主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 17:11:51
1428261文字
会話率:51%
俺の名前はアーク
幼馴染のレイと共にサイショ村の教会に呼ばれたんだなそれが
聖女エリカと大司祭グラウィンによると
この世界‟エルグラン‟に8つの属性を秘めた宝玉が…
悍ましいことにすべて別々の異世界に消えたんだとさ
聖女エリカがレイにある衣
を渡してレイが愛姫麗剣になってしまったのさ!!
まあなんだかんだあってアークの異世界をめぐる物語が始まるのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 11:01:49
1115906文字
会話率:85%
カクヨムにて59話 5月14日現在更新中です
苦戦することのない無双 爽快ストーリー
異世界の王子 主人公クロノ キシが平和すぎて暇つぶしに王宮の宝物庫より転移の宝玉を使い地球に転移
地球はダンジョン配信が流行る真っ只中
そこにありがち
なダンジョン配信中の最前線組
ギルドランキング1位の勇者パーティー
配信中に下層のイレギュラー悪魔になす術なく 世界が絶望するなか
異世界より黒騎が舞い降りる。
黒騎士は無自覚マイペースに自分の信念を曲げす
まわりを悩ませ騒動していく物語。
自国 異世界に戻ったり行き来する。
どちらも結局無双だ。
恋愛にときにはシリアス
ドラゴン獣人なども登場して
色々な物語を楽しめたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 00:10:00
435212文字
会話率:25%
アリシエは田舎の村で暮らしていた。
優れた容姿も魔法の力もなく、ただの普通の女の子として暮らしていた彼女はそのまま田舎の村で一生を終えるはずだった。
ある日、アリシエは魔物から村を守っている魔法の宝玉を盗もうとした人間に瀕死の重
傷を負わされてしまう。アリシエはルードという少年の手によってなんとか命を取り留めるが、その代償として頭には狼の耳が生え、左手も狼の手を思わせるものに変わってしまった。
そしてアリシエはルードから自分がこの大陸を救うために作られた遺跡の主になれる貴重な存在だと伝えられる。
遺跡の主になった人間には強大な魔法の力を得ることが出来る。
だが、それは迷宮に罠を仕掛ける魔法であり、まっとうに修行をしてきた戦士や魔法使いを騙し討ちにして打ち倒すものだった。
それからしばらくして大陸に噂が立つ。
獣の姿をした魔女がこの大陸に大きな災いをもたらす、と――
獣の魔女の話は多くの人たちに知られることになり、ついに人々は獣の魔女を討伐するために魔女狩りを始めてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 17:36:14
67200文字
会話率:33%
少年レイ・アークライドは、冒険者になることを夢見て旅立つ。初めての依頼で出会ったお調子者の冒険者カイルと共に、彼は未知の遺跡や魔物、そして自らの限界に挑み続ける。
やがて、彼の冒険は仲間との出会いを通じて大きく広がり、過去の傷と向き合いな
がら本当の強さを求める旅へと変わっていく。少年が冒険者として成長し、困難な試練を乗り越えていく姿に、あなたも心を奮い立たせること間違いなし。レイと共に、驚きと感動の冒険の世界へ飛び込んでみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 17:58:20
15255文字
会話率:45%
【2CHread無断転載問題対応中】
著作権は「草宮あつかず。」に帰属します。
〈 擅自轉載斷然拒絕,擅自轉用斷然拒絕 〉
意:無断転載断固拒否、無断転用断固拒否
「ねえ、知ってる? 名高き二人の“真実”の物語」
ある国の王子として育て
られた少女と護衛として側にいる騎士の物語。
城を追われた少女は、自らの運命を切り開くために旅に出る!
