篠崎優斗は、最近カメラにハマっている。学生時代にサックスに打ち込んだ人間とは思えない。そんな彼を、パートナーにして写真嫌いの藤川桜子は苦笑いしながら付き合っていた。半同棲をはじめた彼らの何気ない土曜日のお話し。
最終更新:2020-02-26 00:06:27
9042文字
会話率:27%
長門葵(ながとあおい)には幼なじみがいた。
三河愛莉(みかわあいり)。学園では孤高の生徒会長としてクールな一面を見せている彼女は、その美貌から絶大な人気を誇っていた。
そんな愛莉だが、葵の前でだけは学園で見せるのとは違う顔を見せてくれ
て
「そりゃあ……長年葵くんの幼なじみしてるんだもん。素直じゃない女の子に育ちますよ~だ」
笑顔が可愛らしく、文句を言いつつも幼なじみの葵の世話をしてくれる。毎日のように家に来ては、一人暮らしの葵を思いご飯を作ってくれる。
しかし、突然愛莉が家に来なくなったと思ったら……どうやら生徒会での仕事に問題が生じたらしく?
「実はね、葵くんにお願いがあるんだ……生徒会に入ってほしいの」
日頃から愛莉に対し恩を感じている葵がこれを断るはずもなく、葵は愛莉の願いを受け生徒会入りを果たす……ものの、多少忙しくはなったが、今までと変わらない生活を送っていた。
しかし、キスをきっかけとして、お互い兄妹のようにしか思っていなかった関係にも変化が生まれ……
これは、ちょっとぶっきらぼうだけれども優しい葵と、葵の前でだけは優しい笑顔を見せてくれる愛莉との、さぐりさぐりながらも歩み寄っていく……恋のお話。
このお話はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 18:02:13
61227文字
会話率:36%
付き合って6年の月日が経った、洋子とひろしの間には、半同棲生活のような状態の中、マンネリ化が進んでいた。ある日洋子はひろしから突然別れ話をされ、憤慨する。結局別れることになるが、その直後に起こしてしまった、思うがままの行動によって、洋子は
、再生する自分を取り戻す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 19:52:13
6610文字
会話率:13%
「さようなら。消えます。」
売れない小説家、櫻井奏助(さくらい そうすけ)は恋人兼アシスタントの佐野美香(さの みか)と現在幸せ絶頂半同棲中。
そんな時に奏助にある人物から連絡がくる。
そこから変わる、優しい日常ー。
※主人公クズ注意
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 22:00:00
4040文字
会話率:60%
クリスマスの夜、恋人たちは、恐ろしい事件に巻き込まれる。
発端となったのは、黒いブッシュ・ド・ノエル。二人で食べたクリスマスケーキは、ビターテイストの高級チョコレートを材料にしており、美味しかったのだが……。
(「カクヨム」「エブリス
タ」「ステキブンゲイ」「ノベリズム」でも掲載しています。カクヨムの方で自主企画『新作オリジナル小説企画「ありまとクリスマス」』に参加させていただきました)
(「カクヨムWeb小説短編賞2019」では中間選考を通過しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 13:00:37
7554文字
会話率:34%
半同棲の彼が先に帰っている、「ただいまー」私がそう言った後に、彼から衝撃のメールが届く。
最終更新:2019-11-20 22:42:48
1340文字
会話率:35%
男子高校生のチヒロ君は社会人のナオさんと結婚をしている。
ちょっぴり身近で狭い世界で起きる、ご都合主義上等ほの甘恋愛ストーリー。
※2018/06/02
小説タイトルを「男子高校生の結婚事情」から改題いたしました。
※2019/03/3
1
第一部の各話小題を変更し、文章量調節を行いました。
番外編、第二部については一時取り置き。第二部の執筆を頑張ります(週1更新を目標に)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 23:17:31
46987文字
会話率:39%
寒空の下、男と少女は出会った。
人気のない公園にいたのは、喋ることを忘れてしまった女の子だった。儚く消えてしまいそうだった彼女を、励まし導こうとする男。
しかし少女を労るつもりが、いつの間にか年甲斐もなく支え会う関係になっていく。
これは言葉を失った少女と約束を果たし続ける男の、不器用ながらも寄り添って生きる、優しさを探し求める物語。
――いつかあなたに、「ありがとう」って伝えたい。
なんて真面目そうですがおっさんと少女のラブコメです。一章は導入シリアスかもしれませんが二章からギャグに墜ちます。年の差ラブコメもっと増えろ……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 19:34:33
93563文字
会話率:35%
彼とは付き合って9年になる。
