六年ぶりに再会した大学生の千里と理が、地元多摩・武蔵野を歩く。
※島嶼部を除く東京都の30市町村で少なくとも1話のエピソードを投稿予定です。ひとつの自治体につき2話以上描くことも想定しています。
※適当な話数を更新したら一旦完結設定とし
ますが、不定期に続きを更新していきます。
※東京市部の地理や歴史に関する面白いエピソードを知っていたらぜひ教えてください。ネタはどんどん増やしたいので。そのうちお話になることがあるかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 18:00:00
49383文字
会話率:41%
南多摩一帯に平安時代から勢力を持っていた豊島氏(としまし)と、扇谷上杉家の家宰・太田道灌(おおたどうかん)が争った『小机城の争い』を巡って、代々豊島氏の喇叭として暗躍していた多摩の忍者、いわゆる多摩忍(たまにん)の乱太郎と、のちに後北条氏に
仕える『風魔』の祖となる女忍者・桔梗の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 20:39:13
4479文字
会話率:68%
横浜発の感染症が猛威を振るっていた。県知事には解決策がなく、東京都と裏取引をした川崎は神奈川県を離反する。どうなる神奈川県!
最終更新:2021-09-01 05:54:01
4069文字
会話率:71%
ここは南方の最前線にある飛行場。
これはこの基地で起こった少し不思議な物語。
最終更新:2021-08-15 00:00:00
2799文字
会話率:65%
義肢装具士を目指し、奥多摩にある専門学校で学ぶ青年―那加井は、ある日、とある講義で一緒になったジトーと名乗る謎の巨漢から、他大とのレクリエーションへと誘われる。性欲にいざなわれての参加であったが、そこで障害者・健常者の別なく競技を行うこと
のできるスポーツ、「ボッチャ」と出会い、左腕しか動かせないが卓越したボッチャ技術を持った五ヶ瀬と名乗る男と出会うなり諍い、そして車椅子に乗った天使―エビノとも運命の出会いとひとめぼれを果たすのであった。
そして始まる激しい戦い。またしても下心込みではあるが、五ヶ瀬との勝負を通しボッチャの深淵を見せつけられ魅了された那加井は、、相方ジトーと共に「デフィニティ=ボッチャ」という、「何でもあり」な大会への参加を承諾するのであった。
エビノと、那加井に好意を寄せる国富とをマネージャーに迎え、厳しい訓練を受けて大会当日。難病を抱えその治療のために大会賞金を欲する五ヶ瀬の想いと、気丈にふるまうエビノの想いを胸に秘め、那加井とジトーは三人ひと組のチーム戦にて各々の持ち味を存分に発揮し、強敵を打ち倒していく。
しかし、体調を徐々に崩していく五ヶ瀬は、準決勝においてはもはや病床より動けないほどの状態に陥ってしまう。戦いに挑む五人。試合はぎりぎりのところで勝利を収めたものの、五ヶ瀬の容態は急変、決勝戦を棄権することを余儀なくされてしまう。
自らの最期を悟り、無念の言葉を漏らす五ヶ瀬に、国富はこの大会への挑戦を映像に逐一収め配信し、クラウドファンディングを行っていたことを明かす。優勝賞金には届かなかったが、治療を受けることが可能な額が集まっていたことを知らされた五ヶ瀬は、エビノの事をジトーに託すと、謝意を述べて眠りに付くのであった。
二十年後、ベルギーのブリュッセルで義肢装具士として多忙な日々を送る那加井はボッチャの諸々の事からは遠ざかっていたが、ふと口にした単語の音声認識によって、ジトーが娘と共にパリでデフィニティ=ボッチャの大会を行っていることを知る。そして十数年前に亡くなったと勘違いしていたエビノがその傍らに寄り添っていることも。那加井は驚きと同時に妻と娘を何とか説得して車をパリへと走らせるのであった。
「エビノの為に作った義肢を渡す」という、過去の約束を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 06:37:45
122715文字
会話率:27%
ゆるにゃん♡は三毛子の子供が主役。今回は先住のチロ多摩の子供のころのお話。
