※書籍化決定しました!
BKブックスさんで2023年10月5日発売予定です!
※書籍化に伴いタイトル変更します。
(旧題:超辺境の領主アローの生活)
デヴィル大陸辺境の地域であるセーレ領。そこを治める辺境貴族の長男であり17歳の少年アロ
ーは、毎日を楽しく過ごしていた。
許嫁で幼なじみのリューネ、その妹のレイア、メイドのモエと過ごす日々。
辺境だが貴族の跡取りとして、領地経営を学びながら、リューネとの将来を夢見て頑張っていた。
だが、アローの人生は少しずつ狂い始める。
視察でセーレ領にやって来た大貴族アスモデウスの次期当主。
彼はリューネたちを気に入り、彼女たち3人をアスモデウス領に連れて行く。
アローは彼女たちを取り戻そうとするが、弱小貴族のアローでは無力。
そしてようやく帰ってきたリューネたちは、既に変わっていた。
キレイな服を纏い、化粧をし、宝石を着けたリューネたち。
彼女たちはアローを捨て、大貴族の妃として生きる道を選んだのだ。
しかもアスモデウスはアローに無実の罪を着せ、セーレ領を没収。アローは領土を追い出される。
アローは誰も管理する事のない辺境のマリウス領を宛がわれ、超辺境領主として新たな生活を始めることになってしまう。
だけどマリウス領は、アローの想像もしなかった土地だった。
荒れ果てた地にひっそりと生活する、僅かな人間たち。
そしてアローは赤ん坊を抱えた少女と出会い、変わっていく。
これは、全てを失った領主が、新たに歩き出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 07:00:00
304725文字
会話率:50%
占い×問題解決×中華ファンタジー
「ーーこれがお前の『運命』だ」
華島国、佐州のとある宿場町。十七歳の嶌喜鵲(とうきじゃく)は、占い師である父に遺言とともに命式(1)の書かれた紙を渡された。父没後、占い師として暮らしていた彼女は、来訪
した将軍の茗朱鷹(めいしゅおう)の命式を見て驚く。彼は父に託された『運命』の人だった。
茗将軍は喜鵲に、大貴族家隼家と隼家を重用する皇太后によって作られた皇城の空気に一石投じて欲しいと依頼する。どうやら隼家お抱えの占い師が「皇帝は皇帝に不適格」と噂を立て、少年皇帝緋王を貶めているらしい。
「占いは人を謗るものじゃない。人を活かすためのものよ」
幼馴染の師兄、如子孝(じょしこう)が止めるのもなんのその。
占い師としての矜持と『運命』への興味を胸に、喜鵲は茗将軍に従い皇城へと向かう。
彼女に待ち受けるのは、動物が四貴妃と化した大混乱の後宮、そして皇太后主催による占いバトルだったーー
・(1)……生年月日から導き出した占いに用いる「図」
◇◇◇
・算命学をベースにした鑑定を行なっておりますが、現実の全ての占術とは無関係のフィクションです。
・ゆるふわ中華ファンタジー。酢醤油つきの肉まんを食べてます。
・後宮四夫人が動物です。
・ブラコン義兄と謎の将軍と元気な女主人公のわちゃわちゃ。恋愛要素薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 22:06:25
43252文字
会話率:53%
『七英雄の伝説』という世界的に人気のゲームがあった。
蓮はそのゲームの続編を世界最速でクリアしたことで、特別なデータを手に入れる。
だが、ゲームのどこを探してもそのデータが見当たらない。
探すのを諦めかけていた蓮が二周目プレイをはじめようと
した瞬間、
画面に「特別な物語をスタートしますか?」というメッセージが現れる。
蓮が迷うことなく「はい」を選ぶと、彼は意識を失い、次に目を覚ますと赤ん坊になっていた――――。
もしかして、『七英雄の伝説』の主人公に転生したのか?
