不純恋愛物。ときどきコメディときどきシリアス。高校二年生の高持冬也《たかもちとうや》には幼馴染が二人いる。久遠夏月《くおんなつき》と、山名春葉《やまなはるは》だ。春葉のことが好きな冬也は、恋のキューピッドと有名な夏月に仲介を頼み、無事に春葉
とのお試しのお付き合いをスタートする。しかし、夏月は仲介の見かえりにとんでもないことを要求してきたのだった。「私と浮気して」……と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 18:20:00
78854文字
会話率:50%
如月雪也(きさらぎゆきや)は、転校生の逢瀬翠(おうせすい)、親友の芳野春香(よしのはるか)、と共に学園内に閉じ込められてしまう。 雪也は二人と交流しながら脱出を目指すが事件が起こり……という美少女恋愛モノです。
ハッピーエンドになります。
よろしけばぜひに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 18:05:25
62055文字
会話率:38%
鮫島雷華(さめじまらいか)は、学年一の美少女だ。
しかし、男子生徒から距離を置かれている。
何故なら彼女は、「異性からの言葉を問答無用で否定してしまう呪い」にかかっているから。
高校一年の春、早くも同級生から距離を置かれる雷華と唯一会話で
きる男子生徒が一人。
他者からの言葉を全て肯定で返してしまう究極のイエスマン・温森海斗(ぬくもりかいと)であった。
海斗と雷華は、とある活動行事で同じグループになる。
雷華の親友・未空(みく)や、不登校気味な女子生徒・翠(すい)と共に発表に向けた準備を進める中で、海斗と雷華は肯定と否定を繰り返しながら徐々に距離を縮めていく。
そして、海斗は知る。雷華の呪いに隠された、驚愕の真実を――
全否定ヒロインと超絶イエスマン主人公が織りなす、不器用で切ない青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 18:03:17
122576文字
会話率:38%
高校生活に居場所を見つけられず、不登校生活を続けていたタカキ。唯一の避難所である保健室での日々は平穏そのものだった。だが、そんな日常は、一人の美少女・黛いろはの登場で一変する。保健室で目覚めたら、自分の上で眠るいろはと出会い、なぜか彼女の面
倒を見る羽目に。
さらにクラスメイトの青木ゆずからの突拍子もない提案――「不登校サークルを作ろう!」が彼の生活をかき乱していく。「不登校の居場所づくり」を掲げて始まったサークル活動だが、次々と巻き込まれる個性豊かなメンバーたちや、学校の新米保健教師・鏡きょうこの監視の目もあって、トラブル続き。
果たしてタカキたちは本当の「居場所」を見つけられるのか?そして、彼らを導く意外な結末とは?
青春、友情、恋愛、少しのコメディが交差する、不登校生たちの「再生」の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 11:17:49
68178文字
会話率:4%
『どうも』から始まる恋物語。安価に導かれた高校生の挑戦
2014年8月に実際に2chで繰り広げられた物語
クラスの人気者で美少女・石田あやと、偶然のきっかけでLINEを交換した平凡な高校生・黒田孝之。
しかし、彼の悩みはそこから始まった
――「初めてのLINE、何を送ればいいのか?」
頼りない自分を支えるのは、謎に包まれた掲示板の住人たち!
「どうもでいい」「告白しろ」「エッチって興味ある?」
無茶ぶり、応援、時に暴走気味のアドバイスに振り回されながらも、孝之は少しずつ彼女との距離を縮めていく。
初めてのデートの誘い、予想外の展開、そして迫りくる青春の壁!
