異世界に転移をした盲目の少女…伽夜。転移した先で出会った魔神の王ユリウスとそのつがいである二人の王妃カナとナセリー。そして、伽夜がユリウスのもとに転移した理由を告げられる。混乱しつつも惹かれる伽夜、そして、ユリウスと二人の王妃。彼の周囲の人
間に触れながら伽夜は、この世界で立ち位置を見つけていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 00:41:02
2157文字
会話率:61%
「どうして君はそんなに不気味な研究ばかりするのか。私はもう耐えられない。――婚約破棄だ」27歳の錬金術師マーティーは、婚約者である第三王子からそう告げられた。そしてそのついでに、怪しげな研究をしていると勘違いされたことが原因で、挙句に国家転
覆を狙っている可能性があるとされ国外追放処分まで受けてしまうハメに。
王子との婚約を夢物語として嬉しく思っていたマーティーは、それがあっさりと崩れ去ったことに泣きながらも笑って強く生きることを決め、それから今は亡きお師匠さまがいた工房へ赴くことにした。そこで残りの人生を穏やかに過ごすことを決意したのだ。
しかし、その旅路の途中で生来のお人好しを発揮してしまい、二人の王子を助けることになり……?
「ぜひ俺の婚約者になってくれ! 君を追っているうちに、会えない時間が俺の恋心に火をつけたのだ!」
「こんな男よりも僕の妃に!」
そんなことを言われても、もう婚約がどうとか結婚がどうとかこりごりなので帰って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 00:20:52
11627文字
会話率:35%
ーあの日お会いしたのは、貴方ですよね?ー
大昔からの取り決めに従って、隣国の広大な森に住む美しい魔女、ダーナの弟子になることが決まっているリルシーユ王女。落ち込んでいた彼女は、舞踏会の晩に二人の王子、アレルとシリウスに出会う。白薔薇の
咲き誇る庭で、王子と月明かりのなかダンスをしたのは彼女の大切な思い出になった。
数年後、リルシーユは森で魔獣に襲われてしまう。彼女を助けたのは、美しい毛並みの狼を連れたシンという青年。彼は、あの月夜の王子の面影を残していた。
「俺は王子なんかじゃない」遠い土地での再会に驚くリルだったが、シンは人違いだと言い張る。彼は傭兵として、様々な依頼をこなして各地を渡り歩いているという。
ある日、ダーナの使いで街に出たリルシーユは再びシンと出会う。ひょんなことから彼に警護を依頼することになってしまったリルシーユだが、シンはなかなか自分のことを話してくれない。
やがて二人は、ある探し物をするために精霊王の住む土地へ向かうことになる。
元王女、元王子、そしてもふもふのしゃべる狼。
魔獣や魔法、魔女の森、精霊などなどファンタジー要素盛りだくさんの世界で、王族からちょっとはみ出た二人の冒険と、恋のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 18:51:18
30632文字
会話率:43%
国の第一王子ミカエル様と第二王子ダイアン様の花嫁候補として集められた二人の女の子がいました。
一人は国で一番美しいと評判のルビー公爵令嬢、そしてもう一人は私ローズ侯爵家の長女レミーです。
二人の王子は、少しぽっちゃりしてる私の事など目も
くれず、ルビー公爵令嬢ばかりをかまっているのでした。その為レミーはいつもひとりぼっちでした。
密かに思っていた初恋は叶わないし、肝心の婚約者の王子達は私に見向きもしないけど‥‥何故か私、モテてるみたいです!?