そんなのあり得ないと思っていた蓮は母の口から自分の名を聞き、耳を疑う。
その名は、物語の途中で主人公たちを裏切る同級生の名前だったのだ。
もちろん彼は平和に生きたいと願う。
でも、ゲームでは自分が命を奪う聖女に出会い懐かれて、
更に死ぬはずだったキャラ(大貴族のボス)も救うことになる。
こうしたことが重なって、彼が知らない展開が進んでいき……。
※カクヨム様でも同時投稿しております。
※電撃の新文芸さまにて、書籍化が決まっている作品でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 19:55:33
1279520文字
会話率:37%
大貴族に引き取られた孤児のアリア。憧れの義姉は自分を悪役令嬢、アリアのことをヒロインだと言うのだが、何の話かさっぱりわからない。
最終更新:2023-11-05 18:32:35
754377文字
会話率:41%
錬金術師の成金男爵家に生まれた長女レイン。自分だけ錬金術の才能がなく、屋敷の中では下女同然の生活を送っていた。「こんな姉いらない」と騒ぎ出した妹の一言で、レインは禁忌錬金術の“マナ”にされることに……。儀式を翌日に控えた夜、男爵家にやってき
たのは、知的で高貴な大貴族のシリウス・ベルンハルト公爵だった。彼がレインを迎えにきた本当の理由とはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:33:03
10624文字
会話率:36%
【短めのあらすじ】平民の孤児出身という事で能力は高いが馬鹿にされてきた聖女が、討伐遠征の最中により強い能力を持つ貴族出身の聖女に疎まれて殺されかけ、討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国の魔術師)に助けられて亡命するお話。
【長めのあらす
じ】
高い治癒能力から第二王子の有力な妃候補と目されているマイアは、平民の孤児という出自から陰口を叩かれてきた。また、貴族のマナーや言葉遣いがなかなか身につかないマイアに対する第二王子の視線は冷たい。そんな彼女の状況は、毎年恒例の魔蟲の遠征討伐に参加中に、より強い治癒能力を持つ大貴族出身の聖女ティアラが現れたことで一変する。第二王子に恋するティアラに疎まれ、彼女の信望者によって殺されかけたマイアは討伐に参加していた傭兵の青年(実は隣国出身の魔術師で諜報員)に助けられ、彼の祖国である隣国への亡命を決意する。平民出身雑草聖女と身体強化魔術の使い手で物理で戦う魔術師の青年が旅をする中でゆっくりと距離を詰めていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:09:51
205456文字
会話率:34%
気がつけば知っているゲームの世界にいた主人公。
これが異世界転生か!?
とんでもスキルの数々で、最強に!?
男爵令嬢?子爵令嬢?伯爵令嬢?貴族のご令嬢が俺とムフフな感じに!?
それとも聖女が俺とムフフな感じに!?
いや・・・王女か!?王族の
仲間入りに!?
とは、ならず・・・
チート能力なんて何もないけどね!
いきなり死にそうになるしね!!
自分のゲームの知識が役立つ時代と違うけどね!!!
神よ・・・どうか僕に幸せな生活をください!!!
ゲーム内に転生した主人公(モブ)が平民?から貴族、大貴族へと成り上がっていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:00:00
1936689文字
会話率:25%
※ノベプラ、pixiv、カクヨムでも連載しています。
大貴族と名高い名家、ローリエ侯爵家の次女であるメアリーは双子の妹・メロディーにしか興味がない実母から異母姉の婚約者を奪えと言われる。
自分よりも美しいと評判の異母姉を嫌う実母はメア
リーを使って異母姉に嫌がらせを企み、汚れ役をさせるなら溺愛しているメロディーよりメアリーにさせようとしていたのだ。
実母との会話からその事を感じ取ったメアリーは利用されるなんてまっぴらゴメンとメアリーを可愛がってくれた亡き祖母が亡くなる前に渡した手紙を頼りに家出する。
手紙を頼りに着いたのは祖母が幼き頃に療養地として過した田舎町・ローラタウン。超が付くほどお人好しで世話焼きな町長夫妻に案内された先は祖母がメアリーの為に残してくれた家だった。
町長夫妻と別れ、家に入ったら。
「お前は誰にゃ?」
喋る猫が家に居座っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 10:44:15
167530文字
会話率:43%
我が名は、悪魔世界である五大貴族の内の男爵『シュヴァドラネベルド・デ・ゴティエ』である。
