エルネスタは困っていた。いつからか、元婚約者のランコムに話が通じなくなってしまった。二人で将来を語り合ったこともあったのに今ではエルネスタの気持ちは無視。独自の解釈でエルネスタを振り回すようになってしまった。王妃様に贈る植木鉢の盗難事件を発
端に、常識外の出来事がエルネスタを襲う。
*夏のホラー2025参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 12:12:37
9565文字
会話率:72%
私、シャロン・ドーリス伯爵令嬢には、幼馴染の親友リリー・ギレアム子爵令嬢がいた。
私、シャロンは内向的で書物の虫、彼女、リリーは社交的でパーティー三昧。
性格がまったく違う二人だけど、だからこそ長く付き合う親友でいられた。
だけど、変化が訪
れた。
私たち二人が学園卒業生の集まり「白鳩会」の幹事となった際、夢破れて外国から帰って来た男性、パークス・ザボン男爵令息を仲間に引き入れた。
私はそのパークスからプロポーズされ、親の勧めもあって婚約し、親友リリーも「頑張って。応援するわ!」と言ってくれた。
ところが、三ヶ月ほど付き合った段階で、パークスと心が通わなくなり、疎遠になった。
すると、親友リリーから突然、宣言された。
「ごめん、シャロン。貴女の婚約者、私が貰うから」と。
どうして? 私を励ましてくれたんじゃなかったの? 親友だったのに。
私は親友に裏切られた。
なのに、その親友リリーの方から、まるで被害者かのように、
「私たち、愛し合ってる。将来を誓い合ったの」
「私たち、結ばれる運命だったってわかったわ。真実の愛なの」
「真実の愛は、残酷なものなのよ」
と涙を溢れさせながら言われてしまい、なんだか笑ってしまった。
なに、陶酔しちゃってるの?
涙まで流しちゃって。
被害者は私なのに。
前々から隠れて付き合ってたのね。
それなのに、「デート、頑張って!」などと、私を励ましてたってわけ?
絶対、私のこと、陰で笑ってたでしょ?
ーーそう確信して、私は覚悟を決めた。
舞踏会の会場で、彼、パークスが、私との婚約破棄を宣言し、リリーと婚約し直すと表明した、そのときーー。
私、シャロン・ドーリス伯爵令嬢は、元婚約者と親友を相手に、心からの「祝福の言葉」を述べた。
彼らを奈落の底に突き落とす「現実」を教えてあげるためにーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 12:10:00
19498文字
会話率:14%
結婚を一ヶ月後に控えた、私、フレイア・ミルド公爵令嬢は、婚約者のライン王太子から、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
王太子いわく、「ついに、真実の愛を見つけた」のだそうだ。
そして、パミル男爵令嬢を新しい婚約者として、皆に紹介されてし
まう。
私は公衆の面前で恥をかかされた格好になってしまった。
だがしかし、心変わりなさったのなら、仕方ない。
王太子のことは、スッパリと諦めましょう。
でも、やっぱり悔しいので、腹いせぐらいしたってバチは当たりませんよね?
