新聞記者の青年、大久保隆は森に出かけた際、地獄にも似た体験をする。その地獄とは異形の何十メートルもある怪物に襲われるというものだった。だが、そこに一つの光に包まれた巨人が舞い降り、化け物を仕留めていったのであった。
その5年後、隆は記者とし
て取材中に1人の剣道部の中学生、結城淳と出会う。
この出会いが隆の平凡な人生を怪物と共に大きく狂わせていく。怪物の正体とは?巨人の正体は?様々な陰謀が渦巻く歪んだ世界で隆は生き延びることはできるか?
現代のWeb小説ではお目にかかれないような衝撃的な展開の数々。謎が謎を呼び、完全無欠ではないヒーロー・・・・最近のぬるま湯のようなコメディは一切排除したリアリティを追及した作品になっております。是非読んでみてください。
この作品はyamakiのブログ(アメーバ)、カクヨムで掲載されたものを一部加筆訂正してこちらで掲載しています。
好評を博せば2ndシーズン(完結編)を執筆しようと思います。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 19:05:19
79091文字
会話率:38%
想像を、空想を、世界に表現する能力は、それを使いこなす限り神にすら匹敵しうる最強の力を持つ。
苗木優伸は、引きこもりの少年だった。しかし、ある日家に表れた謎の男によって異世界に送り込まれた。
自らが憧れ、望んでやまなかった冒険に、心
躍らせ、全力で生きる優伸。だが、彼の憧憬はひどく都合のいいところにばかり向けられていた。
異世界で生きるうち、優伸は自ら目を背けてきたことに気づいていく。
戦争をしているのだ、人殺しだって当たり前だ。中世時代の文化なのだ、治安などあってないようなものである。
異世界転生、ハーレム、王女、チート主人公、奴隷、ダンジョン。その全てを使い切ってなおもリアリティを追求する、異端のファンタジー。
だからこそ、彼は苦悩の海に沈む。
本作は中世ヨーロッパ風ファンタジーであり、中世ヨーロッパの文化圏に対してかなりの時代考証を進めてきた作者の脳内中世をもとに、魔法などの要素を使いところどころ近代化させております。
この世界感を余さずお伝えするためにも、日常の描写にすら一切妥協する気はございません。
この、私の頭の中に蠢く混沌とした感情を、お楽しみいただけると幸いです。
ウケなかったので休載します。探してください、きっとほかの作品をお読みいただけます。
あ、今書いてる分は公開しますね。書き溜めが少しだけありますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-30 03:48:22
13292文字
会話率:34%
2050年、人々はソフィスティケイト・リアリティという、仮想空間内で自分の体験したい内容を短時間で体験することができる時代を迎えていた。ケイは大学4年生で、現在就職活動中。就職活動にソフィスティケイト・リアリティを使って、他人とは異なる経験
をして内定獲得をしようとするが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 00:24:04
9747文字
会話率:21%
リアリティを重視していながら、貴方の作品、物理法則が間違っていませんか?
魔法でどうにかなる? 奇跡?