妄想癖のある令嬢レミーが、本当の恋を求めてひたすら迷走するお話です。
※軽い感じの恋愛物語が書きたくなったので、書いてみました。
※アルファポリスさんにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 06:00:00
78866文字
会話率:51%
とある国の二人の王子様の王位継承権の争いファンタジー。
最終更新:2020-07-17 18:09:00
6812文字
会話率:41%
昔、人間と悪魔人は敵対していた。
ある時、永く続いた対立関係に終止符を打った者がいた。
偉大なる人間女王と、高潔なる悪魔王。
二人の王は、敵対関係でありながら愛を育み、壮絶な大恋愛の末に結ばれた。
以来、人間と悪魔人は共生関係となった。
こ
れは、それから100年後の世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 21:50:40
2313文字
会話率:45%
ポチャ……ポチャ……と何かが水底に落ちる音が夢の中で聴こえる。
それはまるで何かの願いが掌から零れ落ちるよう。
いつも通りの朝。けれど、今日はお嬢様の婿殿をお迎えする日。
けれど、何かがひたりひたりと忍び寄るように唄う声がする。
逢いに来た
のは二人の王子。一人は人間。もう一人は獣人。
「僕達には君が必要なんだ」と彼女を連れ出した。
連れ出した彼らはお嬢様を名前で呼ぶ事は一度もなく。
ある日、男が現れた。人の成りをしているが、その実、人でも獣人でもない者。彼は彼女に問うた。逃げ出したいか? と。
彼に逢い、夢を視なくなった。水底の夢を。
けれど代償に「名前を呼んで」「私を愛して」というその言葉が届かない。まるで本物の人魚姫のように。
そんな時、再び男が現れて「脚をあげる。自由に飛んでみなよ。此処から出る為に」と脚を貰ったお嬢様は、外へ逃げた。けれど、二人の王子は彼女を逃がさなかった。彼らは彼女を捕まえた。
男は嘆いた。彼女を救えなかったのを。だから……。
もう二度と、そう呟いた声が泡となって、消えてーーーー……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 22:48:41
1467文字
会話率:43%
これは地球とは異なる世界の物語。ヒトと呼ばれる種族と魔物と呼ばれる種族が、互いに互いを狩り、食べて生活をしていた。こうして世界のバランスは保たれており、ヒトや魔物も命の危機があるということに不安や不満こそあれ、疑問を抱いてはいなかった。
しかし、魔物の王である魔王が出現したことで、そのバランスは崩壊する。魔物至上主義を掲げて魔物を率いた魔王がヒトをどんどんと狩っていったのだ。
そして六十億人いたヒトは三十万人まで減少した。
だが、魔王が生まれて五百年ほどしたある日、ヒト(人族、魔人、真人=人族と魔人のハーフ)の一種族である『魔人』から『魔人王』が出現し、魔物の脅威からヒトを少し守ることが出来るようになった。
そして、その魔人王が誕生したときに生まれた子の中から、さらに『真王(しんおう)』が出現した。
この二人の王の出現により、ヒトは魔物に対抗する手段を得たが、人族は魔人・真人からさげすまれるようになった。理由は人族の王とされる『英雄』が出現せず、魔物との闘いでまったく戦果を挙げられないでいたからである。
そんな中、人族の人形技師(義手や義足をつくる人)である主人公がその技術を駆使して、人口的に英雄を作成することを依頼される。
英雄の活躍でもって魔王を倒し、人族の名誉を回復させるための人形技師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 09:41:03
15801文字
会話率:34%
目に見えない『波』という力が満ちた世界。大陸の国々はその力を求め争い、休戦状態になったのが十数年前。人々はいつ終わるとも知れない平和を謳歌していた。
大陸の北にあるウアルティーナ王国は、現在二人の王子が次期国王の座を巡り競っている。王城楽団
に所属するミミルは、剣呑とした城の雰囲気に辟易としながらも、楽師として演奏に勤しんでいた。
冷たい許嫁の対応、心から音楽を楽しむ人のいないサロン、そして自分の演奏を聴いて眠ってしまう国王。本当に自分はこのままでいいのだろうか、と日々迷いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 22:21:50
15303文字
会話率:29%
恵み豊かなその森に、安易に踏み入れてはならない。森の怒りを買うから。災いを呼び起こすから。森に、喰われてしまうから。