私は、王太子の新しいお相手に、悔し紛れの捨て台詞を残してやった。
「よかったわ。とんだ不良債権をもらっていただいて。これで私は晴れて自由の身よ!」と。
そして、そのまま私は、毅然とした態度で、舞踏会場から立ち去った。
そうしたら、事態が急転。
ライン王太子がどうして「不良債権」などと呼ばれたのか、じつは「裏の顔」が王太子にあるのではないか、と人々の間で噂で持ちきりとなったのだ。
その結果、王宮内は急速に不穏な空気に包まれていき、私、フレイアが心の傷を癒すために南方の別荘地で静養している間に、王国は分裂、内紛状態になってしまった。
それにしても、たった一言の捨て台詞で、王国が崩壊するだなんて。
言葉の力って、ほんとに怖い……。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:10:00
28308文字
会話率:18%
私、エリアは、平民の身でありながら、浄化魔法を使えると判明したがために、王様の遺言によって、王太子と婚約することになり、王宮に招かれました。
ところが、王太子の元婚約者だった公爵令嬢が王宮に入り浸って、私をいじめます。
加えて、園芸好
きな王妃様までもが、害虫駆除に賛同しなかったという理由で虐待に加担する始末。
ゲテモノ料理を食わされたり、殺虫剤をぶっかけられたりと酷い目に遭いました。
ついには王太子から婚約破棄され、慰謝料として〈厄災の沼〉と称される、罪人を沈めた沼地を与えられ、その直後に、その沼に私自身が沈められてしまいました。
ところが、この不吉な沼地も、同じく沼地に接する隣国のラフラ帝国では、まったく評価が異なり、「黄金の沼」と評されていたのです。
私が手に入れたその沼は、じつは宝の山だったのです。
おかげで隣の帝国は豊かになり、故郷の王国は貧しくなる一方。
そこへ大寒波が襲いかかったのです。
雪が汚染され、生活空域の浄化が難しい事態となりました。
すると、現在国王となった元婚約者が、王妃を捨てるから、と復縁を迫ってきました。
だけど、それ、甘くないですか?
「覆水盆に帰らず!」と怒鳴りつけてやりましたよ!
そして、故郷のドルク王国は、滅亡へと突き進んでいくのです。
※ざまぁ系のストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 12:10:00
30847文字
会話率:16%
公爵家の長女リリアーナは、魔力こそが貴族の力とされる国で育ってきた。
成人の儀で魔力量を計測したところ、結果は「測定不能」。
測定器は沈黙し、数字はゼロを指した。
「平民以下の恥さらし」「公爵家の面汚し」
婚約者には蔑まれ、父や兄からは冷
たく追放を言い渡される。
唯一、幼い頃から世話をしてくれたメイドのミーナだけが、黙って荷物をまとめ、一緒に屋敷を去った。
二人は辺境の小国へ向かい、小さな村に住み始める。
貴族の名も出さず、静かに暮らすつもりだった。
けれど、リリアーナが幼い頃から自然と扱っていたのは、魔力量に頼らず世界そのものに触れる古代の「調律術」だった。
植物に触れれば瞬く間に病を祓い、動物や人間の体を撫でれば深い癒やしを与える。
村の井戸にそっと手を当てただけで、干上がりかけていた水脈が蘇る。
「不思議だねえ、リリアーナさんが触れると、全部が生き返るみたいだ」
「……私、本当は何もしていないんですよ?」
そう言いながら、当の本人はそれを大したことだと思っていない。
だがその力は、長年村を苦しめていた瘴気を一晩で払い、疫病を静め、やがて隣国の侵略軍ですら撤退に追い込む大きな流れを生む。
いつの間にか村だけでなく国を救い、噂は周辺諸国にまで広がった。
「どうか我が国に来てほしい」「姫としてお迎えしたい」
大国からの使節が続々と訪れ、かつて追放した家族や、婚約を破棄した元婚約者までが泣きついてくる。
「リリアーナ……我が家に戻ってきてくれ」
「やり直そう、君を手放したのは間違いだった」
「……もう遅いです。私はここで、自分を受け入れてくれる人たちと生きると決めましたから」
自分を必要としてくれる村の仲間と、新たな国の人々のために。
リリアーナは、自分が持つ“未知の力”を、初めて自分の意志で使うことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 21:00:00
18871文字
会話率:32%
「異世界への門を開ける力がないなら、貴様に価値などない。婚約は破棄させてもらう!」
突如、フィオナの祖父が行方不明になった。彼は異世界から物資を取り寄せるチート能力を持ち、公爵領を発展させてきた立役者だった。
だがその祖父がいなくな
り、後継ぎと目されていた孫娘のフィオナに門を開ける力がないと判明した瞬間、公爵子息は一方的に婚約破棄を突き付ける。
祖父の帰りを信じ、門の前で待ち続けるフィオナ。そこへ現れたのは、かつて病に村に身を寄せていた皇子のクリフだった。彼はフィオナと祖父に命を救われた恩を返したいと手を差し出す。
