主人公の少年は、週末になると父親が建てたロッジに行き、天体観測や地形観測をしている。実は少年は湖で失われた母の遺体を探しているのだった。そんなある日、旧知の地底人が相談に来る。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
尚、坊ちゃん文学
賞に応募した落選作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 04:31:30
2241文字
会話率:19%
かつての神魔大戦ーーー悪魔と神の戦いは辛うじて神の陣営が勝利したが、余波により人間の住まう大陸は荒れに荒れた。
地形は原型を留めないほどに変わり、国の殆どが滅んで文明は大幅に退化し、そして人を害する魔物が急増した。自衛技術を失って人口が失っ
ていく最中、人々は大戦よりはるか以前より存在した組織ーーー冒険者を再興することとしたのだった。
そこから100年後、神魔大戦はデフォルメされたうえで紙芝居になった今日日、ディールは怠惰な人生を謳歌していた。毎日朝晩ずっと、冒険者の集うギルドに備えられた、酒場の片隅に居座っている。以前の様子を知る者のいないギルドでは、何者かを知る者はおらず、親しい仲の者でさえ『怠けている冒険者』として認識されていた。
それでもディールは幸せだった。平和に居座り争いを忘れる事が。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-06 12:00:00
9119文字
会話率:55%
21世紀半ばに突如として大西洋に現れた謎の島。通常の気象学に沿わない気候変化、地質学的にありえない構造の地形、隣接し得ないバイオーム、どの系統分類にも一致しない動植物。何もかもが一切不明。不可思議な力を使う生物<モンスター>に
支配されたダンジョンと呼ばれたその島で発生した大災害によって世界はダンジョンに溢れてしまう。
それから半世紀、人類はダンジョンがもたらす恐怖と恩恵の中発展を遂げていた。富、名声、ロマンを求める人々はダンジョンの呼び声に導かれ、今日もダンジョンへと呑まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 10:00:00
42228文字
会話率:20%
新大陸が発見され、世界中の冒険者や有力者たちがこぞってその新天地の攻略に明け暮れている世界。
探知士マールもその一人であったが、冒険者ギルドをギルドマスターのイーゴンによって不当に追放されてしまう。
「探知士なんていなくたって冒険はで
きるんだよ! 地形・敵情報なんてクソの役にも立たねえ!」
しかし彼は大いなる誤解をしている。マールは人並外れた探知範囲を持っており、ありとあらゆるダンジョンを入り口に立つだけで完全掌握できる能力者だった。
ギルドは彼の力によって成り立っていたが、追放を契機に瓦解していく。
一方、マールは旧大陸で待つ妹へ仕送りをするために地図屋を始める。
地図という画期的アイテムの発明に冒険者界隈はざわめき、そして瞬く間に人気と知名度を得ていくのであった。
「な!? これ見て冒険に行けばあっという間に攻略できちゃうじゃん!」
「い、一ヶ月は必要とされていた攻略がたった二日で終わっただと……!?」
やがて彼の地図を入手することが攻略成功への絶対条件となり、絶大なる人気のもと、各有力者たちも店に集うようになる。
一方、イーゴンは、ギルド運営がにっちもさっちもいかなくなり、マールに戻るように命じる。
「戻るわけないだろ。僕になんのメリットがあるんだ?」
「なら地図を売れ!」
「まあ、それはいいよ。売ってやるよ、この過酷なる購買競争にお前らが勝てたならな?」
競争相手はマール店の熱狂的信者、世界で幾億の信者を持つ聖女、王女、超S級ギルドマスターたちだ!
「そんなの勝てるわけあるか! 元同ギルドのよしみだ! 特別に売りやがれ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 21:13:48
22513文字
会話率:53%
——イェルカンシュ大陸、その中央にはかつて「帝国」が存在した——
注意:この作品は、没になった連載小説の一部です。「話」としては完成しておりますが、一部拾われていない伏線が多々存在します。それらに未回収伏線につきましては、ポジティブに、作
品の広がり、または、魅力として受け取っていただければ幸いです。
最後に、もし反響が良ければ連載するかも、とだけ言っておきます。
「それでは、」
「——楽しんでいってね♪」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 06:29:54
3449文字
会話率:29%
大好きなゲームの終了知らせにショックを受ける野良 瑛瑠。
最後まで残っていたら神様にゲームの世界を土台にした自分の世界を託したいとお願いされたので
神様をやることになりました。
引き継ぎで200年眠ってる間に地形が変わり転移魔法が使用不可に
!
ゲーム時代の魔法等も失われつつあるみたいで...冒険がてら転移魔法を使えるようにするために世界を巡りましょう。美味しいものも食べたいしね。
神様の補佐の黒や白、旅先で色んな人と出会いながらゲーム時代のサポートキャラ達を見つけ私の世界を幸せにします!
