甲子園ベスト4、明治神宮野球大会優勝と華々しい活躍をし2度もドラフト指名を受けたが、それらを断り中学教師となったサウスポーの田中道久。
30歳になった田中は教師として教壇に立つ傍ら、姫路市公務員野球部の投手として都市対抗野球選手権大会に出
場。そして3度目のドラフト指名を受け、生徒との約束を果たすために広島サーディンスへの入団を決意する。
異色の経歴を持つオールドルーキーが、弱肉強食のプロ野球の世界で這い上がることができるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-17 04:28:43
14690文字
会話率:51%
中学生になった少年、田中 真心(たなか まごころ)は
これからの中学生活を楽しみにしていた。
部活に恋愛、友情ドラマ、青春を満喫しようと思っていた。
しかし、クラスメイトはおろか、学校中、いや世界中が一年ほど前から発表されたゲーム、MMOR
PG「Fantasy world」に夢中になっていた。このゲームはアカウントを取得し、HMD(ヘッドマウンドディスプレイ)を装着、携帯コントローラーで遊ぶことができるオンラインゲームである。
ネット関連に疎い真心はクラスで出遅れてしまう。
そんな真心にHMDを貸してあげるよという少年が出てきて、、、
学生の青春とオンラインゲームの楽しさを詰め込んだ物語が幕を開ける
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 12:19:25
2877文字
会話率:46%
惑星のちょうど中央とされるその場所に、巨大な美術品とよぶにふさわしい円形のドーム型スタジアムが聳えている。
幾世代も前に全世界からスッポリと消えてしまった、野球。
その、かつてのピッチャーマウンドとされる場所の地上50センチ辺りに、青白く
閃光の群れがうようよ蠕動する直径20メートル程にもなる巨大な球体のかたまりが浮かんでいる。
かつて観客すらゆるされず、試合結果や練習に関するすべて、すべてが語ってはならず、すべてが忘却のボイドへとすっぽりかき消されてしまっていたその野球に関する知識、情報、噂、記憶すべての総量が、休火山のように忘れ去られた頃いきなり噴き出してしまった、マグマのようなものであった。
つまり、当時の人々が絶対に知ることのできなかった事実の秘密の濃密が、この球体に降臨し谺していた。
その膨大な歴史的資料の集積を、かれなりに編纂して、かれはボール大に凝縮したものを、すなわちすべてを象徴したひと試合として作り上げ、世界に量産した。
わたしはいま、それを手にしている・・・
観客のいないプロ野球にやがて見出だされるスポーツの精髄。
それはやがて人類を世界を、宇宙をも通過し到達する壮大なものだった。
さあ、その答えを、観戦してみないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 23:49:00
25917文字
会話率:1%
始めて書いたのでボロクソですが
アドバイス下さい!
最終更新:2014-10-31 22:32:24
1549文字
会話率:18%
思いつきで書いた短編です。
ピッチャーとは、バッテリーとは。
野球の実情を、物語に託しました。
最終更新:2014-06-07 22:37:08
2201文字
会話率:34%
重複投稿。
檸檬を見つめていたら、檸檬の貌が三椏渚男の顔になった。三椏渚男はぼくの恋人友永結衣をヴァレンタイン・デーの日に略奪して行ったかつての親友である。悔しいので齧り倒してやろうと大きな口を開けたら、「やめて!」と小さな声がした。
よ
く見るとぼくの手に持っていたのは、檸檬ではなく野球の硬球であった。そしていつの間にか左手にはグラブをしていた。周りを見回すとそこは甲子園球場で、ぼくはマウンドの上に立っていた。キャッチャーが近寄ってきてこう言った。
「杉野、気にすることはない。俺のミットへ向かって思いっきり投げろ。お前の剛速球なら絶対打たれないさ」。
ぼくは杉野なんて名前ではないと言おうとしたら、キャッチャーはマスクを被って戻ってしまった。塁はすべて走者で埋まっており、アウトカウントは2アウトだった。打者は阿部慎之助だった。ぼくが高々と振りかぶって投げようとすると、「やめて!」と小さな声がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 16:33:21
4057文字
会話率:34%
幼い頃に片足を失った主人公が、幼馴染を通して野球に触れ合い、草野球のマウンドに立ちます。 最初は興味半分で1回のみと思っていたが、次第に野球の魅力に引き込まれ、夢中になっていきます。 そんな中、部活でなかなかレギュラーの取れない幼馴染と衝突
をしてしまいます。 色々な人と関わりながら、お互いに成長していく主人公と幼馴染。 主人公は、幼馴染の気持ちを知った時、本当の自分の気持ちに気が付き、戸惑いながらもそれに向かって答えをだそうとする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 11:59:45
3953文字
会話率:5%
"俺、初めて仲間の為に投げたいって思えたんだ。"
生まれながらの投手としての才能。
"…生まれながら?"