「僕と共に生きてほしい」
その声に反応するように、異世界への扉を開く。フィオナが力に目覚め、異世界から物資を取り寄せることに成功する。
一方、元婚約者の公爵子息は、フィオナを捨てたと非難され、破滅の道へ進んでいくのだった。
本作は、少女が異世界との門を開き、婚約を破棄した公爵子息がざまぁな展開になりながら、皇子に溺愛されていくハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 12:02:02
4301文字
会話率:53%
「貴様のような疫病神との婚約は破棄させてもらう!」
触れた魔道具を壊す体質のせいで、三度の婚約破棄を経験した公爵令嬢エリス。家族からも見限られ、罰として鬼将軍クラウス辺境伯への嫁入りを命じられてしまう。
しかしエリスは周囲の評価など
意にも介さない。
「顔なんて目と鼻と口がついていれば十分」だと縁談を受け入れる。
だが実際に嫁いでみると、鬼将軍の顔は認識阻害の魔術によって醜くなっていただけで、魔術無力化の特性を持つエリスは、彼が本当は美しい青年だと見抜いていた。
一方、エリスの特異な体質に、元婚約者の伯爵が気づく。それは伝説の聖女と同じ力で、領地の繁栄を約束するものだった。
伯爵は自分から婚約を破棄したにも関わらず、その決定を覆すために復縁するための画策を始めるのだが・・・後悔してももう遅いと、ざまぁな展開に発展していくのだった
本作は不遇だった令嬢が、最恐将軍に溺愛されて、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である
※他サイトでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:04:15
100041文字
会話率:59%
「貴様のような疫病神との婚約は破棄させてもらう!」
触れた魔道具を壊す体質のせいで、三度の婚約破棄を経験した公爵令嬢エリス。家族からも見限られ、罰として鬼将軍クラウス辺境伯への嫁入りを命じられてしまう。
しかしエリスは周囲の評価など
意にも介さない。
「顔なんて目と鼻と口がついていれば十分」だと縁談を受け入れる。
だが実際に嫁いでみると、鬼将軍の顔は認識阻害の魔術によって醜くなっていただけで、魔術無力化の特性を持つエリスは、彼が本当は美しい青年だと見抜いていた。
一方、エリスの特異な体質に、元婚約者の伯爵が気づく。それは伝説の聖女と同じ力で、領地の繁栄を約束するものだった。
伯爵は自分から婚約を破棄したにも関わらず、その決定を覆すために復縁するための画策を始めるのだが・・・後悔してももう遅いと、ざまぁな展開に発展していくのだった
本作は不遇だった令嬢が、最恐将軍に溺愛されて、幸せになるまでのハッピーエンドの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 19:02:13
10715文字
会話率:66%
浮気により婚約破棄した元婚約者から手紙が届いた。その手紙の内容とは、悪女によって引き裂かれたふたりだからこそ、今度の星祭りで愛を確かめ合おうというもの。接触禁止の命令を破られただけでも腹立たしいというのに、平民落ちしていては慰謝料を取り立て
ることさえできない。もやもやしてしまうジェニファーだったが、彼女は同僚であるテレンスと協力し、仕返しを画策する。そして星祭りの当日、待ち合わせの場所に元婚約者が現れるが、唐突に貴族令嬢の間で評判だという手紙の出し方についての教材販売が始まり……。
婚約破棄で傷つきながらも幸せを手に入れたヒロインと、彼女を支えるヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-07 21:12:36
8027文字
会話率:56%
伯爵令嬢シンシアは、長年の親友であるジュニパーに結婚間近の婚約者を結婚式ごと奪われた。代わりにシンシアは、親友の婚約者を譲られることに。
実はシンシアは、かつてジュニパーの婚約者に片思いをしていたが、元婚約者の自分勝手な性格を知っているが
ゆえに素直に喜べない。親友のこれからの結婚生活を想像すると不安になってしまうのだ。
結婚式はシンシアが準備したものをそのまま使う倹約っぷり。そこでシンシアは、花嫁による新郎への大胆不敵な誓いのキスを目にすることになり……。
恋心を捨てて政略結婚を受け入れようとしていたヒロインと、ヒロインを幸せにするために親友と共闘したヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 20:14:07
7997文字
会話率:68%
憧れの王子さまこと、王弟スティーヴンと結婚した聖女ジュリア。幸せいっぱいの結婚生活かと思いきや、王太子妃の生活は思ったよりも忙しい。
