「猫が殺人事件をみて影響を受けたらどうするんですか!」
「猫と殺人事件だったら、猫の方が大切に決まってるだろう、…!」
先輩、殺人事件なんですがと話し掛けた鷹城秀一に
きっぱりと応えたサイバーセキュリティ担当官濱野
これは、ねこ様が至上で
あるサイバーセキュリティの専門家濱野に
映像を提出させるべく闘う分析官の物語である?
ねこ様至上なだけの話です ※コメディです。
登場人物
濱野
関
鷹城
ねこ様
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 16:20:00
6946文字
会話率:56%
新人女子高生幽霊、犯人をつかまえる為に探偵を雇う!
RED
ある白い朝、真っ白になって私は死んでた。
殺されて幽霊になった女子高生。
49日まで地上にいなくてはいけないのなら!
「つまり、死んでもしばらくはやることがないの!この世に四
十九日よ?自分のお通夜に葬式見物したって時間があまるわよ。その間どーせ地上にいなくちゃならないのなら!」
そうよ、唯受身で待ってるなんて冗談じゃないわっ!
「こーなった原因の犯人捕まえて決着つける!大体冗談じゃないしっ!うら若い乙女の命をっ!何だと思ってるのよ犯人はっ?じょーだんじゃないわっ、必ず落とし前をつけさせるっ!」
新人女子高生幽霊、探偵をやとう!
殺されて幽霊になった女子高生が、探偵をやとって自分を殺した犯人をつかまえる為にがんばるお話。
※残酷な描写などがありますので苦手な方はお避けください。
血が流れる描写等があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 19:10:37
126737文字
会話率:47%
銀河を駆ける、銀河政府の特務探偵――エルミナ・キャスライン。
死んでも、記憶を失っても、彼女は決して真実を見逃さない。
論理と観察、そして時に皮肉を携えて、素早く現場に現れ、誰よりも冷静に難事件を解き明かす。
物理現象、高重力惑星、時間逆
行――そして時には“自分の死”さえも武器に。
これは、“死してなお解く者”の物語。
一話完結型で読みやすいSFミステリを目指しています。殺人事件を扱いますがグロテスクな描写は極力控えています。
一話10〜30分程度
登場人物
エルミナ・キャスライン:政府所属の名探偵。再出力技術によって死から何度でも蘇る。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 15:00:00
69235文字
会話率:39%
現代日本で、楽観的でリアリスト、合理主義者の官僚として生きてきた主人公は、ある日突然、身に覚えのない冤罪によって全てを奪われる。家族、キャリア、友人、そして未来。絶望の淵に沈み、自ら命を絶とうとした瞬間、彼の意識は遠のく。
次に彼が目覚め
た時、そこは紀元二世紀末の中国、後漢末期の洛陽だった。そして、鏡に映る自身の姿は、紛れもない若き日の曹操——まだ「乱世の奸雄」と呼ばれる前の、北門都尉としての曹操だった。
現代の知識と官僚としての経験、そして冤罪で全てを失った絶望から生まれた「もう失うものはない」という境地を胸に、転生した曹操は、腐敗しきった漢王朝の現実を目の当たりにする。かつて自分が信じた「法」や「秩序」がいかに簡単に踏みにじられるかを身をもって知った彼は、この混乱の時代において、真の秩序と平和を築くことを決意する。
彼はまず、北門都尉という小さな足場から、現代的な合理性と効率性を駆使して洛陽の治安改革に着手する。無駄を排除し、的確な判断力で既存の不正や非効率を次々と是正していく彼の姿は、史実の曹操の片鱗を見せつつも、どこか奇妙に映る。彼の目は、未来に起こるであろう黄巾の乱や董卓の横暴、群雄割拠といった大乱を見据えていた。
転生した曹操は、史実の知識を武器に、後の名将や謀士となる若き才能たちをいち早く見出し、彼らの血筋や名声ではなく、その真の能力と適性を見抜いて登用していく。現代の組織論や人事評価の視点を取り入れながら、従来の価値観にとらわれない独自の軍事・内政改革を推し進め、来るべき乱世に備えていく。
しかし、歴史の流れは一筋縄ではいかない。彼が避けようとする悲劇、あるいは回避しようとする史実の事件は、予測不能な形で彼の前に立ちはだかる。冤罪によって人間不信に陥りかけた彼の心が、乱世の中で人々との出会いを通じていかに変化していくのか。そして、合理性を追求するあまり、時に冷徹な判断を下さざるを得ない葛藤と、それでも「民衆を救う」という使命感を両立させられるのか。
これは、絶望の淵から蘇った一人の男が、歴史を動かす「曹操」として、混迷の時代に秩序と平和をもたらすべく奮闘する、壮大な転生歴史群像劇である。彼は乱世の救世主となるのか、それとも、新たな「奸雄」として歴史に名を刻むことになるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:10:09
193840文字
会話率:34%
私立百合ヶ丘女子高等学院、通称『百合高』。
その片隅にある文芸部の活動は、少し、いえ、かなり変わっています。
「『源氏物語』に本文が存在しない“雲隠”の巻、だったら私たちが書けばいいじゃない!」
部長の鶴の一声で始まったのは、古典
文学の「謎」を、それぞれの解釈で執筆し、発表し合うという前代未聞の創作バトル!
