李自成の北京攻略により、明の崩壊とともに脈を打ち始めた動乱の清王朝……
___時はその末期。
中国を統べる天子はめくるめく四季が如く入れ替わり立ち代わり、孤高の天子・夏秀₍カシュ₎が誕生する。夏秀の三人娘の末として生まれた染沙₍ソシャ₎は幼
いころから漢文、詩文、論語に興味津々。しかし儒教の男尊女卑思想が浸透した清王朝、染沙の関心は受け入れられず……。
そしてある時、都で科挙試験が行われることを知る染沙。どうしても都を見て回りたい染沙は後宮をでようと試みる。しかし、それが悲劇の始まりで……。
染沙、太監・連雲、少爺・紅史。三人の視点から綴られる新たな清王朝の動乱とは!!
(最初はサブタイから離れていきますが、絶対戻ってきますから!)
*当方、清王朝への愛は強くとも、歴史上のことは妄想力で補っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 21:37:56
14345文字
会話率:32%
大国・紗奈の『呪われた』公主、白瑛。
彼女の使命は、同盟の道具となって隣国・宋馬の東宮に嫁ぐこと。
少しでも国の力になりたいと決意を固める白瑛だったが…。
――「俺らが、宋馬の東宮だ。」
「…なぜ、4名もいらっしゃるのですか」
クーデレ公主
の逆ハー生活が、始まる…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 21:35:31
31931文字
会話率:39%
架空中国神話。
天の川の精霊である天漢童子の天河(てんが)は、従姉姫に当たり氷花公主の忘れ形見でもある氷霧姫(ひょうむき)に一目で恋に落ちた。
その想いは長く続き、成人して天漢公子になっても変わらない。
天河は、時を止めた氷霧姫を「姉上」
と呼び、熱心に花を届ける。
それを氷霧姫は氷柱(つらら)に閉じこめて愛でる。
氷の中の花は、色あせることはなく永遠に美しい。
けれども、その花にふれることはできない……。
天河は想いを花に託して、決して氷霧姫にふれようとはしなかった。
儚げな従姉姫に無理にふれようとすれば、今までの関係が崩れてしまうことを知っていたから。
「紅の空」でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 20:00:00
39322文字
会話率:23%
金風将軍は桂花公主を好いていた。穏やかな天界で思いを伝えることなく、金風は満足していた。そんな中、七夕前の大禊を任されることに。
最終更新:2016-08-28 18:22:45
5798文字
会話率:47%
琳国の都生まれ都育ちの少女・白天香。彼女が平凡に恋をし、恋を実らせ、嫁いだ相手。
それは幼馴染で、そしてこの国の公主殿下・麗瑛だった。
後宮の片隅で、最愛の人との平穏な暮らしを目論む天香だったが――?
公主殿下に嫁いだ少女・天香と、天香
を溺愛する公主・麗瑛と、その周囲の人々と、後宮の物語。
天香の後宮入り=稀なる公主への嫁入りが、後宮に変化を起こす……のか?
天香は愛する公主殿下と平穏な生活を送れるようになるのか?
――
なんちゃって中華風な後宮主従百合です。
百合です。大事なことなので二回。
わりと見切り発車で書いているので更新は不定期です。設定もゆるゆるです。
-16/7/22追記-
二章始めましたので章題を変更しました。
-17/5/31追記-
四章開始に伴って章題の表記を変えました(微妙に)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 16:22:56
435841文字
会話率:45%
「お探ししました、公主様」
東雲国の青楼、群芳院で、幼い頃に楼主に拾われ、そのまま下働きとして生活をしてきた少女、紅蘭(コウラン)。
青楼の用心棒である幼馴染、清風(セイフウ)とともに、平凡な、しかし平和な日々を過ごしていた彼女は、ある日
、隣の曼華国から死海を越えてきた二人の客人に、突然目の前で叩頭される。
彼らは紅蘭が曼華国王族の唯一の生き残りで、王となり国を支える責務があると言うのだ。そして、15年前に魔族に侵され、荒れに荒れた曼華を救えるのは、公主たる彼女しかいないということも。
曼華国に蔓延る魑魅魍魎を退治するべく、紅蘭たちは旅に出る。だがその道は険しく、先の見えない王の道であったーー
*アルファポリスで先行投稿しております。あちらで五話たまるごとに、こちらの更新をしていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 15:27:00
11448文字
会話率:50%
クズな大学生が立派な社会人になろうと努力するようなしないようなお話。
理想の大学生活からかけ離れた現実を送る主人公主観の学園コメディ。
最終更新:2019-10-21 23:00:00
1839文字
会話率:22%
国王が出奔した。色を認識できない宰相・スヨンは、対策を立てるため、外交に出かけている太尉・リンフェイを呼び戻すことにする。このリンフェイは出奔した王の従姉で、異国の血を引く娘だった。
色の消えた世界で生きるスヨンと、周囲から外見の異質さを指
摘されながら生きるリンフェイの話。
※一回り以上の年の差。
※ヒーローに色覚異常があります。不快を覚える方がいるかもしれませんが、そういう仕様なのであらかじめご了承ください。
