誰もが生まれ変われるわけではない。
前世で無能で、無気力だった者は地獄の井戸に落とされ、ミミックという箱詰めの醜い亡者になってしまう。
僕もそんなミミックの一人だった。
転生するには羽を生やして出口に飛ばなければならないけど、僕たち
ミミックには一枚しか羽がない。
全てを諦めたものはミミックを経て、消えてなくなる。
もう少しで僕も消えてしまうはずだったのに。
何故か完全な羽を持つ彼女が僕の前にやってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 22:08:56
3845文字
会話率:17%
俺が目を覚ますと、女神が自分の死を告げた。
女の子をかばおうとして、トラックに轢かれて死んでしまった……と。
そんな俺に、女神はある人物を紹介したいと言い、映像を見せ始める。
「ミーク、パーティーから出ていってもらえないか」
中世ファンタジーな世界で、一人の冒険者が追放された。
冒険者の名前は、ミーク。
理由は役立たずだから。荷物持ちだから。
こうしてパーティーを追い出されたミーク。
しかし、ある村へ立ち寄った日の事だ。
一人泣いている女の子のため手品を披露すると……。
「騙された」
その一言で恐怖におののき、発狂。
村人たちが駆けつけ、村を追われて……。
やがて、命を落としてしまったのだった。
だけどミークには秘密があった。
それは、彼が持っていた宝箱が、実はミミックというモンスターが擬態した姿であったという事。
さらに最強クラスのステータスをもっており、敵の目を欺きつつ確実に仕留めていたという事。
女神は俺にお願いをする。
ミークのため、ミミックを連れて汚名返上を果たしてほしいと。
そりゃあ、断る理由なんてない。
引き受けたさ、快くな。
そう、ここまではよかったんだが……。
そのためにわざわざ、俺が彼の姿に擬態する事になるなんて……。
しかも女神まで俺の旅についてきて、ぶりっ子な本性かましてくるなんて……。
※この物語は追放もののフリをした異世界転移ものです。
※この物語は女神にからかわれながらも、主人公が頑張る姿を楽しむ異世界コメディです。
※タイトル変更しました(汗)
前回タイトル:追放された冒険者、実は最強のミミックが相棒 〜無双するミミックと共に、彼の汚名返上を果たす旅に出かけてきます。追放した君たち、今さら後悔したところでもう遅いから〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 21:41:47
69623文字
会話率:40%
トレジャーハンター。それは、宝箱を察知する能力に特化した職業だ。ダンジョン探索の際、パーティ内に居るか否かでアガリが大幅に変わる。故に、どのパーティからも引っ張りだこの人気職だ。
ルネエル・フレージュは駆け出しのトレジャーハンター。
特化能力を買われ、とあるパーティに同行してダンジョン探索を行っていた。しかし、彼女が見つけた宝箱は全てミミックで、我慢の限界に達したメンバーによってその場に置き去りにされてしまう。
いつ魔物と遭遇してもおかしくないダンジョン内。街へと戻ろうと立ち上がったルネエルは、偶然にも隠し部屋を発見する。その中に在ったのは、木製や石棺の様なモノとは異なる材質不明の青い宝箱。お目にかかる事が無い貴重なお宝が入っているはず。と、宝箱を開けると結局それもミミックだった。
駆け出しで、ましてやロクな武器も持たないルネエルにとって、ミミックとのエンカウントはまさに死神と遭遇したのと同じ。死を覚悟したルネエルだったが……
・バトルらしいバトル。ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 23:49:36
9606文字
会話率:45%
15か16歳の誕生日に王様へ挨拶しに行く途中で亀を助けたら竜宮城へ拉致されたでござる。
最終更新:2020-12-15 23:06:33
704文字
会話率:47%
過去に起きた事故で、罪悪感に囚われる少年。
楽観的だが、常に前向きな少女。
そんな二人の間に起きた、突然の異世界転移。
現実離れした冒険に心躍らすメルと、彼女を心配するコマチ。
幼馴染だからこそ互いが大事で、心配で、かけがえのない存在であ
る。
これは、決して万能じゃない二人が織りなす、世界の命運を懸けた冒険譚。
別作品、『世界管理事務局社員の出張クエスト』と直接的に物語は繋がっていませんが世界は同じです。たまに出張クエストに登場した人物も介入します。もしよければそちらのほうも【作者マイページ】からご閲覧頂けると幸いです。
〜パーティーメンバー紹介〜
・藤崎 愛瑠(ふじさき める)戦闘職業:ミミックナイト
謎の青年によって幼馴染のコマチと共に異世界へ飛ばされた異世界転移者。過去に起きた事故により片足を満足に動かせないが、相手からコピーしたスキルを上手く使い戦闘を行う。
好奇心旺盛な引きこもり少女。ゲーム、アニメ好き。
・滝波 小町(たきなみ こまち)戦闘職業:シャドウ・オブ・ラーカー