しかも忙しさゆえに、新婚早々、別居生活。そのため彼女は国王陛下に休暇をもらえるように直談判する。
そん
なジュリアを癒やしてくれるのは、最近拾った迷子のうさぎ。仕事の疲れと夫に会えない寂しさをうさぎで紛らわせていると、なぜか元婚約者が現れる。
ジュリアにいちゃもんをつけてくる元婚約者にうさぎが噛みつくと、彼はとんでもない秘密を暴露しはじめ……。
真面目で頑張り屋、我慢強いヒロインと、素直に甘えられない彼女のことが可愛くて仕方がないヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:05:14
8877文字
会話率:65%
革命が起きて共和国になった国の「元王女」、カレンデュラは、処刑によって死ぬと「処刑の一時間前、最期の紅茶の時間」に死に戻り、自分の処刑人である元婚約者と紅茶を飲む。
地獄のループに囚われた元王女は、やがて静かに、独白を始めるのだった。
最終更新:2025-07-07 20:49:22
15100文字
会話率:32%
元婚約者は横暴で傲慢な、端的に言えば嫌な男だった。
挙げ句の果てには他の女と良い仲になり、それが原因で彼との婚約は解消されることとなった。
その後、私は別の男と結婚し、順風満帆な日々を送っていたのだけれど…………再び元婚約者が私の前に現れ
たのだ。
「側室にしてやるから戻って来い」
なんて言ってくる彼は、何やら盛大な勘違いをしているようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:32:48
9498文字
会話率:29%
北方大陸を統べる王国ヴォルスングで伯爵家の長女として生まれたブリュンヒルドは騎士団随一の実力を誇る令嬢騎士。そして王太子シグルドとの婚約を控え、人生は最高潮を迎えるはずだった。しかし王位を狙う宰相の陰謀によりシグルドはブリュンヒルドを「魔女
」の汚名で断罪。炎に包まれる館と故郷、絶命する家族――その光景を前に彼女の心は憎悪と慟哭で塗り替えられる。
死の淵で出会ったのはかつて戦場で命を救った白銀のドラゴンと古き《ルーン》の力。ブリュンヒルドは漆黒の鎧をまとい、“ヴァルキュリア”として蘇る。愛した男を討つか、再び愛を信じるか。復讐の刃は王都ミッドガルドへ向けて振り上げられた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:53:43
25279文字
会話率:25%
俺が憑依したのは、容姿端麗で由緒正しい公爵家の当主だった。憑依する前日、婚約者に婚約破棄をされ『不能男認定』をされた、クズ公爵に。
これから俺がこの公爵として生きていくことになっしまったが、流石の俺も『不能男』にはキレたため、元婚約者に
仕返しをする事を決意する。
計画のために、元婚約者の今の婚約者、第二皇子を狙うが……
※以前作ったものを改稿しBL版にリメイクしました。
※他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 16:40:40
106923文字
会話率:45%
自分が読んだ小説に転生してしまった転生者は、あの馬鹿王子の新しい婚約者となるポンコツ男爵令嬢になってしまった。いやいやいや、普通元婚約者とかでしょ。普通の異世界転生って婚約破棄されて、というのが普通のはずじゃ? と抗議したい気持ちをもちつ
つこの馬鹿王子に振り回される、そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 15:34:57
8321文字
会話率:47%
継承者争いに敗れたリオン・ルーシェンレッドはとある島の領主になる。
そこは今までに追放された悪役令嬢や悪役令息の流刑地だった。
王太子の元婚約者にして最強の公爵令嬢に、あと一歩が残念な伯爵令息。
恋多き男爵令嬢など、スローライフを送りたか
ったリオンとは裏腹に流刑地は個性豊かな(元)悪役貴族がいっぱい。
そんな自領に、リオンは静かに悟る。
――あ、俺の人生詰んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:50:00
26458文字
会話率:41%
浮気した王子が、消えた。
元婚約者は、好奇心で歪んだ愛に溺れていく。
最終更新:2025-07-04 07:20:00
3050文字
会話率:19%
「ティナ、君には呆れたよ。僕との婚約を破棄して、ここから出ていってくれないか」
そんな婚約者の一言で、内気な少女ティナは職とお金と家を失った。
失意に打ちひしがれるティナだったが、実はティナは竜の愛し子。
突如訪れた魔物の危機から人知れ
ず町を救っちゃって、仲良しな伝説の竜と一緒に王都で就活をすることにしたが……。
「うちの国で働かないか。君の力は国を変えると思うんだ」
「……はい?」
大国として名高い隣国に引き抜かれて、大好きな魔法生物に囲まれた超絶ホワイトなセカンドライフ始めます!