残念、その決定的なシーンでは魔法が使われた形跡もなければ、明らかに間違っている挙動に奇跡は介入しません。
そんな残念な事態を防ぐために作
者の独断と偏見で選んだ悪例を用いて(必ず用いるとは言っていない)、数式を分かりやすくして、できるだけ分かりやすく解説します。
ネタの提供お待ちしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 00:00:00
2705文字
会話率:7%
瀬良は担任にクラスメイトの大西の勉強を見てやるように頼まれた。仕方なしに受けるも、自称異世界帰りの大西は、瀬良にはどうしようもなかった。人の話を聞かず、すぐに回想し、混同する。しかし、時折見せる仕草が妙なリアリティを持ち、それがさらに瀬良を
苛立たせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 23:16:38
5686文字
会話率:48%
2030年、自衛隊が国防軍になり我が国で1945年以来の戦争「南方諸島独立紛争」が起きてちょうど10年が経とうとしていた日本。世間では、婦女暴行事件が増加していた。
株式会社立菊亜日光大学に通う八島透はある日、ラブホテルでのアルバイト中
に忘れ物として医療用のアプリケーションソフトウェアが入ったデータディスクを拾う。何気なくディスクを持ち帰った透だが、ひょんなことから後日大学の実験室のヘッドギアを使って大学の友人である菊亜安秀とともにアプリケーションソフトの実験をする。データディスクは一見すると神経電位を読み取る通常の医療用ソフトウェアに思われたが、実験中に突如として暴走、被検体としてヘッドギアを被っていた透は、戦争の情景とその情景の中で少女を犯している体験をする。しばらくして、意識を取り戻す透だったが、菊亜によれば、それはディスクの中に仕組まれていた神経電位パターンが感じさせた幻だという。ディスクが感じさせる体験に不思議なリアリティを感じる透だったが、ひとまず透はその晩、幼馴染であり大学の後輩であり、さらに菊亜のガールフレンドでもある井戸川春希とともに、新しく大学に外部研修生として来日してきたDNAコンピューティングの研究者である小川純という女性を迎える呑み会に行く。純は透に対して不思議なほど積極的な姿勢を見せ、二人は後日デートの約束をする。後日、純とデートする透だったが、デートの最中に二人は顔を隠した暴漢に襲われる。透は純を守るため、暴漢に立ち向かうも、ナイフを持った暴漢には適わず殺されそうになる。しかし、殺されるまさにその瞬間、再び透は例の実験のときと同じ感覚を感じ、強烈な殺意を抱く。純の助けを得て辛うじて暴漢のもとから離れた透は近くの透が親代わりに慕っている昔は国防軍に所属しいまは「南方諸島独立紛争退役軍人会」の理事を傍らで務めるバーのマスターのところへ逃げ込む。バーで透は、純の介抱を受けるが、そのなかで透は純に自分の母親も十年前に衛生兵として南方諸島独立紛争に参加していたこと、そして戦争後、透の前で首を吊って自殺をしたことを話す。翌日、アパートに戻って、眠っていた透は警察の訪問を受ける。しかし、それは前日の暴漢についてではなくて、婦女暴行の嫌疑による透に対する任意同行だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 14:51:15
58426文字
会話率:38%
短編10000文字以内です。
第3弾になります。
第1弾は短編1万文字で人を泣かすことが出来るか?を考えて書きました。
それが霊安室の誕生日です。
第2弾、僕に包丁で刺される為に生まれてきたうさぎのぬいぐるみ、君は僕に買われて幸
せですか?
はリアリティを追求しながらチャー丸ワールドで書いてみました。
第3弾の今回は、
先を読ませないように、深夜ドラマチックにと、頭で構想を、練り考えて書きました。日々勉強です。
そんなにタイトルに比べたら内容は重くないと思います。
しかしながら私チャー丸こういう執筆系に特化したクリエイターになります。
なので、こんな作品になります。
次回は明るい物を書いてみようと思います。あまり得意ではないですが。
今回の作品はこういうことをすると、こうなってしまいますよという短編のフィクションのお話になります。
これでもエンディングはかなりマシな方です。
実際は、後悔してもしきれない人はたくさんいると思います。
結婚し、妻を貰ったなら、その妻の為に死んでも悔いは無し!
そう思う方もたくさんいるでしょう。
そうでなかった主人公が取った行動の結末はこうなりますを書いてみた短編です。
悲しい嘘は人を傷つけます。
愛してないのに愛してるも同じです。
そんな身近な大事な人の大切さに気がついてくれるような物を書きたいなと思い今回は書きました。
皆様も身近な人は大切に。
その方はあなたが想う以上にあなたを大切に思ってくれているかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 20:44:37
9549文字
会話率:14%
日本一有名な昔話「桃太郎」を、綿密な時代考証を行った純文学として完全リメイク。
漢語伝来以前であることを考慮し、桃太郎を「モモコ」と言い換えるなど、リアリティを追求しながらも、動物を人間に置き換えるような恣意的な改変は一切行わず、時代
考証と「原作への忠実性」を両立させております。
なぜ桃太郎は動物と話せたのか?
黍団子は賄賂だったのか?
そもそも、「桃太郎」は暴力的な昔話なのでは?