掲示板の力と自分の勇気を信じて、平凡な高校生が織りなす安価×恋愛の青春ラブコメディ。
「どうも」から始まる挑戦の結末は、果たして――?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-16 12:13:43
7090文字
会話率:50%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、望月楓(もちづきかえで)は俺の親友、同時にすごい美少女でもある。普段はのんびりした性格で怒るような事はなく、毎朝一緒に学校に行ったり
、たまにうちでご飯を作ってくれたりする。困った事にアホ親父が渡したウチの合鍵まで持っている。お前それ彼女じゃないの? と思うかもしれないが、断じて違う。俺と楓は男女の垣根を超えた親友だ。これまでそうだったし、これからもそうなるはず……だった。ところが高一の夏休みに入ったある日の事。一人カラオケを楽しんでいた俺は手持ち無沙汰で楓を呼んだ。だが楓の様子がどうにもおかしい。あの真面目な楓さんがとてつもなく破廉恥な格好している。 ねぇ楓さんやその格好で世田谷を歩いたの? マジでやばくないその格好? ……ダメだ。強烈過ぎて直視できないし思考が追い付かない。しかも楓がグイグイ迫ってくる。 ど、どうするの俺? いつまで持つの俺の良心? 結果は神のみぞ知る。天使のようにかわいい望月楓と風変わりな主人公緒方霞の織り成す青春残念ミステリーラブコメ! ムフフあります! というか今回はムフフしかありません! ごめんなさい。
長編小説「優しいだけの嘘つきは今日もラブコメを演じる ~幼馴染、義妹、婚約者、金髪碧眼、親友に迫られてます! 俺? ごくごく普通の陰キャなモブ男子ですが……」のスピンオフ第4弾 望月楓編です。
本編を知らなくてもお楽しみいただけます。
お立ち寄り頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:43:00
4303文字
会話率:24%
「あなたが幸せを望むならば、運命で結ばれた“未来の君”と共に生きていかねばならない――」不幸な境遇で育ったことにより、人一倍将来の幸せを夢見ている高校生・神沢悠介はある夜占い師にそう告げられる。
はじめは半信半疑な悠介だったが、その“未来
の君”とは、才色兼備のクラスメイト・高瀬優里ではないかと考えるようになり、気づけば彼女への想いをつのらせていく。
一方、悠介と強い絆で結ばれていると確信している学園のアイドル的存在・柏木晴香や、中学時代の命の恩人・月島涼の接近により、悠介の「未来の君探し」は混迷をきわめていく。
三人の少女にはそれぞれ、卒業後の未来を変えるために闘う理由があり、そして悠介を必要とする理由があった。彼女たちと様々な困難に立ち向かっていくなかで、悠介は自らの出生の秘密や“未来の君”という言葉の本当の意味を知ることとなる。
彼らは高校三年間でやがて来る未来を塗り変えられるだろうか?
そして悠介の“未来の君”とはいったい誰なのだろうか?
悠介が選ぶのは、果たしてどの未来か。
(18年8月)ジャンル別日間1位獲得
(23年11月)本編完結
(23年12月)総合10000ポイント突破
お読みいただいたみなさまのおかげです! ありがとうございます! これからもこの作品をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:24:25
2018615文字
会話率:49%
とある出来事により悲しんでいた男子高校生の杉井豊花は、ある日突然、異能力者になった。能力の内容は14歳の美少女になるというもの。
最初こそ願ったり叶ったりだと嬉々としていた豊花だが、様々な出来事が豊花の前に立ち塞がる。
女ならではの悩み、
異能力者となったことによる弊害、忍び寄る裏社会の恐怖、命の奪い合いにまで遭遇してしまう。些細な問題から大きな事件まで次々に巻き込まれることになった豊花は、否が応にも解決を余儀なくされる。
豊花はまだ知らない。己の異能力が女体化以外にもあることを。戦える力があることを。
戦える力を手にした豊花は、次第に異能力の世界へと身を浸していく……。
※主人公が次第に戦えるようになる展開ですので、苦手な方はご注意ください(でも読んでくださいお願いします)。誤字報告非常に助かっています。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 18:44:38
1396643文字
会話率:37%
日々を退屈に感じている高校生、阿久京介は、学校1の美少女、紅月怜奈に偽装恋愛を持ちかけられる。
様々な事件に巻き込まれていく彼らの青春ラブストーリー?
最終更新:2024-12-19 05:24:45
43008文字
会話率:46%
VR技術が革新的に進歩した現代。バーチャル空間でパルクールを行う新しい競技が誕生した。
その名はVRパルクール。通称、ブイクール。
高校生になった神木翔琉は、ブイクールの熱心なファンの1人に過ぎなかったのだが、その知識量に目を付けられ、
ブイクールの有名選手であり、同学年の女子である霧崎彼方に気に入られてしまう。
そして、いつの間にか一緒にブイクール部にも入ってコンビを組むことに。