ある日、その人食いの森のバケモノ王を騎士団が捕らえた。しかし、同時に一つの疑惑が浮かぶ。この森の王は、元々国の人間で
はないだろうか、と。
国王が、宰相が、騎士団長が。各々がその森の王の素性を辿ると、一人の故人が浮かび上がる。
エガリエル・バスティーユ。七年前、非人道的実験を実兄より受け命を落としたとされていた、その人だ。
しかし、不審な点も多い。
秘めた過去を知る時、物語は大きく動く。
そして森の怒りを買った王国は、破滅の一歩を歩むのか、豊かな資源と発展を得るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 19:00:00
101493文字
会話率:47%
時代はいつの頃か、どこでも領地争いや権力戦争が起こっていました。ある場所では政治的理由により、三国で政略結婚が行われた。一人の男王に、二人の王女が嫁ぐ。政略結婚。そこに愛などない、なかったはずであった。
最終更新:2020-05-12 00:00:00
14554文字
会話率:16%
【ヘタレな巨大リスと力を失った幼女女神のデコボココンビが敵を倒す!!】
異世界キューカララ。ここは女神が作りし聖王と魔王が統治する世界。
人族も魔族も二人の王のもと平和に暮らしていたが、ここ100年謎の失踪が続き、世界は滅びに向かってい
た。
そんな世界に転生させられた少年……いや、リスに転生させられた少年は、女神から使命を与えられ、旅に出たのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 00:06:09
15987文字
会話率:55%
世界を創生した六人の神々、その中で最強の力は受け継がれている。
主人公:5代目破壊の神レイム・レギレスは周りの神々からの酷い扱いで生まれた時から天界ではなく破壊の領域、つまりは地上で生まれ育った。破壊の力を世界と神は恐れ、その存在さえも怯え
ていた__。
そんな少女に明るい光の勇者の兄妹が訪ねてきた。そのことをきっかけにレイムは勇者とともに冒険をし、魔王などを倒すが、自分という存在を忘れてはいけないことが起きた。それは、裏切りの神で2代目破壊の神が再び世界に現れたのだ。
その瞬間からレイムは自分の存在、力、そして3000年前に開始された謎のゲーム。
世界はここだけではない、レイム達は裏切りの神を倒すために大魔王と契約し、ギルド『無限の星』を設立した。
そこから無限の星の運命が大きく揺れる!
全ての頂点に立つ、強き少女【破壊の神】『レイム・レギレス』をリーダーとし、似た者同士のちびっこ【大魔王】『エマ・ラピリオン』副リーダーに決め、二人の王とあらゆる神達はゼロから引かれた運命を辿り、その最後__ゲームクリアを目指す!
最強の神、勇者、魔王などファンタジーでお馴染みの存在が集結し、最強目指す__あらゆる力が交差して異世界最強軍団のバトルファンタジー物語!!
■【第二部:ザ・クロスオーバー】を投稿します。
※旧タイトル『破壊と再生のプリンセス〈インフィニットヒーローズ〉 ~最強から始まる悪×悪の異世界神話戦記!~』
※ご感想など気軽にどうぞ!お待ちしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 21:18:47
429847文字
会話率:9%
平和な時代を謳歌する豊かな王国、ノリック王国に邪悪なる魔の手が迫っていた。
かつて君臨した魔王の、忠実なる僕であるグランベル家の五百年の妄執が、今まさに芽吹こうとしていた。
事前に察知した二人の王子によって、邪悪の徒、ガイナス・グランベルは
討たれた。
だが、それをあざ笑うかのようにガイナスは謎の力によって過去へと遡ったのだった……。
はたしてノリック王国はこの未曽有の危機を乗り越えることができるのか。
荒れ狂う民衆のデモ(大きすぎる貧富の差によるもの)、レジスタンスのクーデター(人種差別撤廃のため)、魔王軍の復活(なお自作自演のプロパガンダ)、貴族の裏切り(中央集権への反発)、飢饉(大穀倉地帯ガイナス領を除く)。
これは、そんな王国へのクーデターを企む、邪悪なる魔王の僕、ガイナス・グランベル侯爵子息の忠義と欲望の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 00:00:00
2867文字
会話率:32%
末娘のパトリシア姫は、これまで一度も期待をされたことがない。
自分の価値が何もないと諦めているパトリシアは、隣国で跡継ぎを残すために妃として招かれる。
