おとぎの世界の中で起きた争い。
守られる立場から、戦う道を選んだヒロイン達。
操機を操り、取り戻せ。
大切な絆を-
最終更新:2016-05-23 22:32:02
1972文字
会話率:28%
英雄になる夢を持った男の子。
大きくなり、挫折を知り、夢を捨てる、そんな誰しもが通る道を通っていた男の子が、捨てた夢を拾い上げ、夢を叶える為、走る。
あの日の誓いを守るために。
最終更新:2016-05-23 20:51:54
4648文字
会話率:36%
※以前別サイトさんで掲載していたものをリメイクしているものになります。
最終更新:2015-10-30 22:30:46
7896文字
会話率:38%
敵対していた“白”と“黒”という相反する二人の魔術師、イレールとエウラリア。二人は長き対立の末、白百合の名を抱く少女――百合のもとに互いを認め合う。
それから、一か月がたったあくる日のことだった。仲良く乗り合わせた豪華客船の甲板の上。突
如として彼らは、自身の心に秘めていたはずの過去の因縁に絡めとられていく――――
世界を揺るがすのは、人への寂しさに狂った錬金術師、クロードヴァルド・ザシェール。
彼はただ、裏切らない宝石の輝きを欲して……
イレール達聖者と心の痛みをぶつけ合うのは―――自身への断罪に囚われた白魔術師、虫も殺せぬ気の優しい黒き少女、野獣に育てられた廃屋の少年狼、神の御業を超越して生まれ落ちたビスクドール、そして、錬金術師ザシェール。
今、アナスタシアの聖女は、宝石店のドアを開く
―――その先にあるのは、麗しきL'harmonie(ラルモニィ)、即ち、“調和”の世界。
※『イレールの宝石店』の続編となりますが、時系列がその後であるだけで、まったく傾向が変わって、完全な恋愛ファンタジー作品となりました。こちらから読んでいただいても問題のない構成となっています。一章分が、一エピソード。という、進め方です。前回に引き続き、短編集に近い傾向で書いていく予定……です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 02:24:45
65291文字
会話率:37%
白魔術師イレールの経営する宝石店。そこは心が傷つき、破壊され、輝きを失いかけた者を救うための場所。そんな彼のもとへと集うのは、傷ついた人間たちと―――サーカスにておどける死神、忘れさられた氏神、芸術家を愛する天使……etc.の、人ならざる者
たち。いつも優しく人間を見守る“彼ら”。彼らはどうしてこれほどにも人間に優しいのか…?宝石の輝きは心の輝き、彼らが織りなす切なく優しい物語。
追記:一話分のメインエピソードは独立しているので、ある程度どのお話から読んでいただいても大丈夫な構成を目指しています。
※第一章では”人ならざる者たち”の思想や人となりを中心に描いています。物語の濃い部分には第二章から入っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 11:43:06
531732文字
会話率:39%
京都の高台寺には三枚の肖像画が伝えられている。
一つは豊臣秀吉、もう一つはその妻であるねね(高台院)のもの。
今から最後の一枚に描かれて人物の話をしよう。
最終更新:2015-05-07 16:09:53
6730文字
会話率:3%
ある決断を秘めて、赤家 壮士は海に臨む丘に立っていた。振り返れば思い出すのは幼馴染との思い出。海風に靡く草花はやがて桜並木へと。鮮やかな緑に燃える桜は春の宴を抜け出して少年の心を幽玄の帳へと誘う。尽きぬ思い出の中で、彼の決意は揺らぐ。
最終更新:2014-12-04 03:33:39
2147文字
会話率:0%
真実の世界が人間には見えているのか。犬と恋する夢を見た。彼女との暮らしは俗世を離れ幽玄に至る。やがて街へ帰る私はあさましき人の世を見る。
最終更新:2014-10-22 00:02:28
719文字
会話率:37%
糺の森にて体現される悲恋の物語
最終更新:2014-11-24 16:24:53
298文字
会話率:0%
群馬……そこはネオ日本に唯一残された、未開の地。百戦錬磨のデベロッパーも力尽きる暗黒領域。魑魅魍魎が蠢き、蛮族が跋扈するヒャッハー地獄。
皇紀2758年(西暦2198年)、足軽級ビジネスサムライ浅井忠吾は、かの地へ赴任した。彼が求むるは
幽玄神秘の不思議物質、KONNYAKUであった。