・・・そういった疑問に真摯に向き合った、まじめな「小説版・桃太郎」です。
2018/01/20 解説作成。 http://ncode.syosetu.com/n2233en/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 21:58:48
50829文字
会話率:37%
苦しくて、悔しくて、そして情けなかった。
そんな想いだけが空っぽの体に残された唯一のものだった。
腕には無数の傷跡。失くした記憶、消えた過去。
女性の記憶は、水の中で溺れていたところから始まった。
助けてくれたのは、女性とは雰囲気の違う服
に身を包む美しい青年。
「何も……わからないの」
何故、溺れていたのだろう。自分の名前は何だろう。わからないことだらけの彼女に手を差し伸べたのは、
「なら、僕と一緒に来ませんか」
溺れる身を助けてくれた青年だった。
そこから始まるのは、優しい旅路の物語――だけではなかった。
――ルカは、とても優しいのね。
何故だろう、あなたみたいな人を私、昔傷付けてきた気がする――
記憶が戻ったとき、エヴァは残された想いの根源を思い出す。
「私、思い出したの。思い出しちゃった……こんな情けない、汚い過去なんか忘れていたかった……っ!! エヴァとして、ルカがくれたエヴァとして、ずっと、ずっといたかった!!」
新しい、自分になれた気がした。
あんな馬鹿みたいな人生から、新しい人生を歩めていける気がした。
――馬鹿みたい。そんなことないのに。
結局、私は『私』を断ち切れなかった。
※注意※
この物語は、リストカットなどの描写が含まれています。そして、それに対する不適切な発言がある可能性があります。揶揄や批判をしているわけではないことをここに明言し、そしてその文章で不快になられた方にはお詫び申し上げます。
少しでもリアリティを出すための描写が過剰であるかもしれません。閲覧される方はそれらをご理解の上、閲覧していただければ幸いです。
浜花 采沙
※※※※※※※
この作品は「E☆エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 21:01:21
24052文字
会話率:50%
非日常を現実に……
そんな謳い文句を掲げるVRMMO≪Grow a tree Online≫そのゲームは人の五感をも再現する程のリアリティを持っていた。
そのゲームを手に入れ、サービス開始時を迎えた日から……
圧倒的に広がる、自由な世界に
期待を寄せ結花は、仮想現実にできたもう一つの世界を今日も歩いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-16 21:56:58
31370文字
会話率:24%
東京駅地下街に開かれた、個展『死の劇場』
ヒカリは引き寄せられるように、
死の劇場へと足を踏み入れた。
しかしヒカリは、個展の主催者、藍染によって絵の世界へと閉じ込められてしまう。
絵の中で何度も繰り返される「死」。
それによって、藍染の作
品は恐ろしい程のリアリティを得ていた。ループされる死の中から抜け出す為に、もがくヒカリ。彼女は、絵の世界から抜け出すことができるのだろうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 20:00:00
27644文字
会話率:19%
東京地方検察庁刑事部に所属する「伴 陽子(ばん ようこ)」は、不正を憎み正義を尊ぶ、将来を嘱望される敏腕検事。ある日、目を覚ました彼女はクリスマスカラーに彩られた、奇妙な空間にいた。そこがどこなのか…なぜ自分がそんなところにいるのか…戸惑い
を隠せない彼女。
そんな陽子の前に1人の男が現れる。髪をクリスマスカラーに染めた、自称キムタク似の彼は自分のことを「DEATH(死神)」だと言った。そして、彼女に「ある選択」を迫ってきた。
クリスマスイヴの夜に死ぬか?
それとも、選ばれた存在として生き長らえるか?
