聖剣の守護者の血筋に生まれた青年レイは、世界を救う使命を背負わされ、伝説の勇者に祭り上げられた。世界とそこに生きるすべての生命を心密かに憎むレイは、救世主の立場を利用して世界を滅ぼそうと企む。そんな彼を付け狙うのは、驚異的な治癒力を持つ魔族
の姫フラムディーヌやエルフの国で生まれ育った不死身の女勇者アプサラ。また表向きはレイと親しい近衛騎士フレデリカはこの傍迷惑な勇者を追放すべく極秘の計画を進めていた。
一方、三年前の魔王討伐戦で行方不明になったリゼット王女は魔王の血と記憶を受け継ぎ、人類殲滅の戦いを始める。彼女の傍らには、同じく行方不明となったはずの宮廷魔術師エリオが控えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 19:38:33
75947文字
会話率:54%
元勇者ギルド団の一員として魔王討伐を果たした”光の大聖女リリィ・ハルバルド”はすべてに嫌気がさしていた。
地位も名誉も手に入れた同じギルド団メンバーの堕落、有名になった自分を利用しようと近寄ってくる有象無象の者ども。
全てを断ち切るた
めに、修道院の門をたたき修道女として質素に生きるつもりが、元メンバーと再会することで、ひと騒動に巻き込まれる羽目になるのだが!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 21:11:41
61520文字
会話率:40%
魔王討伐を達成した勇者のパーティー全員が、魔王に封印されていたスキルの女神から1つスキルを貰える事になる。聖騎士セーラは、長年の悩み、生えていない下の毛を生やすために、女神にスキル【発毛】を貰う。この時、勇者も女神よりスキルを貰う事になるの
だが、勇者はそのスキルを恋人のセーラに送りたいと女神に言う。魔王討伐の旅の途中、セーラが魔物の攻撃により、髪の一部を失った事をずっと悔やんでいた勇者のセーラへの贈り物、スキル【剛毛】。これで髪を失う事が無くなると、勇者がセーラのためを思って行った事だが、これが大問題になる。この貰ったスキル【剛毛】により髪はおろか、全身の産毛やムダ毛まで処理できなくなってしまうセーラ。勇者は密かなプレゼントと思い、スキルの話をセーラに隠したため、セーラは突然にムダ毛の処理ができない事実とだけ直面する。世界が平和になり、恋人の勇者と晴れて結ばれることができると思っていたセーラだが、ムダ毛が処理できない事には、恥ずかしくて勇者と結ばれる事は出来ない、セーラは何とかムダ毛を処理しようと悪戦苦闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 13:49:04
107911文字
会話率:53%
ーー魔法vs武術!!
ーー魔法生物vs武人!!
ーーチート級魔法vs戦国時代より紡がれた戦闘の術理!!!
闘技場の冷たい牢屋で目を覚ました元勇者。
彼には一切の記憶が残っていなかった。
勇者とは魔王討伐のために異世界から召喚された存在
。
人々の喝采と称賛、期待を受け、勇者である僕とその仲間達は魔王討伐へと赴いた。
だが魔王に敗北し、神器を紛失。
それどころか、最後の戦いで受けた魔法によって廃人同然になってしまった。
仲間たちは必死の思いで勇者を連れ、王都サンドレアへ逃げ帰る。
しかし、一行に待っていたのは激しい非難と侮蔑だった。
神器紛失の咎で、勇者は茫然自失のまま死刑宣告を受けてしまう。
闘技場の牢獄で意識を取り戻した元勇者だったが、なに一つ思い出すことができない。
同房の奴隷剣闘士、スミスの話によると、闘技場の奴隷剣闘士として買い取られたらしい。
記憶を失ったまま、僕の仕合が始まる。
しかも相手はこの闘技場のチャンピオンだ。
「武器あり、魔法ありって聞いてないよ!?」
相手は強敵。結局元勇者は死の間際まで追い詰められる。
だがその時、懐かしい声が耳に届く。
その声に導かれ、彼の体に眠る武術が目を覚ます。
闘技場を脱出し、元勇者は旅に出る。
魔王幹部だけが持つ、勇者の記憶が封印された謎の魔道具、”記憶の鍵”を求めて。
全ては掛け替えのない愛しい人との思い出を取り戻すため。
だが元勇者の逃亡を許さぬ王国の精鋭達もが道を阻む。
彼の前に立ちはだかるのは異世界の強敵たち。
剣闘士、騎士、ドラゴン、トロール、スライム、オーク。
それら全てを相手取り、魔法も使わず素手で勝つ!
