毒姫ライラと私は呼ばれている。
望まれることなく生まれてきた私に十六歳にして初めて、王女としての役割が与えられた。
それは暴君と呼ばれる皇帝のもとに嫁ぐこと。
「これは王命だ。王女としての責務を果たせ」
暴君のもとに愛しいお姫様を嫁がせた
くない王様。
「どうしてもいやだったら、代わってあげるわ」
暴君のもとに嫁ぎたいお姫様。
「お前を妃に迎える気はない」
そして私を認めない暴君。
三者三様の彼らのもとで私がするべきことは一つだけ。
「頑張って死んでまいります!」
――そのはずが、なぜだか死ぬ気配がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 07:37:56
118837文字
会話率:35%
『むかしむかし あるところに5つの国がありました。
その国それぞれに優秀な魔女がおり、彼女達は王と一緒に国を守っておりました。
ある時、突然世界は闇を垂らしたかの様に真っ暗となり、世界中を染めていきました。
それぞれの国は話し合い、この
暗く寂しい闇をどうすれば払えるかと考えました。
魔女達は口々に「もうすぐこの世界は魔物で覆い尽くされる。そうする前に戦う準備をしなさい。」と言いました。』
_プロローグより_
不定期更新となります。
なるべく毎日を目指します。
ぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いします。
Twitterやってます↓↓
@petrichor0v0. 雨宮 みくるです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 10:00:00
178414文字
会話率:25%
家族から愛されて何不自由なく育った公爵令嬢のフランチェスカは、ようやく成人を迎え、自分を磨きに磨いて臨んだ舞踏会で、最近いい雰囲気だったはずの令息と大喧嘩してしまう。その場をおさめてくれたのはちょっと地味な年上の誰かさんだった。自己肯定感
マシマシなお嬢様が、ちょっと後ろ向きな名無しさんに恋をしてどったんばったんする話。
※他サイトで重複投稿しています。
※長編の「終止符を君の手で」の関連作品ですが、単体でもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 22:12:04
12784文字
会話率:51%
子爵令嬢シルヴィアは十五歳の頃に、家政ギルドのギルド長オリヴィアに拾われてから二年半、家政ギルドで働いている。
十八で成人になるため、残り半年の間に自立のための目標金額を稼ぎたいと考えており、そのために住み込みの働き口を探していた。
そん
な時、オリヴィアから破格の料金が提示してある依頼書を渡される。
なにやら裏がありそうな値段設定だったが、結局その依頼を受け依頼人の元に。
やってきた屋敷は気持ちが憂鬱になるような雰囲気の、古い建物。
シルヴィアが扉をノックすると、出てきたのは長い前髪で目が隠れた、横にも縦にも大きい貴族男性。
しかし、彼は肩や背を丸め全身で自分に自信が無いと語っている、引きこもり男性だった。
*** ***
※ヒーローはうじうじ系(くよくよ系? めんどくさい系?)男子です。はじめからスパダリ的なかっこいい男性をお求めの方は避けた方がいいでしょう。
※この話には後半に少しだけ「ざまぁ」展開が入りますが、味付け程度です。
※設定などいろいろとご都合主義です。
※感想欄は開いておきますが、感想を読むのは本編終了後に行う予定です。(突っ込み、批判的意見なども書いていただいて構いませんが、利用規約に従ってお願いします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 22:30:14
239158文字
会話率:34%
自分のイメージを形にするのが好きで、VRゲームや3Dモデリングを趣味として嗜んでいる高校生、笹倉コウ。いずれ一角のクリエイターとして認められたいという夢を抱くも、己にその才能はないと後ろ向きになってしまった彼にとってクラスメイトの転入生、春
