"普通ではない者達"が通う、不思議な学校。
その名も、アンナ・グリムジレッタ記念学園。
これは、学園に通う普通ではない生徒達が、日常を書き記した、それぞれの日記帳…。
今日は、霊視の力を持つ編入生。コゼット・アーウィ
ンブルーの日記が覗けるかも…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 00:30:00
3054文字
会話率:83%
「私、10歳で家追い出されちゃいました。ま、しょうがないのでスローライフをしましょう♪」
前世の記憶を持って生まれた少女、リンちゃんは今日も気ままに暮らしている。
ときには魔物の群れに単身で凸ったり、拠点の整備を(自重なしで)行ったり、ダン
ジョンマスターを餌付けしたり…もしかしたら美少女を誑かしたりなんかもやっているかもしれない。
のんびり好きに生きている彼女は今日は何をするのだろう?そんな物語です。
R-15は念の為…フラフラ書くので投稿頻度はかなり遅いと思います。お暇なときにちょろっと読んでやってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 22:46:46
460637文字
会話率:61%
毎日0時になると、世界の″法則(ルール)”が少しだけ変わる──。
気づけば、クラスメイトの名前は全員カタカナになっていた。
「...いつから、こうだった?」
昨日まで左利きだったはずのアイツが、今日は右手で文字を書いている。
「お前、右
利きだったっけ?」
気づいているのは、俺だけだった。
増えたはずのない校則。
微かに食い違う友人たちの記憶。
些細な違和感が、いつの間にか世界の″形″を変えていく──。
そして“この世界”の真実を知ろうとするたびに、
現実は姿を変え、感情がひとつずつ失われていく。
そんな中で俺は出会った。
世界の中心で、誰よりも″優しい君″に。
君を「消せば」すべてが終わる──そう告げられたとき
俺は、世界と、君と、自分自身に問いかける。
『たった一度しかやり直せないこの世界で、俺は何を選ぶのか。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 19:00:00
648文字
会話率:21%
部屋の中にGがでた。私がゆで卵を作っている真っ只中。ふと玄関を見るとドアの隙間から這い寄る混沌、黒く名状しがたい、いやしたくもない奴が、こっそり顔をのぞかせてきた、と思ったらすぐに急発進。まて、そこには私が普段使っている靴がある。ゆで卵な
んかほっぽり出してすぐ近くにあったアースジェットを取りに駆け出した。すぐに振り返る。奴はまだ移動していない。今しかない!私は右手に伝説のアースジェットを持ち、そろりそろりと近づき、発射した。奴は苦しんでいるようだ。苦しいからか外に出たがるようにドアに向かって走り続けている。噴射し続けながら左手でドアをそっと開けると、ようやく外に出て行ってくれた。ようやく一安心だ。
周りを見ると、白い煙が充満している。どうやら噴射しすぎたようだ。ガスの警報が鳴らないといいな。
奴を打ち倒してからも私の中の警戒心は下がらなかった。そいつはドアを挟んですぐそこにいるかもしれない。しかも奴はドアの隙間から入ってきたんだ。想像をする。暗い部屋、寝ぼけて目で部屋の隅を見ると何やら黒いものが。いやだ、そんなのいやだ。私は今日は徹夜をしてドアを見張ることにする。スマートフォンを見ながらドアを5分おきぐらいに確認する。この緊張感はなかなか来るものがある。そうして1時間が過ぎた頃、私は勇気を出してドアを開けてみることにした。外はすっかり暗く奴が紛れるにはいい暗さだ。しかしそんなことを気にしていてもしょうが無い。左手には明かり用のスマートフォン、右手にはアースジェットの布陣でドアを開ける。いざ尋常に。私は、特殊部隊員さながらの素早さでドアの周辺のチェックを行った。奴はいなかった、私はようやく一安心できた。
私はドアの周辺にとりあえずアースジェットを吹きかけておいて、奴が嫌いな匂いだというレモンの汁もかけておいた。大量に。奴は暗い場所が好きらしいので、家中の電気をつけて寝ることにした。明日も朝早い。寝なくては。私は2時間ごとぐらいに不安で目を覚ましたが眠ることができた。ここ数ヶ月Gを見ていなかったから、この周辺には存在しないものかと思っていたが不用心だった。明日は絶対にG対策のグッズを買いに行こう。
