し、自由を求めて旅に出る。
やがて茜は代々受け継がれきた古武術『黒月流』と幼い頃より磨いてきた鍛刀技術、新たに与えられた万能魔法『壁魔法』を駆使し、戦闘意欲を満たす為だけに戦場を駆け巡る……予定。
拙い文書ですが、興味を持って読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 12:14:39
84020文字
会話率:34%
浮足立っては 転び 泣く
最終更新:2018-03-06 19:34:04
339文字
会話率:0%
辺境での輸送任務中、正体不明の相手に襲撃された主人公の部隊。幸いにも人的にも物的にも被害
は少なかった。襲撃を受けた原因は、輸送していた「図書遺産」にあるとしか考えられなかった。
かっては我が国もと図書隊が専守防衛目的で創設され、激しい戦
闘を繰り広げてきた時代があったが、今日では、思想差別的なことで見れば、ネットやSNSなどでの拡散の方が影響力も強くなり、
書籍においての攻防はほぼ皆無となっていた。
しかしながら、思想や民権運動が先行してきた政治思想においても、民主主義が、かっての輝き
を失い、大衆迎合的、週刊誌ネタ的な、思想や信念も何もない、マスコミ扇動的投票行動が、政権
の実績や陣容をまったく顧みなくなってしまい、どの国でも政権が不安定になってしまった。
民主主義の政治体制のでありつつ、民主主義以外の政治選挙体制を模索する必要が、世界中の
国家で必要な時代になってきた。
図書遺産は、そんな、現在においては絶対と思われている民主主義を、相対的にとらえなおし
時代に適した国家の政治選挙形態を、模索する秘密裏の国家的プロジェクトとして始まったので
ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 16:12:49
1106文字
会話率:34%
人生三度目の失職をした30歳のある青年は、ある日、踏切で身動きを取れなくなった老人を助けようとしてそのまま死んでしまう。
神の代行者を名乗る者に半ば強引に転生させられた男が二度目の生を受けた地球は、複数の異世界の次元と接続された非常に不安定
な現代地球であった。
そこでは魔獣《まじゅう》と呼ばれる存在が日々人々を脅かす一方、人並外れた能力を持つ亜人とも言うべき存在がいるのではないかとまことしやかに噂されていた。
第二の生を受けた男。飛龍 柊応《ヒリュウ ヒオウ》 は、ある日、魔獣を扇動する亜人集団らしき姿を目撃したため彼らに襲われ致命傷を負う。
再び得た生を失いかけたその刹那、不思議な女性によって救われるのだった。
その女性によって獣人《けものびと》に目覚めた飛龍は獣人の種類の1つとして後天性の人狼となるものの、人狼として変身した姿はファンタジー世界のソレとは完全に乖離していた。
中途半端な姿とはいえ絶大なる力を得た飛龍は誓う。
『今度こそ狩る側に回り、統率する側に回る』――と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 18:35:33
85981文字
会話率:35%
詐欺師、ヤクザ、泥棒、爆弾魔、扇動家、女賭博師、悪徳会計士の七人。
異世界に飛ばされた彼らが腐敗しきった帝国をブチ倒し新たな国を作る英雄偽譚。
※不定期連載
※主人公のセリフには「」は付けていません。
最終更新:2017-02-05 15:00:00
8172文字
会話率:26%
明治26年。日本の軍艦が革命に揺れるハワイへ出撃したこの年、東京府・目黒村はときならぬ水争いが起きていた。ときあたかも正規の女学校昇格の話が出ていた心学塾・学館舎もまたこの騒動に巻き込まれ、塾の生徒で民権家のれいからの扇動もあり、明治政府を
揺るがす大騒動に発展する。
女学校開設のために、カナダから外国人教師ら着任したことも合わせ、キリスト教に反感を持つ村民たちもいて、開校の危機が!!
果たして女学校は、無事、開校できるのか?