異世界×古流武術!!
激闘の物語がここに幕を開ける!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 20:55:09
442730文字
会話率:31%
亜人族の自由のために立ち上がった魔王ロードレクが、勇者一行に討伐されて20年後。
勇者一行の1人であった不老不死の死霊術士ローランは、魔王から生まれたアルという少女を亜人たちの里に匿いながら暮らしていた。魔王の娘を自称し、父の仇と称して
魔王の力を振るうアルに、事あるごとにぶっ○される日々を送っていたある日、ローランはアルと一緒に森で亜人族の撲滅を掲げる聖騎士団と出会ってしまう。
『亜人と人間の共存』を願い、その遺志を勇者に託して死んだ魔王の思いを無碍にされたと、人間たちへの憎しみを深めるアル。そんな中、ローランは魔王討伐後の亜人族が人間社会とどう関わっているのかを知るために、帝国首都への旅を命じられていた……。
異世界モノです。チートあり、転生要素はありません。
全四章で完結予定です。
第一章まで三日に一章(5000字~8000字)投稿で頑張りたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 21:00:00
278439文字
会話率:45%
闇騎士リデ(26歳独身)は勇者ジンにより解雇通達を受け取り、勇者パーティより離脱した。勇者のパーティに闇騎士は要らない、妥当だし文句も特に無いので、甘んじて受け入れて、リデは故郷へ帰ることにした。
帰り道、即ちそれは勇者の旅路。それをなぞ
りながら帰るリデが目にしたのは……魔物や魔族よりもおぞましい、人間の悪辣。
略奪、汚職、勇者が救済し、通った道を汚す姿に、リデは怒りを覚えた。
リデは決心する、勇者が魔王討伐から帰還するまでに、この国の腐りきった部分を、自分が全て滅してやると。
それが、勇者の傍で様々な汚濁を浴びて、手を汚した自分ができる、救済なのだと、リデは勇者との旅路を戻り始めた。
……ただ、問題があった。何故か3日前に殺した魔王配下の女魔剣士に言い寄られ、さらにリデは旅の中で様々な女性達と出会い、関係を持ってしまっていたのである!全てお互い一度きりと割り切った、しかして言葉で互いに約束しても、男と女!忘れられる筈なんてない!!
「あれで忘れろなんて酷だわ」
「それでも、あなた様を忘れられなかった」
「「責任、取ってね?」」
「やっぱり私を攫いに来てくれたのね!」
一夜で深く愛した女達は口々に彼にそう言う。
「一度きりと言ったし!君達以外の女とも遊んでたしょうもない男だぞ僕は!お前らもっといい男見つけろよ!!」
「「「「あれだけしといて、それは無いでしょ!全員幸せにしなさいよね!!」」」」
勇者の為の掃除の旅が、自分の責任を取る旅も合わせて行う事になった闇騎士リデは、果たして王国の腐敗を滅ぼし、関係を持った女性達の責任を取る事ができるのか?勇者との旅路を戻る旅が、今始まる。
追放ものですが、ざまぁではありません。ヒロイン達は全員、主人公と関係を持っていますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 20:46:31
98691文字
会話率:51%
魔王との最後の戦いで命を落とした道化師が、女神の力で甦る!