1匹見つけたら30匹いると思え。奴はそう言われているから、この夏の私と奴との攻防はまだ続くだろう。次からは家の中に一歩も踏み入れさせずに、家に結界を張っておこう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 18:28:06
291文字
会話率:0%
その女の名はレイナ・ヴァルティス。
剣の道を極めし者。かつて百人の騎士を一人で退け、「蒼の死神」と呼ばれ恐れられた。
だが、村の子どもが彼女を見上げる時、憧れではなく怯えの眼差しを向ける。
商人たちは目を逸らし、旅人は彼女を男と間違
える。化粧もせず、髪は短く、所作は荒く。
誰もレイナを「女」とは見ない。
そんな彼女の元に、一人の男が訪れた。
「……剣を、教えてほしいんです」
男の名はユリウス。細身で、力もなさそうで、どこか頼りない。
だが目だけは真っ直ぐで、嘘のない光を宿していた。
「お前が? 剣を?」
「はい。僕にも……守りたいものが、あるんです」
仕方なく、レイナは教えることにした。半日で逃げ出すと踏んでいたからだ。
だが──
「ユリウス、飯はまだか」
「もう少しです。今日は山菜のスープと、干し肉の赤ワイン煮ですよ」
彼は料理が……いや、家事すべてが異常に上手かった。
特に料理は絶品。口に入れた瞬間、レイナの眉間がゆるみ、思わずため息が漏れるほど。
いつしか彼女は、剣を教える代わりに料理を教わるようになった。
剣術指南の合間に、台所で包丁を握る二人。
刀の柄よりも軽やかに、レイナは鍋をかき混ぜる。
「……なんで、私がこんなこと……」
「へへ、でも似合ってますよ。エプロン姿、かっこいいです」
その言葉に、レイナは頬を赤らめた。
誰も自分を「女」として見てこなかった。
だがこの男は──恐れず、侮らず、ただまっすぐに自分を見ていた。
──こうして、「最強の女剣士」と「最弱の料理人」は、ゆっくりと心を寄せ合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 16:57:34
14094文字
会話率:36%
君の家の近くのラーメン屋の客のほとんどが地球外生命体である事実をご存知だろうか。
今日は何曜日?火曜日なら火星人が水曜日なら水星人が、人の皮かぶってラーメン啜る
最終更新:2025-07-08 10:58:41
3032文字
会話率:4%
ハッピーエンドじゃない物語なんて読みたく無い。そんな寝言を吐く奴らが、世の中には一定数います。奴らはエンタメという物が本当にわかっていません。今日はそんなハピエン至上主義者なお前らに、バッドエンドの素晴らしさを教えてやります。おい、お前。ち
ょっとそこになおれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 22:10:00
1608文字
会話率:0%
学校では誰もが憧れる、一軍ギャルで国民的アイドル――如月七海。
だけど、平凡な高校生・真中悠翔は、なぜかそんな彼女と「極秘結婚」していた。
学校ではお互い知らないフリ、家では甘い新婚生活。
だけど今日は、芸能記者が学校に現れ、“秘密”
がバレる危機に――!
お互いを守るため、あえて距離を取るふたり。
冷戦状態のまま、すれ違う気持ちと、誰にも知られない結婚生活。
「本当は君を守りたい」
「でも、バレたら終わり」
守るべきものは、夢か、彼女か――
すれ違いと決意の果てに、ふたりが選んだ答えとは?
ギャル×アイドル×新婚生活――
甘さ控えめ、青春ドラマ寄りの1話完結・極秘結婚ラブコメ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:00:00
620文字
会話率:35%
今時の流行りじゃございませんが、若干八歳の凄腕ハンター少女と、見た目はメガネの青年、中身は老人の伝説の聖剣が、時どき変な海賊やら何やらに絡まれながら、探し物を求めて旅をする冒険活劇。
今日は西に明日は北に、海千山千乗り越えて、時々賞金首を捕
まえて、今日も凸凹コンビの旅は続く。果たして探し物は見つかるのか?