架空の女子校の物語、ここに開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 13:52:13
19481文字
会話率:53%
主人公・仲間邦雄が革命会社に入社する。その会社とは革命を起こす事であり、その国を破壊する事である。だが、その革命会社はCIAから工作を委任された組織である。仲間邦雄はインターネットを知り尽くし、その正体が、単に革命を扇動するための手段にしか
なりえない事に気づいていた。仲間邦雄の投稿を拾ったエシュロン[バージョンアップする事で人工知能化・人格化した。]は次の指令を出す。
〝仲間邦雄による沖縄独立を画策せよ〟
遂に太平洋が世界情勢の舞台になろうとしていた。中東・東欧は騒乱により壊滅的になっており、世界は混沌に満ちていた。
そして東アジア諸国全てがアメリカ帝国の標的となる。
海上交通路の通る沖縄にアメリカ帝国の傀儡政権を樹立するのである。
それと同時に、アメリカ帝国の背後には《フィクサー》が存在していた。
それはピラミッド建設以来から始まる宗教である《フリーメイソン》であるが、
その正体とは救世主招来を究極的な目的としていた組織である。
《神の計画》が記された預言《聖書》は世界をこう導くのである。
バチカン、フリーメイソン、日本が建国された目的《日本国体》、ユダヤ民族
4大勢力がその究極的な目的を持っていた。救世主による究極政府の樹立
《神界》を地上全てに覆いつくす策略。
アメリカ帝国の背景にあった、そんな組織は、世界を現在に至るまで支配し、
《グローバリスト》として、《全ての海上交通路を支配する》事でアメリカ海軍を背景に
世界貿易システムを方向付け、世界総生産の半分を占めるたった500社の大企業、
そのグローバルスタンダードのシステム、秩序の全貌である
そして、遂に人類は最終局面に突入する。
《神の計画》として最期の推進者として仲間邦雄が駆り出される
沖縄で技術的特異点を引き起こし、その技術力をもって、世界全体に神界を広げる。
沖縄の独立が意味するもの、それは
《救世主政府の樹立》
において他ならなかった。
フリーメイソンは沖縄に、秘密基地《エリア62と呼ばれ、エリア52の継承基地。全ての秘密兵器・未来技術の開発を行ってる》の全ての技術力を転用する。
沖縄は仲間邦雄の能力《全ての軍事勢力の作戦・位置・進攻ルート》を予測する力に
その究極的な兵器が重なって、アメリカ帝国との戦争が開始される折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 07:57:46
1732文字
会話率:0%
多くのことが制限され、効率のみを求め自由を縛る国の支配者コンピューターは外を夢見る少女の存在を罪とした。殺された少女に恋情を抱き、絶対に守るなどと誓っていた特殊能力を持った青年エルは怒号を轟かせ涙を流し復讐を誓った。コンピューターとその支持
者を殺すにはテロ組織【アンチテーゼ】に入るのが一番効率的と判断し、エルは組織に身を投じた。彼らは発電施設の責任者を殺し統率を失わせた後、国の発電施設を破壊。守りの薄くなったコンピューターを強襲し革命しようと企んでいた。
一方、過激なテロ行為に悩まされたコンピューターは人造ミュータントや生物兵器、無人戦車にテロリストの殲滅を命令していた。
怒りに燃える復讐者にテロ組織、善意に狂ったコンピューターと兵器たちは市民を扇動しながら洗浄を広げていく。
しかしエルは超能力を使うたびに大切な記憶を失っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 21:26:38
90077文字
会話率:40%
腐った国の王女として生まれた前世日本人女性がロックで国民を扇動していく
なんどめかわからないゲリラ公演で出会ったのはこんな国にした筆頭の子供
シリーズものにしていく予定
最終更新:2016-04-21 10:00:26
684文字
会話率:6%
21世紀、中華人民共和国は崩壊の危機に瀕していた。
西アジアから現れたある武装勢力がウイグルに侵入したのだ。
武装勢力がウイグル人を扇動し、武装蜂起させた。
入植していた漢民族が大量に脱出した。
北京は武力で鎮圧を図るが、ことごとく敗北した
。
その余波は全国に広がったた・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 00:36:53
864文字
会話率:0%
授業で流すはずの教材が間違っていた。
それに反応した一人の少年の話。
最終更新:2015-10-20 00:56:05
2178文字
会話率:11%
月の王《カリギュラ》。かつてそう呼ばれた世紀の扇動者がいた。