・部長が書けば、格調高い悲劇に。
・ミステリー好きの副部長が書けば、巧妙なトリックが仕掛けられた殺人事件に。
・物静かなSF少女が書けば、壮大な宇宙の叙事詩に。
・そして、流行に敏感なBL好き女子が書けば――誰もが予想しなかった、とんでもないハッピーエンドに!?
これは、文学を愛しすぎた四人の少女たちが、古典の名作を題材に、時に真面目に、大抵は不真面目に、考察と創作を繰り広げる、知的でカオスな活動の記録(議事録)である。
「『山月記』で李徴はなぜ虎になったのか?」 ――その答えが「エイリアンによる寄生」でも「親友との駆け落ち」でも、彼女たちにとっては全てが“文学”なのだ!
※ネタが思いついたら投稿するため不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:00:00
151799文字
会話率:49%
日本の地方都市で暮らす文子は、旅先で出会った一冊の本をきっかけに自分の過去世を思い出す。
地球とは異なる世界で、侯爵令嬢レベッカとして生きていたが、その人生は不幸の連続で最後には殺人事件の被害者になってしまう、という悲しいものだった。
過去
の事は忘れて、今の人生を前を向いて生きていこうと決意する文子だったが、三年後事故に遭った事をきっかけに、再びレベッカの人生に戻ってしまう。
もう不幸な人生は嫌だ。殺人事件の被害者になるのも嫌だ。愛する家族と一緒に幸せに長生きがしたい。
そう決意したレベッカは、死亡フラグを折ったり、新たに立ててしまったり、新しい出会いをつくったりしながら、ひたむきに前を向いて生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 16:44:38
1636486文字
会話率:38%
大森林と呼ばれる広大な森で、青年タイカは《物語り》として村々を巡っていた。生きる知恵を伝える役割を担う彼には秘密があった——全ての精霊と意思を交わすことができる、異能の力を。
精霊と意思を交わせる《祝り》と呼ばれる者たち。しかし彼らとて、
想いを共有するのは番いとなった精霊のみ。しかし、タイカの力はその常識を覆すものだった。
この力の正体は何なのか?
なぜ自分だけが?
答えの見えない日々が続く中、タイカは精霊の力を借りながら村々の事件を解決していく。
旅の途中、森の奥でタイカは血まみれの少女と出会う。奴隷の身でありながら火の精霊の《祝り》となった彼女は、ある陰謀に巻き込まれ命を狙われていた。タイカは少女を救い、明けの明星の名「シュト」を与える。
旅を続けるふたりの前に立ちはだかるのは、殺人事件の嫌疑、自然災害、そして過去の亡霊たち。特に、シュトの過去に関わる謎の男の出現は、ふたりの運命を大きく変えることになる。
ふたりが辿り着く旅の終着点に待つものは——?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 10:02:49
102369文字
会話率:35%
24歳、無職、ゲーマー。鳴上 巽(なるかみ たつみ)にとって、人生は次のゲームセッションまでの待機時間でしかなかった。
ある日、彼だけが知覚できる現実の綻び――『グリッチ』が、2025年の自室から2016年の同じ部屋へと彼を強制的に跳ばす
までは。
自分のものではない過去で、巽は謎のメッセージに導かれ、衝撃的な映像を目にする。それは、彼が決して忘れるべきではなかった少女、緋村 凛(ひむら りん)の未解決殺人事件の記録だった。
なぜ彼は過去へ送られたのか?現実を書き換える代償とは?悲劇の中で微笑んだ彼女を救うため、巽はたとえ自らの存在が破損するとしても、時間の『バグ』を解き明かさなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 23:49:36
20864文字
会話率:16%
都内のマンションで営業されていた未熟女倶楽部で、集団殺人事件が起きた。被害者は 3名だ。男の好み なら知ったことではないが、被害者の年齢は高いように思えた。それで美熟女 クラブ、というわけか。これは何らかの 色恋沙汰なんだろうか?犯人の目星