生き返った後はのんびり人生を送るつもりがかつてのパーティ仲間である姫勇者・女騎士・姫巫女・女魔道士に見つかって再びパーティを組む事に!
しかも何故かみんなの好感度が高い上に行く先々
で美女との出会いが!?
魔王討伐の御褒美にもらった人生でのんびり生きたい道化師と彼に恋する美女たちによる暴走ラブコメ(になればいいなぁ)
(作者の見切り発車スタートの作品のため未完で終わる可能性・大です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 13:00:00
60439文字
会話率:48%
心優しい少年マグナは勇者に選ばれ、他者に嫌われれば嫌われるほどレベルが上がるスキル『嫌者賛美(ジャッジメントレベル)』を授かる。優しくも勇敢だったマグナは唯一、事情を知る神父から『嫌われ術』を学び、世界中の人間に嫌われてレベルを上げ、魔王
を倒す決意をした。
五年後、立派なクズで村の嫌われ者の勇者となったマグナだったが、中身は優しい少年のままだった。マグナは積極的に嫌われ、村を旅立つ前から約1500レベルまで到達していた。それはすでに人類の最上位層に位置するレベルであった。
「この調子で行けば魔王討伐も夢じゃない!」
そんな風に思っていたマグナだったが、神託により選ばれた仲間たちとの出会いによって、運命は大きく変わる。なんと仲間たちの『好感度』の影響は他の人間の100倍相当だったのだ。
わがままな姫騎士、清廉潔白だが何かありそうな聖女、掴みどころのない変人少女の宮廷魔法師、無口で何を考えているかわからない女エルフ。個性的で魅力的な仲間たちに翻弄されるマグナ。
無茶をする世間知らずの仲間たちを陰ながら助け、なんとか嫌われ者を演じるもなぜか好感度が上がり、レベルダウンしたりして、中々上手くいかない。
仲間たちに嫌われてレベルを上げることができるのか。本当は優しい人間だと誰にもバレずに魔王を討伐できるのか。そんな奇妙なマグナの旅が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 21:00:00
60152文字
会話率:22%
魔王討伐の祝勝祭。その宴にて高らかに婚約解消を求める声を上げた勇者。婚約解消を求められた聖女。嘗て旅を共にした仲間たちのお話。
最終更新:2021-08-31 21:09:56
8481文字
会話率:33%
「いい奴だから悪い奴と契約できないのよ。でも強くていい奴には好かれるでしょ?」
王族令嬢の一言で俺の人生は変わった。
営業マンだった俺の成績はいつもド底辺。ある日、とある事情であっけなく死亡した俺は、追ってきた捨て犬とともに異世界転
生を果たした。
転生後の職業は召喚士。所属は魔王軍だった。前世の性格をそのまま引き継いだ俺は、悪魔との契約も一切結べず途方に暮れる日々を送る。そしてついに魔王軍からも追放された。
愛犬と旅に出た俺は、とある事件で王族令嬢の命の恩人となる。王族令嬢の勇者パーティに雇用された俺は、人助けをする度に強い奴と契約していく。
最強の座に就いた俺たちパーティは、傷ついた王国の民の期待を背負って魔王討伐へと向かうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 19:18:59
141381文字
会話率:43%
さえない派遣社員の諸星秋人(もろほししゅうと)は、ひょんなことから異世界の帝国で魔導騎士団団長を務める女性魔法使いセラフィーナによって、剣と魔法の世界に転移させられてしまった。
諸星は、元の世界でやりたいことがたくさんあったため、彼女に彼
の召喚を命じたロムリア帝国五代目皇帝イルデブランドに帰る方法がないか尋ねたところ、東から攻めてくる魔王を討伐したら元の世界に返してやると言われた。
だが、鑑定玉(持っている魔力やスキルを鑑定する玉)に手をかざしたところ、魔力もスキルもないことが判明して、第二皇子アルドと魔導騎士副団長マリアーナに役立たずの烙印を押されて、俺を召喚した彼女ともども王宮を追放されてしまった。
そして新しい騎士団長には、アルドに好意を寄せていたマリアーナが就任した。
だが、セラフィーナを蹴落とすために手段を選ばなかった二人は、ざまぁな展開に遭遇することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 15:00:00
91622文字
会話率:56%
基本毎日、空いても一日の頻度で更新予定。
陰謀によって妹を殺され、パーティーからも追放を受けた主人公が自分の持つ力を暴走させて大型巨人やドラゴンなどに体を変貌、憎い王国を滅ぼす話です。
主人公一人に対して、防衛戦争を行う悪の王国の物
語。
戦闘は対人と言うより対建造物、対軍団との戦いを主眼に置く予定です。
もちろん勇者パーティーに復讐をしますが、正直ざまぁでは済まないぐらいにするつもり。
良かったら読んでみて下さい!
