慶長五年(1600)9月、後から見ると関ヶ原の合戦一ヶ月前。豊臣権中納言秀頼卿はひたすら思案していた。五大老筆頭徳川内大臣家康公と元五奉行石田治部少輔三成との対立は頂点に達していた。既に徳川家康は五大老の一人で三成派の上杉権中納言景勝卿攻め
を決定して既に江戸に到着・逗留していた。一方で五大老の一人で三成派の宇喜多権中納言秀家卿は8月、三成とともに大垣城を二万人で籠城したが所謂東軍が八万人で取り囲む等戦端が開かれ緊張が達していた。
これは史実では滅んだ事になっている豊臣秀頼が謀略・その他によって生き残り、自ら栄光を掴む物語である。
<注意>
あくまで架空戦記とファンタジーを織り交ぜた物語で、史実とはあまり関係ありません。しばらく関係の無いプロローグがつづきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 09:12:50
32400文字
会話率:5%
こちらも母が遺した小説の一つで、(アイヌの英雄、シャクシャインの激動の生涯を、石田三成の孫とも絡めて描いた長編時代小説です)とのことです。
最終更新:2018-08-09 08:00:00
129091文字
会話率:30%
慶長五年(西暦1600年)の関ヶ原、血の臭いと喚声に支配された平原に、一人の男が立っていた。男の名は嘉助。駿河の漁村出身の貧相な身なりをした男だ。嘉助は、徳川方の武将である田中吉政の雑兵として、関ヶ原に参戦していた。嘉助は、十年前に故郷を出
奔し、大坂や京で日雇いの仕事をしていたが、大規模な戦闘が行われるという噂を聞き、傭兵としてこの戦いに参加したのであった。死者数千人を数える壮絶な戦いが終結した時、嘉助は十年来の仲間である正吉を失っていた。悲嘆に暮れる嘉助。そんな中、嘉助たちは一つの任務を申し付けられる。それは、戦場から逃亡した敵の総大将である石田三成の捜索だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 21:27:51
8719文字
会話率:38%
※書籍化決定!2018年1月27日に宝島社より発売!
※後日談公開「太閤を継ぐ者 大坂の陣後、それぞれのストーリー」
主人公、近藤太一(こんどうたいち)は真田幸村や徳川家康に憧れる生粋の戦国マニア。
彼の夢は、戦国時代にタイムスリップして
、その時代を満喫する事であった。
そんな彼の目の前に突如現れた怪しげな女の呪術により、彼は念願の戦国時代へと転生する。
その転生先は…悲劇のラストプリンス…豊臣秀頼であった。
時は関ヶ原の合戦からわずか1カ月前…
しかも未だ7歳の彼は没落の運命にある豊臣家を復権させる事が出来るのか!?
彼の秘密を唯一知る、真田幸村とともに逆襲のifのストーリーがここに幕を開ける!
さあ!始めようか!豊臣の底力を見せてしんぜよう!
※マップの挿絵を時折挟みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 20:05:03
1928916文字
会話率:26%
三成に恋して彼に恋して 私の長浜ものがたり あらすじ
東京に住む普通のOL吉崎加奈はこれまで何度か懸賞小説に応募してきたが、一度も入賞することなく三十路を過ぎてしまった。
ネットで「長浜ものがたり大賞」のことを知ったが、長浜のことを知ら
ない、興味が湧かない。三成って関ヶ原で負けた以外に何かあるの? 滋賀県ってびわ湖以外に何かあるの?
最初はこんな感じで創作意欲が湧かなかったが、ロケハンが無料で実施されることに興味をいだき、長浜を調べるうちに長浜が魅力ある街だと気づき、ロケハン参加を決意するが一人では不安なので大学時代からの親友、早智と由希に相談したところ
「いつもみたいな、お気軽な旅行にしてほしくない。そのために、長浜には加奈ひとりで行ってきてほしい」と温かく見放され?
加奈は一人でロケハンに参加することになった。
ロケハンでは関西弁と標準語を使い分ける一見、変わった人物、田中健一と知り合い加奈は田中のことを「不思議さん」と名付ける。
田中から「今日はせっかく長浜に来たんだから、吉崎さんも吉崎さんなりの三成を見つけられたらいいね」と言われるが、加奈は、なかなか本当の三成の姿を見つけられなかった。
他にも大阪からきた豊臣秀吉ファンの2人連れ、西尾節子と今井清子とも知り合うが、
2人のおばちゃんパワーの前に加奈はタジタジだ。
果して加奈は本当の「三成」を見つけることができたのか?
このロケハンで、加奈は加奈の長浜ものがたりを書くことができるのか?
帰りの新幹線で、加奈の胸に去来するものは?
