異世界のドラゴンに転生した相川アユミは、とんだ境遇にも関わらず順応して前向きに生きてきた。
幼いアユミを拾ったおじいさんに育てられ、慣れない異世界で仲間をつくり、人助けや勇者と行動を共にしたりと、この世界を助けてきた。
だが、大きな戦で致命
的な深い傷を負い仮死状態となったアユミ。仲間は死んだと勘違いしてその場所で埋葬してしまった。
長い年月をかけ鱗や肉は朽ちて土となったが、鋼鉄よりも固い骨に宿る魔力のおかげでアユミは生き延びたのだ。骨のまま。
こうして土の中で骨に魔素を蓄えながらアユミは考えていた。
(もう戦いは疲れた。力が戻って地上に出たらのんびりとスローライフを送ろう……)
こうしてボーンドラゴンになったアユミは、静かに復活するそのときを待っていた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 15:21:03
73768文字
会話率:41%
冴えない・売れない・お金ない、欠点ばかり三拍子そろった地味女ユミは、うっかり異世界へ。ところが欠点が功を奏して、まさかの大活躍! 事件を解決するわ、王や王子に溺愛されるわ、いったいどうなってるんだ!? 異世界で痛快に繰り広げられる、推理コメ
ディ!! 読んだらスカっとするよ☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 08:39:21
159636文字
会話率:69%
「……ねえ、さすがにちょっとひどくない?」
え? と顔を上げたタクトに対し、マユミはさらに眉を顰めた。
「いや、前からあれ? って思ってはいたけどその食べ方さぁ……。
汚すぎない? うん、パスタだけど別にスプーンは使わなくてもいいよ?
でも犬みたいに顔をお皿に近づけて食べるのはさ……」
「ああ、スパゲッティね。パスタって言う派なんだ。またひとつ、俺の知らないマユミはっけーん」
と、タクトは口からパスタを一本垂らし、そう言った。
それに対し、「私はこれと結婚? 正気か?」と、マユミは思ったが素早く深呼吸をひとつ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 12:00:00
2498文字
会話率:25%
都丸鮎巳はいつも元気な高校三年生(十回目)、日課のライブカメラ観察でついに二十五才にしてカノジョとの運命的な出会いを果たす。ライブカメラを頼りにたどり着いた場所はなんとサボりにサボった高校だった。そこでカノジョに、高校三年生(一回目)の霧隠
多楽里に出会ってしまう。キリガクレタラリも忍具を自作しときには法を犯すニンジャ志望の危険なオンナ。すぐさま意気投合する二人しかしトマルアユミの何気ない一言がふたりを危機に陥れる。「真夜中に腰まで川に浸かってニヤニヤしながらライブカメラ見てるのキミだよね」この一言からふたりは異世界転移を果たし、イチャついてはオカルトに狙われる生活が始まる。しかしふたりは諦めないいつの日か地球に帰り思う存分イチャイチャするその日のことを。ゼッタイゼーッタイ諦めないからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 00:05:21
20332文字
会話率:19%
謎めいた青い本のページの中で、暗黒のゲームが展開される。その巨大な力の3人目の使い手である大野由紀夫は、疑うことを知らない妹の由美子を虚構の世界に投げ込む。
彼女は地獄のような風景の中で目覚めるが、前世の記憶はとらえどころがない。土地の不
思議と見慣れない顔に魅了されたユミコは、新しい世界に安らぎを求める。
しかし、日常から奇妙な日々に変わるにつれ、幽霊のような記憶が浮かび上がり、兄との悪意に満ちた絆をほのめかす。由美子の知らないところで、このゲームの賭け金は彼女の想像をはるかに超えていた。
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イラストはすべてAI生成折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 01:32:26
18375文字
会話率:9%
「ねえ、もう一度お祭りに一緒にいこっ?」
夏祭り──誠馬は幼馴染のユミナと一緒だった。
手にいっぱいの食べ物を持ってはしゃぐユミナに呆れつつ、伸ばされた手を取って誠馬は年に一度っきりの夏祭りを満喫する。
ずっと、少女が来ることができなか
った、この夏祭りを一緒に──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 19:05:33
6429文字
会話率:23%
明日のデートを楽しみにしているユミの元に見知らぬ番号からメッセージが届く
