それは祝福なのか呪いなのか。
彼のものに華やかな祝宴を告げるものではなく、厳かな終焉を迎えるもの。
今や穏やかな音を立て、その時が来る。
アウローラ王家、カスラーン家には、数十年から数百年に一度祝福を受けた子供が生まれ、その子供には身体の
どこかに不思議な痣が浮き出る。それは祝福でもあり、呪いでもある。
アウローラ第一王子イエライは、その宿命に翻弄されながらも生きてきた。
妹姫が襲撃されたある夜、訳ありらしい一人の男と出会いーー。
緩い性描写、カリバニズム描写、ヴァニタス、死と乙女的な記述があるので、保険でR15つけてます。
執筆終了済。
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Novelismにのみ、キャラクター、地図などイラストを載せています。
※イラストについては他投稿サイトに載せる技量が、書いてる人にないだけです
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 00:00:00
155589文字
会話率:43%
《完結しました》 太古、神々は地上に住む力を持たない生き物達、ヒト、ケモノ、トリ、サカナなどに嫁や婿を贈った。その子孫は全て固有の力を持った新たなる人種となり、この網目状の陸地に散らばった。種族間での交配は可能だが、その子孫への形質は片方し
か伝わらず、またその地形より盛んな交流は長らく行われなかった……
サヤは辺境の国の少しお金持ちの家の奴隷だった。取り立てて能力の無い自分がどこから来たのか、そして、どこへ行くべきなのか、サヤは知らない。
世界を股にかけ仕事をするエラスノ万事屋《よろずや》と出会い、サヤの時間は再び動き出す
56話完結まで書き終えていますが、校正しながら投稿しています
※アルファポリス様《真実露見版》を、18禁表現ありで先行掲載、完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 19:42:28
180049文字
会話率:58%