は?こんな倶楽部に来るくらいだからある程度 公正取得者なのだろうか?相場というものは知らないが。なぞなぞ を呼ぶ。そして その真相は?推理小説でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 17:32:23
6832文字
会話率:27%
都内某所で連日に渡り男女3名の遺体が発見された。
被害者に共通するのは"劇団「ウィリアム」に勤めていた"、ということだけである。
捜査本部は連続殺人事件として捜査を開始。劇団ウィリアムへの捜査協力も仰ぎ、犯人逮捕へと急ぐ
。
それに呼応するように、都内で大規模なDDoS攻撃が発生。
規模の大きい物流システムの一部アクセスが止まってしまい、短期間の間東京は大混乱に陥る。
そんな出来事が交差していたある日、劇団「ウィリアム」の座長である宇鷹 ユウは、警察官の兼賀行人に"ある提案"を持ちかけられる。
迫りつつある公演までに、犯人を逮捕できるのか――
※このお話はフィクションです。実在する組織、団体、人物、事件などの全てとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 00:58:39
8517文字
会話率:44%
東京で起きた連続殺人事件——
犯人は一切の痕跡を残さず、まるで影のように姿を消す。
警察はこの犯人を「ゴースト」と呼び始めた。
捜査を任されたのは、冷静沈着な刑事・神谷広志。
彼は複雑に絡み合う事件の糸を解きながら、
完璧すぎる犯行の裏に
潜む真実を追い求めていく。
誰もが何かを隠しているこの街で、
彼は“見えない敵”を静かに、そして執拗に追い続ける——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:40:47
20677文字
会話率:25%
横暴な継母と義妹に悩まされつつ子爵家を支えるリディアのところに、第一王子との結婚が舞いこんできた。
第一王子といえば、婚約破棄騒動を引き起こしたと噂の人物。そのせいで政治界では大規模な人事異動があったらしい。
噂の真相を知って円満に結婚で
きると思ったが……彼はリディアに妻としての役割を求めていないことが判明。
私は夫に愛してもらえない書類上の妻なのか。落ちこんでいたリディアは、ふと気がついた。
「どうして愛されることばかり考えていたの? 私が彼を愛せばいいじゃない」
愛されていないと思うから辛くなる。余計なことを考える暇がないぐらい、彼を愛せばいい。
さっそく妻としての特権をフルに利用して、王子を堂々と観察しつつ、自分なりの方法で愛することに決めたリディア。
王子の前に障害が現れようものなら全力で排除し、王子暗殺計画は完膚なきまでに叩き潰す。全ては愛おしい夫のために。
愛が強めなヒロインと押され気味(たまにドン引き)な王子の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:03:26
245107文字
会話率:51%
『心は男、体は女』なトランスジェンダー高校生・惣真照は、世間を騒がす『連続爆破事件』に巻き込まれ死んでしまった。
死後の世界で女神さまに「チンコをください!」とお願いしたところ、念願かなって異世界へTS転移する事に。(※一章ここまで)
男
になった照は「異世界といえばチーレム!」と希望を抱くが、得られたのは『探偵』というハズレ職業。
しかも初めての殺人事件に遭遇し、それを解決した結果……ついでに悪役令嬢の秘密も暴いてしまい、追放される羽目に。(※二章ここまで)
その後も『連続殺ゴブリン事件(※四章予定)』や『世界樹のペンダント盗難事件(※六章予定)』、『スライムの暗号事件(※八章予定)』と、おかしな事件に次々と巻き込まれ、照は己の『探偵』という不遇な職業を嘆くのだった。
――だが、彼はまだ知らない。
『探偵』とは世界の謎を解き、神に至れるたった一つの職業だという事を――。
――次々と巻き起こるおかしな事件にTS探偵が挑む『異世界×コメディ×ライトミステリ』!