メルと共に異世界転移した日本の高校生。
過去に起きた事故を自分のせいだと責め続け、自責の念から、メルに危険が及ぶ事を極度に嫌う心配性。メルに危害を加えた相手には見境い無く特攻する癖がある。
スパイや暗殺スキルを主に覚えてゆくが、他人の命を奪う事にひどく抵抗がある。
・メヴィカ・アンサークロン
別世界から転生してきた少女。『高度錬金』のユニークスキルを持ち、武具やアイテムを作成する事を得意とする。
・リルテスタ・フォン・ティアマト
見た目は幼女にしか見えないが、長い時を生きた竜人族の女性。
世界でも名高い竜人の国の女公爵。
魔術、武術の双方に長けている、最強にして不死身の女。
・スティオラ・メギオ
現エルマラント王に仕える、大魔道士の称号を持つ少年。
動物と意識を共有させることで、離れた場所からでも動物を介して意思疎通が出来る。
高度な魔法を扱える、元死人(しにびと)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 09:08:10
155724文字
会話率:44%
スクエアエニックスのゲーム、サガをイメージした作品です。
キャラやシナリオはオリジナルです。
技、術、モンスターの参考はアンサガ、サガスカ、ミンサガ、ロマサガ3、フロ2など。
処女作です。世界観を何個も思いつかないので、この世界でいろんな主
人公を立てていきたいです。鍛冶屋の師弟編はちゃんとプロット立てたので迷子にならない……はず。
更新は不定期。
○冒険者パーティー編○
冒険者パーティーを組んでいる者達の冒険譚。
エルダードラゴンに挑んでみたり、ミミックを捕まえたり、魔獣に踏み潰されそうになったり、虫にたかられたり、魔草にかじられたりと戦いの日々を送っています。
○鍛冶屋の師弟編○
鍛冶屋のアシムに弟子入りしたイワンは、珍しい素材を求めるアシムの後を追って旅歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 19:48:12
161249文字
会話率:21%
事故に遭い、異世界のモンスターのミミックに転生してしまった主人公の新たな箱生?をコミカルに描いていこうと思います。
長く書くのが苦手なので短めに短めにやっていこうと思っています。
よろしければ読んでやってください。
最終更新:2020-09-28 07:00:00
65944文字
会話率:25%
羽地悠日本情報軍少佐の言い渡された任務はミミック作戦というアンドロイドの軍事転用計画だった。
巨大企業と民間軍事企業が支配する腐敗と暴力の渦巻く異世界で、羽地と彼の『相棒』はその人心の荒れ果てた世界の中で模索する。その魂のあり方を。
そして、アンドロイドは彼女の望むものを得られるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 12:10:04
50484文字
会話率:51%
初心者用のダンジョンに雑魚モンスターのミミックが棲んでいた。
レベル1で、ステータスの数値は全て1桁。冒険者に狩られるのも時間の問題だった。
そんなある日、運よく錬金術師の薬を手に入れ、人間にクラスチェンジする。
だが、モンスターを殺さない
と経験値が増えないことを知ったミミックは、レベルを上げずに強くなる方法を探すため、伝説の格闘家に弟子入りを志願する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 20:00:00
110209文字
会話率:39%
ある日世界は唐突に終わった。
いやそれは始まりと言った方が正しいかも知れない。
終わった人類と始まった人類の戦い。
それが今始まった。
最終更新:2020-05-10 08:25:29
10126文字
会話率:21%
『ボクはスライム』
『スライムは雑魚モンスターだ』
『だがどういうわけか、ボクが「ボク」であることを自覚できた』
『スライムのボクは、スライムであることに誇りをもった』
『狩られる側のスライムにだって狩る力はある!』
『スライムは人間ともモ
ンスターとも戦える』
『それを証明する! 勇者ってやつも、絶対にぜったいに倒すっ!』
『人類最強の「勇者」を倒すのは、このボク。「スライム」だ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 21:00:51
18813文字
会話率:24%
魔法はびこるこの世界。人間はその身を守る為、パートナーに人外を選びましたとさ。その中でランダムに出会うパートナーに選ばれたのは騒がしくも楽しい……
いや、馬が合わんからあんまし楽しくないわ。
最終更新:2020-02-29 22:21:36
1870文字
会話率:0%
ごく普通の会社員・霧島 佐佑は、ある日交通事故によって死亡してしまう。
しかし次に目が覚めると、目の前に広がるダンジョン、はびこる魔物。
そして自身は、宝箱に擬態する魔物・ミミックになってしまっていた!