だがその一方で、ティナを虐げていた元婚約者たちには不穏な影が迫っており──。
※短編を連載版にしたものです
※1話から多少話の流れが変わっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:06:37
83510文字
会話率:43%
「地味で土臭いお前などいらん!」と、聖女にうつつを抜かした王子に婚約破棄された公爵令嬢エリアーナ。役立たずと蔑まれたスキル『有機堆肥生成』と共に、不毛の辺境へと追放される。だが、そのスキルは触れたもの全てを奇跡の土に変える神の御業だった!
大農園国家の女王となった彼女の元に、飢饉に喘ぐ元婚約者が現れるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:00:00
1900文字
会話率:35%
本好き令嬢エリシアは、学園で元婚約者ユリウスから婚約破棄される。しかしその瞬間、300年前の家門契約が発動。その契約に青ざめる元婚約者の家門。
その結果、エリシアの家門は公爵家に格上げ決定。
元婚約者は没落し、社交界は騒然する。そこへ現れる
次期公爵家当主クロードと出会って⋯⋯。
地味令嬢のスカッと婚約破棄ざまぁストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 11:10:00
7029文字
会話率:22%
帝国騎士団に所属していたアッシュは順風満帆な人生を送っていたが、婚約者から婚約解消を言い渡される。
しかし、それだけでは済まなかった。
彼は元婚約者である貴族のお嬢様に赤ちゃんプレイを強要したと偽りの噂を流され、それを理由に騎士団をクビにな
ってしまう。
順風満帆だった人生は一気に灰色へ。
全てが嫌になった彼は外国へ旅立とうと決意した。
向かった先はダンジョンを利用して急成長を続けるローズベル王国西部にある第二ダンジョン都市。
そこで彼はダンジョン内の魔物を狩る者――ダンジョン狩人として人生を再出発させる。
様々な問題や事件に直面するも、帝国騎士団時代に鍛え上げた実力で解決していき、アッシュは徐々にローズベル王国で名声を獲得していく。
これは婚約解消と追放の両方を受けた憐れな男が、ダンジョン狩人として活躍しながら名声を築き上げていくストーリーである。
※ カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:37:34
1183079文字
会話率:38%
「アンリース。君との婚約を破棄する」
あろうことか私の十六歳の誕生日パーティーで、私の婚約者は私ではない女性の肩を抱いてそう言った。
「かしこまりました殿下。謹んで、お受け致します」
政略結婚のため婚約していたにすぎない王子のことなん
て、これっぽちも好きじゃない。
そちらから申し出てくれるなんて、有り難き幸せ。
かと、思っていたら
「アンリース。君と結婚してあげるよ」
婚約破棄をした翌日。元婚約者はそう言いながら大きな花束を渡してきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:34:21
123183文字
会話率:31%
「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」
幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、こ
れも愛ゆえの試練だと見当外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。
しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。
――あら? この方、どこもお悪くないのでは?
楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。
一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王国ごと破滅に向かっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:01:09
115547文字
会話率:38%
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界!
