大学2年生の尾田宗介は中学生の頃から陸上部で、砲丸投げや円盤投げといった投てき競技の選手をしていた。10年前に自分が砲丸投げを教わった憧れの十種競技の選手、そして陸上界のレジェンドである白崎大和のようになるために。しかしある日突然、大和は宗
介の目の前に現れるが、生き霊として現れた。大和はアメリカで交通事故に遭い、即死したはずだったが、現在も病院で植物人間の状態でずっと入院している。大和はやり残した事をどうしても成し遂げたいあまりに、天の門番に必死に頼み込み、生き霊として地上に戻してくれたと言う。そんな大和のために協力する宗介だったが、予想もしなかった事に巻き込まれていく...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 18:41:21
4468文字
会話率:57%
───────魔法使いは人ではない、魔物である。
この世界で唯一『魔力』を扱うことができる少数民族ガナン人。
彼らは自身の『価値あるもの』を対価に『魔法』を行使する。しかし魔に近い彼らは、只の人よりも容易くその身を魔物へと堕としやすいと
いう負の面を持っていた。
人はそんな彼らを『魔法使い』と呼び、そしてその性質から迫害した。
三千年前の大戦に敗北し、帝国に完全に支配された魔法使い達。
そんな帝国の辺境にて、ガナン人の少年、クレル・シェパードはひっそりと生きていた。
身寄りのないクレルは、領主の娘であるアリシア・スカーレットと出逢う。
領主の屋敷の下働きとして過ごすクレルと、そんな彼の魔法を綺麗なものとして受け入れるアリシア……共に語らい、遊び、学びながら友情を育む二人であったが、ある日二人を引き裂く『魔物災害』が起こり――
アリシアはクレルを助けるために片腕を犠牲にし、クレルもアリシアを助けるために『アリシアとの思い出』を対価に捧げた。
――スカーレット家は没落。そして、事件の騒動が冷めやらぬうちにクレルは魔法使いの地下組織『奈落の底《アバドン》』に、アリシアは魔法使いを狩る皇帝直轄組織『特別対魔機関・バルバトス』に引きとられる。
記憶を失い、しかし想いだけが残ったクレル。
左腕を失い、再会の誓いを胸に抱くアリシア。
敵対し合う組織に身を置く事になった二人は、再び出逢い、笑い合う事が許されるのか……それはまだ誰にもわからない。
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この小説はダブル主人公であり序章では二人の幼少期を、それから一章ごとに視点を切り替えて話を進めます。
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この小説はカクヨムやノベルアッププラスでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 00:00:00
402084文字
会話率:66%
2056年、エチオピア出身の黒人男性、ドルドが新惑星ケペウスを発見した。しかし、その後、ケペウス以外に124つもの惑星が発見されてしまった。惑星の数が多すぎると声が上がり、惑星の定義が変わろうとしていた。
最終更新:2020-06-28 21:59:48
1667文字
会話率:31%
先日起きた事件と最近見たとある動画を見た時に思った自分の考えというかそういうのです。
最終更新:2020-06-20 21:46:48
615文字
会話率:0%
人が人として生きることの難しさ。
最終更新:2020-06-20 04:33:11
542文字
会話率:0%
陸軍親独派の起こしたクーデター失敗によって日露戦争以来、1926年19年ぶりに政権を奪還した海軍は、遅れを取り戻すためこれまでの陸軍のように海軍以外の予算はほぼ無視して大軍拡を行なった。途中、訪れた大恐慌もアメリカに習って大規模な公共事業(
軍拡)による雇用確保を行い早くに脱却。さらに第二次世界大戦中、ドイツの黄色人種差別に難色を示していた大日本帝国は最終的には天皇の意向によって連合国側参戦し地中海を我が物顔で支配する枢軸国に倒して41糎砲12門を搭載する新型の長門型戦艦2隻と旧式ではあるものの38糎砲12門の扶桑型戦艦2隻に蒼龍型航空母艦2隻の計6隻(護衛艦は英国海軍が手配)を派遣した。地中海でのドイツ、イタリア海軍との死闘の中、第一次世界大戦時以上の好景気に沸いていた日本では、有り余った資金と工場、造船所、資源をもって次々と最新鋭の艦船が建造されていた。これは1944年、八八艦隊計画の13番艦として妹の下総と共に就役した最新鋭高速戦艦上総とその他の帝国海軍の精鋭艦たちが繰り広げる激しい戦いを描いた架空戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 17:00:00
38504文字
会話率:35%
現代日本における人種差別について、鋭く抉った意欲作!