最終更新:2021-08-11 19:23:48
636文字
会話率:0%
香織は、二年ぶりに実家に向かう上りの新幹線の中で、父の死後に母が香織に送った「謎の種明かし」というべき手紙を読み返している。
香織は若い頃から母に反撥して生きてきた。母は香織のことが大好きで、週末も接待ゴルフで家にいない夫に文句の一つも言わ
ず、明らかに自分よりも美人だ。なぜ二人が夫婦をやっているのかさっぱりわからない。とにかく香織にとって母は得体のしれない謎の存在だった。香織は高校生の頃から家は寝る場所と決めた、就職先は実家から通えない場所で働かせてくれる会社を希望し、入社後大阪に赴任した。就職後も母は時々大阪に現れて、香織と会うのを楽しみにしていた。
二年前、リストラで退職が決まった父が大阪に現れた。父は、母から一人で旅をしてくればいいと言われ、南米に行く計画を嬉しそうに語ったが、数日後あっけなく死んでしまった。父の葬儀で実家に戻った香織は、母にここに一緒に住んでほしいほしいと懇願されるものの、自分の人生だからとすぐに大阪に戻る。まだ会社に籍のあった父は会社からも生命保険がかけられており、結果的に母は大金を手にする。
父の葬儀から二年、香織は初めて実家に向かっている。理由はお金の無心。香織は就職後間もなくベンチャー企業に転職し、社長から事業拡大のために株主になってほしいと言われた。その資金を出してもらうために母に会いに行く。母に連絡をすると「あなたのベッドは処分した」と言われた。帰りの新幹線の中で、母が怒っているかもしれない、と香織は心配したが、母は香織の帰りを心待ちにしていた。香が五百万円出してほしいと頼むと、母は二つ返事で了承する。そんなことより、と母は続け、香織に「相場必勝法を教えてほしい」と頼む。香織は大学生の頃、一度だけFXで相場を張って儲けたことがある。母はFXで一千万ほど損失を出したと聞いて唖然とする。
専業主婦だった母は父の死後、一億円を超える金融資産を持ちながら、コンビニでアルバイトを始めた。多摩川沿いで練習しているランニングチームにも入り、FXを始めたのもそこで出会った人の影響だという。母はその話を嬉しそうに話す。
母は相変わらず、よくわからない人だが、すでに香織の知っている母とは別の生活をしている。香織は数日滞在するつもりで帰ってきたが、数時間一緒にいただけで、もう十分、明日にはもう大阪に帰りたくなるだろうと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 14:34:15
22183文字
会話率:49%
すべての願い事が叶うという『黄金梅』の実。その実を守るため、黄梅市(青梅市)は東郷都(東京都)から独立を決意。以来、黄梅市は独立国家地帯となり、『黄金梅』は梅宮本家を始めとする八つの分家と一部の自警団により守られ続けることとなった。それから
100年。その『黄金梅』に対し、新たな希望と野望を抱く者たちが現れだす。『黄金梅』と『黄梅市(青梅市)の自治』を巡り、6人の人物たちが交錯する群像劇。そのうちLOVEもあるよ。この作品は自サイト『宿り木』で掲載していたものを転載したものです。朝川椛と高木一が交互に書いているため、文字数にばらつきがあります。
※1「多摩地区ローカルSF」とあらすじ、題名の一部は『すと世界』さんよりアイデアをいただきました。
※2 この作品はフィクションです。場面、登場人物、などは実在する人物、地域とは一切関係ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 09:00:00
1136367文字
会話率:43%
*思った通りに生きるのは難しいが、人生1回、やってみなはれ!!
善次の投資と家族達あらすじ:善次は、多摩ニュータウンに生まれ、銀行に勤めた。
2人の子に恵まれたが銀行のやり方に納得できず心の中で絶えず反発していた。
そんな時、幸運にも株で儲
け巨額の富を築く。すると銀行を辞めて人間らしく生きようと決意。
子供たちの人生を見守るが・・・。あとは読んでのお楽しみ。
*31話、全話、一括掲載してみましたが、読み難いかな??