日部ルリの圧倒的な才能はあまりにも眩しかった。
そんな中、親友の高草空太が一つの謎解きゲームを見せてくる。それは、VRSNS「オリンポス」の中に隠された秘密のVRワールドへ入るための鍵。
解読できず悩む二人の前で、いとも簡単にその謎を解き明かして見せるルリ。
ともにVR世界に入ることで少しずつ近づく二人の距離。やがて彼らは、VRワールドに隠された大きな秘密と、VRが現実を変えてゆく瞬間…「バーティカル・ライズ」を目にすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:08:09
59685文字
会話率:31%
僕と彼女が付き合い始めたのは、お互いを好き合っていたからじゃない。同じタイミングで失恋して、自棄になっていたとか、傷を舐め合いたかったとか、そういう後ろ向きな理由から。
そんなきっかけから始まった恋人関係だったけど、僕は彼女のことを本気で好
きになった。だから、僕と違って前の恋をまだ引きずっているらしい彼女に、なんとか振り向いてもらえるよう頑張ろうと思うんだ。
※ちょっぴりシリアスぶってみましたが多分シリアス要素ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 22:08:17
11329文字
会話率:34%
中学に入学した浅原秀人
後ろ向きな性格で何事にも消極的
そんな秀人が友達に誘われ体育館で出会ったものとは
最終更新:2021-12-24 20:00:00
72817文字
会話率:33%
「ねえ、どうしてアリシアは結婚しないの?」
「知ってる?残念なことに結婚って一人じゃ出来ないの」
今まで恋をしたことも、恋人がいたこともないアリシア。
17歳~22歳が結婚適齢期と言われているこの地域で、23歳のアリシアは立派な行き遅れ。
恋をしてみたい。
結婚もしたい。
でも自分には無理な気がする。
そんな恋愛に関してだけは後ろ向きなアリシアの恋の話。
大きな山も谷もありません。
全くドロドロしません。
そんな恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 02:06:46
40339文字
会話率:40%
侯爵家の長女セレスティアは、魔法の才しか取り柄がない。容姿に華はなく頭脳は平凡で、二人の妹達にも劣っている。根暗で卑屈、おどおどした態度が気に入らないと、何をしても婚約者を不快な気持ちにさせてしまう。情けない自分を恥じ、なんとか現状を打破し
ようとするも効果はなく、遂には婚約者である第三王子から婚約破棄を告げられてしまう。
消えてしまいたい。自室で粛々と沈み込むセレスティだったが、記憶にぽっかり穴が開いていることに気づく。果たしてセレスティアの身に何が起こったのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 18:00:00
14295文字
会話率:30%
侯爵家の長女セレスティアは、魔法の才しか取り柄がない。容姿に華はなく頭脳は平凡で、二人の妹達にも劣っている。根暗で卑屈、おどおどした態度が気に入らないと、何をしても婚約者を不快な気持ちにさせてしまう。情けない自分を恥じ、なんとか現状を打破し
ようとするも効果はなく、遂には婚約者である第三王子から婚約破棄を告げられてしまう。
消えてしまいたい。自室で粛々と沈み込むセレスティだったが、記憶にぽっかり穴が開いていることに気づく。果たしてセレスティアの身に何が起こったのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 09:00:00
26971文字
会話率:39%
後ろ向きの勇者の伝説、ここに!
ムーンウォークは、こうして生まれた!(ウソ)
後ろ向きに歩けば、無敵!
どうぞ、「前向き」を強要しなければ、生きていかない方々に!