最終更新:2020-05-20 23:52:02
2527文字
会話率:19%
哲学的ゾンビは遍在します。あなたが愛を確かめ合う彼女が、果たしてパンではないと言えるでしょうか。あるいは、あなた自身が?
最終更新:2020-03-28 23:29:08
2528文字
会話率:12%
「赤い瞳は、悪魔たる証」
そんな教えがまかり通る世界。現人神ラフィカルの導く領地と、虐げられた赤目達によって、地上は二分されていた。
人口、生産力、魔導技術、医療、全てにおいて赤目はラフィカル領のものに劣り、殲滅されるのを待つのみ。
赤目の村に孤児ひとりが流れ着こうと、世界の構図は変わらなかった。彼とともに見つかった剣、その力が明かされるまでは。
※この作品には人種差別的な要素が含まれていますが、実際の差別思想を肯定・擁護する意図は一切ありません。
初めての小説。めっちゃ不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 09:03:59
93207文字
会話率:55%
平和な時代を謳歌する豊かな王国、ノリック王国に邪悪なる魔の手が迫っていた。
かつて君臨した魔王の、忠実なる僕であるグランベル家の五百年の妄執が、今まさに芽吹こうとしていた。
事前に察知した二人の王子によって、邪悪の徒、ガイナス・グランベルは
討たれた。
だが、それをあざ笑うかのようにガイナスは謎の力によって過去へと遡ったのだった……。
はたしてノリック王国はこの未曽有の危機を乗り越えることができるのか。
荒れ狂う民衆のデモ(大きすぎる貧富の差によるもの)、レジスタンスのクーデター(人種差別撤廃のため)、魔王軍の復活(なお自作自演のプロパガンダ)、貴族の裏切り(中央集権への反発)、飢饉(大穀倉地帯ガイナス領を除く)。
これは、そんな王国へのクーデターを企む、邪悪なる魔王の僕、ガイナス・グランベル侯爵子息の忠義と欲望の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 00:00:00
2867文字
会話率:32%
とある母娘が処刑される朝、村中の大人と男の子が死に絶え、女の子だけが生き残った。不思議な力を手にして――。
舞台は地域格差の激しい島国。
突如内陸部を包み込んだ光により、内陸の人々は絶命し、外から入った者も狂い死んだ。――臨海部では
そう報じられ、内陸部は進入禁止となり閉ざされる。
事実とは異なる政府の発表に、生き残った少女たちは何を見出すのか。真相を求め、彼女たちは臨海部へ向かう。
××××××××××××××××××××
テーマ曲やキャラクターソング(インスト)の制作もおこなっています。目次や各ページの下部にプレイリストへのリンクを貼っていますので、もしよろしければお聞きください。(随時追加)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 19:21:18
337741文字
会話率:40%
「僕と契約して魔法少女になるといいニャ」「なる!」一人の少女が魔法少女となり、魔法少女戦隊ミラクル・リスキィの戦いが、今、始まる◇◇◇この作品は差別を推奨するものではありません。風刺がわかる方のみ目を通して下さい。
最終更新:2019-09-04 21:28:14
4747文字
会話率:86%
日本は、侵略戦争をした『悪』と我々は教えられてきました。
近年、それが見直され始めてます。
しかし、お年を召した方は、その流れを知らず。
未だに『悪』だと信じている方も多々おります。
中には、親、兄弟を、戦争に取られ戦死した方の
遺族もいらっしゃります。
私は「おじいちゃん、おばあちゃんのした苦労は無駄ではない」と伝えて欲しいのです。
出来るだけ、簡素に伝え易い様に、して行きたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 20:00:00
10807文字
会話率:2%
いまある当たり前の常識
壊したら?改変したら
現代の常識どう変わるだろうか。
生きるのが辛い、止まない虐め、人種差別