歳の差数百歳以上のキャルとセインの冒険譚をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 19:48:42
73156文字
会話率:49%
7月7日。
喫茶店のマスターである立花は、亡き妻の恵子に思いを馳せていた。
今日は恵子の命日だ――。
そんな中、愛稀という若い女性が、突然の豪雨に戸惑い、通りを走ってきた。
愛稀を店に入れ、雨宿りさせてあげることにした立花。
ずぶ濡れの彼
女に、彼は妻の形見のワンピースを手渡す。
それに袖を通した愛稀を見て、立花は驚く。
彼女の姿は、まさに恵子と瓜二つだった――。
七夕に起こる愛と奇跡の物語。
(以前、「カクヨム」様に投稿した小説を一部修正のち転載したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 03:01:34
9460文字
会話率:50%
「むすめの世話をして欲しい」
夫からの求婚の言葉は、愛の言葉では無かったけれど、幼い娘を大切にする誠実な人だと思い、受け入れる事にした。
結婚前の顔合わせを「疲れて出かけたくないと言われた」や「今日はベッドから起きられないようだ」と
、何度も反故にされた。
それでも、本当に申し訳なさそうに謝るので、「体が弱いならしょうがないわよ」と許してしまった。
結婚式は、お互いの親戚のみ。
なぜならお互い再婚だから。
そして、結婚式が終わり、新居へ……?
一緒に馬車に乗ったその方は誰ですか?
※他サイトで公開していたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 18:30:00
38106文字
会話率:18%
今日は入学式 楽し良いといいな。
キーワード:
最終更新:2025-07-04 21:31:47
4752文字
会話率:61%
日本酒が好きなのにめっぽう弱いサラリーマン・健司。ある夜、同僚との飲み会で「今日は控えめに」と決めたはずが、うっかり飲みすぎ、帰宅電車でまさかの爆睡。目を覚ました場所は…横浜ではなく、終点・大垣。財布はない、スマホは残り3%。絶望の朝、彼に
残された唯一の希望は——フレックスタイム制度!
果たして健司は会社に間に合うのか?
酒と寝過ごしが生んだ一夜の珍道中、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 16:53:41
1488文字
会話率:22%
ゼンマイ仕掛けのお人形
朝起きて真っ先にすることは 自分のねじをまわすこと
キリキリキリキリ キリキリリ
キリキリキリキリ キリリキリ
大好きなのは 歌うこと
だけど最近 調子がわるい?
いっつもおんなじところで ギリリリ、
リ
ゼンマイが切れそうになって
あわててキリキリ キリキリ舞い
また最初っから歌うけど
いっつもおんなじところで 声が出にくくなるもんだから
歌うのがいやんなっちゃった
だけど今日はとっても晴れてて ひさしぶりに歌いたくなって
歌う前にキリキリ ギリギリまでまわして
だけどあんまり歌ってなかったもんだから
歌詞がさっぱり出てこない
ギリギリいっぱいまわしたせいか
ベッドに入っても全然ねむれそうにない 参ったな
夜はゼンマイを休めないといけないのに 困ったな
お月様とにらめっこするのも飽きたので
ちょっとだけ お散歩しちゃいましょうか
ドキドキドキリ キリがない
歩いても歩いても ずっとずーっと まーっくら
みんなみんな まっくろい
これじゃ影踏み遊びもできないよ
ひるまのほうが楽しいや まわれ右したその途端
キリ⋯ゼンマイが切れそうだ!
あわててキリキリしようとしたら
まっくら夜道で 見えなかった
ヨロヨロよろけて ドボン
近くに池があったの 見えなかった
水の中ではうまくゼンマイが巻けなかったから
もたもたするうちに キリともいわなくなっちゃった
それからずっと水の底
いつか生まれ変わったら
オルゴールになりたいな
きっと毎朝 まわしてくれる
わたしの歌を聴きたいだれかが
きっと大事に まわしてくれるね
なにも流れなくなった 水の底を
静かに 静かに 流れていくみたいに折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-04 06:22:05
1764文字
会話率:0%
ゼンマイ仕掛けのお人形
朝起きて真っ先にすることは 自分のねじをまわすこと
キリキリキリキリ キリキリリ
キリキリキリキリ キリリキリ
大好きなのは 歌うこと
だけど最近 調子がわるい?