※タイトルを「マリアの騎士ーNEW EDITIONー」から変更いたしました。
※こちらは「ぴよぶっく」にて連載中していた「マリアの騎士シリーズ」の加筆・修正版です。
ぴよぶっくでは、書ききれなかった描写また省いた文章を加えています。またその中には残酷・卑猥な表現が含まれている可能性があります。
※「カクヨム」「星空文庫」にも掲載。
【ぴよぶっく版】
「マリアの騎士」〈http://piyobook.com/book/2453/〉
「マリアの騎士Ⅱ ふたりの旅路」〈http://piyobook.com/book/2898/〉
「マリアの騎士Ⅲ うしなわれた宝玉」〈http://piyobook.com/book/3196/〉
【カクヨム版】
「マリアの騎士Ⅰ 始まりの物語」〈https://kakuyomu.jp/works/1177354054885065582〉
「マリアの騎士Ⅱ ふたりの旅路」〈https://kakuyomu.jp/works/1177354054885337088〉
【星空文庫版】
「マリアの騎士Ⅰ はじまりの物語①」〈https://slib.net/87122〉
※※イラスト募集中※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:00:00
980222文字
会話率:52%
「それではお聞かせいたしましょう。本編では語られていないお話を――」
「マリアの騎士」1周年記念作
こちらは「マリアの騎士」第一部の本編では語られていない話を補足として書いております。
※「ぴよぶっく」「カクヨム」にも掲載
【ぴよ
ぶっく版SS】http://piyobook.com/book/3092/
【カクヨム版SS】https://kakuyomu.jp/works/1177354054886622952
【本編「ぴよぶっく版」】
「マリアの騎士」〈http://piyobook.com/book/2453/〉
「マリアの騎士Ⅱ ふたりの旅路」〈http://piyobook.com/book/2898/〉
「マリアの騎士Ⅲ うしなわれた宝玉」〈http://piyobook.com/book/3196/〉
【本編「小説家になろう版」】
「マリアの騎士―名高き王と古の眷属―」〈https://ncode.syosetu.com/n3325cw/〉
【本編「カクヨム版」】
「マリアの騎士Ⅰ 始まりの物語」https://kakuyomu.jp/works/1177354054885065582
「マリアの騎士Ⅱ ふたりの旅路」https://kakuyomu.jp/works/1177354054885337088折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 23:44:30
5991文字
会話率:48%
日本で暮らす現代忍者遠藤段蔵はスケベ心から家宝の宝玉を使い異世界へと旅立つ。
降り立った王国にて怪盗となった彼の美女とお宝と冒険の物語をお楽しみください。
最終更新:2024-08-28 03:26:22
841477文字
会話率:60%
「フランソワーズ・ベルナール、貴様との婚約は破棄させてもらう」
パーティーの場で、シュバリタイア王国の王太子……セドリック・ノル・シュバリタイアの声が響く。
その隣にはフランソワーズの義理の妹、マドレーヌが立っていた。
(さて……ここまでは
物語通りかしら)
フランソワーズ・ベルナールは前世で読んだ小説の悪役令嬢だった。
そして『聖女』として悪魔の宝玉を抑えて国を守っていたのだが……。
(これですべてが思い通りに終わると思っているんでしょうが……甘いのよ)
マドレーヌに貶められて罪に問われたフランソワーズは国外への逃亡を決意する。
しかし逃亡しようとしたフランソワーズの前に現れたのは隣国、フェーブル王国の王太子ステファンだった。
彼はある事情からフランソワーズの『聖女』としての力を欲していた。
フェーブル王国で、国を救った救世主として持ち上げられ、ステファンから溺愛されるフランソワーズは幸せな日々を過ごす。
一方、フランソワーズを追い出したシュバリタイア王国は破滅へと向かう──。
*いつも誤字報告ありがとうございます
*他サイトで連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 07:10:00
103760文字
会話率:27%
【あらすじ】
七夕も終わり、秋の気配が漂う宝珠皇宮後宮。
後宮蔵書室・華月堂は、連日、混みあっていた。
春にがんばった模様替えや本の配達が功を奏したと喜ぶのは、華月堂の司書女官・白花音。
しかし上司である華月堂の司書長官・鳳伯言の鬼上
司っぷりに相変わらず翻弄され、忙しい日々を送っている。
そんなある日、花音は、『宝玉真贋図譜』という本が書架に見当たらないことに気付く。
それは、凛冬殿の女官たちに特に人気の高い本だった。
ほどなくして、その本は、思いもよらない場所で見つかる。
凛冬殿の若い女官、蘇奈が遺体で発見され、そのそばに、『宝玉真贋図譜』が落ちていたのだ。
蘇奈は、花音も馴染みの凛冬殿の女官三人組の一人
蘇奈は自死と思われたが、華月堂の本が現場に落ちていたことから、花音に容疑がかけられる。
「蠟蜂様の仇を討つ」と内侍省武官の冥渠に宣戦布告された花音。
「冤罪にされる前に自分でなんとかしなくちゃ!」と凛冬殿に潜入し、そこで姜涼霞という男装の麗人に助けられる。
花音に容疑が掛かる中、璃莉が話してくれた「三人のイタズラ未遂」を手掛かりに、花音は事件を調べていく。
なんとか花音を助けたい紅壮と藍悠、そして伯言の助力により、花音は事件の真相に迫るが、魔の手は花音にも伸びていて――。
華月堂の司書女官・白花音、後宮を揺るがす大事件を解決することができるのか?!