度々戦闘や残酷な表現があります。
恋愛要素は後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 23:00:00
360677文字
会話率:43%
何のとりえもない人族のリクは村を追われて逃げてきた龍の巫女であるリンに指名され、共に龍族の生き残りを探す厳しい旅に出る。世界は広く残酷だ。しかし、時に美しい。様々な種族や地形、文化に触れる旅の中で変化していく二人の関係と成長するリク。いつの
間にか二人の旅は世界を巻き込んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 22:20:30
3764文字
会話率:55%
ダラスマス聖王国の王都ダラセスは、切り立った岸壁と連なるデーバ大山脈に接する深い神聖の森を背後にして建てられた巨大な大聖堂と隣接する王城を最奥に、扇状地地形に沿って扇型に造られた、古から今日まで続く大都市である。この古都の庶民街の一角に、老
舗の小さな不動産屋が店を構えていた。店の名は、アイマール不動産。真っ白な看板猫と若い店主が経営するその店は、業界では有名な霊障物件取り扱い業者だった。
神仕の聖獣と型破り神官が古都を舞台に飄々とオカルト事件を解決する?一風変わった異世界転生物語。
基本的に1話完結不定期更新です。ネタが出来たら書くスタイル。
それでも良ければお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 15:46:38
32008文字
会話率:56%
念願の宝くじを当ててマルチミリオネアとして第二の人生を歩むはずだったアラフォーの元日英通訳。
会社を辞めた翌日、目が覚めたのはなぜか、言葉が通じない巨人の部屋だった。
今から二千年ほど未来の地球は、1999年の予言通りに世界が変わった地球。
地形も人も言葉すらも、知ってる地球じゃない「ク・ルニハ」の世界。
培った言語習得スキルを駆使して、古代と呼ばれた時代に戻るための手掛かりを求め、長年の夢だった世界一周の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 01:54:07
12153文字
会話率:22%
海に突き出た弩級の独立峰にして世界最大の霊峰、アルタス。
その頂はカルデラというわけではないが窪んでおり、内部では独自の生態系が形成されている。
小国ならば丸一つすっぽり収められるほどに広いその地には、湖があり、川があり、森があり
、草原があり、隆起している外縁部は連なった山にしか見えず、そして気候は穏やかだ。
天然の要塞とも言えるその地形から、もし国を興せば優に千年は続く大国家となろう。
交通の便の悪さを除けば人類にとってはなんとしてでも確保したいはずの土地だが、そこに人類は存在しない。
言語を解さぬ獣共と、一柱の龍が佇むのみである。
そんなアルタス大盆地に、最近新たな住人がやってきた。
これは、さびしがりやな龍と人食いの精霊が紡ぐ恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 18:00:00
4065文字
会話率:3%
転生者や転移者などの異人と呼ばれる人物を優遇し
格別の処置をするという教え主神教が出回っている世界
その世界で国際法が出回って何年か経って
そのような教えで憲法を作っている国家は
稀であったが
この国はその稀の例であった
未だに異人を優遇す
る法を使っている国家だ
その国家で今回はストレスを溜めている人物の
日常を覗いてみよう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 18:34:01
1024文字
会話率:17%
一年に四度、地形が変動し、モンスターが蔓延る世界。
妹のルーナを再び歩けるようにする為に、日々モンスター狩りに明け暮れるアイルだったが、ある冬の地形変動と共に出現した新種モンスターとの戦闘によって深手を負わされ、昏睡状態に陥ってしまう
。
やがて意識が回復したアイルを待っていたのは、かつてない強さを誇るモンスター達に台頭された世界だった。
それは過去に起きた、人間とモンスターとの大戦争が切っ掛けになっていて……?
一振りの剣と己の身体だけを武器に、アイルの反逆の物語が幕を開くーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 22:44:56
16781文字
会話率:40%
走れメロスを例にして言いますが、ストーリーの英雄が苦しむほどストーリーがより注目を集めます。ランキングのトップにある連載も基本的に「ヒーローがどれだけ苦痛を耐えることができるか」に踏まえた上で書かれたものも多いです。
そんな「苦痛」をどう
いうわけで耐えるかといえば、何かに対する「熱意」があり、その「熱意」は常に血で塗れます。
「誰か」あるいは「何か」のために頭が熱くなり、血を流しても前に進む、それがいわゆる「熱血」というものです。「愛」というものは熱血を成し遂げます。
孤独という地形は「愛」と「熱血」のありかを試すリトマス試験のようです。
だから、愛で孤独を感じるなら、自分を責めるより当たり前のことだと思えばいいです。
愛は返されなくて生き続ける熱意、
孤独そのものを耐えてこそ愛です。
この詩を読んで「はい、孤独を愛のために耐えていこう」って言えたらいいですね。
頑張りなさい
走れメロスのように、貴方は愛をすれば、人生のストーリーで苦痛を知られない主人公です。
何かに頑張って悩まされる、痛む孤独の中で既に、そしてまだ頑張っている、挫けている貴方に、
私はこの詩を心の底からささげます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 03:00:00
595文字
会話率:0%
見ろ、この2本の足を。
これこそ、あらゆる地形を踏破できる究極の移動手段だ。
「疲れずに歩ける」――目覚めたスキルは、どう見ても外れだった。剣術も魔法も使えない異世界転生に肩を落とす俺だったが、このスキル、極めてみると銃弾よりも強いチート
級の攻撃力を秘めていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 06:55:55
95346文字
会話率:33%
地質学的にあり得ない地形を探せば、そこに『神』が眠っているのではないか。グレナシンとデニスの予想は見事的中し、彼らは『神』と遭遇するのだが――!?