これは一人のビジネスサムライと、一人の蛮族女性との、どこにでもあるかもしれない心の唄。
2014/7/9投稿開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-15 16:33:12
103628文字
会話率:40%
ブログからの転載。
幻想小説
最終更新:2014-08-10 21:41:30
1903文字
会話率:19%
もののけもよう【もののけ模様】其の一――雪ん子――
平安時代によく似た文明を持つ、こことは違う異世界『宸世《しんぜ》』において、人間達の社会で利用されて生きていく[もののけ]の短編です。
雪ん子の[もののけ]であるユカが、その能力を存分に
発揮できる仕事とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 22:16:07
1592文字
会話率:25%
これまでの話の起源は三百年前のある二人の「祓い人」から。そして、それは優梨と幽人(勇刀)の二人の起源でもあった。二人が両方の起源と遭遇するとき、物語は幕を閉じる。
最終更新:2013-09-02 09:00:00
58846文字
会話率:48%
大学一回生の望月紅(こう)は、ある日ひょんなことで異世界――剣と魔法の世界に転移してしまう。そこは魔法、魔物、そして幽玄な自然が織りなす世界。転移して早々、幸運(?)にも、主人公には個性的な仲間が出来て。これは、魔法をいくらか使えるようにな
った青年が、ハンターとして仲間との旅路で少しずつ成長していく物語。基本ほのぼのにして、色々な、特に自然の情緒の描写に力を注いでいます。もちろんストーリーもしっかりとあります。楽しんでいただければ幸いです。
*100万アクセス突破しました。今後も更新を頑張っていきたいと思いま
*ご指摘を受けた箇所の訂正、改稿作業を、執筆と同時進行で行っております
*辛口・甘口の感想/評価の双方とも歓迎いたします。気楽にいらしてください
★★★長らくお待たせ致しました。タイトルには凍結とありますが、作品の完成を完全に凍結したわけではありません。詳しくは、お手数ですが、9/2付の活動報告をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 23:13:53
171548文字
会話率:37%
夏になると必ずいつも誰かのひと夏の記憶を見ていたタカフミだったが幸いなことに直接の知り合いはいなかった。
なのに今年の夏はなぜか一人の少女の夢ばかりをみることに。
最終更新:2013-07-07 19:04:02
1471文字
会話率:0%
公的武装許可証・通称「特帯」の資格を持つ男、榊原鍵太郎。
一年前の心傷で気力を失い落ちぶれていた彼の前に舞い込んだ一つの仕事、それは異人の少女の保護。
あまりに美しく無機質にすら感じる少女との交流に久しく冷めた心に血流を感じる榊原。
だが
少女は人に似て、しかし人という存在ではない。
今に繋がる過去が、やがて濁流となって牙を剥く。
//
この物語は総て虚構。
彼の地、日本に非ず。
彼の時、近代に非ず。
過去にも未来にも属さぬものである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-06-08 15:08:04
4359文字
会話率:6%
今は昔、かつて原因不明の大災害により二つの時に分断された次元。同じ形の二つの世界は少しずつ違う物と成り、別々の運命をたどって行く…そんな中片方の世界、沙弥詠(さやよみ)。沙弥詠世界は今、戦乱の最中である。というのも世界が二つに分断された時、
歪みが生じ、別の世界の『欠片』が紛れ込み、それを揃えることによって、天下を制する力を手にすることが出来ると云う。それを聞いた血気盛んな猛者共は我、浮世を納めんとその欠片を探し、奪い合っていく。
羽佐間道久もその一人…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 02:02:38
1487文字
会話率:57%
「生体工学」によって実現した「完全自給都市」軽傘。夜明け前の静けさの中、闇の中に沈みつつある真実をつづる少年がいる。
夏休みの暮れに動物園を訪れた「俺」は、ガールフレンドの木霊をからかうために他愛もない怪談をでっちあげた。根も葉もない噂話