最終更新:2023-07-25 09:00:00
6940文字
会話率:39%
勇者狐闇は魔王ユミと相討ちで死んだ。目が覚めると双子の兄として生まれ変わっていた。双子の妹は前世で戦った魔王ユミ。仲良し双子の二度目チート人生。
最終更新:2023-07-16 19:45:16
6543文字
会話率:67%
ユミっていう名前に釣られる。
思春期みたいな夢を見ました。
最終更新:2023-06-28 01:37:38
200文字
会話率:0%
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中
を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 14:39:52
121302文字
会話率:40%
冴えない高校生、吉田ユミコは、子供のころから童話が大好き。かわれるのが嫌でひそかに楽しんでいた。そんな彼女がはまっていたのは、童話の登場人物の末裔たちと恋愛ができるマルチバージョン形式の乙女ゲームだった。その乙女ゲームには2つのバージョンが
あり、主人公サイドと悪役サイドの登場人物たちと恋愛ができるものだった。
ある朝、目を覚ますとそこは、乙女ゲームに出てきた童話の登場人物たちの末裔が集まる「エンチャンテッド・レガシー学園」だった。ユミコは突如として転入生としてその学園に通うことになり、学園の美男子達と出会う。王子様の末裔であるカリスマ的なリーダー、勇敢なヘンゼルとグレーテルの末裔の双子…小さいころ夢に描いていたような王子様のような登場人物との交流に胸を躍らせるユミコだったが、この世界には秘密があった。
そして彼女自身も驚くことに、この世界ではユミコもまた魔法の力を開花させていく。それは、物語の行く末を書き換える力、"ストーリーウィーパー"だった。その力を活用しながら、彼女は美男子達と共に、学園と世界を脅かす悪から守る戦いに挑む
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 15:55:17
1717文字
会話率:25%
目が覚めると、アユミは薄暗い廊下にいた。
突如迫りくる奇妙な怪物と、足元に落ちた古い宝箱。
歪な空間の中で、彼女は己の心と向き合うことになる。
最終更新:2023-04-11 01:55:35
10602文字
会話率:30%
基本ぼっちの主人公「佐野 歩(アユミ)」が、高校で同じ漢字の名前の「佐藤 歩(アユム)」と出会うことで、ややこしい学校生活を送ることになる学園ラブコメディです。
最終更新:2023-04-05 23:23:15
2242文字
会話率:50%
この小説は、作者が「星空文庫」で執筆している『宗教上の理由』シリーズの世界設定を使ったスピンオフです。上記小説を読みたいという方は、星空文庫にて作品名または作者名「儀間ユミヒロ」で検索をお願いします。
もちろん、この小説単体でも話がわか
るようにしておりますので、安心してお読み下さい。
山奥にあるという設定の、架空の小さな村。このはな村は火の神、木花咲耶姫の伝説に基づく穏やかな村。この村にあるコミュニティFMを舞台に、小学生DJのおしゃべりを文字でお送りする、ちょっと変わった形の小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 23:00:00
172627文字
会話率:44%
常に抜けている肩の力をさらにぬいて、たまにはエッセイでも書いてみましょ、と。自分の好きなものについて書きました。園芸、大好きです。
最終更新:2021-12-28 09:06:22
2086文字
会話率:16%
小説と言いつつ、登場人物一人、地の文がそのまま不思議ちゃん女の子の一人喋り。タイトルから分かると思いますが、架空のネット配信を小説にしてみました。これってすっごく画期的? でもそう思ったものは大抵すでに他の人がどこかでやってるというのが小説
あるあるですけど。ま、あったらあったで仕方が無いので、開き直って第二弾行きまーす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 19:00:00
946文字
会話率:0%
日比野愛依は誰からも愛される女子生徒であった。特に士崎怜子、御園茉莉、櫻田ユミナの三人の友人達とは親友と呼べるほど仲が良かった。
そんなある日、突然愛依達四人は異世界に飛ばされてしまう。
慣れぬ環境に戸惑う四人。
だが愛依はなんとか
生きていこうとうろたえる三人をまとめ上げる。
そうして異世界で新たな生活を始めていった……はずだった。しかし、パーティーメンバーとなった三人の親友たちに異変が起きていた。
なんと、彼女らは皆愛依に対して重度のヤンデレと化していたのだ!