いや、違う。
本当は、誰よりも努力してたんだ。
小早川哉汰
(コハヤカワカナタ)
中学時代、全中制覇した強豪校にいた彼
は、
チームのエースとして、マウンドでボールを投げ続けていた。
全国各地の高校から勧誘を受けていた哉汰だったが、彼がそれを受け入れる事はなかった。
"野球なんてやめてやる…!"
そう吐き捨てて、一度は野球に背を向けた哉汰。
しかし、大好きな野球を簡単に諦める事ができなかった彼は、進学先の高校で、野球部に入る事を決意した。
野球を通して、数々の人の気持ちを知り、哉汰自身の気持ちも次第に変わっていく。
彼の人生をも変えたと言っても過言ではない野球チームで、主将の蒼井(アオイ)に魅かれながら、全国制覇を目指す、青春真っ盛り小説です。
腐要素アリです。
見方によってはBLになります。
基本、微BLですが、
ガッツリBLなシーンに入る話のタイトルには
ちゃんと忠告もどきの事は記入しておきますんで、
同性愛を好ましく思っていない方はスルーして作品を読んでいく形でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 23:11:40
7629文字
会話率:29%
真っ白な病室で静に佇む少年はいつしか生きることを諦めかけていた。
しかし、たまたまつけていたテレビに少年は釘付けになる。
テレビに流れていた『野球』というスポーツは少年にとっては別世界のようですらあった。
少
年は『野球』に教えられる生きるということを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-05 22:10:42
4269文字
会話率:15%
小・中学生と野球部でピッチャーをやっていた主人公・東 誠(アズマ マコト)
高校生になった彼は、野球部の無い桜見大高校にいた。
退屈な日々が始まったかと思われたが、ある日、ひょんな事から同級生の女子生徒・小波 春(サザナミ ハル)と出会
い、一目惚れをする。
「野球やっている人がいい」
そんな春の一言で、東は“好かれたい”という一心だけで野球部を立ち上げる決心をするのであった。
********************
数年前、別サイトで連載していた小説です。
完結していなかった小説ですが、手直ししつつ、改めて完結を目指そうとします。
「漫画のノリで」をコンセプトに、稚拙な文章が並んでおりますのでご注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 03:41:43
2977文字
会話率:30%
野球を辞めた俺と、甲子園に出場することになった彼のお話。
最終更新:2011-08-18 00:20:06
1985文字
会話率:10%
一年生にして野球部の四番を打つ三宮。スポーツ大会後の余興で行われていた簡単な勝負。彼の前に現れたのは、小柄でおどおどした少女。マウンドからボールを投げても、キャッチャーまで届かない。ところがグローブを右手にはめると……
最終更新:2011-04-12 07:29:46
3942文字
会話率:24%
県内屈指の強豪校、清風高校に通う|菅原 剛《すがわら つよし》は、あるできごとをきっかけに野球部をクビになってしまう。どん底の淵に立たされた剛は校長の策略により野球部のない聖翔高校に転校することに...。父の果たせなかった思いを全て背負った
剛はその無力な自分を責め、夢を諦めようとしていた...。そんな剛に手を差し伸べる者たちが。果たして剛は再びマウンドに上がり、その信念を貫き通すことができるであろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-18 00:35:23
1549文字
会話率:30%
九回裏、二死満塁の大ピンチ!マウンドを託されたリリーフピッチャーは・・・
最終更新:2010-08-27 18:12:17
200文字
会話率:39%
問題男子生徒の流星は、先輩後輩同級生から売られた買われた喧嘩に乗る。そして、その問題を解決しながらマウンドの座を護り抜いてゆく!流星の努は、本当の仲間と甲子園に行く事。その仲間にいつ巡り会えるのか!そして甲子園への道は開けるのか!
最終更新:2009-08-22 21:21:45
1188文字
会話率:60%
雷雲広がる、いまにも雨が降りそうな、ある日。部品の片付けをしている<俺>を、監督が呼び止める。別れの一幕。「その他」からジャンルを移しました。
最終更新:2008-09-28 13:25:41
958文字
会話率:41%
「これに勝てば甲子園」大方の予想を裏切り、優勝候補の有名私立校にリードしたままで迎えた最終回。絶体絶命のピンチに、マウンドにはここまで共に戦った来た仲間が集まった。そこには、彼の姿も。
最終更新:2008-03-02 14:06:58
7606文字
会話率:16%
僕は、野球選手を夢見てる息子、拓也とただキャッチボールをしていた。たった、それだけなのに…なぜ息子が…
最終更新:2007-02-25 03:13:51
1950文字
会話率:44%
汗と泥と涙の、高校野球に燃える高校生たちの青春物語。主人公は安藤祐咲(アンドウチサ)硬式野球部のたった一人のマネージャー。彼女はある日、かけがえのないものを失う。そしてまた、手に入れる。一度しかない青春を、一生懸命輝こうとしている高校生たち
の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-08-02 15:18:13
17096文字
会話率:25%