己が命を賭してお仕えしている偉大なる御方は「アスモダイ様」
あの崇高なる御方の御姿が忽然と消えたのはもう300年前にも遡る、どの世界におられるのか側
近の者や公爵等が血眼になって探している。
男爵とゆかいな仲間たちが織り成す世界観がちょと変な物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 23:48:52
11610文字
会話率:56%
現代日本からの転生者のクラウスは、齢一二にして子爵閣下という身の上となった。肥大した大帝国にありがちな爛熟と腐敗が彼の立場を押し上げたのだ。
本心では大貴族の次男坊として適度に放蕩して好き勝手して生きてやろうなどと考えていたクラウスは、
グランツェル公爵家から独立させられヴランドル子爵として、正式に帝国皇帝より領地を授かるお貴族様となった訳で、なってしまった以上は仕方がない。
隙を見せればあっという間に骨の髄までしゃぶり尽くされるという貴族社会で生き残るべく、一所懸命の覚悟で領地経営に乗り出したのであった。
「『そう、銀河の覇者に俺はなる!』プークスクスクス!」
「は?」
「きゃークラウス様も観ますかー? 流石ですよねー気宇壮大ですねー! プークスクス!」
「お、おま、この動画は一体どうしたんだよ!?」
「私がコッソリ保管していましたーいつ見てもサイコーですー大逆罪ですかー! でも私は無関係なので通報させていただきますねーさよーならークラウス様ーどうかあの世でもお元気でー!」
「が、違うから! そーゆー意味の覇者じゃねーよ! つーか何年前の動画だよこれ! 俺が八歳かそこらの頃のだろ!!」
「えーまたまたーヴランドル領主に封じられて来た時にも、スクリーンに向かって手を翳しながら『ドルトスに出来た事が俺に出来ないと思うか?』とか言っちゃってましたしー! ドルトスって初代皇帝のドルトス大帝ですよねー! もー大逆罪は確定ですねー! 族滅ですよ族滅ー! まぁ私はしがない道化ですから無関係で無罪ですけどークラウス様は独立領主ですからこの領地で死罪はクラウス様だけですけどー!」
「いい加減しやがれ! 人の黒歴史を抉るんじゃねぇ!!」
「きゃー憐れな道化に本気の殺気を向けるとかー極悪領主ー! もう一本の動画も公開しちゃうぞー!」
「ま、まだあるの?!」
「プークスクスクス! 沢山ありますー『っく、ついに俺の魔眼が目覚めたのか?!』きゃー! これはものもらいに罹った六歳の時ですねー!」
「ーーっく、殺せ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 18:00:00
27356文字
会話率:38%
「私との婚約は破棄だぁ!」
よりにもよって大貴族の婚約パーティーにて、突然婚約者から婚約破棄を宣言されたユーリ・ミラー子爵令嬢。
婚約者であるビート・ウィーンゲット伯爵子息は『愛する女性』であるリリー・レーズン男爵令嬢をユーリが虐げたと糾弾
してくるが、ユーリに心当たりはなかった。
というか、こんな場所で一招待客が何やらかしてくれているんだとそれどころではなかった。
なにせ、この男は酒に酔った勢いでこんな暴挙に出たようなのだから。
そんな暴挙を主催者であり主役である大貴族、公爵様が許すはずもなく、ユーリの願い虚しく場と空気を読まない婚約破棄宣言は雲の上の住民を巻き込んで進んでいくのであった。
しかし、当事者であるリリーはユーリに虐げられたという心当たりが全くないようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 19:06:45
22739文字
会話率:41%
人を雇う形式の大きな農家を経営する一家だった男性がファンタジー世界へ転生し、武門の公爵の子として生まれた。
その世界は10歳以降になると教会にあるスキル授与の間でスキルを得られる世界。
そこで男性は武門の家にあるまじきスキルを
得てしまい、家にいられなくなってしまう。
だけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 01:00:00
4200文字
会話率:21%
私は日本でつまらない人生を送るただのサラリーマン・・・のはずが、目が覚めるとそこは異世界だった。
帝国の大貴族として生まれた私はこの異世界を楽しく生きる!などと甘いことは言っていられなかった。
他国へ侵略を続け、内乱の危機に瀕する帝
国。
かつて帝国と戦火を交えた王国。
その戦争を利用し金を貯える連合。
孤立主義を貫く亜人・獣人国諸国。
そして、強大な力を持つ魔王の誕生によりその勢力を増す魔王領。
様々な困難が立ちはだかる私は、天から授かったこの『英雄召喚』のスキルで元の世界で英雄と呼ばれた人々を呼び出す!