※)これは昔書いていた作品の改稿版になります。
色々と修正していますが、特にLGBTQの取り扱いに関して、昨今のポリコレやDEI事情に合わせて念入りに修正しております。
とはいえ元がコメディ作品のためギリギリの発言も多く、中には「これライン超えちゃってるかなぁ?」と思いつつ残してあるシーンもありますので、DEI関連に厳しい方や、傷つきやすいLGBTQの方などは閲覧注意です。
※)アルファポリスでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 19:19:23
270558文字
会話率:44%
「恋とご飯とレストラン」に登場する
「チョコレート事件」をもう一度載せました。
〜あらすじ〜
姉と旦那を喧嘩別れさせようと考えた妹は
チョコレートを旦那が食べたように見せかけた。
けれど、激情した妻は旦那を殺してしまった。
チョコレート依存
症の闇の深さが殺人事件を招いてしまった悲しい事件。
刑事と助手は事件を解決したが
妹の悲痛な叫びに心を痛めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 16:35:43
3019文字
会話率:69%
これは友人から聞いた夏の話。
自分も行ったことがある店なので、聞いていて他人事のような気がしなかった。
その不思議な体験をここに記そうと思う。
最終更新:2025-07-19 09:14:20
4586文字
会話率:17%
社交界を賑わせる王城での夜会。その華やかな場で、公爵令嬢エリシアは王太子から突然の婚約破棄を言い渡される。しかも、王太子の隣には見知らぬ男爵令嬢が――。
怒りと困惑に包まれる中、会場の照明が一斉に消える異常事態が発生。そして、明かりが戻っ
たときには、婚約破棄の原因とされた男爵令嬢が無惨な姿で殺されていた。
「犯人はエリシアに違いない」と王太子が断罪を叫ぶが、そこに割って入ったのは隣国の王子。
冷徹な推理で真犯人を指摘するその言葉に、会場は再び騒然となる――
「――犯人は、あなたです。王太子殿下」
名誉を奪われかけた公爵令嬢と、真実を暴く隣国の王子が織りなす、華麗なる逆転劇が今、幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 05:59:19
1609文字
会話率:42%
無職の男カサオがパチンコからアパートに帰ると、そこに死体が転がっていた。これは殺人事件なのか?誰かの陰謀なのか?カサオは奇妙な事件に巻き込まれていく。
最終更新:2025-05-27 12:31:06
2357文字
会話率:33%
剣と魔法のファンタジー世界で、ジールは王国騎士団の騎士として働いていた。理想の騎士像とはかけ離れた騎士団のやり方に、団を離れる事を考えていたジールだったが、これが最後と決めた任務で密室殺人事件の犯人に仕立てあげられてしまう。自らの冤罪を晴ら
すため、ジールは難解な事件へと挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:34:31
328245文字
会話率:48%
時代は2102年の近未来。何時も通りの日常が始まり、いつもの調子で朝のテレビは殺人事件のいきさつを報じている。ついこないだまでは体や心がなれるまで大変だったけど、今ではだいぶ慣れ、日常を過ごしている。周りの人はもっと早くに慣れて有意義に過ご
している人たちがたくさんいる。しかしなぜ、このような世の中になったのだろう。名のある科学者やスーパーコンピューター、研究機関でさえ答えが出せていない。ただ一日の時間が徐々に伸びていき、半年で一時間伸びてしまった。この頃は落ち着いたようでこの状態が常識になっている。それ以外は何も変わらない。それ以外のニュースといえば、芸能人のスキャンダルや政治家の不正、火星探査機が帰ってくる途中で行方不明になったことくらいだ。そんな日々を過ごしていると、また徐々に時間が伸び、世界が混乱を始めた。今度は時間だけではなく、得体のしれない「なにか」がやってきている。ゆっくりと着実に入り込んでくる。「なにか」は一週間後に必ずやってくる。それは何なのか。それまで人間はどう準備しなければならないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:30:27
155830文字
会話率:57%
Vチューバー「団三郎様」の中身は、都会のアパートの二階に一人暮らしする地味なOL。
ありふれた日常を一人酒を楽しみながら、面白おかしく語るだけのライバー活動が趣味だった。
ある日たまたま背後のベランダ側の窓に、人が通る姿が目
撃された。隣の部屋でついに殺人事件が起きたのだ。
「団三郎様」は事件解決の証拠映像を撮った事で、一躍有名になったわけだが、調子に乗り過ぎアカウントを凍結された。
続いて始めた「夢見ガチコ」 の人生相談室も、殺人事件を巡るトラブルに巻き込まれて凍結──使用していたパソコンごと回収され、アパートを追い出されることに。
メンタル強者の彼女が次に取った行動は果たして⋯⋯⋯⋯
この物語は公式企画「夏のホラー2025 水」「執筆応援フェア」の投稿作品です。