「ミミックに転生ってどうなの?」と感
じた佐佑だったが、徐々にミミックの強みに気づき、異世界を生き抜くために奔走する__
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-20 13:16:59
24063文字
会話率:40%
ダンジョン内にある宝箱を管理する職業、それが宝箱師。
宝箱師はこの世界を「宝箱」の管理によって、より良い方向へ導くことであり、探索者と呼ばれる冒険者たちのフォローが役割である。
チェストマイスターになった✟深淵のサンダルフォン✟は
初めて管理を任されたダンジョン「シルフィード森」で宝箱の管理をするが、毎日ある悩みに悩まされていた。
それは宝箱の中身がダンジョンのレベルに見合わないものに変更されているのだ。
放置してしまうとダンジョンのバランスを崩してしまうため、✟深淵のサンダルフォン✟は毎日、宝箱の中を適正レベルに戻していた。
そんなある日、中身を変えていた少女、「今日のお昼も☆卵かけご飯」と遭遇する。
※2018年4月頃に執筆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 21:01:34
15293文字
会話率:41%
セフィロトの森に現れた謎の少女と、セフィロトの森を見守る青年と、その知人達が織りなす、世界のはじっこで起きたおとぎ話__
最終更新:2019-09-05 19:35:43
1529文字
会話率:44%
辺境のダンジョンで旅人にも発見されず、孤独に宝箱のフリをしていた低級モンスター、ミミック。彼はある時、最強モンスター「魔神」になろうと目論む魔王の、配合相手として連れ去られてしまう。
しかし、「弱い方の素材モンスターの魂は消滅する」と
いうルールのはずが、なぜか魔神として目覚めたのはミミックの魂の方だった。
「おかえりなさいませ、魔王様」
「魔王様、明日にでも勇者抹殺へ向かいましょう!」
「ついに念願を遂げる時が来ましたわね」
魔王の強すぎる手下達に魔王だと勘違いされたミミックは、正体を隠して魔王として生活することに。
これは最強になってしまったミミックが、手下達や大きすぎる自分のちからに振り回されながら、配合を駆使して魔物軍団を作り上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 19:13:12
107122文字
会話率:37%
西暦5624年、千葉国立「海風東戦闘教育学校」に入学することになってしまった主人公「黒木 勇真」が世界を掌握するまでの物語です。
⚠︎あんまり詳しく設定やストーリーの内容が決まってないので書いていくうちに色々細かい設定なんかが出てくると思
いますが、その都度しっかりと説明していきたいと思います。小説?と呼べるかどうか分かりませんがこういったものを書くのが初めてなので、投稿していくうちに拙い部分が沢山でてくると思います。どうか暖かく見守って頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 12:15:15
1062文字
会話率:0%
俺は、ダンジョンから生み出された宝箱のようなモンスター。うっかり箱を開けた者に襲いかかってやるのだ……。ほうら人間がやってきた……、そら開けろ、開けろ……?
女冒険者「ふむ、これはミミックだな。あの娘のお土産に丁度いいか。」
ちょ、待って、
開けてください、いや、持ち上げないで、そのまま持って帰ろうとしないでー!!
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 08:17:01
5134文字
会話率:21%
【第1部】
ファミレス【リトルボーイ】で働く魔法使いの女の子と、それを取り巻くお客さん、そこで働く人達の、ちょっと不思議な日常物語。
引きこもりの男性に、電波系少女、変わった精神科医。そして、自分の存在に疑問を抱く青年。
少しクールな魔
法使い小早川さんは、彼らのために、ほんの少しだけ、優しい魔法を振るう。
【第2部】
勇者が一度訪れ、異世界で話題となったファミレス【リトルボーイ】。
話題を聞きつけた魔王サタンがリトルボーイに行き、そして店を気に入ったサタンとその部下達がそこを支配し経営したいと目論み、奮闘する異世界転移系、お仕事物語。
お店の経営というのは、非常に大変です。
◎【第1部】と【第2部】で内容はガラッと変わります。
*【第1部】では、魔法使いの女子高生を中心としたハートフルな日常物語。
*【第2部】では、異世界転移してきた魔王とその部下を中心としたお仕事奮闘物語を描いています。
内容の好みに合わせて、【第2部】から読み始めることも可能です。
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みなさん読んでくださりありがとうございます。
気軽に感想、レビュー頂けたらと思います。
魔法のようなファンタジー系の描写は得意ではなく、何かアドバイスがあったら気軽に教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 21:27:39
47029文字
会話率:24%
白い翼の生えた天使は言った。
「タイムリープは世の理に反する禁じられた行為なんだ。だからね。君がタイムリープをするたびに、君の世界は一歩ずつ―――― ″地獄″に近づくよ。気を付けてね」
僕は、変な夢だなぁと思った。
早く覚めてくれ、ゲ
ームの続きがしたい。
そして気が付くと雲一つない綺麗な夕暮れの空の下で、僕は立っていた。
異世界転移、タイプリープモノで、ローファンタジー、SF、ホラー要素をミックスさせた話で、10分ほどで読める、短編ストーリーとなっております。
気軽に、未知で異世界感を味わいたいあなたに、おススメです。
気軽に感想アドバイス貰えると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 01:08:16
4591文字
会話率:7%
なんか死んだじゃん?
あるあるじゃーん☆
最終更新:2019-06-01 14:53:28
456文字
会話率:0%