私にとって初めての、そして今現在までで唯一の恋人である。
初めてのデートから始まり、やがて結婚の約束をし、諸々を経て2年半同棲した。
だが去年30歳の誕生日を迎え今後について考えた時に、今まで疑うことが
なかった彼との関係を見つめ直して思った。
「このままで良いのか」
「彼と本当に結婚できるのか」
「この状態が一生続くことに耐えられるのか」
…答えはNOだった。
これは、私が彼と別れるまでの日々を綴る、ただそれだけの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 13:03:34
38807文字
会話率:4%
第一章は、語り手の男が、自分の身に起きた不可思議な出来事について語る書簡形式。
ある日、男の前に「小さなおじさん」が現れ、彼に様々な指示を出すようになる。小さなおじさんの存在を他者に隠したまま、二人の奇妙な共同生活が始まる。
小さなおじ
さんのおかげで男はセレブリティの一員となるが、徐々におじさんの存在を疎ましく感じるようにもなる。そんなとき、男はある魅力的で奔放な女性と付き合うようになる。
が、最終的にその女性はおじさんの入った箱とともに崖から落ちて死亡し、その罪により男は収監されていることが判明する。
第二章は、女が自分の過去を語る形式。
双子の姉との幼少期からの共謀と、姉へのコンプレックスが混じった複雑な心情を吐露する。さらに、自分たちが双子であることを隠して交互に付き合う、金持ちの男との半同棲の生活について語りつつ、(男は気づいていないが)姉との三角関係のなかで目映える姉への殺意をにじませる。
現在その姉は謎の死を遂げており、女は犯人とされている元金持ち男に正体を認識されずに、面会に行っていることが語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 16:53:05
23925文字
会話率:11%
三十五歳になり五年半同棲していた年下彼氏との別れを決めた汐(しお)、堪えていたものが溢れ出す切なく甘い最後の一時。
最終更新:2019-01-22 04:01:35
1926文字
会話率:31%
年の瀬の、あるアパートの一室。
ツンデレとポンコツが年越し蕎麦を啜って年を越す。
今年は色々ことがあって、その大部分が隣で蕎麦を冷ますポンコツお嬢様が元凶だった––––。
最終更新:2019-01-01 00:03:14
3152文字
会話率:56%
――彼女を殺す夢を見た。
僕と彼女は同じ大学に通う3年生。僕の部屋で半同棲の生活を送り、寝食を共にしている。
ある日、僕は夢の中で彼女を殺した。何故、愛する彼女を殺してしまったのだろうか。
最終更新:2018-10-31 23:57:02
6796文字
会話率:56%
別れと出逢い。
僕はつい最近、5年も付き合っていた彼女と別れる事になった。
彼女とは、半同棲もしていて、結婚の話も出ていたのに、、、。
彼女にプロポーズを言うタイミングを逃したのが原因だ!
僕はこの先、好きな人が現れるのか、、、!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 03:00:00
1511文字
会話率:29%
私、山川絵恋は1988年2月生まれのアラサーです。
私には大学3年生からずっと付き合ってる彼氏がいます。
付き合って4ヶ月目には半同棲して更に5ヶ月目で本格的な同棲し始めましたが、毎日 喧嘩し、更に付き合って2年半過ぎに浮気をし始めた。キッ
カケは彼氏と些細な事が理由で当時、使ってたガラケーを折られたのがキッカケでした。元々、私は一般常識に拘りがあると周囲から煙たがれたのでそんな常識を破って自ら浮気に走ってしまったけどこれが私が変わるキッカケとなる。
何かあったら浮気に走る、そして考えが変わる、価値観が変わる、浮気という不道徳で非常識な事を正々堂々とSNSに投稿し続けると最初はコメント欄に「彼氏が可哀想」「彼氏に謝れ」と言う批難がありましたが徐々にそれがなくなって行った。
私が浮気した理由や経緯を説明すると何故か批難する人は全くいなくなった。
何故かは知らないけれど、直接 それを読んだ人からによると「あまりにも正々堂々と浮気について自分の意見を書いてるからこの人は自分の考えをキチンと持ってるんだなぁと思った。」などと言われるようになる。
今まで真面目とか一般常識に拘ってるとか言われて嫌われた私は浮気によって自分らしさを手に入れた。
現在は浮気はしておりませんが、いつになるかは分かりません。
基本、浮気しませんが突然、何かしらの理由で浮気に走ってしまうかも知れないです。
因みに私は自分で真面目や一般常識に拘ると思ってません。寧ろルーズなところを直していきたいです。強いて言うなら真面目や一般常識に拘るというより考え過ぎなところがあるのでそれは大いに認めます(笑)
浮気を否定する人は確かに私の周りにまだいますが、私が浮気してもそれが私という存在だからという事で理解してくれる方もいます。私は浮気経験をして何を感じて、何が変わったのか是非、読んでください。浮気する勇気のなかった私が浮気をした経緯などを・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-08 13:01:28