愛する妹と共に田舎から出てきた青年、アルスは「獣化」のスキルを持って魔王討伐の為に勇者パーティーへと参加を果たした。
「癒やし」のスキルを持つ妹と共に魔王討伐の使命に燃えるアルスだったが、いざ所属した勇者パーティーは国王や教会の大教皇と陰謀を企んでおり、やがて捨て石として追放を受ける。
目の前で妹をも殺されたアルスは自らの力を暴走させて復讐を誓い、たった一人で大陸最大の王国を滅びに向かわせるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:11:39
100366文字
会話率:41%
勇者が千人集まれば……それを勇者パーティーと呼んでよいのか。もはや……大群? 平穏が続いていた魔王城に人間界からおびただしい数の勇者が進行を始め、魔王城内四階玉座の間に緊迫した空気が流れる。魔王軍四天王の宵闇のデュラハンは出鼻をくじく策を提
案するが魔王様に拒否られる。どうやら勇者を撃退する秘策が魔王様にはあるようだ。はたして魔王様の無限の魔力は戦略、戦術レベルを凌駕しこの危機を無事回避できるのか! 魔王討伐を企む国王の真の狙いとは!? 食べ残したスパゲッティーをチンするとなぜ麺がパサパサになってしまうのか!! 最前線のミル・ワームはどのように伝令を出したのか!! 謎が謎を呼ぶシリーズ最新作が待望の幕を開ける! 投稿するたびに……シリーズ最新作!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:01:25
10581文字
会話率:58%
長いわ! 魔王城玉座の間にて魔王様が怒りを露わにする。魔王様が唱える「人間と魔族の無益な争いが魔王の存在によるもの」説に魔王軍四天王、宵闇のデュラハンは今日も頭を抱える。デュラハンは首から上が無い騎士なのだが、どうやって頭を抱えたのか……
。そんな魔王様の平和論を顧みることなく、人間界の女勇者は魔王討伐のために剣の腕を磨き続け、平和のためにとデュラハンに交換条件を突き付けてくる。絶体絶命のピンチにデュラハンが取った行動とは!? 壮大なファンタジーが今、幕を開ける!? この物語は「魔王様、日曜日をください」の続きになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 07:55:02
15040文字
会話率:55%
魔王討伐を目指す勇者パーティーの一人、騎士ラグナは凡人だった。特殊なスキルも持たず、卓越したレベルを誇るわけでもない彼はパーティーの中では目立たない存在だった。
だが、彼の人生は親友でもある勇者の死を切っ掛けに一変する。
勇者から魔
王を討つという使命を託されたラグナは聖剣を背に孤独な戦いを始めた。
いくども傷つき、死にかけながらも立ち上がるラグナ。そんな彼の肉体にある変化が訪れる。
「虫食い」と呼ばれるその変化は、レベルもスキルも超越する力だった。
そんなラグナのもとには次第に、混血のダークエルフ、女の侍、獣人族の少女といった奇妙な仲間たちが集っていく……、
これは凡骨と呼ばれた騎士が英雄となる物語。
※登場キャラは基本的に愛が重いです。
※この小説はノベルアッププラスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 21:38:11
339516文字
会話率:28%
魔王討伐の旅の途中、主人公のカルマはパーティから戦力外通告を受けて、交易都市クレアドールへと置き去りにされてしまう。
だが、そのリストラは優しさに満ちたものだった。
手切れ金として使い切れないほどの資金。宮殿クラスの家屋に大勢のメイドや
召使い。生活に困らないよう、近隣の企業や店も買収していってくれていた。