なろうラジオ大賞6にて投稿した短編作品「ベランダを散歩していたのは誰って話がバズった」 元になっています。
関連作品に「夢見がちな配信者」 「生配信していただけなのに 〜 あるライバーの背後で起きていた事件 〜」 があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:01:56
9797文字
会話率:13%
Vチューバーの「団三郎様」の中身は、都会のアパートの二階に一人暮らしする地味なOL。
日常を一人面白おかしく語るだけの、生配信が趣味だった。
ある日たまたま背後のベランダ側の窓に、人が通る姿が目撃され、隣の部屋でついに殺人事件が
起きた。
「団三郎様」は事件解決の証拠映像を撮った事で、一躍有名になったわけだが⋯⋯
この物語はなろうラジオ大賞6にて投稿した短編作品「ベランダを散歩していたのは誰って話がバズった」 が元になっています。
☆ しいな ここみ様の個人企画「瞬発力企画」投稿作品となります。
一日目のキーワード「東京」、二日目のキーワード「夢見がち」 が使われています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 01:38:16
6000文字
会話率:14%
大手の新聞会社を退職した私は、趣味と実益を兼ねてネット記事を書いていた。
かつての職場の繋がりから記者としての信頼もあり、捜査機関からの協力を求められる事もあった。
バーチャルワールド黎明期に起きた殺人事件────その謎を追い解明
する内に、私は自分の愚かさに気づく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:04:42
6033文字
会話率:0%
アマーデュー子爵家の次女アリア・アマーデューは、姉の結婚&出産で肩身の狭い日々を送っていた。そんな彼女がこの春、ついに王宮への就職を勝ち取る!自由気ままな文官ライフに胸を躍らせるアリアだったが、届いた“人事配置決定書”を見て愕然とする。それ
は、かつて寝る間も惜しんで周回プレイした乙女ゲーム『星紡ぎの宮廷文官〜運命を書き換える恋〜』、通称『ホシコイ』の世界への転生を告げるものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 05:51:18
36547文字
会話率:32%
世界的に有名な本格ミステリー作家・神堂亘(しんどう・わたる)が、
新作の執筆を目前にして突如失踪。
彼の書斎には、7人の弟子に宛てた「未完の遺稿」が一通ずつ残されていた。
やがて、神堂の失踪は殺人事件として捜査され始め、
弟子たちの間に疑
念と憎悪が渦巻き始める。
読者は、7通の遺稿、弟子たちの証言、そして神堂が隠した「最後のページ」を通して、
彼の失踪の真相を追うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:09:05
28825文字
会話率:21%
フリーライターの神崎悠人は、故郷の久留米に戻り、平穏な日々を送っていた。しかし、そこへ預けられた生意気な甥、5歳の律との出会いが、彼の日常を一変させる。律は「一番」という言葉に異常なまでに執着し、大人たちを「馬鹿だなぁ」と嗤う、強烈な個性を
持つ子供だった。
そんなある日、西鉄久留米駅近くの廃劇場で密室殺人事件が発生する。現場に残された唯一の遺留品は、意味不明な言葉が綴られた「奇妙な詩」だった。警察が頭を抱える中、テレビに映し出されたその詩を見た律が、「これ、僕と犯人だけの秘密の遊びだもん」と嘯く。律の言葉は、犯人の残した詩が、大人には理解できない「子供の遊び」のルールに基づいていることを示唆していた。
悠人は、律の言葉の裏に隠された真実を解き明かすため、彼の独特な視点と言葉遊びのルールを理解しようと試みる。時に挑発的で、時に詩的な律の言葉に翻弄されながらも、悠人は彼と協力し、久留米の街で次々と発生する連続密室殺人事件の謎に挑むことになる。
捜査を進めるうちに、事件の背後には、過去に久留米で起きたダム建設問題や、大人社会がひた隠しにしてきた「忘れられた真実」、そして犯人の悲痛な動機が浮かび上がる。物語は、悠人と犯人、そして律と犯人の間で繰り広げられる、言葉と心理の激しい応酬へと発展していく。五感に訴えかける描写の中、強烈な個性を持つ主人公と犯人が、人間関係や社会の矛盾を巡って激しく言葉をぶつけ合う様は、読者の心を揺さぶる。
事件は解決するものの、それは完全なハッピーエンドではない。犯人の動機の悲劇性や、大人社会の根深い闇は残る。しかし、この事件を通して、悠人は探偵として、人間として大きく成長し、律との関係性も変化していく。そして、読者の心には、律の自信に満ちた言葉「僕が一番の探偵だから、事件は解決したんだ」という言葉が、深い感情の余韻と共に強く残る。これは、子供の純粋な視点が、複雑な大人の世界を解き明かす、異色のミステリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 15:42:36
40655文字
会話率:30%