800文字
会話率:0%
付き合って5年半、半同棲しているものの絶賛マンネリ中の西浜景と北丘恵。二人はこのまま結婚に向けて動くのか、それとも別れを選ぶのか。
最終更新:2017-09-05 15:28:02
6546文字
会話率:39%
【実話を題材にしたプロレタリア文学作品。2013年に、書籍化された新人賞佳作作品】
盛岡市生まれ育ちの主人公赤星妙子は、家族と不仲の中、地元の短大を中退してアルバイト生活に入るが、自動車産業都市の車組み立て工場『ニチドー』に、地元の知り合
い仲介人から勧められた派遣会社『セーフティ』を経由して、「2度と実家に帰るまい」との決心で職を得る。
派遣先の寮に、夜行バスで一緒に来た多重債務者の恋人の小泉潤と半同棲生活をしながら、妙子は、工場で検査員として必死に勤める。
過酷な労働現場を派遣社員として実体験していく。
まもなく、作業上の不始末で解雇になった小泉潤に、突然帰郷されたことへの不安が残るなか、職場はの上司の加藤狩雄から、妙子へ人員整理解雇の脅迫による交際強要が、会社に伏せたまま巧妙陰険に始まる。
加藤の性的交際の度重なるセクハラ・パワハラを、いったんは身の保全を考え、拒否できず、応じたものの、結局はやがて妙子も非情に解雇され、加藤に責任を求めるも無視されて、力なく傷付き、実家に帰郷する。
そこで、かつてアルバイト先で知り合った、同年輩の司法書士の瀬川新次と再会する。
親身な瀬川新次の支援も幸いして、経済的理由から弁護士へ委任できない、個人単独での『本人訴訟』で、少額賠償として簡易裁判に訴えることを、妙子は、精神上の自己回復として必要と思い決意した。
妙子の訴訟は、被告側の多数の悪徳弁護士たちとの困難な闘いとなったが、裁判所の温情判決により、いわゆる和解が勧告されて、長かった過去の過ちへの精神的清算を果たす。
判決後、妙子がこれからのことで瀬川と相談したり、訴訟を最後には応援してくれた母親と和解したところで、自己の確立と独立へ向かう光明を得る。
大テーマに、虚実入り混じるエピソードを組み合わせながら進展し、ストーリーは、後日の展開を割愛省略して足早に収束させて終える。
『無機質な腐敗』を呈している産業界大資本企業と御用弁護士たちの悪行、悪徳、裁判司法の人権軽視の姿勢とのメインの闘いが、次第に、『女性の人権』や『労働者の権利』や『人生の幸福』などを追求する主人公の『有機質な成長』を、作者のモチーフが支える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 09:39:45
35756文字
会話率:15%
夢の魔術士にはれて合格したルル。仕事をこなしながら、使い魔とのんびり生活を送るはずが、その使い魔がとんでもない爆弾を抱えていて…? 特殊事情もち使い魔のせいで、初対面の男と半同棲生活を送る羽目になった女の子のお話です。R15は保険。筆者は初
投稿です。生暖かい目で見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 01:21:49
1788文字
会話率:4%
大阪、肥後橋にあるマンションの702号室。拾われてきた野良猫、ポチが見る三十路独身男のご主人との生活。人間に興味を持ち、テレビでたくさんのことを学んだポチは、ご主人を通して新しい出会いを経験する。ご主人と半同棲中の小百合ちゃん、中学校時代
からの謎多き親友金子さん。自炊をしようと決意して、ご主人が最初につくった料理は涙で濡れていた。立ち上る白い湯気の中に、ポチは何を見るのだろう。
※この作品は 2017/3/17 に小説投稿サイト taskey にて完結したものです。少しでもたくさんの方に読んでもらいたいと思い、小説家になろうにも掲載を決めました。感想や評価を頂けると次回作の励みになります。2017/3/24 に全話投稿して完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 07:29:24
103050文字
会話率:61%
主人公の小浮気勇人は、父親に理不尽なDV被害に遭っていた。
ある日、それに耐え切れなくなった勇人は、家出を敢行する。
その時に因果の妖精であるナルミと出会う。
ナルミの力は、因果応報。悪い行いをしているやつを懲らしめることが出来
る。
その力を勇人は、使用し、父親との生活を抜け出すきっかけとなる。
幼馴染みの蟋蟀真礼が、気にかけてくれて半同棲生活をすることになった。
痴女風な生徒会長、八月一日美冬に色仕掛けをされ、依頼を引き受けたことで仲間になる。
突如、勇人に出来た妹、日向小和。彼女は、勇人の家族に一波乱起こすことになる。
普通の生活を夢見て勇人は、走り出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 22:17:28
137568文字
会話率:56%