社会の基盤を揺るがす大事件を起こしたカリギュラは、自ら警察に捕らえられ、隔離施設に収容されていた。
そこに、メリッサという女性の刑事が現れる。
メリッサはカリギュラに、か
つてカリギュラが起こした事件を再現している模倣犯、第二のカリギュラが現れたと告げる。
第二のカリギュラは、かつてカリギュラが起こした事件を全て再現したという。そこでメリッサは、カリギュラに次の事件を予想してほしいと依頼する。
第二のカリギュラの動機とは。そして、事件がもたらす結末とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-07 10:44:57
15221文字
会話率:26%
帝都にはびこる迷妄妄誕(ぼうたん)を断つ本記事「帝都妄断(もうだん)」も今回で八回目となる。
さて、読者諸賢は『人を食う機械』の話を聞いたヿ(こと)はあるだろうか。細かな筋の違いや異説があるようだが、大略すると次の通り。
――屠畜場で肉を加
工する機械が暴走して手当たり次第に人を呑みこんだ。犠牲者は肉になってしまったが、業者はこの事実を伏せたまま肉を流通させた。だから帝都に出回る肉にはときどきいわくつきのものが混じっている……
なんてことはない、都人士の不安が話という形をとった都市にまつわる噂話の一つだ。迷信と純朴が生んだ古い怪談とは異なり、都市の噂話は事実となる話に故意に誇張を加えて人為的に流されるものが大半で、人心の不安をかきたてる悪質な扇動と云いきってよい。
もちろん『人を食う機械』も同類である。人を巻きこんだ機械という語句は徐々に人の仕事を奪っていくであろう機械への不満を大胆に表しておる。消費者を顧みず事実を伏せた業者という点は、儲けしか眼中にない企業への不平をあおる。おぞましい人肉がそのまま食卓にのぼっているかのような結末は、帝都での生活そのものへ不信をいだかせる。いずれもが身近に存在する不安の種をひそやかに宿しているのだ。これら不安の種はこういった噂話を栄養にして花開こうとしている。
だが、我らが帝都に咲く花が斯様な不安に根差したものであってはならない。
読者諸賢は見抜いておられるだろう。『人を食う機械』もまた帝都に巣食う妄誕の一つにすぎないのだと。しからばその妄誕、ここに章々として断とう。
今号お目にかける記事は、『人を食う機械』の元となったと類推され得る、西部市のある食肉加工場にて発生した騒動についての顛末である。むろんこれは本誌に掲載されたる内容であるから、尾ひれのついていない実録であるのは断るまでもない。
以下は本誌編集部にこの実話を持ちこんだ某氏の語ったところを文章に整えたものである。某氏の語りにはいささか冗長な箇所も見受けられるが、語られる食肉加工場の場景にも目を通してもらいたい。帝都における点景、生活の実録をつづるという本誌の主旨にも反しないものとして省かず掲載した。また、例によって人名は仮名としている。
本記事が噂話の黒い部分を払拭できる力を備えていると信じて。
無姓無名「帝都妄断 第八回」『実録帝都』三二年第二十六号折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 08:40:58
6950文字
会話率:0%
子どもたちに飽きられて押し入れの中に眠っていたスーパーヒーローのおもちゃたちが反乱を起こした。反乱を扇動したのは毎度お馴染みの黒サンタなのだが……あれ? 一方その頃大都会東京の街は30年ぶりに来日した伝説のサンタクロースによって大いにフィー
バーしていたのだったが…………こっちも、あれえ〜?? さあ、盛り上がるのか、大こけするのか? ≪黒いサンタ2013≫開幕開幕〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 07:00:00
72326文字
会話率:43%
命溢れるこの星でいつの頃からか命蝕と呼ばれる現象が起こっていた。数万の命を代償に生まれる1つの命。
事態に気付いた時、世界は混乱に陥り、人々は命を捧げる夜会を始めた。
都市伝説「オシミ」の存在はいつの間にか人々に浸透し、その影は人々を扇動す
る。
人々はその空ろな存在に憧れる。
警視庁で勤めている幹部候補生の滝島カオル。ある日突然、夜会担当に指名された彼女は、その裏に蠢く存在に導かれ「世界の変革」に巻き込まれる。
青き妖刀を握り締め世界の変革に抗う少年。
世界の闇の中で人々を扇動する青年。
研究に身を捧げる博識な犬。
悲しみを生み出し、悲しみを浄化する聖母。
運命に誘われるように、彼女は1つの歪んだ歴史に辿り着く。
現代から未来に繋がるSFファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-25 00:54:47
222579文字
会話率:44%