※ 拙作は『華月堂の司書女官』というタイトルで、角川ビーンズ文庫様から書籍化されている作品の続編です。
そちらを読まなくても楽しめる内容となっておりますが、もし、気にいってくださって、前のお話も読んでもいいな、と思ってくださったら、カクヨム様でシリーズ化して連載しておりますので、よろしければそちらもご覧いただけるととってもうれしいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 06:00:00
89039文字
会話率:50%
中国四大名著に数えられる紅楼夢(こうろうむ)。
それは一つの石より変化した賈宝玉(かほうぎょく)の栄枯盛衰、女性たちとの交わりを含めた情の文学でもある。
原文を参照しつつ、岩波文庫旧版を底本とした翻案。
最終更新:2024-07-15 06:10:19
21007文字
会話率:43%
アンティークコレクターであるとともに昆虫マニアでもある富豪、綾部渡の依頼を受けて、柏木はツタンカーメン王の胸飾りのレプリカの完成披露パーティの席上で、スカラベ(ヒジリタマオシコガネ)の生態について講演を行なった。講演後、綾部秘蔵のコレクショ
ンである古代中国の副葬品の宝玉、玉蝉(ぎょくせん)が、胸飾りに続いて披露される手はずになっていたが、玉蝉を納めたはずのオルゴール箱はもぬけの殻だった。衆目の中で、犯人は最高級の翡翠の宝玉をまんまと盗み出したのだ。オルゴール箱から香水の香りがすることに気づいた柏木は、思いもよらない方法で犯人を見つけ出すと宣言して周囲を驚かせる。研究室から取り寄せたコガネムシに、犯人を嗅ぎ当てさせるというのだ。そんな警察犬のような真似が、ちっぽけなコガネムシに可能なのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 01:42:20
13471文字
会話率:59%
グンテル公爵家の令嬢クリームヒルトはある社交界で侯爵家の三男坊ジークフリートと出会ってしまう。その男は『宝玉』と比喩される程に美しく、貴族の淑女達から大層モテていた。そしてクリームヒルトもまたジークフリートの美しさに当てられ一目惚れをしてし
まう。彼女は公爵家の力を使い、彼を我が物としようとするが............
_____________狂い愛、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:32:49
37387文字
会話率:40%
前作"プラスチックの太陽を手の平に”にて、星系世界の覇者となったノエル達ほか宝玉の仲間たちであったが、図らずも星系統一帝国皇帝に即位することになったノエルと仲間たちは、やむを得ない仕儀とは言え自分たちのせいで更に混迷を深める星系世
界を何とか落ち着かせるべく、仕方なく新たな冒険を開始せざるを得ないのである。
全星系民衆より、”元平民皇帝”とあだ名されるノエルと仲間たちは、それこそ”何でも屋”の如く全星系世界を駆け巡り、自らが理想する星系世界の実現に向けて更に迷走するのであった。
いやはや・・・なんてこったい! /(^o^)\
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 22:09:47
34060文字
会話率:35%
ギル達宝玉の一行は、最後の宝玉を探す探検に赴きます。
一方最後の宝玉の持ち主は、数奇な運命で放浪の旅にあるのですが、運命はそれらを巡り合わせようとするのですが、実はそこには恐ろしい陰謀が実は隠されていたのでした・・・。
宝玉(指輪)物語三
部作の最終章となります。
某作品へのオマージュもこれで終わりです。これまでありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 23:09:24
103716文字
会話率:26%
巨大な自然石がそそり立つ、鏐(しろがね)ノ川巨石には、古い伝承が数多く存在する。超自然的な魔術を操る者、闘いに飢えた眼をギラつかせる者、虚ろな目で彷徨う者。それぞれが、伝承の桜を求めて毎年この地を訪れた。その桜は風景を透かす無色透明の花弁に
光を湛(たた)え、この世のすべての理を司るとされる宝玉を産み出すのだった。それぞれの胸に抱いた思惑が交錯し、そして白銀の男が宝剣を携えて現れる ───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 21:17:39
6577文字
会話率:29%
村人エリックはある出来事から「魔王の力」を身に宿すことに。
しかし、『魔力』も『才能』も『体力』も人並みであるエリックはその膨大な『知識』を持て余し日々を過ごしていた。
幼馴染のシスターやお調子者の親友、そして訳ありの美女との生活を過ご
していたエリックだが『炎神の宝玉』を廻る戦いを皮切りに世界へと飛び出していく。
様々な種族、そして勇者との邂逅を経て魔王の目的、そして正体へと迫っていく。