最終更新:2020-02-13 01:36:51
33306文字
会話率:50%
ある地方都市・・
山が海に迫る地形が多い
最終更新:2020-01-26 10:45:30
236文字
会話率:0%
榴弾砲が飛び交い轟音と共に地形が激しく凸凹している中、重機関銃による連射音が聞こえてくる。塹壕の中でいつ敵味方の号令が発せれるか分からない状態で、極度に緊張した状態でずっと同じ体制で銃を構えている、そして不衛生な環境故に伝染病の蔓延が拡大し
ないか不安になり、足はボロボロの軍靴を履いて傷を負い破傷風に感染にしないか心配し、頭に命中しない事を祈りながら機銃や小銃の弾丸が飛び交い、撃たれたか榴弾砲による負傷で呻き声を上げながら死に行き、砲撃が自分の上に落ちないように神に祈りながら交代で休む日々だった。 食事も、寝床も、外も冷たい環境か、発狂した兵士が塹壕から飛び出し、撃たれる新兵が多かった。 重機関銃の発明により騎兵突撃は完膚なきまでに粉砕され、塹壕を掘り、塹壕戦へと移行した。
そして新たなる兵器、重機関銃からの攻撃を守り、塹壕を乗り上げる、戦車が登場しそれを撃破する為に更に大きな大砲を作り始め、大砲から戦車を守る為に空中から爆撃機が爆弾を降り注ぐ事になり爆撃機から大砲を守る為に迎撃機や戦闘機が作られ、もはや戦争は歯止めが利かなくなりつつあった。
そんな中、ヘルマン・フォン・カール伍長の11月に配置され12月を迎えたちょっとした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 22:27:42
5182文字
会話率:33%
ある時、死んだらしい俺の前に現れたのは神様――いや、ロリさまだった。でもってロリさまは俺に言った『異世界転生やってみる?』ってね。チートもくれるって言うし、当然俺は二つ返事でOKしたよ。そうして転生した先で、俺は早速死んでいた。
……嘘だろ
。
まあ、死んでたのは俺になる前の俺だったわけだけど……こんな転生ありかよ!
ともあれ、なんとか転生した世界は、カードを使って魔法みたいなことができる異世界だった。魔法、罠、召喚、地形の四種を用いた異世界カードバトル。ルールとか知らないけど、俺には関係ない!俺が授かった能力は無制限で使用できる破壊の拳だったからだ!
真面目にカードバトルする奴らを尻目に、拳で無双する俺の物語が今、始まらない!
え? だって、バトルとか面倒じゃん。俺はただ、可愛い女の子とイチャこらしたいだけなんです。とりあえず運営みたいにカードが実装出来るみたいだから、俺好みの女の子カード作るわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 08:37:48
342835文字
会話率:32%
ただ単に普通な高校生が学級転生に巻き込まれてしまう。平和な世界から一変、争いが溢れる世界に行ってしまう。ぶっ飛んだ魔法や身体能力を持つ世界。地形破壊など簡単にできてしまう世界で生き残る為に世界に立ち向かう!
最終更新:2019-11-08 22:22:02
25469文字
会話率:30%
《完結しました》 太古、神々は地上に住む力を持たない生き物達、ヒト、ケモノ、トリ、サカナなどに嫁や婿を贈った。その子孫は全て固有の力を持った新たなる人種となり、この網目状の陸地に散らばった。種族間での交配は可能だが、その子孫への形質は片方し
か伝わらず、またその地形より盛んな交流は長らく行われなかった……
サヤは辺境の国の少しお金持ちの家の奴隷だった。取り立てて能力の無い自分がどこから来たのか、そして、どこへ行くべきなのか、サヤは知らない。
世界を股にかけ仕事をするエラスノ万事屋《よろずや》と出会い、サヤの時間は再び動き出す
56話完結まで書き終えていますが、校正しながら投稿しています
※アルファポリス様《真実露見版》を、18禁表現ありで先行掲載、完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 19:42:28
180049文字
会話率:58%