死の淵に立った陽子に課されたのは「命の選択」。
彼女は決めなければならない。生か死かを。
そして、乗り越えなければならない。過酷な運命を。
クリスマスイヴを舞台に、女検事と死神が織りなす、不思議な物語。法律関係の話が出てくることから文章が堅い印象がありますが、そこにリアリティを感じていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 20:12:51
55974文字
会話率:46%
エンターテイメント性を犠牲にしてでも自作のリアリティを高めたい、単純にミリタリー関連の知識を増やしたい、といった方々にとって少しでも役立つならと思って作りました。そして、折角なので自分にとってのメモとしても使えるようにしてあります。
一応、
扱うテーマは独断で決めていきますが、リクエスト内容によっては検討するかもしれません。ただし、個々の兵器の細かい性能や最強うんぬんといった話、あまりに政治色の強いものなどは絶対に扱いません。
また、あくまでも参考資料なので、こちらに明らかな落ち度がない限りは読み手側の自己責任となります。
それと、更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 00:00:00
20434文字
会話率:0%
「私」が世界を旅する中で、驚きを持って体験した事を書き連ねた「本」。自らの時代を近世と自覚し始めたくらいの時代。見たことの無い植物や動物とそれに基づく人間の生活。語り手でもある主人公は、なるべく淡々とその体験を「異邦人」としての視点で描いて
いきます……が、初めのうちは時折自分の感情や思いを理解されたいという承認欲求が垣間見えます。
世界は未だ広く、文化や文明、社会といったものは隔絶されてはいないとはいえ、遠く離れれば離れるだけ、根本から異なったもの。
第一章は巨大な樹木の存在に基づく社会「ミニュ」編です。巨木の中でほぼその生活を完了する人々はどう生きているのか?物語世界の全体の序でもあるので、しばらく進んでから巨木の生活が描かれ始めることになります。
リアリティをもったファンタジー、文化人類学的SF、その境目を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 19:07:46
41468文字
会話率:11%
βテストでも何かと謎システムが多かったVRMMO『Second Earth Synchronize Online』の正式サービスが遂に始まった。
よりリアリティを追求した世界観は、一部のプレイヤーに疑念を抱かせる。
これは本当にゲーム
なのだろうか? ――と。
MMO初心者な青木蒼真ことソーマ・ブルーウッドもそんなプレイヤーの一人だった。
レベル上げやネームドモンスターとの戦い。プレイヤー間のいざこざ。そしてゲーム内で突如発生する襲撃イベント。
ゲームをプレイしていた筈のソーマだが、何時しかその事を忘れてしまった時、彼は『Second Earth』の真の目的を知ることになる。
これは『Second Earth Synchronize Online』を舞台に、彼とその仲間たちとの冒険物語。
*3章まではゲーム内でのお話。
4章目から……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 13:16:17
370982文字
会話率:38%
「戦争」
それは二度と犯してはいけない人類の過ち。
たくさんの命をなくし、たくさんの悲しみを生みだす。
それがわかっていても、毎日絶え間なく争い事が起こっている。
些細なことが原因で起こった口喧嘩から本気の殴り合いの喧嘩、そ
して国レベルの武器を使った戦いまで幅広い争いが起こっている。
「どうすれば争いはなくなるか」
ある人は、
「争いは人間に欲がある限り続く。
そして人間から欲がなくなることはない。
すなわち、争いがなくなることはない」
という。
そのことを知った人間たちは
「争いが起こることが必然ならいずれ戦争が起こることも必然。ならばいま戦争を始めてもいいじゃないか!」
と言い始めた。
ただ、「人を殺したくない……」という気持ちはまだ残っていた。
だからしばらくは戦争が起こることはなかった。
「そんなもの、実際に命の奪い合いをしなければいいじゃん」
だが、それも一人の男の一言で変わってしまった。
今はどんなことにも戦争はつきものだ。
ただ、違うことが一つ。
『戦争はVRワールドの中ですること』
このことを実行するためにはいろいろと難点があったが、今はすべて解消されている。
そんな現在社会では、社会人がある日突然軍人になる、ということも普通になった。
でもそれは今だからあること。この形式の戦争が採用された当時は混乱が起こった。
そして、今はその「そんなことが起こると思えない」時代。
そんなある日、ゲーマーたちにとってはうれしいニュースが報じられた─―――。
[VRワールドで 戦闘 ができる]
武器などは、できるだけリアリティを追及しています。
あまり詳しくないので、変な描写があるかもしれませんが、ご了承ください。
※1月 一章改稿中
専用ページ作りました!