『いつだってみんなの力を借りてきた』エリックは魔王の力を使ってーーー、、、
※毎週1話ずつ投稿を目標にしています。
登場人物は第一話の前にまとめてあります。
キャラデザインは晴也さん。
晴也さんTwitterアカウント:(@hry_irst)
各話
『魔王の魔法をお借りします。』・・・エリックの初陣。シルビアの正体、エリックの魔力が明らかになる。
『初めて竜を退治します。』・・・エリックの力の仕組みが明らかに。そして村からの旅立ちまでを描く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 23:01:33
307292文字
会話率:48%
誰も信じない古代創世記に、こんなことが記してある。
世界には6人の魔王がおり魔王は各大陸を統べていた。
魔王は互いに干渉はしないが島々の権利をめぐる小競り合いは絶えなかった。
2000年前に世界最大の魔王が行方知れずになっ
た。
岩堀|雪水《ゆきみ》は高3のJK。父がなくなってボーリング会社を引き継いだが、高齢の社員は引退。ひとり残った若手を連れて週末だけ仕事をうけてるがいつ倒産してもおかしくない。その社員も辞職を願い出ていた。
そんなとき妙な石を掘り当てる。石は中学男子の姿になって、大陸の魔王『ソイルジーオ』と名乗った。
2000年前。直近の東島を従わせようと乗り込んだのだが、魔王の魔力が絶大なのは自ら納める大陸のみということ忘れて、手痛い反撃を受けた。身体は7つに分割されて封印された。|雪水《ゆきみ》が掘り当てたのは、メインの部分だった。
「地中に埋まった身体【宝玉】をみつけて復活したい。褒美はこの島の半分をやろう」
戦国武将のような空手形な褒美に興味はないが、|雪水《ゆきみ》は手伝うことを約束する。魔王をこき使って会社を立て直すついでに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 09:46:00
41537文字
会話率:47%
今から200年以上前、突如として人類の前に人喰いの獣が出現した。狼を素体として複数の動物を掛け合わせたような外見から”キメラ”と呼ばれるその獣は、10メートルを超す巨体と驚異的な再生能力を持ち、たちまち人類は絶滅の危機に直面する。生き残った
人類は地上を捨て去り、遥か空に浮かぶ天空の大地ヲハニアに逃げ込むことに成功した。
キメラの存在しない領域を獲得し200年の歴史を刻んだ天空の大地ヲハニアにて、”宝玉”と呼ばれる大きな芋虫の肥育場で働く少年がいる。彼の名前はユルト。母の手伝いで働いているが、こんな虫を育てたところで何の役に立つのか。その仕事に疑問を抱きながらも使命を全うするユルトの前に白いキメラが出現する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 19:00:00
41709文字
会話率:27%
少女は竜に乗らずに、竜を背負って今日も走る。
ダンジョンの奥へ、戦火の町に、伝説の英雄に、荷物を届けるために。たとえその荷物の中身が、どこかからさらってきた姫さまや、世界を滅ぼす魔王を封印した宝玉だったとしてもかまいはしない。
竜には少
女さえいればよかったし、少女には竜さえいればよかった。
これはそんなふたりが世界よりも自分たちを選んだ、そんなお話。
※1章あたり2万文字~3万文字くらいの短編連作にするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 04:30:28
28144文字
会話率:41%
病気で若くして死んでしまった恵美。
女神様の力で、異世界に転生出来ることになったのだが、それは断罪され処刑される運命にある悪役令嬢としてだなんて!
何とか自分で運命に立ち向かって、今度こそ長生きしてやるわ!
時を同じくして転生したヒロイン
が、転生する時に持ち出した女神様の宝玉。
宝玉にはその世界の運命が記されているという。
恵美は、協力してくれる女神様の使いと共に、宝玉の強制力に抗いながら、宝玉を取り戻して運命を変えようと翻弄する。
この作品は、アルファポリスで公開しているものを編集して掲載しています。後半は編集しておらず、同じものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:30:00
133450文字
会話率:31%
『ヴェーメルの水宝玉』と呼ばれる令嬢エルシュは誰からも愛されていた。多くの男性から求婚された彼女は皇太子ルートヘルと婚約する。――それから二年後。それまでエルシュを寵愛していた皇太子は態度を一変させる。そして、大勢の観客の前で宣言する。「禁
忌である魅了の術を使い、人心を惑わせた。私を傀儡とし、国をと乗っ取ろうと画策した。この場で婚約を破棄し、お前の罪を裁く」と。罪人とされた令嬢は、多くを語らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 17:33:12
15460文字
会話率:31%