最終更新:2021-11-06 13:44:14
660文字
会話率:20%
精神科帰りの人の独り言。夜の入口にいるといつも思考が後ろ向きになるの何とかならないかな……。
最終更新:2021-10-26 18:44:52
794文字
会話率:0%
誰も、悪くはなかった。
自己と他者のすれ違いは、決定的な悲劇を生む。
落ちてきた少女には聖なる力があった。
けれど、どこかの物語のような結末は迎えられなかった。
――――――
ゲームの主人公ってメンタル強すぎ…尊敬する…
もしもその主人
公に自信がなくて後ろ向きなら自分も周りも傷つけちゃうんだろうなぁ
と思って書きました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 17:29:51
8273文字
会話率:19%
かなり後ろ向きな考え方が含まれます。
気分がすぐれない場合、読むのはご遠慮ください。
最終更新:2021-09-14 03:00:00
751文字
会話率:0%
ーー私たちは、元々一つのものなのだ。
双葉美月は、自分の双子の妹である、美陽を溺愛していたのだが、
美陽は、もう春が終わるまでの命だと医者から宣告を受けていた。
美陽は、病院という監獄に入れられて、自分の体が弱っていくのを感じていても、
後ろ向きな美月と対象的に明るく日々を送っていた。
互いが互いを自らの半身と称し、自分自身よりも大事に思ってきた二人は、
美陽の病状が悪化したことで、ある決断をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 20:00:00
18197文字
会話率:23%
裏路地にある『不純喫茶ルカ』。ここには悩みを抱えたお客さんがいらっしゃいます。身長を伸ばしたい、容姿を変えたい、後ろ向きな性格を治したい・・・・・・。占いや心理カウンセラーでは解決できないそんな悩み事も、不純喫茶の不思議なドリンクを飲めばあ
なたの人生は一変するかも知れません。店主である科学者がお客様を的確に分析し、ご要望に合わせた治療を行います。
あなたも一度訪れてみてはいかがですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 21:08:30
24162文字
会話率:75%
──これは、ある男の恋の物語。
主人公の歳三は厳格な家庭に育ち、友人の正義からも「つまらない奴」と言われるほど平凡な男で、生まれてこの方彼女ができたこともなければ恋をしたこともなかった。
正義は全く女っ気がなく、恋愛にも後ろ向きな歳三
を心配し合コンを企画する。
合コンで歳三の会社の同僚である聡子と意気投合し、脈アリと見た正義はその後も歳三と聡子をくっつけようと考えていた。
だが、実のところ歳三はこの頃すでに「恋」をしていた。
それも現実の女の子ではなく、小説に登場するヒロインに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 18:04:07
115210文字
会話率:47%
勇者パーティーで戦闘以外の雑用一般を引き受けていたグレッグは、ダンジョンの探索中に突然パーティからの追放を言い渡される。ダンジョンの奥深く出でパーティから離れることは戦闘能力の低いグレッグにとって死を意味していた。
しかしその時グレッグは思
い出していた。この世界は前世で読んだ小説にそっくりであること。そしてその小説の中で自分は、勇者に棄てられたことを恨み、勇者と世界に復讐を誓う主人公であること。
復讐者という後ろ向きな主人公になる気が無いグレッグは、小説ストーリーから外れて明るい未来を目指すことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 00:00:00
259240文字
会話率:20%
後ろ向きの心の声を綴る……
キーワード:
最終更新:2021-07-30 21:02:34
357文字
会話率:0%
国内で保護されたはぐれ魔獣を一時的に預かる、王城魔獣保護室。そこで副室長として働くラナは、魔獣が大好き。完璧な美貌を持ち王城中の女性の憧れの的であるハーヴィー、魔獣研究家のルークらと共に、日々魔獣のケアに勤しむ日々だ。そこに期待の大型新人と
してアカデミーを主席で卒業したミランダが配属されてくる。ミランダは天真爛漫ですぐに皆に打ち解けるが、徐々に本性を現していき、次第にラナの領分を侵食していく。そしてラナの決定的なピンチの時、彼女のことを深く愛するハーヴィーが牙を剥く!
ちょっぴり後ろ向きな年上女性と、彼女のことが大好きな年下男子の甘々な恋愛話です。お時間のある時にでも、是非よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 22:16:49
19674文字
会話率:43%
昨日の自分に励まされながら、なんとか明日の自分につなごうとする話です。
最終更新:2021-07-08 14:06:38
679文字
会話率:0%