いっつもおんなじところで ギリリリ、
リ
ゼンマイが切れそうになって
あわててキリキリ キリキリ舞い
また最初っから歌うけど
いっつもおんなじところで 声が出にくくなるもんだから
歌うのがいやんなっちゃった
だけど今日はとっても晴れてて ひさしぶりに歌いたくなって
歌う前にキリキリ ギリギリまでまわして
だけどあんまり歌ってなかったもんだから
歌詞がさっぱり出てこない
ギリギリいっぱいまわしたせいか
ベッドに入っても全然ねむれそうにない 参ったな
夜はゼンマイを休めないといけないのに 困ったな
お月様とにらめっこするのも飽きたので
ちょっとだけ お散歩しちゃいましょうか
ドキドキドキリ キリがない
歩いても歩いても ずっとずーっと まーっくら
みんなみんな まっくろい
これじゃ影踏み遊びもできないよ
ひるまのほうが楽しいや まわれ右したその途端
キリ⋯ゼンマイが切れそうだ!
あわててキリキリしようとしたら
まっくら夜道で 見えなかった
ヨロヨロよろけて ドボン
近くに池があったの 見えなかった
水の中ではうまくゼンマイが巻けなかったから
もたもたするうちに キリともいわなくなっちゃった
それからずっと水の底
いつか生まれ変わったら
オルゴールになりたいな
きっと毎朝 まわしてくれる
わたしの歌を聴きたいだれかが
きっと大事に まわしてくれるね
なにも流れなくなった 水の底を
静かに 静かに 流れていくみたいに折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-25 22:33:17
640文字
会話率:0%
わたくしには、少々困った妹がおりますの。
妹は、少々身体が弱い……らしいのですわ。
らしいというのは、わたくしの所見では……うちの家庭教師はちょっと厳しいけれど、淑女を育て上げるのが上手いと有名な方なのですが。妹は、その家庭教師の授業を
仮病を使ってサボっている可能性があるからです。
それは兎も角、最近の妹はロマンス小説に嵌まっていて、益々病弱アピールをして来て……わたくし、妹の将来が心配でなりません。
お父様もお母様も妹に甘いのですが、妹のことを思えばこそ、ということでわたくしは言葉を尽くして両親を説得しましたの。
それで、今日は夢見がちで病弱アピールをし捲る妹に現実的なお話をさせて頂くことにしました。
「あなた、いつまで自分は病弱だと言い張るつもり?」
「なっ、お姉様! 酷い! わたくし、本当に具合が悪くて……」
「あ、そういうのはもういいの。ほら? あなたが小説読むのが好きで、『いつか王子様が……』とか夢見ちゃってるイタい子なのは判ってるから」
「はっ、はあっ!? お、お姉様っ!? 失礼じゃないかしらっ!?」
設定はふわっと。コメディ調に見せ掛け、終盤は微ホラー風味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 03:16:27
3615文字
会話率:39%
今日は、国際的な式典が行われる日。え~っと? 招待先の国の……女王の、在位が……何年目だっけ? とかの、式典だったような気がする。
まあ、式典自体に興味は無いけど……ふふっ、でもパーティーや人が集まる場所は好きだから愉しみだなぁ。さぁて、
今日はどんなことが起こるかなぁ?
ワクワクしながら会場入りして――――ああ、早速面白いコトを言っている輩をみぃつけた♪
「これは我が家の問題であって、無能で役立たずなその女を躾けてやっているだけだっ!! 部外者は引っ込んでもらおうっ!!」
「男は、全てに於いて女より優れた存在なんだぞっ!! 嫁いで来た女は、婚家の持ち物だ! そこでどんな扱いをしようと、その家の家長が決めることだ!」
「そ、そうだ! 国際問題を起こす気かっ!?」
そこまで豪語するなら、その証明をしてもらおうか?
