喰花族の少女、野バラは植物だけを食べる珍しい一族として捕らえられ、王の側室にと結婚させられる。王は彼女に無関心で放置され、王妃は当然のように嫌がらせをしてくるし、食事は当然のように肉や卵がでてきて彼女の怒りはふつふつと募り募っていた。マナー
も貴族の仕来たりも知らない平民の小娘と侮っている王宮のやつらに全員復讐してから出て行ってやると息巻く彼女には、誰にも言っていない特別な力があった。
出ていくと言いながら庭園にある豊富な食事(花)がやめられず毎日食べてしまう野バラが、王の過去と孤独を知って寄り添うようになるまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 20:40:50
18346文字
会話率:54%
駆け落ちをした公爵令嬢の身代わりをすることになった、気が強いお嬢様の奮闘記。
◇カクヨムにも掲載中◇※ビーズログ文庫より、9月15日発売。こちらは書籍版とは内容が異なります。
最終更新:2022-02-01 00:00:00
157861文字
会話率:36%
貴女には、今度こそ幸福に生きてほしい。その一心で不幸な一生を送った主人公を、攻略難易度Fの乙女ゲーム『ふわふわ姫は愛されまくる』のヒロイン・ブリジットに転生させた執事のサイトス。
しかし攻略キャラと出会う直前、前世の記憶をある程度取り戻して
しまったブリジットは持ち前の男性不信を露わにする。
「前世の私が冴えないまま人生を終えた、何の取り柄もない無力な小娘だったことは間違いないわ。たかが転生したぐらいで、素敵な男性に愛されまくるなんて……そんな都合の良い話、あるわけがない」それを理由に、ブリジットは攻略対象キャラを全員クズと決めてかかり、愛され転生を受け入れようとしない。
困ったサイトスはチートコマンドによってプロの悪役令嬢・グレイシスに応援を頼むが、彼女は「あらゆるものから見放され、理解されず苦しむヒロイン」こそを愛する歪んだ性癖の持ち主だった。二人の間でサイトスが右往左往しているうちに、ゲームの進行自体がだんだんおかしくなっていき──!?
※カクヨムに先行で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:52:33
114437文字
会話率:55%
フィオナ・フォン・クランドール元伯爵令嬢、王太子の元婚約者である。
学園に転入してきたミッシェル・ブラウニ男爵令嬢に心奪われた王太子が
彼女のの策略に引っ掛かり、濡れ衣でフィオナを貶めたのである。
殺人未遂で投獄され家督を守るためクランドー
ル伯爵家から排斥され、
婚約も破棄されたフィオナへの判決は国外追放、
わずかながらのお金を渡され国境を超えたすぐの村で解放されるはずだった。
「おい斧よこせ、小娘の腕押さえろ」
「いやぁ~!!」
ザシュ!
「きゃ~っ!」
フィオナのブレスレットのついた手がごろんと落ちた
その途端、フィオナの体から大量の魔力が溢れ出した。
最悪から始まる女神最強物語
<追記エピソード1>
「よっぽど酷い目に遭われたのですね・・・大丈夫です、『守る』とは私より貴方の方が強いと思うので言えませんが、私がずっと横に居ます支えます、大丈夫ですよ」
そう言ってアカネを優しく抱き寄せた
周りは目を凝らして見ている
ロベールの腕の中でしばらく泣いているアカネ、ロベールの抱きしめる力が強くなった
すると、ばっとアカネはロベールから離れてギンガット後ろにまた隠れた
バコッ
フィンセントがロベールをどついた
「最後、欲望が駄々漏れだ、ばかやろう」
「いやぁ可愛くて可愛くて」
<追記エピソード2>
アカネの姿が光に包まれる光のシルエットが、アカネより大きくたくましく変わる
光が収まるとそこには美丈夫な男性がいた
ーーーーーーーーー
執務室で二人っきり、ずんずんと目の前に来るロベール第2王子に少しビビっていた
「ロッド殿でしたか?」
「はい、ロッド・ロード・レオンと申します」
「私はあなたがどんな姿でも、好きです」
「え?・・・・・」
顔が近づく・・・・唇が触れた
がたんっと椅子から転げ落ちるロッド
被さってくるロベール第2王子
唇が重なる、いつもより濃厚に感じるのは気のせいか?男の方が遠慮ない?