⇒http://noveloperationflags.web.fc2.com
※'17.3/27
一から編集するため、この連載を完結させました。
ストーリーはまだまだ続きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 00:53:21
208278文字
会話率:49%
人間の世界では、動物が家畜、またはペット
ではその逆の世界もどこかにあるのかもしれないね。
現在2話に挿絵あり、良ければ一度ご覧くださいませ。
主人公 狼獣人 主人公のペット 女子高生(1~2年生)
巷で大人気の飼い主は獣人、ペッ
トは女子高生に少し感化された小説です。
あちらの作品は、リアリティよりも和み&癒やしを優先していると思いますが、こちらの作品はリアリティを優先したいと思っております。
※かじぺじをパクりたくないのでかじぺじ本編は殆ど読んでいません。
(かじぺじ作者さんとはメールでやり取りした事があります(かじぺじ連載前に))
※福梟は、かじぺじアンチでもかじぺじ信者でもどちらでもありません。
だって、読んで書いたらパクリになっちゃう(TwT;)
この作品が一区切りついたらかじぺじを読んだり、作者さんと交流したいなとは考えておりますが、それまでは、読みたいけど我慢です!(^w^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 23:29:40
36996文字
会話率:27%
その世界では、15歳、30歳、45歳を迎え、元老院によって厳正に選ばれた者と、60歳まで生き長らえた者が、年に一度開催される『審判の日』に招集され、『天上界』に導かれる。
プロレスラーとして無敗のまま引退した伝説の元世界チャンピオン、
ゲイリー・ユングも60歳を迎えていた。人に対して心を開く事が苦手で、部屋にこもってギターばかり弾いている孫のケンジも15歳になり、招集されている。数年前、娘のカレンが夫婦そろって招集された時にケンジを託されたゲイリーは、嫌がるケンジを無理やり連れ出し、会場に向かう。
そこで2人は天上界など存在せず、招集された人々はアイオーンと呼ばれる存在に捕食されるという事実を知る。圧倒的な存在を目の当たりにしたゲイリーは、それでもその絶望的な状況を受け入れることが出来ず、ケンジを連れて逃亡した。
―――SFというか、異世界なども出てきますが、なるべくリアリティを意識して書きました。例えると、アメコミの映画化のような感じと言いますか。
今どきではないかもしれませんが、大人の方でも楽しめる作品を目指しています。良かったら読んでみてください。―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-17 18:33:14
110054文字
会話率:65%
世界中が仮想現実、バーチャルリアリティ技術の開発に力を入れていた時代、日本のある大学生たちが夢想現実、ドリームリアリティを生み出し、それを使ってオンラインゲームを作る。
そしてそのテストプレイヤーに選ばれたシュン、クロ、カレン、ブル、アンデ
ル、ジャック、リュウ、グラン、シャーロット、アズサの十人は何故かゲーム開発をさせられることに……。
果たして彼らの生み出す物語がどのようになるのか――――。
――――――――
そんな感じの話、プロローグは説明回。
所謂VRMMO系の話、でも運営側というかそういう方に回るってあんまりない気がして書き始める。
VRMMO系って何番煎じだと、別系統を装いDRMMOとか言い始める←今ここ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 23:13:15
9324文字
会話率:33%
二〇五八年二月、太平洋の西端にある超大国の首都が戦火に見舞われた。正規軍同士による内戦という惨事に首都圏の防衛力と、多くの人命をうしなうことになった。まるで結末が既に決定していたかのように推移していた事件。それは五十年前のあの夏の日から続い
ていたかのようであった。
自衛隊のクーデターによって変革した日本連邦。経済的に軍事的に超大国となった近未来に一人の兵士が歴史の表舞台に登場する。幾年にも亘る執念と幾人もの願いを背負わされた一人の若者と、彼と出逢い別れていった者たちの胸に秘められたものとは。
集団的自衛権などの言葉だけが独り歩きするなか、本当に意義のある戦争とは何かを模索する、登場人物の証言録の体裁をとったシミュレーション小説。
《注意事項》登場人物や場面のリアリティを確保するために、残酷な表現、差別的な表現は敢えてしている場合があります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 23:00:00
276857文字
会話率:37%