行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。
「こんな無茶をしていると、君、い
ずれ死ぬぞ」
「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」
ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。
怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にしてくれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。
一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。
姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。
両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます!
お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様?
わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 02:06:02
445136文字
会話率:42%
「出来損ないのくせに、俺の婚約者のつもりか?」
婚約破棄の場で笑ったクロエは、“因果の糸”を視る異能で全てを暴く。裏切りの証拠、偽りの才女、そして元婚約者の転落――ざまぁ劇の開幕は、ここから始まる。涙も哀れみもいらない。“地獄への案内人”は
、私。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:16:55
1635文字
会話率:32%
公爵令嬢エステルは女神の寵愛を受けている。
神託の儀で判明した彼女が持つ神の恩寵に国中が湧き立った。
彼女は聖女の再来と囁かれたが……神の奇跡たる魔法を他人に行使しても、その効果は通常よりも低いことが判明した。
しかし、エステルが女神の寵愛
を受けているのは変わらない。
国王はその事実を伏せ、エステルを聖女とし、王子の婚約者としたのだが。
「エステル、君との婚約を破棄する!」
いきなり王子から婚約破棄され、しかもエステルは偽聖女と言われ、見ず知らずの男爵令嬢こそが真の聖女であると宣言された。
「やったぁ! これで自由に冒険者稼業ができる!」
しかし、エステルは婚約破棄に喜んだ。
実は彼女にはもう一つの顔があった。
巷で噂のS級冒険者、エストとしての顔が。
女神の寵愛の力は本物だった。
その力は他者に使うと効果がなかっただけで、エステル自身に掛けると通常の十倍の効果を持っていたのだ。
治癒魔法を自分に掛ければ、千切れた腕も再生し、強化魔法を自分に掛ければ、身体は鋼鉄のような硬さと強さを持つ。
これからはもう妃としての勉強をしなくていいし、窮屈なドレスも着なくていい!
婚約破棄、最高! 罪を償えというなら冒険者としてその責務を果たしましょう!
……でも正体はバレると面倒なので、今までのように素顔も性別も、あと能力も隠して行いますけど。
優秀な冒険者仲間の勧誘を受けつつ、楽しい冒険者ライフを満喫していたのに……え? 王国騎士団のお兄様から私の捜索依頼? 元婚約者の護衛依頼!? なんで???
かくして、公爵令嬢エステルはS級冒険者エストとして自由に生きて行こうとしていたが……なぜかエステルをよく知る正体がバレたくない人々に、エストとして会うことになってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:10:00
158283文字
会話率:40%
公爵令嬢リディアは“光属性”の聖女適性をまったく示さず、王太子ユリウスから婚約破棄を突きつけられた。
だが彼女の真の力は、測定不能とされた 〈影属性〉──光を喰らい、闇を操る稀少魔力だった。適性をゼロと偽装した教会と宰相の陰謀を看破したリデ
ィアは、影の研究ノートと転移石を携えて辺境グレイムーンへと旅立つ。
荒れ果てた寒村で待っていたのは、資金難・瘴気病・閉鎖鉱山の三重苦。
しかしリディアは影マナ炉を開発し、難治病を癒す〈影ポーション〉を量産。護衛騎士ロキや審問官ラナ、商会長カルロスらと手を組み、領地経営と医療改革で次々と奇跡を起こす。瞬く間に噂は王都を揺るがし、彼女を陥れた王太子派は窮地に追い込まれていく。
──そして王都断罪会議。
「無能」と蔑んだ元婚約者の前で、リディアは影の聖女として覚醒し、改竄された適性判定の裏を暴露。国王は跪き、影の研究所を王立直属機関として招く。
光と闇が反転する時、ざまぁの鐘が鳴り響く!
影属性×魔導科学で領地も人心も救い上げる痛快リベンジ&溺愛ファンタジー、ここに開幕。
追放ざまぁ・研究無双・経営チート・ハッピーエンド保証! ※基本サクサク更新、シリアスもすぐにスカッと解決します。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-28 21:50:00
76972文字
会話率:38%