「ロベール!」
身体を離そうと抵抗する、力が強くなってはずなのにまた組みしかれる
ロッドの股間にロベールの手が行く
「何をするんですか!私は男ですよ!」
「解ってますよ、言ったじゃないですかどんな姿になっても好きだと」
「セバスに何した?」
「貴方のことを教えてくれないので蹴りを数発と自白強要魔法をを少々」
「あなたが、居なくなるから行けないんですよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 08:00:00
92204文字
会話率:61%
五つの難題を与えて、己に相応しいか相手を計り、帝にまで寵愛を受けそうになった少女。そんな少女が、本当はただの少女であったら? 偶然、育て親の事業が上手くいって、良いところの嬢さんになっただけの、お爺さまとお婆さんのある世界しか知らない、幼
気な小娘であったら? そもそも、彼女の背景は、作者だけにしか分からないのではないでしょうか。
これは、物書きの不思議の少女と平凡な輝夜姫の終わりまで続く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 13:30:18
5812文字
会話率:43%
小娘の時代は終わった。時代は未亡人だ!
素でチートとダメチートの違いがわかります。
ある日変な女神に遭遇し異世界へ行くことになったちょっとやんちゃな可愛い美人未亡人とそれにくっついてった残念凡人青年の世界の命運をかけた割にはヘンテコなちょっ
と変わった異世界サーガ第一部。愛する娘のためとっとと元の世界に帰るため謎の力で戦う未亡人(潜在能力限界突破)とうっかり勘違いな願いをしたことから死にまくる青年(能力ほぼすべて平均以下)。持つものと持たざるもの。異世界はそんなに甘くなかった。次々現れる若干?変なのを仲間にして繰り広げられる異世界長編冒険譚。はたしてそれぞれの願いは叶うのか、愛を貫けるのか!きっと多分おそらくおもしろいよ!第一部は一回でおわるはずでした。まったく終わりませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 08:00:00
277453文字
会話率:45%
注)筋トレしながら書きました。
――筋肉の王、マッスル王。略してマ王。
世に混沌が訪れし時、彼は民の願いによって生まれた。
大陸を征服した王国は圧政により民を虐げてきた。
そんな時代が百年続いた頃……彼は生まれた。
世界の筋肉の意思に
よりマ王が降臨。
ありとあらゆる筋肉を自在に操ることで、この大陸中全ての悪を蹂躙した。
そう、筋肉によって世界は救われたのである。
しかし正義の味方であった彼ですら平和な世の中ではその強大な力(上腕二頭筋)は恐怖の象徴となり、いつしか民達から恐れられるようになってしまった。
そして彼はひっそりと消えた。
優しきマ王は民のことを想い、自身(大胸筋)を必要とする場所を求めて。
そんな時、日本生まれの悪役令嬢ギャルJKはこの世界に聖女として転生した。
「分かるわ。……貴方が魔王ね」
「小娘……お主もやるではないか!」
筋肉で繋がる新たな絆。
絡み合う運命と筋肉。
これはなんだか汗臭いこの世界を筋肉を鍛えて救う、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 18:20:48
8158文字
会話率:27%
(あらすじ)
