《完結しました》 太古、神々は地上に住む力を持たない生き物達、ヒト、ケモノ、トリ、サカナなどに嫁や婿を贈った。その子孫は全て固有の力を持った新たなる人種となり、この網目状の陸地に散らばった。種族間での交配は可能だが、その子孫への形質は片方し
か伝わらず、またその地形より盛んな交流は長らく行われなかった……
サヤは辺境の国の少しお金持ちの家の奴隷だった。取り立てて能力の無い自分がどこから来たのか、そして、どこへ行くべきなのか、サヤは知らない。
世界を股にかけ仕事をするエラスノ万事屋《よろずや》と出会い、サヤの時間は再び動き出す
56話完結まで書き終えていますが、校正しながら投稿しています
※アルファポリス様《真実露見版》を、18禁表現ありで先行掲載、完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 19:42:28
180049文字
会話率:58%