*アルファポリス、カクヨム、Noveldaysに重複投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 23:00:00
48674文字
会話率:5%
寺山照子は、東京多摩、豪農の子孫、父の影響で新しい物、投資に興味を持ち育つ。国立高校から東京都立大学に入り卒業。集中力があり聡明で、数学に勉強し、株投資に興味を持った。大学の投資サークルに入り、仲間、新居と結婚。投資で富を築き、それをどう
生かすべきか悩み、ある方法を考えつく。それは何か、どうなっていくか・・・。アルファポリスに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 13:00:00
55239文字
会話率:1%
主人公の名は青山甘太、神奈川の北部に住み。姉夫婦が相模川近くのに宿屋を経営。青山甘太は釣り、水泳、キノコ、山菜採りの名人で野生児に育ち計算の速さ以外、学業の成績は良くない。中学卒業後、姉の宿屋に住み、船頭と川魚、タケノコ、山菜の販売、登山案
内、運送で稼いだ。8歳年上の苦学生、現在N証券マンの茂田作蔵と金儲けして成功し財を築く。京王線が多摩ニュータウンから橋本へ延伸する情報を代議士から入手し駅近くの土地を買収。茂田作蔵は、甘太の資産運用の参謀として二人三脚で奮闘していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 18:16:52
78985文字
会話率:0%
多摩川にゴマちゃんという愛称で親しまれた「ゴマアザラシ」が住んでいました。
天気の良い日は、近所の人が集まってきます。
「あ、ゴマちゃんだ〜!カワイイ♪」
しかし、ゴマちゃんは人間の言葉がわかっていました。
最終更新:2021-05-08 16:42:23
964文字
会話率:64%
東京を滅ぼした大災害【神災】によって生まれたのは神々、魔獣、悪魔などの異界の存在たちと死だった、史上最悪の悲劇から15年、日本は横浜に新都を置き、多摩川を【対魔戦線】として、混沌の街となった旧都・東京との防衛戦を張り、魔法と科学を駆使して戦
う【退魔師】を投入することで、新都を防衛していた。その退魔師を養成するのが、「国立退魔学園」である。
退魔学園に通う2年生、霧島天彦と個性豊かな仲間たちによるハイスピードバトル学園ファンタジー奇譚!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 21:45:50
1779文字
会話率:49%
多摩川河川敷で血液を全て失った死体が発見された……。世間はこれを吸血鬼事件と騒ぎ立てた。そんな中、神社で手伝いをしている浅見真のところに人探しの依頼が舞い込んだ。依頼者である謎の金髪女性ヘンリエッタ・ヴェルガと共に捜索を開始する。宝飾店店
主の仕掛けた罠。陰で蠢く犯罪組織。次第に明かされていく謎の数々。そして吸血鬼とは……。
ディープフォレストの続編です。オカルト要素ありの探偵ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 23:29:01
101153文字
会話率:23%
都立多摩広井高校野球部は、そこそこのピッチャーと、身体の大きなハーフの強打者、そして、そこそこのキャプテンシーを持った男の出現で、「今年の野球部は、夏に1勝できるかも」と期待されていた。しかし、初夏の練習前の時間、突然、空間が歪む。
彼
らの眼前に現れたのは、巨大な竜と戦う、女剣士。美女の危機にバットを手に戦う野球部たちだが……。
どこにでもいそうな野球部の面々が、ある世界の運命を大きく変えていく? でも、野球部は坊主だぞ。僧侶と間違えられてるよ! いいのかよ、それで!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 18:34:02
384884文字
会話率:49%
登山ブームの相乗効果で、大ベストセラーとなっている「山怪」にちなんで、僕も日本の山で起こる山の神秘や、恐怖体験を元に小説を書いてみました。
岬不二子が部下の和田と登山で訪れた奥多摩の川乗山。そこで何かに引き寄せられる様に遭難した不二子が、あ
り得ない現象に遭遇し、無事生還する為に必死にもがく姿を描いてみました。あなたは、この山で起こる恐怖体験を最後まで読み遂げる事が出来るでしょうかッ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 20:52:21
22950文字
会話率:40%
【35万字の長編、堂々完結!】
なぜ、僕らは幸せになれないんだろう。
20XX年1月、奥多摩の老人ホームで放火事件が起きた。
それをきっかけに、全国で高齢者を襲う事件が加速していく。老人ホームの女性介護士、犯人のホームレスの青年、両親を