列車でたどり着いた屋敷で小林ロズは使用人フランチェスカに出会い、家庭教師の依頼主である少女とも対面する。しかし少女、ワイマール・ワイマは出会うなり、「きみは列車事故で死んで異世界にきた」と口走った。なお、ロズの脳裏にも事故の記
憶が朧げに残っていた。だが異世界に来たという事実をロズは認めない。するとワイマは一冊の書をロズに投げた。少年はおもむろにページをめくるがそこに並ぶのは日本語のみだ。しかしワイマは、「異世界の言語は望んだ通りに見えるのだ」と述べる。その後、突如、書が紫煙に包まれ見慣れぬ小娘が出現。これにはロズもここが異世界だと認めざるを得なくなった。動揺する彼に幼女、グリモワルスは「一緒に新聞を作りましょう」と補足した。どうやら屋敷では新聞制作で報酬を得て暮らしているようなのだ。これは新聞制作や取材活動をしながら『お屋敷』で暮らす校正たちの世にも奇妙な日常の物語...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 22:35:15
118847文字
会話率:34%
「オッサンになってしまった!?」「小娘になってしまった!?」同時刻、同じ角度、同じ衝撃を受けて気絶した、立場も性別も全く違う二人が、世界の垣根を越えて入れ替わった!元に戻る日を夢見てそれぞれの世界で奮闘するドタバタ冒険譚!入れ替わり事故の裏
には、強すぎるオッサン将軍の排除を企む複数の陰謀が!チートスキルなし、所持金ゼロ、任務放棄のうえ脱走兵に身を落とし、アコガレの異世界生活はどん底からスタートする女子高生。チートスキルなし、だけど元ステータスが異常に高いオッサン将軍が、女子高生としてまっとうな生活を送ろうというのは至難の業。こんな二人が、それぞれ人生変わるほどの大恋愛に落ちてしまうが、未来はあるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 02:51:36
261301文字
会話率:13%
12歳の時に婚約者が決まった。
婚約者は20歳のクレイン・ウィルクス次期公爵様。
「クレイン、こちらがお前の婚約者のエステル・セルウェイ子爵令嬢だ」
お父様に連れて行かれて、ウィルクス公爵邸に行くと、公爵様に紹介されたご子息は見目麗しく
、銀髪に私と同じ深い緑の瞳に眉間にシワを寄せ、唇はうっすら真横に開き固まっていた。
身長差は何十センチ?というくらい背が高く、ただでさえ小柄な私とはどう見たって釣り合わない。
「どうした、クレイン?エステルが可愛くて言葉もないか?」
「そ、そうですね。可愛らしいお嬢様で…」
「そうか、気に入ったか。クレインも可愛いと思うか」
ハハハッとウィルクス公爵様はご機嫌で笑っていた。
でも、違いますよ?
クレイン様の言った可愛いは、友人がうちの子ですと、言われて、まぁ、可愛い娘さんね、と言う種類の可愛いですよ。
実際、お父様とウィルクス公爵様は、仲良しの友人ですし!
可愛らしいご令嬢ですと、目を奪われたわけではありませんよ!
空気を読んで下さい!
12歳の小娘でも、この空気はわかります!
今もクレイン様は上からひきつった顔で見下ろしてますよ。
「…ち、父上…婚約者と言っても俺は1ヶ月後には仕事も兼ねて、隣国に留学するんですよ…エステル嬢にご迷惑では…」
断って頂いて構いません!
大丈夫です!初対面ですが、大人のクレイン様と私はおかしいですから!
断られたって傷付きません!
