真夏日に不思議な迷子に出会った話
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最終更新:2019-03-03 18:35:15
957文字
会話率:0%
リコリスは、王国の次期女王として生まれた。でも、神様からの祝福を詰め込んだ神々しいまでの美しさを持つ妹姫の影のように扱われた。どんなに努力しようとも、両親の愛は妹に向けられた。どんなに努力しようとも、リコリスのそばには誰も居てくれない。王女
として甘えることは諦めた。妹が生まれた瞬間から一番であることを諦めた。王族として扱われることは諦めた。家族として団欒に混ざることは諦めた。女性として扱われることも諦めた。
妹を羨んだことなどない。妹の隣に並び立つ騎士を見つめて、リコリスは唇を噛んだ。
妹を妬んだことなどない。妹の隣にリコリスの愛する者が居たとしても。
※2016/8/30-11/7まで他サイトにて同じHNで連載していたものです。他の作者の小説とは一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 00:00:00
116567文字
会話率:42%
ナギサは白い部屋で目覚めた。白い体、不可思議の力に、包まれていた。真夏日、一冊の古ぼけた本を読んでいたはずだ。しかしいまや、吐息が見えるほど鋭い冷気が肺を貫く。時の止まったかのような部屋、彼は、外に出なければならなかった。
魔法の異世界。日
常に、余興に、仕事に……超常の力が姿を見せる。
前世から切り離されたナギサは、服と身体だけ置いて消えた、「エリス」の残した雰囲気を追いかけると決めた。
魔法と悪魔、そして古ぼけた機械の世界に迷い込んだ、ひとりの青年の生活記。
【更新について】
週3回、 基本的に日・水・金曜日更新。17時ごろを目安に、どうぞよしなにお願いします。
【公開場所について】
「NOVEL DAYS」様、「小説家になろう」様で公開しています。
戦いや色恋がない話ではないですが……街の様子や世界のシステムに、ゲーム的表現はありませんし、「ひたすらに強く迷わない主人公」もありません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 17:00:00
120264文字
会話率:46%
小学1年生の、小さな初恋短編です。
10月なのに夏日(猛暑日なるか?)という暑さで、すっと爽やかな読後になれる初恋物を読みたくて、書いてみました。
最終更新:2018-10-07 11:34:01
2386文字
会話率:18%
それはある日の話のこと。
最終更新:2018-09-29 02:23:49
539文字
会話率:0%
釣りをする少年。真夏日、麦わら帽子。清流。
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最終更新:2018-09-24 00:02:58
215文字
会話率:38%
普段より少し不幸なある梅雨の日。その日は梅雨らしからぬ真夏日だった。
男は、外から聞こえてきた声に呼応するように、昔のことを思い出す。
最終更新:2018-06-17 20:59:58
5807文字
会話率:31%
何も言わないのはせめてもの優しさ。降り濡つ滴をその身に流し続けながら、残る心を流したい。
最終更新:2018-06-17 17:17:39
2039文字
会話率:65%
とある真夏日の朝の話。
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最終更新:2018-05-18 03:05:00
2290文字
会話率:44%
まだ、3月だと言うのに、夏日になった。
最終更新:2018-03-29 14:10:43
200文字
会話率:9%
実験小説。真夏日の昼、一組のカップルが川べりで涼んでいると、鉄砲水が襲ってきた。
最終更新:2017-12-10 16:47:42
454文字
会話率:8%
とある夏の暑い日、そんな日々を男二人で面白可笑しく乗り切る!
笑いあり!涙なし!のノリノリな日常に夏の暑さを乗り越える為の豆知識を交ぜて御送りします!
最終更新:2017-07-18 22:32:28
6139文字
会話率:53%
夏の日の誰かの話。
他サイト投稿作品。
最終更新:2017-02-24 22:54:45
821文字
会話率:17%
もう少しで夏ですね。
最終更新:2016-06-22 04:44:12
513文字
会話率:100%
明治維新が終わって五年、一人の女と一人の男は夏の京都を訪れる。
「あっついねえ、三輪っち」
「だから三輪っちって言うなっつーの」
維新を駆け抜けた二人の若者は、古都で何と対峙するのか。時代の波に乗る者、抗う者、されど心意気は涼やかに
。
粋な思いを甘味に乗せて。召しませ、物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 22:28:21
12646文字
会話率:68%
一人の男が海辺で朝日を待っていた――。
最終更新:2016-06-29 15:00:00
971文字
会話率:29%
とある少年が夏日に見た猫の死体の話。
最終更新:2016-05-01 11:27:53
2247文字
会話率:23%
人生の意味を見いだせず、生きていくことに嫌気がさした19歳の青年、神崎 陽《かんざき はる》は若くにして自らその命を絶つべくマンションの屋上から飛び立とうとしたのだった。
――気がつけば彼がたどり着いたのは天国でも地獄でもなく、
深い森林
の中。そこは人々そして、人ならざるものが『魔力』に頼り生活を送る異世界であった。――
期せずして彼は自身の体の異変に気づく。
彼の身体は生命が停止しても、再び蘇る『不死』の力を得ていたのだった。
――異世界の中で自らの『死』と向き合い、『生きる』ことの意味を見出だしていく、身体の、そして、心の『再生』物語。
―※この物語はファンタジー要素、グロ要素、ハーレム要素、女の子ときゃっきゃうふふ要素を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 06:02:58
3610文字
会話率:8%
毎日が灼熱の太陽との戦争で。
気が短いのは、いかん。
他にも載せた。
最終更新:2015-08-01 19:45:59
868文字
会話率:29%
2000字ファンタジー小説。時空モノガタリ最終選考作品です。
時空モノガタリに投稿時から若干加筆修正しております。
最終更新:2015-07-26 06:47:52
1906文字
会話率:37%
時空モノガタリで最終選考になった掌編ミステリ作品です。2000字小説ですので、さらりと読んでいただけます。
最終更新:2015-05-27 22:45:58
1947文字
会話率:4%
通り魔事件が発生する街。怪しく鳴り響く音。
本田かすみは、怪しい人物に襲われる。
それがきっかけで、田辺啓介はかすみとともに犯人捜しへと乗り出す。
通り魔の犯行には必ず糸のようなものが使われている。
糸の通り魔と呼ばれるこの犯人に、二人は
たどり着けるのか。
幼なじみの二人が織りなす、短編青春ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 22:34:45
29209文字
会話率:34%
現代日本における集合の地、都会。そこに依然として立ち並ぶ鉄筋建築の成れの果ての姿、その一室。ありふれた日常に溶け込んだ化け物、太陽に抗う才知結晶"エアコン"。それを停止させんとする妹。どこにでもある真夏日で起こったありふ
れ(て欲しい)闘いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 00:32:29
7888文字
会話率:33%