無双チートなど無い。異世界ファンタジーでありながら極限までリアルを追求した物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 09:32:23
610236文字
会話率:50%
「お主死んだけど生まれ変わるなら何がいい?」
「え?」
突然死んだと言われた俺は神様を名乗るおじいさんにろくな説明もされないまま転生を促され、上級貴族に転生することになった。しかし生まれ変わって目にしたのは、豪華なベッドやメイドではなく
、廃墟のような家と亡くなった女性。どうやら上級貴族とはいえ、やんごとなき理由で捨てられた隠し子であったらしい。
それでも隠し子とはいえ、なんとかして証明すれば大貴族の子供とかいういい暮らしができるんじゃね?と考え、通りかかった貴族の馬車に走り寄った俺は軍靴に蹴り飛ばされ、口から吐き出した貴族の青い血を証明する手段はないと知るのだった。
一応、学園ものにする予定です。いつ学園に入るかは作者もわからないので、早く成長して主人公くん。
ー現在スラム生活編ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 03:00:00
13634文字
会話率:38%
サン・フルーヴ帝国の大貴族の10歳の薬師見習いの少年は、落雷に遭い、別世界に転生する。
彼が目を覚ますとそこは、西暦20XX年「東京」という異世界だった。
時空を超えてとある日本の少年の体に憑依した彼は、
文明の進んだ異世界や異世界人の価値
観に戸惑いながらも、
地球の人々が持ちえない神術や神力という能力、そして持ち前の驚異的な記憶力を武器に、
異世界東京をひたむきに生き抜いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:42:25
168139文字
会話率:40%
シキサル・ムーヘンはルークル皇国に住む冒険者の1人。
彼は冒険者たちの最終目標であるこの世界の魔物を統べる者、俗に言う魔王を討伐し、世界を平和にするため、ギルド内のパーティにて日夜任務をこなしている。
彼の友人には最強を謳う女騎士、だら
けまくるガンマン(女)、パーティには皇国の大貴族の息子や、可憐なメイドのメイジまで!!
シキサルと愉快な仲間たちが贈るめくるめく冒険ファンタジー?!
笑いあり涙あり、衝撃の連続、(←の予定)どうか最後まで彼らの歩みを見守り続けて欲しいです!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 18:40:12
236文字
会話率:0%
愛する人が死んでしまう宿命を持つ薄幸な美青年ワレスは、過去に犯した過ちのため、自堕落に暮らしていた。
だが後見人の女侯爵ジョスリーヌに頼まれて、しばしば謎めいた事件を調査するハメに。
甘いマスクと言葉を駆使して、美女たちを救うジゴロ探偵シ
リーズの連作短編集。
登場人物
ワレス
金髪碧眼。絵でお見せできないのが残念な超美青年。知的水準、身体能力も高いが不幸な過去と宿命のため、とても複雑な性格の持ちぬし。一般的な意味での好青年ではなく、独自の価値基準を持つダークヒーロー。
ジョスリーヌ
ワレスの現在のパトロネス(後見人)。
屈指の大貴族の一人娘なので、贅沢な暮らししか知らない。なぜか女性読者に人気の自由奔放な貴婦人。
ジェイムズ
ワレスの学生時代の友人。大人になってから再会し、ワレスの探偵調査につきあうハメに。
ルーシサス
数年前に、ある事情で死んだ、ワレスとジェイムズの友人。
©︎ 2022 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 18:00:00
110756文字
会話率:50%
愛する人が死んでしまう宿命を持つ薄幸な美青年ワレスは、過去に犯した過ちのため、自堕落に暮らしていた。
だが後見人の女侯爵ジョスリーヌに頼まれて、しばしば謎めいた事件を調査するハメに。
甘いマスクと言葉を駆使して、美女たちを救うジゴロ探偵シ
リーズの連作短編集。
シリーズ四作品めですが、短編なので、これだけで読めます。
登場人物
ワレス
金髪碧眼。絵でお見せできないのが残念な超美青年。知的水準、身体能力も高いが不幸な過去と宿命のため、とても複雑な性格の持ちぬし。一般的な意味での好青年ではなく、独自の価値基準を持つダークヒーロー。
ジョスリーヌ
ワレスの現在のパトロネス(後見人)。
屈指の大貴族の一人娘なので、贅沢な暮らししか知らない。なぜか女性読者に人気の自由奔放な貴婦人。
ジェイムズ
ワレスの学生時代の友人。大人になってから再会し、ワレスの探偵調査につきあうハメに。