そんな思いは届かずクレイン様の婚約者になり、クレイン様は隣国に仕事を兼ねた留学に行ってしまわれた。
二人の手紙のやり取りは続き、婚約という縁は切れることなく年月は経っていく。
その間にお父様は他界し、ウィルクス公爵様も他界する。
お父様達のいなくなった私は使用人達から小娘扱いをされ、嫌がらせを受け始めていた。
そして、やっと帰って来たクレイン様は…。
★ヤンデレ推進委員会参加してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 13:18:03
42987文字
会話率:37%
異世界にトリップしたのは、オッサンが大好きな18歳の小娘。チートと大金を神様から貰い、悠々自適に暮らそうするが・・・そこはまさかの腐り食材を扱うメシマズ世界!餓死か食中毒の未来しか見えないヤエは、様々な物が実になる《特殊な木》を育てつつオー
クを狩りながら生活しようと考える。ある日、ヤエは奴隷のオッサン獣人を発見して・・・。
【主人公がオッサン獣人を愛でまくる話です。】
※他サイトで掲載していたことがありました
※チート、ご都合主義が大量発生です。
戦闘描写はほぼございません。
辻褄が合わないなどの問題点が出てくるかもしれません。
そんなにオッサンオッサンしてない獣人なので、完全体のオッサン萌えの方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 20:28:01
366040文字
会話率:15%
アラサーの斎藤恵麻は異世界転生し、現世は貴族の娘として生きている。
18歳の小娘のエマはデビュー当日宮廷魔術師兼伯爵のカイト・モーガンから求婚された。
非の打ち所のないイケメン伯爵だが、知り合えば知り合う程、彼はポンコツだった。
そんなポン
コツイケメン伯爵と精神だけはアラサーの田舎貴族の小娘が事件に巻き込まれつつも心を通わせる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 16:28:42
55425文字
会話率:30%
東京の会社に勤務する24歳、男、山本太陽。
目が覚めたらそこは見知らぬ馬小屋だった。
知らないおじさんとおばさんに心配される山本は「アリス」と呼ばれている。誰がアリスやねん。
しかし、おしっこがしたくてベッドから起き上がると色々とおかしい事
に気がつく。
視点の低さ、髪の長さ、そして、俺の息子がない!
ようやく、自分をアリスとして受け入れた山本は、しばらくこの村で過ごすことになる。
だって仕方がないじゃないか、見た目10歳くらいの女の子では一人でどこにも行けやしない。
ましてや、まったく知らない土地。いや、まったく知らない世界なのだから。
アリスの今の仕事は馬の世話の手伝いと、この村の名物『神木に刺さる神剣』の手入れだ。
どうやらこの神剣は、神木から抜いた者が所有者になるという。
しかし、一回の挑戦に金貨1枚取るという、なんという商売をするんだ、この村は。
そんなある日、剣の周りの落ち葉を拾い、剣を拭いていたアリスは、ふと何気なしに剣をひっぱってみた。
うん、抜けるはずがない。いままでどれだけの人が挑戦したと思ってるんだ。
それがこんな魔法も使えない小娘が抜けるはず、、、、。
と思っていたら抜けてしまった。
アリスは色々考えた結果、神剣を神木に戻した。
それから、なんてことのない日々を過ごすアリスだったが、ハンターをしている父に危機が迫っているという。
アリスは聖剣を抜いて父の元へと走り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 22:26:04
10841文字
会話率:32%
辺境の男爵令嬢リリアは、父を亡くした途端、叔母に実家を乗っ取られ追い出されてしまう。「この屋敷も領地も、今から私たちのものだよ!役立たずの小娘は出ておいき!」。
けれどリリアは実は、魔法の力でずっと領地を護っていた。叔母は、そんなもの迷信だ
と相手にしないが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 06:17:21
4000文字
会話率:22%
俺は、ある時、小娘の策にはまって、スパイの世界に入り込んでしまった。
俺のコードネームは「D」だ。
毎日過酷な修行だが、これに耐えなければ、俺に明日は無い。
そして、様々な事件を解決することにより俺も成長している。多分。
まさか、巨大な組織
を相手にするとは思わなかったが。
俺には特別な相棒と、お馬鹿な小娘4人の仲間たちがいる。
