深夜のがらんとした駅。高校生の僕は、ひとり夜行列車「はまなす」に乗り込み、夏休みの旅へ出る。まだ見ぬ北の大地を目指して、自分だけの自由と冒険を求めて。静かに始まる、ひと夏の物語。
最終更新:2025-07-27 17:37:51
13422文字
会話率:18%
日本酒が好きなのにめっぽう弱いサラリーマン・健司。ある夜、同僚との飲み会で「今日は控えめに」と決めたはずが、うっかり飲みすぎ、帰宅電車でまさかの爆睡。目を覚ました場所は…横浜ではなく、終点・大垣。財布はない、スマホは残り3%。絶望の朝、彼に
残された唯一の希望は——フレックスタイム制度!
果たして健司は会社に間に合うのか?
酒と寝過ごしが生んだ一夜の珍道中、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 16:53:41
1488文字
会話率:22%
別れた彼から届いた一通のメッセージ。
「流星群、覚えてる?」
──再会の夜、想いは静かに動き出す。
最終更新:2025-07-02 15:29:34
1189文字
会話率:32%
孝介は姉の法事の準備で生家を訪れた
隣家には姉の友人がひとり住んでいた
友人は夜、手料理を持ってきた
くつろぐ二人 話はやがて四〇年ほど前のある出来事に
所用を済ませた妻・洋子が翌日、村に着いた
孝介のクルマはもちろん姿もなかった
荒れ放題
の家に入り 異状に気付いた洋子だったが折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 08:00:07
4174文字
会話率:23%
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「遊び」
最終更新:2023-10-15 12:00:00
1684文字
会話率:35%
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テーマは「表と裏」
最終更新:2023-10-14 12:50:15
1680文字
会話率:47%
何のために生きているのだろうか、そう感じることが多々あった。ギリギリ生活することができるだけのアルバイトをし、家に帰っては、シャワーを浴び、寝る。起床し、飯を食って出かける。そんな毎日に、僕は何を生きがいにして、生きているのだろうか。高校
2年の俺は、学校にも随分と、行っていない。学校に行ってもやりたいことなんかない。学校に行くよりはバイトをして、妹に少しでも楽をさせてやりたいと思った。そうだ、僕には妹がいたのだ。妹の優さえいれば僕は生きる希望を失わない。きっとこれからだって頑張っていけるそんな気がした。優は病弱だった。学校に行けてたのは小学校1年生の3か月程度だけ。学校に行っていたとしたら中学2年生ぐらいなのだろう。俺が中学の時、優はよく俺に、「学校楽しい?」と、聞いて、俺に学校の話をしていた。しかし2年前両親が死んでから学校に行っていない。高校の入学式が終わった数日後だった。優が入院できるようにと思い、アルバイトを始めた。これがアルバイトを始めてきっかけだった。優には学校の話ができなくなってしまった。その代わりというわけではないが、毎回お見舞いに行くときに、本を一冊買っていった。優は毎回ものすごくうれしそうな顔して「ありがとう」と、言った。ジャンルはばらばらだったから、続きが気になっている本もあったかもしれないが、優は特にこだわらなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 19:00:34
580文字
会話率:0%
怪盗#――それは都市伝説。
信じるか信じないかはあなた次第。
最終更新:2019-07-06 21:53:03
950文字
会話率:11%