新しいスポーツ、ブイクールにかける少年少女たちの青春とちょっと恋愛ありの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 08:33:59
80637文字
会話率:38%
春。
晴れて高校生となった本条七希は、その眩い才能と人目を惹く容姿で一躍有名人になっていた。羨望、称賛、名声、学園一の美少女の名を欲しいままにする七希には、ある苦悩があった。それは、七希の心が男だという事だ。いや、心が、ではなくかつて確かに
そうだったのだ。
そう、本条七希の苦悩とは――ある朝起きたら、女になってしまっていた事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 17:16:13
105269文字
会話率:42%
主人公の、高校生1年佐藤涼太(さとうりょうた)が、隣の席の美少女伊藤友里(いとうゆり)が無表情なのが気になり、1日1日の何気ない会話が、積み重なり……
甘酸っぱく、暖かい恋愛物語
最終更新:2024-12-07 09:30:46
3525文字
会話率:57%
ファンタジー異世界ふれあい街歩き。異世界転移した高校生男子とドラゴンの少女とのほのぼの二人旅。
旅行気分を味わえる飯テロと観光のお話です。旅番組を見る気分でどうぞ。
第一章はほとんど状況説明なので、手取り早く旅番組をご期待の方は第二章から読
んでください。
高校生の優也は、なぜか来てしまった異世界で、ずっと閉じ込められていたドラゴンの少女──シルと二人で旅をしている。
他のドラゴンを探すため──でも、この世界の言葉を知らない優也とシルの旅は、なかなかドラゴンに辿り着かない。
洞窟の中に森が広がる国、
大きな空飛ぶクジラの背中の上、
言葉も文化も違ういろいろな街を巡って、二人で観光をしたり美味しいものを食べたり。
そんな旅が続く中で、世界を知らなかったシルは好きなものを見付けてゆく。
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※ このお話には飯テロが含まれています。
※ 主人公たちは、観光しかしません。
※ 戦闘とか多分しません。
※ 悪いことはあまり起こりません。
※ 主人公は言語チート、ないです。ヒロインは主人公以外とは意思疎通できません。
※ 主人公が本当に何もできません。
※ ヒロインはドラゴンですが、人間の姿の時はほとんど人間と変わりません。人外要素を期待していたらごめんなさい。尻尾とか角とか、ないです。
※ ラブコメ・恋愛要素はぬるいです。
※ レーティングの判断に自信がなくて「R15」にしてますが、それを期待するとがっかりすると思います。基本的に何も起こりません。
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ノベルアップ+とカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 07:10:00
325898文字
会話率:21%
俺の学校には加藤来音先輩という、読モをやっている超絶美人のギャルがいる。
オタクの俺からすれば加藤先輩は別次元の存在で、俺と加藤先輩の人生が交わることなど、一生ないと思っていた。
――だが、まさか親の再婚で、加藤先輩が義理の姉になるとは……
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:00:00
7590文字
会話率:44%
俺は持ちネタである「ブイブイヤッホー!」というギャグで、いつもクラスを沸かせている。
そんなある日の放課後。
廊下でこちらに向かって歩いて来る友達に、曲がり角の陰から不意打ちでブイブイヤッホーを放ったところ、そこにいたのは、氷の女王の異名を
持つ氷川さんだった――!
――だが。
「私を、熱森君の弟子にしてもらいたいの! 私に、ブイブイヤッホーを伝授してくださいッ!」
「……なっ」
それがキッカケで、何故か氷川さんは俺の弟子になりたいと言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 21:01:35
6797文字
会話率:50%
「えー、今日は転校生を紹介する。さあ、自己紹介して」
「は、はい、田中実といいます。よろしくお願いします」
「「「よろしくー!」」」
ホッ、よかった。
みんなイイ人っぽくて。
初めての転校で内心凄く不安だったけど、これならやっていけ
そうだ。
「田中の席は窓際の一番後ろの席だ」
「あ、は……い!?」
その時だった。
僕の目は、僕の席の隣に座っている、一人の女の子に釘付けになった。
その子がまるで絵画に描かれている女神みたいに綺麗だったのもあるが、それ以上に僕を驚かせたのは、その子が鋭い二本の角が生えた兜を被り、背中には真っ赤なマントを羽織っていることだ。
どこの覇王様ですか!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 21:07:39
5001文字
会話率:36%
つまらない毎日を過ごす主人公、青葉七色のもとに転校生の美少女、花園雨音が現れる。
不思議な彼女に心惹かれていく、そんなどこにでもある恋……のはず?