子どもを産むための母体にすぎないと考えるパトリシアの相手は、若く美しい王子だった。
―
―が、その相手が『二人』いることにパトリシアは困惑する。
二人の王子から、愛されることになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 13:09:32
40691文字
会話率:36%
「これは女神過ぎる私と、その下僕の話よ」
「おい、読者の方々にまで俺=下僕の方程式を定着させようとするんじゃない」
「あら、女神過ぎる私と、サハギン過ぎる下僕の話と紹介してもいいのよ?どっちがいいか選びなさい」
「選択肢にろくなものがないな
」
「と言うかタイトル名に不満があるのだけれど」
「ん?何が不満なんだ?」
「これじゃあタイトル見ても私の女神さが伝わらないじゃない」
「そんなもん伝わらんでいいわ」
「タイトル名候補としては“女神過ぎる私の学園生活”、“女神過ぎる私とサハギン過ぎる下僕”、“私が女神過ぎて世界がヤバい”、後はそうね…」
「と言う訳でこんな話です」
田舎から王都に出てきた主人公とヒロインが喋りながら、無双する話です。
この話には文章力の欠如、誤字脱字、ご都合主義、チーレム無双的な展開があります。それでも良いと言う方のみご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 12:00:00
65649文字
会話率:71%
これは二人の王子と紅色に輝く髪とエメラルドのような目をした一人の少女ミレーユのお話である。
最終更新:2019-08-12 14:00:00
1134文字
会話率:63%
1980年代のヨーロッパ。
21歳の誕生日になったカイルの誕生日パーティーを開くことになった。
そこには、幼馴染のレノン・アースメイアとエミリー・アークフォルト。
二人の王子たちは、敵国の皇女をめぐって争うこととなる。
最終更新:2019-08-08 22:52:13
9962文字
会話率:47%
昔々スルーウェン王国という国に武術、剣術に秀た兄と魔術に秀た弟の双子の王子様が居ました。
二人の王子さまは兄弟であるとともに、切磋琢磨するライバルでもありました。
ある時、北の大地を領土とし、魔王が支配する国フロンティアからいきなり世界
の国々に対しての侵略が始まりました。
人々は果敢にも抵抗を試みましたが、魔王の力は強大で次々と犠牲者が増えていきました。
世界の国々は一丸となり各国から精鋭を寄せ集め、魔王に対抗する軍を構築し、そのトップを双子の王子に願いました。
戦いは熾烈を極め、何とか双子の王子は魔王を追い詰めることに成功しました。
やっと魔王を倒せる所まで追い詰めたとき、双子の兄が手柄を独占しようと、弟を殺してしまいました。
魔王はその隙に秘めたる宝玉を使い、兄までも倒されてしまいました。
魔王は、双子の王子の存在に脅威を覚え、スルーウェン王国を一夜にして消してしまいました。
かくして、魔王を追い詰めた戦いは兄王子の裏切りによって失敗してしまいました。
しかし、魔王もまたその戦いにより深い深いを負い姿をくらませました
そして、世界には一時的な平和が訪れました。
これは、そんな昔話のある世界で裏切者というスティグマを貼られた王子が記憶をなくし、時間を超えて100年後の世界で足掻いていくお話し
(注)ハーレム要素は無いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 12:59:56
3413文字
会話率:25%
第六章 トルファン編を開始しました。
今章は北の遊牧地トルファンでまたまた波乱に巻き込まれます。
謎の一族、月氏もからんでの壮大な章となっています。
完全なフィクションですが、お楽しみいただければ幸いです。
国を侵略され敵国に連れてこられ
た巫女姫ミトラ。
自国の民の弱味にならないため、死ぬ道を探すミトラは王子の一人と結婚するように命じられる。
長男でヒンドゥいちのモテ男、スシーマ皇太子。
次男で算術と戦に長けた暴虐な男、アショーカ王子。
最初、どちらにも反感を持っていたミトラだが、二人の人柄に触れるうち心が揺れていく。
だが、ミトラは神により恋愛を封印された巫女姫だった。
恋愛オンチの姫の鈍感に、二人の王子は翻弄され……。
※ この物語はフィクションであり、ある程度は史実に基づいていますが、ライトノベル仕様に多大に脚色し、読者様が理解しやすい言葉に置き換えていますのでご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 12:00:00
642460文字
会話率:33%