ルーシサス
数年前に、ある事情で死んだ、ワレスとジェイムズの友人。
念のためR15つけますが、ラブシーンはありません。
この作品はエブリスタ、カクヨムにも掲載しています。
©︎ 2022 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 15:00:00
128765文字
会話率:50%
愛する人が死んでしまう宿命を持つ薄幸な美青年ワレスは、過去に犯した過ちのため、自堕落に暮らしていた。
だが後見人の女侯爵ジョスリーヌに頼まれて、しばしば謎めいた事件を調査するハメに。
甘いマスクと言葉を駆使して、美女たちを救うジゴロ探偵シ
リーズの連作短編集。
シリーズ三作品めですが、短編なので、これだけで読めます。
登場人物
ワレス
金髪碧眼。絵でお見せできないのが残念な超美青年。知的水準、身体能力も高いが不幸な過去と宿命のため、とても複雑な性格の持ちぬし。一般的な意味での好青年ではなく、独自の価値基準を持つダークヒーロー。
ジョスリーヌ
ワレスの現在のパトロネス(後見人)。
屈指の大貴族の一人娘なので、贅沢な暮らししか知らない。なぜか女性読者に人気の自由奔放な貴婦人。
ジェイムズ
ワレスの学生時代の友人。大人になってから再会し、ワレスの探偵調査につきあうハメに。
ルーシサス
数年前に、ある事情で死んだ、ワレスとジェイムズの友人。
BLは淡いです。ラブシーンはありません。あってもキスていど。念のため、R15つけることにしました。あくまで、念のためです。描写というよりは、設定が大人むけなので。
この作品はエブリスタ、カクヨムにも掲載しています。
©︎ 2019-2021 suzumori mio折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 16:00:00
123862文字
会話率:41%
『私』は過去に戻ってきた。
次代の名君、大貴族の嫡子、権力者の一族が集う場所。
国の未来を背負う者たちが集う『学園』の入学式に。
私が過去へ戻ってきた理由はひとつ。
未来で起こる戦争は、私の同級生の誰かが引き起こしたものだという。
神を自
称する者から告げられた事実をもとに、私は未来を変えるべく学園の門をくぐった。
戦争を起こそうとしている『犯人』を止めるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 15:10:52
95424文字
会話率:25%
おめでたい出来事があったとき、秧の国では瑞獣と呼ばれる不思議な獣の神様たちが現れるという。
しかし、伝説でない、本当の瑞獣が出現した日は、宮廷が血の海になった日だった。
傀儡皇帝として役立たずの印が押されていた皇帝は、血の海になった宮
廷で前代未聞、書物にも書かれていない瑞獣と契約を交わし、皇帝としての実権を取り戻す。
皇帝とも――なんなら、貴族とは無縁の泥棒娘・桂瑶は、とうとう捕らえられてしまい、あとは死を待つのみ――のはずが、
「死にたくないと願うのなら、お前を我が家の姫として迎え入れよう」
最大の領地を持つ大貴族から養女のお誘い――!?
しかも、養女の次は、次期皇后を決めるための場所「獣宮」で皇后候補に!?
泥棒娘と傀儡皇帝のサクセス&ロマンスと、それに巻き込まれる人々のお話。
☆11月の新作の三本のうちの一本です! 他の二本もぜひ読んでくださいね! 11月一杯で完結する予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:00:00
23122文字
会話率:34%
エリカ・ソルンツァリは国外追放された。
理由は光の巫女と親友であった為だ。
光の巫女との婚姻をもくろむ王族や大貴族からの反感を買ったエリカ・ソルンツァリは王国貴族が通う学園から追放されるはずだった。
だがそこに王国宰相の娘であるエリカ・ソル
ンツァリを攻撃する事で、王家と宰相の間に軋轢を作ろうとする第三者の介入により彼女は光の巫女暗殺の疑いをかけられる。
結果エリカ・ソルンツァリは無実の罪で国外追放される事となる。
光の巫女の心が曇れば国が傾きかねない、と危惧する王国はエリカ・ソルンツァリが身分違いの恋をして駆け落ちしたという茶番を考える。
その相手に選ばれた貧乏子爵家の次男坊シン・ロングダガーは、その話を受け入れれば貴族としては終わりであると理解しつつも喜んで話を受け入れる。
何故ならエリカ・ソルンツァリは初恋の相手だったからである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 22:26:22
370950文字
会話率:20%