は、いつの間にか「俺」の周囲で広まり出し、怪談を信じ込んだ木霊に付き合わされるうちに、「俺」にとっても無視できないものになっていく…… 人間によって支配されたはずの「モリ」が見せる、始原の闇。
*本サイト(http://d.hatena.ne.jp/Shiroenpitu/)からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 23:56:06
24795文字
会話率:41%
子供の頃、母に昔話を聞かされた。
外は寒く、幽玄麗やかに浮かぶ月の下での話。
村の全てを紅に染める業火の中、子供を助けた女の物語。
月を見上げる度に、朦朧とした記憶も霧を晴らす。
それほど大切なものなんだ。
ああ、今日の月はこん
なにも霞んで見えるんだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 22:24:58
1765文字
会話率:18%
不健康そうな顔色をした優男、百目幽玄。
彼は様々な怪異に遭遇する、不思議な男だ。
今日も僕は彼の話を聞く。
代償は一晩の飲み代と、大体は不快感。
彼はそっと語りだす。
奇妙でグロテスク、極稀に美しい彼の体験談を。
僕はまたも、彼の奇談に飲み
込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-11 19:54:37
3023文字
会話率:41%
恥も外聞もかなぐり捨てたオヤジ三人組、一家の恥、村の恥、ひいては日本の恥と蔑まれても、今日も行きます地の果てまでも……。
まだ枯れるには早過ぎると自らを鼓舞するも、中途半端な生乾きの三人組だ。
俺ぁアジの一夜干しがデェスキだ。
ふんで
もって人間もグッと旨味が凝縮した中年の半枯れぐれぇが一番うんめぇもんだ。
俺ぁが保証すべ。
そんじゃ自己紹介でもするべぇ、先ず俺ぁかんだ。
日本の農業は俺ぁに任せろ。
後から出てくるアホ二人は俺ぁを“エロ熊”とか“エロ豚”と呼ぶが、ふんなことはねぇ。
真面目一筋の邑中和年だ、ど。
ほれ、アホども自己紹介だ。
うんにゃ、俺ぁがやってやンべぇ。
こいつは一見冷静沈着な二枚目だが、実はドスケベの“エロ河童”こと峪口真一。
ほんで、口だけは達者な“エロハゲ”こと施川克己。
まあ、俺ぁ以外はアホだけど、俺ぁがしっかりしてっからでぇじょうぶだ。
頭脳明晰な俺ぁとアホ二人の珍道中の第三弾、“半枯れトリオの旅日誌【中国・世界遺産桂林編】”だ。
暇な人は読んでくンど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-12 07:00:00
86198文字
会話率:62%
「……夜が、白い…。」
「夜よりこっちの闇の方が深いからね。」
「夜より暗い?」
「ここは冥獄でもかなり底に近い堕ちに堕ちた所だからね。」
「不思議な木………。」
「はい。堕烏(だなん)の木です。」
「烏が落ちるかのように見える木ですの
で…。」
「詰まらない所でしょう…。」
準和風幽玄小説「冥獄抄シリーズ」第二幕、「冥獄抄散話-儚ノ中」です。今回はゆめが主人公のお話となっております。
ゆめが「堕烏苑(だなんえん)」に遊び死に至るまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-20 22:54:33
91568文字
会話率:27%
「冥獄抄散話シリーズ」の番外編集です。
最終更新:2010-03-26 21:47:28
43624文字
会話率:33%
何処までも何処までも続く果てのない無生(むじょう)の砂原。
暝(くら)く暝(くら)く洞(うろ)のように深い無光(むびょう)の天空。
白と黒が織りなす絶対世界。
そこに突如広がる黒き山。
その前面を覆う巨大な背骨の針の群れ。
山に穿たれた
楼閣の舞台より不吉な白き手が忍び出る。
――――あの手に…あたしはずっと会いたかった…。
少し物哀しげな準和風の幽玄小説書いています。
宜しかったらお立ち寄り下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-12 20:09:09
87374文字
会話率:31%
暗殺集団「黒虎」で育てられた娘・史蓮(しれん)。
人を殺すことしか教えられなかった彼女は、深手を負った際に小さな村で医者をしている幽玄と出会い…。
最終更新:2010-04-13 00:42:27
13113文字
会話率:35%