※珍しく色物。
異常を許せる心の広い方のみ、お進みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 07:00:00
76842文字
会話率:52%
『血まみれ公主』、もしくは『流血女帝』。父帝の寵姫を斬殺し、兄から帝位を簒奪し、東大陸最大の帝国・黄の皇国斉を統一した女帝シェラン。彼女が最悪の皇帝なのか、最高の皇帝なのか意見が分かれることだろう。
ただ、彼女の即位後に大規模な貴族粛清が行
われたのは事実であり、彼女の統治期間中に黄の皇国が大きく発展したのも事実だ。
これは、後に『大帝』と呼ばれる女帝の歩んだ記録。
真実が正しいとは限らない。真実がひとつとは限らない。
いま、あなたが目にすることが真実なのである。
※これは、不定期連載中の『黒の王国の住人』と同じ世界観です。
※シェランの性格が悪い、かつ、ばたばた人が死ぬ描写があったりするのでご注意ください。
※基本、ご都合主義です。生暖かく見守っていただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 23:07:40
89348文字
会話率:55%
これは雪に覆われた世界に住む者たちの物語。 これは国を取り戻す話。 これは記事と公主の物語。カラスとして君を守ってやる。
最終更新:2019-08-02 04:07:56
2691文字
会話率:0%
✳︎ 注意
物語は終始胸糞悪い展開が続きます。コメディ要素もありますが2対8で鬱的展開が主となっておりますのでご了承下さいますようお願い致します。
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霧崎守は普通の男の子だった。
しか
し、普通ではなくなる出来事が彼には起こった。自分の内側にある感情に苦しみ、そこから逃げ出したい一心で彼は死を選ぶ。そして、気が付くと彼は空白に満たされた空虚な空間に立たされたいた。
目の前には自分の為に用意されたような机と椅子、そして自分の人生の自己評価の様なアンケート用紙が置かれていた。渋々答えたが最終欄で手が止まる。そこには『もし、次の人生を生きるならどんな力が欲しいですか?』と小さく書かれていた。彼は笑い飛ばすと『なにもいらない。』と書きあげる。その時、今までの足場は消え去り、目測地上数百メートルに放り出された。無事に地上に降りることに成功したが、降り立った世界は今までとは全く別の異世界だった。
/主人公主観による人と関わることによる成長の物語。
/ガバガバ感がすごい。
/異世界転生もののくせになかなか異世界転生しない。
/主人公もっと喋れよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 21:40:56
22507文字
会話率:23%
――魔王にはルールがある
相手の話は聞かなきゃいけない、お約束だから
自分の素性も話さなきゃいけない、お約束だから
お約束を守らないと攻撃は無効化
■異世界に呼ばれたのに特にチートとか貰えなかった主人公。無一文につき、都合ヒモ
相当。
■ニートになりたかった大魔王の末娘。魔法で椅子ごと移動する無気力系万能美少女。
■回復魔法と補助魔法と発育は凄いのに、常に一言多い元気なケモ耳姫。何故か物理攻撃担当。
■普段は何も問題はない、一撃必殺長女魔王。見せ場が来ないと動かない隠れポンコツ。
チートがっかりヒロインとの異世界での日常、スラップスティックだったり冒険したり。
大魔王の末娘が、大魔王を名乗れる様になるその日まで。だらだら生きていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 09:08:17
78759文字
会話率:54%
――女でも、男を超えられる。
深窓育ちの姫君の下にある日、献上された首飾りは……。
*monogatary.comのお題「姫の首飾り」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2018-12-21 17:26:02
1540文字
会話率:46%
李氏朝鮮王朝時代、宮廷に生まれた明惠公主――イ・ソヒョン。温室育ちの彼女が、朝廷での権力闘争に巻き込まれていく――――
⚠︎注意⚠︎
この物語は、李氏朝鮮王朝時代の架空の時代をモデルにしています。実在の人物及び事件とは一切関わりあ
りませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 23:47:10
6509文字
会話率:58%
大帝国との戦に敗れ、和親の証として公主香詠をめとることになった狼の王ルイグン。
香詠は様々な知恵をもってルイグンに仕え、彼を支えようとするが、彼女には秘密があった。
「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2018-06-11 22:43:48
39066文字
会話率:53%
まだ世界が天と地と地底の三つに別れていた時代、地底には夜天の公主と呼ばれる神がいた。
これは人を振り回す神の物語。
各話完結。どこから読んでも楽しめるはずのオムニバス形式。
*とある機関紙で無償配布したものを載せています。一部加筆修正あ