『あいつら、俺のこと好きすぎるだろ……』
パーティのリーダーは、カルマの姉――勇者フェミル。子供の頃からの凄まじいブラコン。現在進行形でカルマを甘やかしたくて仕方がなかった。凜々しく美しい姫騎士イシュタリオンも、カルマのつくるご飯が大好きで好意を抱いている。ツンデレな賢者リーシェも、努力家のカルマのことが好きでたまらない。断腸の思いでリストラしたのだろう。そもそも、カルマは強い。ギルドではSランク判定を受けるほどの実力なのだ。チート級に強い姉たちのせいで霞むだけなのである。
しかし、姉の気持ちを察したカルマは、自分が町でぬくぬくと暮らすことこそ、姉ちゃんたちが安心して旅を続けることができると思い、この贅沢な環境を受け入れることにする。
――だが、勇者フェミルたちは、カルマ離れできないでいた。
旅の最中、カルマに会いたい衝動に駆られる。なにかと理由を付けて、彼女たちは町へと引き返してしまうのである。カルマを甘やかすため、屋敷の改築に私兵団の結成、さらなる企業の買収、交通網の整備などの内政を行い、なかなか旅に戻ろうとしない。
ひたすら発展していく町と、自分の生活環境を眺めて、カルマは思う。
――このままでは魔王討伐ができない。俺のせいで世界が滅びる。
旅に戻ってもらうため、カルマは甘やかしを振り切って、姉たちを町から追い出そうとするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 19:06:20
127697文字
会話率:52%
「聖女殿、魔王討伐に力を貸して欲しい」
格式高い調度品の置かれた謁見室。騎士がずらりと並ぶその中央の椅子に腰かけ、王は目の前の女性に重い声で言葉をかけた。
聖女と呼ばれた女は少し考え鷹揚に頷く。張り詰めた空気が明るくなる中、聖女はこう
思っていたーー
ーー私、アンデッドなんですけどね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 18:32:09
4074文字
会話率:42%
フローラ・フォルダン公爵令嬢は我儘な令嬢である。高価な買い物をしまくり、楽しい生活を満喫していた。フィリップ殿下に婚約破棄されてしまうが、美形のローゼン騎士団長を見てひとめぼれする。しかし、彼は婚約者の居る身なのだが、我儘を発揮し、強引にロ
ーゼン騎士団長と婚約をする。
クロード・ラッセルは騎士団見習になるが、実は魔族である。フローラの双子の姉、アイリーンと恋仲だった。「黒騎士死しても尚、聖女と果たしたい約束は」のお話のせいで、思いっきり男に走りました。(想定外だった。)物語は30年前の勇者、ユリシーズが復活し、色々あって黒竜魔王討伐へと進んでいきます。
「黒騎士死しても尚、聖女と果たしたい約束は」のお話と絡み合ってます。引っ張ってるつもりが引っ張られてます。
https://ncode.syosetu.com/n7447gp/
ヒーローやヒロインが活躍していた世代なので、そういうのが好き♡。物語もつくるという感じではなく、勝手にキャラが動いて行ってしまう感じ。だらだらと楽しめたらいいなぁ。
ボーイズラブのタグいれました。(BLカップルやネタが出てくるため)
主役は基本、フローラと7聖剣のメンバーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 10:00:02
248859文字
会話率:39%
式上荊は悪魔と契約した悪魔使いである。
死神と呼ばれ、絶対強者として裏社会に生きていたが、とある事情から、所属する組織に制御不能と判断され、処刑対象になってしまう。