心中で亡くしたビジネスマン……さまざまな人の人生が交差しながら、歯車が少しずつ狂っていく。
壊れていく日本で、もがきながら、僕らはどこへ向かえばいいんだろう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 08:00:00
350186文字
会話率:43%
東京の人口の2割が消える猟奇殺人事件が起こった。
西暦2032年、その事件の慰霊目的で、奥多摩の山々を切り崩して墓都市を作り出す。
その墓都市をめぐり、墓守たちは美しい機械人形とともに戦うのだった−−−−‼︎
連載終了した『ロザリオ・サイ
ン』のスピンオフ作品、再始動。
『ロザリオ・サイン』はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n5514eq/
相変わらずの超不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 00:23:49
26437文字
会話率:21%
夢のお話。
夢と現実の境はどこにあるのでしょうか。
最終更新:2020-10-12 17:00:00
1998文字
会話率:24%
祖父のお話。
脚色は2割です。
※差別表現を含みます。あらかじめご了承ください。
最終更新:2019-10-21 12:00:00
2097文字
会話率:2%
隣人とのお話。
理想シリーズは(株)未来産業の登録商標(知的財産)です。
最終更新:2018-12-27 12:00:00
1091文字
会話率:13%
『月刊都市伝説』一九九八年五月号に掲載された未解決事件の紹介記事。その記事は文章の不自然さから、様々な噂が囁かれている。曰く、真犯人の実名と筆者からのメッセージが隠されているのだ、と。(『多摩川死体遺棄事件 〜透視能力者と雑誌記者〜』を読ま
れていると内容がわかりやすくなると思います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 07:00:00
1711文字
会話率:30%
被害者の息子である雑誌記者が、超能力者のヒントを基に殺人事件の謎に挑む。母を殺したのは誰だ?
最終更新:2020-01-01 07:00:00
2432文字
会話率:0%
40を過ぎて独身、離婚暦ありの裕子は両親と暮らしている。
土曜日になると自宅近くの多摩川の堤防をジョギングすることを習慣にしている。
しかし、最近はそのジョギング中にも悩みごとが頭を過ぎる。
悩みは父親が入院してしまったこと。
母親と二人、
父親の看病に励むがなかなか容態は回復しない。
母と二人の介護も3ヶ月を過ぎるころ、今度は母親が看病疲れで入院という事態
に陥る。一人娘であった裕子は一人で両親の介護を迫られるが、仕事先の同僚や
周囲の助けもあって家族の危機をなんとか乗り越えると、独身の裕子にも、再び
春が訪れ、両親の介護の忙しさから中断していた多摩川のジョギングを再開する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 13:54:06
19909文字
会話率:33%
俺、多摩川奥野はクラスでも浮いた存在でボッチである。
クソなクラスごと異世界へ召喚されて早々に、俺だけステータス制じゃないことが発覚。
どんどん強くなる俺は、ふわっとした正義感の命じるままに世界を旅し、なんか英雄っぽいことをしていくのだ!
カクヨムとアルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 19:11:10
598975文字
会話率:41%
奥多摩の隣にエルフヘイムが越してきてからもう二十年ほど経つ。
僕が田舎から越してきて、こちらの大学に通うようになって、エルフの人たちは身近な隣人だった。
この春、僕はとあるエルフヘイムからの留学生の女の子、エルリシア・ヴィトハイムに告
白し、晴れて恋人同士になった。
紆余曲折あって、今は一緒に暮らしているのだけれども……。
ちょっとルーズなエルフの彼女と、僕こと狭間孝宏の毎日を描くゆるめの連作短編。
カルチャーギャップを中心に、日々をのんびり過ごし、どうということは無いような日常を二人の会話を中心にして描き出します。
〇世界観の簡単な説明
世界は、今からちょっと未来。
この国の人口も大きく減り、世界は成長をやめて停滞し、大きな戦争もあったけれど、今は何もかも疲れてしまって平和な世界。
世界はゆっくりと、自然に飲み込まれていっている。
だけれど、そんな世界でも、日常を送らないと暮らしていけないわけで。
美味しいものや、楽しいこと、人との出会いなんて、現代と幾らも変わらない。
日々を精一杯、楽しく豊かに過ごしていく、そんな暮らしを夢見る物語です。
※まったり不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 21:15:52
60882文字
会話率:33%