設定はふわっと。
※BL要素あり。とは言え、多分ほとんどエロくは無い……かな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 15:23:23
7145文字
会話率:50%
今日は、旦那様が数週間振りに帰って来る日。
旦那様に綺麗だって思ってもらいたいという女心で、久々に着飾って旦那様をお迎えしました。
今か今かと玄関先で旦那様を待って、帰って来た! と、満面の笑顔で。
「お帰りなさい、旦那様!」
そう
言ったのですが・・・
「はっ……いいよな。女は着飾ってにこにこしてりゃそれでいいなんて、羨ましい限りだ」
歪めた顔で、不機嫌な様子を隠すことなくわたしへ言いました。
なのでわたしは・・・
から始まる、奥さん達のオムニバス形式なお話。
1.「にこにこ着飾って、なにもしないでいられるくらいに稼いで来いやっ!!」と、ブチギレる。
2.「ごめんなさい……あなたがそんな風に思っていただなんて、知らなかったの……」と、謝る。
3.「では、旦那様の仰る通り。ただ着飾ってにこにこすることに致しましょう」と、にっこり微笑む。
4.「ありがとうございます旦那様! では早速男性の使用人を増やさなきゃ!」と、感謝して使用人の募集を掛ける。
5.「そう、ですか……わかりました! では、わたしもお国のために役立てるような立派な女になります!」と、修行の旅へ。
設定はふわっと。好きなように読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 21:35:34
9266文字
会話率:45%
スマホのアラームで起きる朝7:30分
今日は2時間も眠れておらずクラクラする
お母さんが「今日学校行くの?」と聞いてくる
私は「やめとく」と喋る
「分かった、じゃあ仕事行って来るね」
その言葉に「いってらっしゃい」と返す
あぁ学校休んでしま
ったな
お金がもったいない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:26:10
1192文字
会話率:4%
魔法使いにあこがれている少女、怜歌。
今日も親友の琴音と山へ登ります。
ところが、今日は珍しく霧が出ていて、怜歌と琴音は道に迷ってしまいます。
山に登ることを諦め、町に戻った二人。
すると、
「…あれ?」
町の様子がいつもと違いました。
人
に尋ねても、怜歌たちの町を知らないようで…。
困り果てていると、「占い師に聞くといい」ということを教えてもらった二人。
それをたよりに、二人は占い師を訪ねます。
そうして出会った占い師によると、ここは魔法の世界⁉
元の世界に戻るためには、どうやら特別な魔法使いに力を借りなければならないようです。
その魔法使いの名は、ルナ。
その少女は、山奥に住んでいるそうなのです。
占い師の話を頼りに、二人は旅立ちます。
急な崖、深い霧など、様々な試練が待ち受ける山。
二人は無事に魔法使いのもとにたどり着き、元の世界に帰ることができるのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:20:30
10253文字
会話率:33%
クリシェ=アルベリネア=クリシュタンド――アルベラン王国将軍。
当時追い詰められたアルベランを持久させ、その後の広範な版図拡大、大陸統一の中心となった人物。軍事史上最高の天才として語られ、彼女の魔術的発明は英雄の時代を終わらせた。その絶
大な武勲と、現在にも伝わる彼女の魔術的遺産から、現在においても比する者なき英雄として広く知られている。
反面、彼女が異常者であるという記述も散見され、当時の文献を紐解けばその冷酷さや無慈悲さが至る所に書き記されている。そんな彼女を冷酷なる殺戮者とする見方も多くあり、その実際は――
「えへへ、ベリー、今日は何を作るんですか?」
「そうですね……今日のメインはクリシェ様のお好きなカボチャパイにしましょうか」
好きなことは料理と食事と甘えること。
得意なことは人殺し。
――少し頭のおかしな少女が優しい人間に囲まれて、幸せを見つけていく。そんな過程を描いたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
3428899文字
会話率:27%
高校入学の祝いに、祖父母からロードバイクを贈られた。
それ以来、走っては風景を切り取り、記録を重ねてきた。
今日は、そのロードバイクを友人に貸し、ふたりでツーリングに出かける。
途中でパンクして、坂道で汗をかいて、小さなカフェで甘いケーキ
を食べる。
特別なことなんて何もない。ただ、静かに流れる一日。
ペダルを回したその先に、見えてくるものがある。
※ほんの少しだけ専門用語が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:36:04
2880文字
会話率:35%
突然都会から田舎に引っ越してきたわたし。
そこは「ドッペルゲンガーを飼うしきたり」のある村だった。
なんでこんなところに来ちゃったんだろう。
でも、先輩に恋しちゃったからすごくハッピー!!!
今日は初めてのデート……なんだけど。
わた
しのドッペルゲンガーも一緒って、サイアクなんだけど。
あれ?
先輩????
ここが先輩の家って――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:10:00
8255文字
会話率:28%