仲間を守りながら、なんとか生き抜いて見せるさ。フッ。
まあ、俺の生きざまを楽しんでくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 18:09:54
270666文字
会話率:24%
ブラック企業勤続10年目。冷凍マグロのような瞳で日々を過ごすアラサーサラリーマンの田中。
今日も非常階段でサボっていると、社長の娘のメスガキがいつものように絡んでくる。
適当にあしらいつつも、懐かれるまま好きにさせているのだが……たまには
わからせてやるのが大人の役目だ。
アラサーサラリーマンが小娘をわからせたり、わからせられたり。
そんな勝負の日々が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 22:10:43
159999文字
会話率:51%
ただのしがない凡庸な小娘である私の、物語への思いを語った、独り言と願いです。
いつか願いが叶うならば──
最終更新:2021-03-25 21:18:46
676文字
会話率:0%
「タクチィ〜、お水の時間だよー」
「いっぱい飲んで、大きくなるんだよ〜」
ジョボジョボ〜ジョボ〜〜
ごく普通の女子高生のまゆみは部屋に飾ってあるサボテンが大好き。タクチィーという愛称までつけ、ほぼ毎日水を沢山あげます。
そんな一見幸せそうな
関係を築いているまゆみとタクチィーですが、本当はどうなのでしょうか?タクチィーの視点に変えてみましょう。
ジョボジョボ〜ジョボ〜〜
”ぐぅ、うぃ、ぱぉ、ブクブクブク…ブク……。息が、息ができない…”
”ウッ!パァ〜〜〜………はぁー……はぁー…はぁー。死ぬかと思った…。”
(*植物への水の上げすぎは根っこが酸素を取り込めなくなってしまうため注意しましょう)
”オイッ…小娘!!サボテンである俺様に水は月に二回で十分なんだよ!!一回にあげる水の量もどうにかしろ、くそがっ…!!!”
もちろん人間のまゆみには聞こえていませんが、常日頃から怒りをぶちまけているタクチィー 。そう、彼女とタクチィーの関係は決してお花畑などでないのです。
そして、我慢の限界を迎えたタクチィーは、彼女への復讐を計画します。
”絶対にやり返す。絶対にこのトゲでお前の喉仏を切り刻んで、それで持ってボコボコにして、ギタギタにして、すり潰して、灰にして………!”
知恵、下僕、トゲ、自信?を活用し、自称…最強&偉大なサボテンが、普通の女子高生を倒すそうです。
”ガハッ…ハッハッハ〜〜!!誤っても、もう遅いぞぉ…人間!この俺様を怒らせたらどうなるか、体の隅々まで教えてやるぜぇぇぇ!ガハッ…ハッハッハ〜〜!!”
これはただのサボテンが女子高生を屈服させる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 14:43:39
5161文字
会話率:17%
「で、呼び出したからにはそれなりに重要なことなんでしょうね?ふざけた要件だったら不敬罪で断頭台に送りますわよ?」
このどうにも悪役令嬢のような態度のガキは、ジュリエット・フォン・エル・デュヴァリエ第二王女。長いから非公式の場ではジュリアと
呼ばされてる。なんと花も恥じらう12歳…と自称しているが、恥じらうとしたらこいつの口の悪さか、ゴリラみたいな強さに対してだろう。まだ体の出来上がってない小娘が、騎士団が使うショートソードを振り回せるだけで十分に異常なゴリラだ。
これは頑固で泣き虫なクソガキゴリラに苛立つあまり、俺を何様だと思ってやがるのかと叫んでしまった、とあるちゃちな勇者の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 18:00:00
10227文字
会話率:51%
一クラス丸々異世界に転移してしまった。
死んでも生き返る能力を身につけた俺は奇跡的に生き延びたものの、クラスメートは全滅してしまい、悲壮感漂う日々を過ごしていた。
俺には他のクラスメートのスキルが宿っているらしいが、解放条件が難しくな
かなか上手くいかなかった。
右も左もわからない異国の地で困り果てていた俺は『髑髏の一団』というギルドに所属することでなんとか食い繋ぐことに成功したが、そこの団長であるアンティールという少女に苛められる日々を送っていた。生意気な小娘でいつか復讐してやろうと思っているが、どうにも上手く生きそうになかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 12:00:41
207672文字
会話率:45%