そして、後日談では「不思議さん」田中健一の正体が明らかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 10:00:00
44552文字
会話率:47%
豊臣秀吉は北条氏を降し、天下を統一した。
しかしその直後に彼女は病に倒れたと称し、大坂城の奥に退いた。これ以降、彼女は大衆の前に姿を見せず、政務等は石田三成・大谷吉継ら奉行衆が指図をすることになる。しかし、奉行衆の指導の下後継者と目されてい
た豊臣秀次一家の処刑をはじめ、これまでの秀吉がするとは到底思えない事ばかり行われていた。これを不審に思った秀吉の盟友・前田利家は宇喜多・毛利・上杉、そして徳川の有力大名を結集して『五大老』と称し、政務に干渉しようとする。
日本国に再び暗雲が立ち込めようとする中、天下を泰平に導かんがため、ついに彼女は立ち上がった―――
書き溜めている分がある間は毎週土曜日の0時に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 00:00:00
123182文字
会話率:43%
慶長五年、会津の上杉討伐に向かっていた徳川家康が、宇都宮の小山において石田三成の挙兵を知り、各豊臣恩顧の諸将たちに帰国を促したとき、ただ一人家康を見限って西方に味方した、伊勢国司家の流れをくむ戦国武将武将田丸直昌の物語である。
ぜひ、縦書
きでお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 12:29:08
34306文字
会話率:34%
秋にコラボで復活チカン兵衛!は井川林檎さま『恩讐の宮本武蔵』とコラボ企画!!福岡は黒田家のB級グルメイベント開催中!まさかのゲストは、旅のくさし…じゃなかった宮本武蔵とお通じさん一行!?秀吉、三成、久々の顔ぶれもそろっての場外乱闘、チカン
兵衛一話完結、二度目の復活です(*´▽`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 09:00:00
3192文字
会話率:84%
2016年、謹賀新年!チカン冤罪によりちちしりふともも絶対領域に目覚めたあの黒田官兵衛が、信長、秀吉、家康、三成の黄金メンバーとともに期間限定復活!斜め上に戦国乱世を吹っ飛ばすその名はやっぱり軍チカン兵衛!堂々再登場です☆大河ネタもちょこっ
とあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 18:25:09
3802文字
会話率:83%
島左近驚愕!?小生意気なおっさんだった三成がいきなりフレッシュなアイドル美少女に。佐和山はおたくさんでいっぱい?合戦近いのにどうすんの?天下分け目の関ヶ原、うつになりかけた左近、起死回生の一手は!?カクヨム様でも現在、重複公開しております✩
最終更新:2015-09-06 11:21:20
10040文字
会話率:41%
姦臣か忠臣か評価の分かれる石田三成。そんな彼の妻に、現代の知識を持って生まれ変わった一人の女性がなるお話。
けれど彼女は歴史がそんなに得意ではなかったため、年号を聞いても今がいつなのか、父親の名前を聞いても自分が誰なのかよくわからないまま、
マイペースに成長していきます。
父親に「お前の夫になる男だ」と紹介され、初めて今がいつで、自分が誰なのかを知り、旦那となる男に一目惚れした彼女はへし折れ関ヶ原フラグ!とばかりに動き出す――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 21:46:56
123459文字
会話率:24%
現代大阪のとある高校にその人は居た。 高校二年の春を迎え、高校生活を満喫中。
その名も石田三成! 夢であった現代への転生を果たし、その現代でなんと……!
※アルファポリスさんと同時投稿。
最終更新:2017-08-18 08:00:00
5000文字
会話率:29%
豊臣秀吉の死のショックで倒れた石田三成。
気が付くと、前世の記憶が甦り自分の成すことを考える。
死した後、名を貶められ、悪名を広められた石田三成、そして、同じように貶められた前世の記憶は高師直。
最終更新:2017-07-25 00:00:00
1231文字
会話率:57%
豊臣家屈指の名将、石田三成と大谷吉継。
二人の友情と生き方を軸にして関ヶ原の戦いを描いた義と友情の物語。
最終更新:2017-07-11 21:30:45
7962文字
会話率:22%
慶長五年(1600)九月十五日
岐阜県と滋賀県の境の関ヶ原で日本の歴史上、未曾有の大戦が起こった。
西軍の将、石田三成を主軸に未曾有の合戦を描いた物語。
最終更新:2016-09-22 11:13:16
7250文字
会話率:34%
関ヶ原の戦いに敗れた石田三成は、山中で一人きりだった。そこにひょっこり現れたのは佐助と名乗る真田の忍び。三成は何の用かと問うが、2人の話は噛み合わなかった。
「ちょっと待て! つまり我らは……ひょっとして……勝った、のか?」
「はい。私の知
る限りのことをお話ししましょう」
佐助から語られたのは、(三成が逃げ出した後に)巻き起こった奇跡の逆転劇だった!