なんで生まれたんだろう、毎日が嫌いだ
明日が嫌いだ。
そうだ。
もし、世界の常識全て変えれば
こんな嫌な思いしない辛い
過去
みんな消えてしまえ、もう嫌なんだ俺は…
???「ねえ君はこの世界すき?じゃないよね
だったら私と世界変えちゃおうよ君の望む世界を。」
彼女はくすくすと笑いながら俺に話しかけてきた。
赤い目で長い髪をなびかせながら月夜に照らされて
あぁそれも悪くない…
いやむしろ俺はそれを望んでいた。
???「ふふっ交渉成立だね。
じゃあ君の行動が常識いや<>できるといいね」
今度こそ後悔しない。あの頃から変わった
やり直しは1回で充分折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 23:11:26
545文字
会話率:18%
ロンドンにあるムスリムが経営するレストランに三人の暴漢が押し入って、レストランの店主オマー・リオがリンチを受け殺される。女刑事のジョナサンと男性刑事のケリーは、その三人を逮捕するが、それがイギリス国内に住む極右政党ブリテン・ファーストとの戦
いになることに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 01:56:40
8589文字
会話率:42%
主人公珈池 琲色(こいけ ひいろ)はいたって普通(?)の高校二年生。
・・・だった。あの日までは・・・。
愛する人を喰らうことが最上の喜びとする。ヒトの亜種”ヒトグライ(ラヴィーター)”
琲色はある一人のヒトグライと交わりヒトではなく
なってしまう。彼はそれでもなお人を生きるのか、愛を喰らうのか。
愛を喰らい、愛に泣く”ヒト”達の、誰にも知られることのない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 22:58:50
671文字
会話率:35%
この話は事実に基づいた言わゆる伝記です。
裏の人間に関わったり、イジメにあったり、家庭の貧困や家庭内暴力に離婚や、転居など
これから生まれてくる子供がいる人や人生で辛い事がありすぎてどうしようもない人、私みたいにならないように読んでもらい
たいです。
更新は随時します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 20:00:00
1518文字
会話率:0%
20xx年——日本の犯罪率は増加の一途をたどっていた。
銃や刃物を携帯出来ないこの国で自衛の手段として白羽の矢が立ったのは、武術。
日本は世界一の武術大国へと変貌を遂げる。
「ある理由」で東京へやってきた『武士』、佐伯弥太郎。
「ある悩み
」を抱えながら修行に打ち込む『柔術家』、水越流華。
各々の事情を抱える二人の若き武術家は、混沌の都市と化した近未来の東京を駆け抜ける——
注1:まだ試作段階なので、改稿の可能性もあります。
注2:作者に人種差別的思想はありません。人類みな兄弟(╹◡╹)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 00:16:10
83006文字
会話率:29%
異星人、アルケイド人が来訪して既に一世紀が過ぎようとしていた。
アルケイド人と地球人との混血化が進み、既にアルケイド人は純粋種と混血種との二極が進み、異能の力『術(スペル)』と言われる力を持つ純粋種による犯罪が激化していた。
純粋種のアルケ
イド人である要(かなめ)は防衛省システム情報警務隊、統括長の朝倉の下で凶悪化する対アルケイド犯罪を防大卒の新米士官である桂城准尉共に協力と言う形で捜査に関わっていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-18 00:00:00
18460文字
会話率:56%
人と異なる力を持つ天使。その中で最も強力な力を持つ天人 六華が色んな人と出会い、時に恋して、時に戦う。そんな六華のかわいくもかっこいい何でもありな物語
最終更新:2018-09-16 20:00:00
79620文字
会話率:64%