悪魔の力で死なない荊は組織の手に負えず、生きたまま異世界へと追放され、元の
世界から存在を抹殺されてしまった。
異世界に飛ばされた荊は、呪われた島で生贄として捧げられた少女アイリスと出会う。
生きる目的を失った荊は、アイリスとともに幸せになるために生きていくことを決める。
二人はギルドに所属し、一筋縄ではいかない依頼を解決すべく、悪魔たちとともに駆け回る。
*****
第1部 死神は異世界に追放される
死神と呼ばれた悪魔使いが、死神の生贄になった不運の少女と出会う。
生贄少女を助けたり、ギルドと騎士団の因縁に巻き込まれたりしながら、生きる意味を見つける。
第2部 死神は呪われたお伽話を紐解く
死神の呪いで眠り姫となった少女を巡り、死神は騎士と呪術師とともに奔走する。
明るみになった真実は、血と呪いに塗れた凄惨な物語。
第3部 死神と勇者と魔王と聖女
死神は魔王討伐の旅をする勇者一行と遭遇する。
勇者を名乗る男は元の世界で死神が半殺しにした男、お供の聖女は生贄の妹。国を上げた豊穣祭のさなか、魔王の息子も現れ、平穏は脅かされる。
*第二部完結しました。
*カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 09:00:00
584820文字
会話率:38%
『異世界転生ダーツの旅!!投げたダーツが刺さった場所に転生、そこに応じたチート能力から伝説の武器、もしくはたわしが貰えます!!どうです、やってみませんか?』
女神様の甘い言葉に誘われて、結局俺、神崎司(かんざきつかさ)はダーツをしてしま
った。
ダーツが刺さったのは女神様が隙間を埋める為に作った適当な枠、『ダンジョン最深部、能力:マンドラゴラを生成し、安全に調理できる。 ジョブ:焼きマンドラゴラ屋』。
そんな訳で俺、異世界のダンジョン最深部で焼きマンドラゴラ屋営業します。
『客が来るわけないだろ!!』
そんな叫びから数週間。常連ができました。それは金髪碧眼の女騎士、彼女曰く勇者……の末裔。
人っ子、いやモンスターの一匹もいないダンジョン最深部で俺が拾ったのは空腹で倒れ込む自称勇者レイ。
彼女が言うには、自分の家は勇者の家系であり、大昔にかけられた呪いで一族はスキル『不運』を付与され、魔物に対して攻撃が出来なくなる等、戦闘が出来なくなったらしい。
そんなスキルのせいで彼女はテレポートの暴発に巻き込まれ、ダンジョン最深部へ転送されてきたのだとか。
そんな絶望的な能力を持ちながらも魔王討伐を目指す彼女と俺はダンジョン最深部で何故かパーティーを結成する事になる。
カクヨム様で先行配信中です。
https://t.co/ZGVHVQzQvA折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 07:00:00
12554文字
会話率:62%
聖女として異世界召喚された主人公。
彼女の役目は、魔王を倒す勇者に同行しパーティメンバーを癒やすこと。
このため、どんな病や怪我も治せる万能な治癒魔法『ヒール』を使えるのだが……これが滅茶苦茶痛かった。
主人公に治癒された人は「死んだ方がマ
シだ」と泣き喚き、敵前逃亡してしまう。
ついには勇者まで逃げ出して、同行者は剣の腕は抜群だがマゾ気味な騎士と、痛覚耐性というスキルのある魔法使いだけになった。
魔王を倒したい主人公は、勇者に代わり自分が勇者となることを決意する!
これは聖魔法の激痛で魔物を屈服させる聖女の、誰も殺さず健康にして魔王討伐をする物語。
同じお話をアルファポリスさまでも同時公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 20:00:00
11632文字
会話率:31%