22:00更新をしていく予定です。
この作品はハーメルン、カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 22:00:00
293338文字
会話率:46%
幼いころからの婚約は納得していたし、セリーヌは可愛かった。だけど、学園の騎士科に入学してから少し考えが変わっていった。三年くらい自由にしてもいいんじゃないかって。友人のユミールは女だから、平民だからと差別されていたが、俺は騎士仲間として守っ
てやらなければいけないと考えていた。短編「大事なのは」のリヒド視点。俺はどこで間違えたのだろうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 13:04:10
6585文字
会話率:14%
幼いころから婚約していた侯爵令息リヒド様は学園に入学してから変わってしまった。いつもそばにいるのは平民のユミール。婚約者である辺境伯令嬢の私との約束はないがしろにされていた。卒業したらさすがに離れるだろうと思っていたのに、リヒド様が向かう砦
にユミールも一緒に行くと聞かされ、我慢の限界が来てしまった。リヒド様、あなたが大事なのは誰ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 21:35:09
5269文字
会話率:38%
魔女の娘であるユーニスは、幼馴染のユミトを相手に伸び伸びと育ってきた。しかし、別離のときが来て…。
最終更新:2023-02-19 20:50:33
8253文字
会話率:49%
「アリシア、君との婚約を破棄する!」
その瞬間、悪役令嬢アリシアは日本人であった前世を思い出した。
いや、彼女だけではない。
ヒロインであるユミィも、騎士団長の息子であるリカルドも、侯爵令嬢マーガレットも、みな日本人であった前世を思い
出したのだ。
この作品はエブリスタさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 18:19:22
754文字
会話率:5%
「猛獣のお世話係、ですか?」
父は頷き、王家からの手紙を寄越す。
国王が大事にしている猛獣の世話をしてくれる令嬢を探している。
条件は結婚適齢期の女性で未婚のもの。
猛獣のお世話係になったものはとある領地をあげるので、そこで住み込みで働い
てもらいたい。
猛獣が満足したら充分な謝礼を渡す…
「なぜ、私が?私は家督を継ぐものではなかったのですか?万が一選ばれたらしばらく戻ってこれませんが」
「その必要がなくなったからよ、お義姉さま。私とユミル様の婚約が決まったのよ」
婚約者候補も家督も義妹に取られ、猛獣のお世話係になるべくメイドと二人、王宮へ向かったが…ふさふさの猛獣は超好み!
いつまでもモフっていたい。
動物好き令嬢のまったりお世話ライフ。
もふもふはいいなぁ。
イヤな家族も仕事もない、幸せブラッシング生活が始まった。
ハピエンです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 19:19:31
76277文字
会話率:30%
フィジランテ王国の第二王子であるリルラック。
庶民の血を引いている所為か、特に目立った特徴もなく周りからも疎まれていた。
肩身の狭い思いをしながら、ユミセーラ学園に入学する年になる。
そしてそこで何故か、辺境伯令嬢のヴァキューランに「ず
っと好きでした」と告白される。
世界最強の異名を持つ辺境伯の令嬢に好かれた所為か、リルラックは様々な問題事に巻き込まれる_!?
「いや、問題って言っても兄がいつの間にか鞍替えしてた男爵令嬢がなんか我儘言ってるだけだからな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 18:28:14
4615文字
会話率:49%