り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 22:37:52
32798文字
会話率:45%
呂甯(ろ・ねい)は韓王の媵侍(ようじ)だったが、王子豫(よ)を産んで王妃となる。
帝が世継ぎを定めずに崩御すると、公主の夫である劉醇(りゅう・じゅん)と結託して豫を皇帝にする。
太后として君臨するも皇后や妃嬪の諍いに頭を悩ます。
そんな中、
蜀王(しょくおう)が独立して皇帝を名乗る事態。
太后として呂甯は蜀王と対峙する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-23 19:36:09
7914文字
会話率:58%
皇帝と婚約した竜吉公主は困惑していた。
約束の時期を過ぎても結婚の儀が執り行なわれないだけではない。
後宮に閉じこもったっきり出てこないのだ。
それも、従姉が病気になったという理由で。
どうなっているのじゃ? 竜吉公主が問
い詰めようとも皇帝は部屋から出てこようとしない。そんな皇帝に、愛想をつかした竜吉公主が仙界に帰ってしまう物語。
※封神演技とは関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 07:00:00
51526文字
会話率:50%
平凡な女子高生がバンパイアの王さまになる話を、主人公主観であえて軽い口調で語る台詞のない短編です。ぜひ想像を膨らませてお読みください。
アルファポリスさまでも公開しています。タイトルとあらすじを非常に今さらですが変更しました。
最終更新:2018-02-20 21:44:42
6417文字
会話率:0%
涼国の公主である宝余(ほうよ)は、ある秘密を抱えたまま隣国の烏翠(うすい)の王・顕錬(けんれん)に嫁ぐ。だが、華やかな婚儀は凶兆をはらみ、そして「紫瞳の国君」は新床で花嫁に対し、思いもかけぬ行動に――。
孤独な二つの魂の邂逅、天下を揺る
がしかねぬ予言、波乱を呼ぶ政治闘争、敵意、惨劇、そして問われる愛と信頼。宝余は降りかかる苦難にも負けず、凛として前を見据え、王妃としての道を歩んでいく。
『翠浪の白馬、蒼穹の真珠』と同じ世界観で登場人物も一部重複していますが、この作品だけでも独立して読めます。
「カクヨム」との重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 19:14:54
143886文字
会話率:41%
運命を知らぬ姫君が一羽の鴉を「友」としたとき、そこに神話が生まれる――。
ある辺境国にて、王の三女である恵玲公主(けいれいこうしゅ)は、実は両親の悩みの種。出生時に占い師から「その運命を読むことができない」と宣告されたばかりか、幼い頃から
不可思議な能力を現し、誰に対しても敬語を使わない。稀にみる美貌を持ちながら、無表情で口数も少ない。彼女が微笑みかける相手といえば、人外の「知音(ちいん)」すなわち一羽の大鴉のみ。そんな彼女も嫁ぐ年頃になって――。
〔注記〕「カクヨム」との重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 22:09:47
12078文字
会話率:40%
*初めての小説なので文章が稚拙だと思います。
誤字脱字・文章が変な場合があるかもしれないので暖かい見守ってください
*基本主人公主義のつもりです!
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コンビニ帰りの夜道で通り魔に刺殺され友人が語っ
ていた愛が重い乙女系ゲームの死亡フラグ満載な悪役令嬢にテンプレ転生しちゃった不運な元25歳OL
逆ハーにざまぁに内政チート?いえいえ私は平凡に平和な暮らしがいいです。逆ハーはヒロインに任せます!モットーは「恋は見るもの聴くもの」で攻略対象を応援観察鑑賞します!死亡フラグは全力で折ります!……えっ、ちょっ、なんでまた別のフラグが立つの!!
そんな彼女がフラグを折ってくことで、結局逆ハーにざまぁに内政チート?しちゃう話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 20:48:31
6484文字
会話率:15%
八百年の戦乱の世が続き、十二の国家に分裂した戦国時代の玉華(ぎょっか)大陸。
大陸は統一され、『泰(たい)』の始皇帝により、漸くの事で極華大陸に平和が訪れるかに思えたが、始皇帝の独裁は苛烈を極め、民衆は疲弊し、国土は荒廃し始めていた。
そして、始皇帝の死とともに実権を握った宦官(かんがん)の蕭高(しょうこう)は、二世皇帝を傀儡にして、権力の頂点に上り、民衆への圧政をますます強めていく。
そんな中、貧しい学者の家に生まれた漢信は、いつか軍人になって軍の指揮を執りたい。と言う、漠然とした夢を持ち、泰軍に入隊するが、蕭高によって命を狙われた始皇帝の長女である烏月公主(うげつこうしゅ)を守ったことから運命が一変し、時代の渦の中心点となる。
是は、後に莞帝国を樹立し、玉華大陸と金民族の始祖と呼ばれる『太極皇帝』になる青年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 16:33:32
11930文字
会話率:3%