《 ほのぼの恋愛×ほんのりSF 》 少女漫画風のラブコメです。
本編完結済み。Season
2連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:30:00
373939文字
会話率:66%
リアルな夢だと思って過去を懐かしむ純輝だが、自分が事故に遭ってしまったことを思い出す。
そしてこれが夢ではなく、リアルな走馬灯だということに気づく。
一方で、死神の懐中時計を入手した優奈は、純輝を救うために何度もタイムリープを繰り返す
。
しかし、大切な記憶を失うことになる。
そして、リアルな走馬灯を体験している純輝と、記憶を失ってタイムリープする優奈の運命が交錯し……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 20:10:00
152192文字
会話率:55%
中学時代、陰キャ女子として教室の隅っこのジメジメしたところに棲息していた私――鳴海愛結は「高校では部活に勉強、友達に忙しい薔薇色の生活を送るんだ!」と高校デビューを決意する。
そして、その決意が実り、現在――高校1年の五月下旬、クラス
でもキラキラした可愛い女の子が集まるグループに身を置くことに成功したわけだが……。
顔ばかり良くて、自分を推しているファンガールに色々貢がせているイケメン女子――魚見明香。
顔ばかり良くて、高校がはじまってまだ五月なのにすでに交際人数多数の恋愛体質――波瀬陽菜。
顔ばかり良くて、顧問している水泳部でストライキされたり、生徒たちからも何かとアレな扱いをされている数学教師――湖崎姫乃。
……私、高校デビューして薔薇色の学校生活を送るつもりだったのに、どういうわけか陽キャの皮をかぶった残念系女子たちに囲まれてないか。
望んだ薔薇色は遠く――いやむしろ、私の高校生活、薔薇色なんかじゃなくて、なぜか百合色に染まっていないか? なんで? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 01:19:34
75680文字
会話率:32%
平凡な高校生・上中大翔(かみなかひろと)の元に、ある日突然「魔王の娘」を名乗る美少女・ルシファが現れる。
彼女は次の魔王になるために、なんと「恋愛の知識」が必要だと言い出す。
なぜか恋愛指南を任された太郎は、魔界の常識と人間界の恋愛観の違い
に戸惑いつつも、彼女に付き合うことに。
魔王の娘が繰り広げる予測不可能な行動や、次第に人間の感情に触れ始める様子が笑いを誘う。果たして、太郎は魔界の姫に「人間らしい恋愛」を教えることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 20:12:15
6646文字
会話率:42%
新生活に胸を躍らせるも、不安を抱えながら高校生活をスタートさせた白鳥一哉。内向的で自分に自信が持てない彼は、親友の野村太一と共に、新しいクラスでの生活を送ることになる。そんな中、クラスの中心的存在である美少女藤井明日香に出会い、ひそかに心を
惹かれていく。
しかし、一哉は明日香が自分とは別の世界にいると感じ、距離を置こうとしてしまう。そんな中、夏休みにはバイトを始め、そこで明日香の姉である藤井陽菜との出会いが一哉の運命を大きく変えていくことに。
一哉は、陽菜や太一との関係、そして文化祭やバイト先での試練を通じて少しずつ成長し、自分に自信を持ち始める。果たして彼は、明日香との距離を縮めることができるのか――。恋愛、友情、そして成長を描いた青春物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 16:00:00
24421文字
会話率:44%
社会人になっても忘れられない憧れの人が僕にはいる―――。
夢にまで現れる彼女を追い求め、陰キャ男子高校生だった主人公(鴫野 恭祐)は高校の同窓会に参加することを決意する。
しかし同窓会に彼女の姿はなく・・・・・・
今会えないなら、過去に戻っ
てやる!
青春タイムリープラブコメディが始まる⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 21:13:53
32475文字
会話率:34%
文字数は二千文字から三千が目安。
取り敢えずやってみて、評判良ければ毎日更新してみます。
コンセプトは『主人公をとことん嫌っている女の子は甘やかせるだけ甘やかすとどうなるか?』です。
蒼山海青は外見から誤解されやすい男子高校生。入
学式から問題起こして不良と思われているから基本一匹狼。嫌われているというか恐れられているのでクラスメイト達とも距離を置いている。
その正体は人情家で家事万能、お世話するのが大好きのお兄ちゃん。
隠れヒーロー気質で困っている奴の為なら自己犠牲も厭わない。
そんな海青はある女子生徒から猛烈に嫌われていた。
武者小路ソニア。剣舞高校の生徒会長で、真面目な模範生だ。ほぼ全生徒が信望と敬意を示す聖女様。海青は敬意と畏怖を込めてソウルイーター先輩と呼んでいた。
初めての出会いが最悪で海青が助けたボケた婆さんが言いがかりをつけたせいで何も知らないで駆けつけたソニアといきなり大喧嘩。
以来海青が問題を起こす度に警察から呼び出されて、気が付いたら不倶戴天の敵になっていた。
そんな時、ソニアは倒れる。 そこに偶然通りかかった海青が介抱。
原因は 栄養失調と 寝不足による失神。 気づくと海青が渡した 弁当を完食した。先生の話によると誰も入れないで生徒会を一人で回し続けている代償だそうだ。
このことを 誰にも口外しないでとソニアに頼まれる。 元々そんな気が全然なかったので了承する。
その代わり毎日食べてくれと依頼。名目上は彼女にあげる弁当の味見と実験体。実際は意地っ張りな先輩に無理にでも弁当を食べさせる為。
「イヤです。何が入っているか分からないじゃないですか!」
「じゃぁ、この威厳の欠片もない無防備な可愛い寝顔学校のSNSへアップしてしまうよ?」
「それだけはやめてください!」
とった写真で無理矢理納得させた。
毎日弁当食べで当初は我慢していたが、美味しさに素直になる。
ここから相容れない二人の仲が徐々に縮まっていく。
ソニアには大好きな人がいるのだが、何処までも広い海青の色が彼女の心のキャンバスへ優しく侵食。大好きな気持ちが彼へと徐々に傾く。
ただ、海青は男女の友情はあると信じて疑わないので恋愛には発展しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 19:07:28
139096文字
会話率:48%