主人公は愚痴るだけ
忍者要素もちょっとだけ
魔法・超能力に転生・転移、現代要素は一切無し
恋愛要素は絶滅しました
全てが終わっちゃった後に語られる残念歴史IFコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-07 00:48:37
25491文字
会話率:61%
男は生き恥を晒して、なにを目指すか。
石田三成、最期の刻。
最終更新:2017-03-27 23:51:40
2311文字
会話率:19%
他の場所にも載せてます。
最終更新:2016-10-22 20:21:59
2083文字
会話率:25%
待ちに待った、夏休み。
青年はツーリングに出かける、たいくつな日常から解放され自由を謳歌する。
バイクを走らせ、たどり着いた町。
そこで、ねねと名乗る少女と偶然出会う。
地元の町が大好きな彼女は、旅行者である彼に「町を案内するよ」と提案
する。
青年は、次第にその魅力に惹かれてゆく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 13:02:21
10769文字
会話率:22%
故郷の長浜が大好きな転生主人公が、『 浅井長政 』として、自分の知識を頼りに頑張るおはなし。
『信長』の栄光の引き立て役『長政』だけど……。
常に狙われる近江は、何かと大変なんです。
軽い感じで、お暇な時に読んでいただけたら幸いと思い
ます。
ご感想お待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 21:17:25
291248文字
会話率:21%
ねねがカバンに入れておいたポケットティッシュは、すぐに底をついた。
「藁(わら)……、今日から、わらなのね……泣」
戦国時代の生活は、つらかった。
思いがけない出来事が、ふたりに容赦なく襲いかかる。
地元の長浜が大好きな、遠藤ねね。
次
第に、長浜の町の魅力に惹かれてゆく小谷長政。
二人の出会いは、戦国の世へと旅立つきっかけとなった。
ふたりがたどり着いた先は、『金ヶ崎の戦い』の後の江北(長浜)であった。
『長浜ものがたり』の続編となります。 戦国編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 17:12:49
33020文字
会話率:27%
ゲームとか漫画でしか戦国時代を知らない高校生二人のお話。
二人は登校中に交通事故にあって、気がついたら戦国時代に転生した。
一人は上杉家に仕える、愛の文字を掲げた直江兼続。
一人は直江兼続の友であり、大一大万大吉を掲げた石田三成。
互いに友
として前世から生きてきた二人に、次々と襲いかかってくる死亡フラグ。ラスボスである徳川家康をどうするのか。
普通ならば歴史チートとかありますが、この二人には教科書や資料集、ゲームや漫画並みの知識しかありません。詳しく知らないのに、どうやって回避するつもりなのか。
「「まあ、どうにかなるでしょ」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 02:14:12
71182文字
会話率:44%
猫好きの豊臣秀吉に影響されて、ひょんなことから猫を飼うことになってしまった石田三成。源吾と名付けた猫を最初は嫌っていたが、なにかと格好をつけてしまい人前でなかなか感情を表に出せない三成は、だんだん日々の愚痴や嬉しかったこと、時にブチ切れたり
と、猫に話すようになる。猫の源吾を中心に、石田家の家臣団や家族、猫馬鹿の秀吉、猫アレルギーの家康、歴史の出来事を書いた、歴史フィクション小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 10:00:00
22561文字
会話率:41%
時は1600年、関ケ原の裏ではかの有名な「関ケ原ぽんこん合戦」が行われていた。
動物たちの天下を狐と狸が二分にし、化かし合いで「どちらが人間を多く驚かせるか」での勝負が始まった・・・!
ヒヒのくせに獅子のふりをするひでよし、それに従う狐のみ
つなり、次から次へと阿呆な悪だくみを思いつく関東一円を治めるいえやす狸。
関ヶ原の戦いの壮大な歴史パロディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 13:29:49
10114文字
会話率:31%
時は平成。親のお金で一人暮らしを始めた19歳、瑠璃のもとに次々とトリップしてきたのは、なんと未来の戦国武将達だった!?
子供達との共同生活が始まり、瑠璃は彼らの生きる時代が普通の戦国時代ではないことに気付いていく。
時空を超えた刀と魔法の戦
国ラブファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 07:00:00
42601文字
会話率:47%
一つの着想を得て、歴史ファンタジーを書こうと、今、立ちました。
時は戦国。
舞台は琵琶湖に浮かぶ神の島・竹生島。
弁財天の生まれ変わりであり、自分が見た獣に変化することができる能力を持った神畜と呼ばれる一族の物語。
神畜として
生まれた女にはそれぞれ心の中で言葉のやり取りができる定めの人がこの世に一人だけおり、その人のために尽くして生きることを課せられている。さらに、神の島・竹生島を守るため、一族の誰か一人は島に残らなくてはならないという掟にも従わなくてはならない。
神畜として島に生まれたイツキは、その運命に翻弄されつつ、健気にも命を懸けて、定めの人・大谷刑部少輔吉継が進む苦難の生涯を支え続ける。
やがてイツキと吉継は決戦の地・関ヶ原へ向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 10:11:11
201558文字
会話率:23%