「明日なんて来なければいいのに――」
ブラック企業で社畜な日々を送る古谷真司(ふるや しんじ)は、明日が来ないことを願いながら眠りについた。
目覚めた時、彼は明日を遥かに飛び越えて、科学文明の崩壊した未来世界に迷い込んでいた。
とんでもな
い時間を寝過ごした古谷は考古学者の少女に拾われるが、少女の研究していた遺物はなんと例の赤い大学入試参考書だった!
未解読だった古代文献をスラスラと読んでしまう古谷は、文明再興の要として少女とともにロストテクノロジーの復活に勤しむことに……。
ポスト・アポカリプス異世界ファンタジーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 18:00:00
13215文字
会話率:46%
『結婚の話は、無かったことにしよう…』
遠い遥か昔、私はそう言い渡された。
『そうだね…』
言葉が見つからなかったけど、そう返すしかできなかった。
そして、人類は滅亡した。
私たちは住めなくなったこの星から逃避し、仮想空間へと移動
した。
そんな人類が、再び人に還った物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 13:51:15
3320文字
会話率:33%
人類の文明が崩壊した後の世界。
大樹と呼ばれる不可思議な樹木に覆い尽くされた『大和』では、人間・言葉を話す獣・精霊が大樹の定めた『理』の元、共存して暮らしていた。
しかし人間の中には、獣や精霊に危害を加える者がいる。理を乱す人間を狩る
『人狩り』と呼ばれる狩人によって大和の秩序は、保たれていた。
数十年に一度精霊の力で真冬に実り、純金よりも価値があるとされる遅れ米は、実る時その土地の人間を一人だけ精霊に変えてしまう。
遅れ米に頼って生きる村の少女である『紬』は、精霊となってしまった。精霊となった人間は精霊成りと呼ばれ、自然の均衡を崩す存在だと言い伝えられている。
自然の均衡を守るため、精霊成りは人狩りと共に安寿の地へ向かう旅をしなければならない。それが理だった。
紬は凄腕の人狩りの男『ヒスイ』と旅に出る。安住の地を目指す旅路の中で紬は、ヒスイとの絆を育くみながら不可思議で理不尽な世界の理を学んでいく。
やがて深い絆で結ばれる紬とヒスイだったが、旅の終わりが近づいた頃、二人はある選択を迫られる事となる――。
※このお話はカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 02:05:02
107087文字
会話率:43%
西暦2206年。世界中で起きた戦争のせいで、この地球は人が生きていけない環境になってしまった。
文字通り肌を焼く紫外線、目に入れば失明するほどの酸性雨、放射能に異常気象。動物も植物も死に絶えた世界で、少女とAIは出会った。
少女は桜を探し
ていた。お花見をすることが夢だった。
AIは研究者を探していた。研究に奉仕することが意味だった。
ヘンテコな2人組は旅を始めた。
これはさよならに続くお話。つまり、世界で2番目に美しい物語だ。
※しばらくは毎日更新する予定です。
感想・いいね・評価のどれかひとつでも執筆の励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 18:00:00
58869文字
会話率:58%
未経験者歓迎!紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事です♪私服勤務OK!
隣人同士の小さな諍いから始まった「隣人戦争」は、人類の大半を消し去る未曽有の惨禍へと発展した。戦争の引き金となったのは、思想を感染させるコンピュータウイルスと、それを生
み出した「人間廃絶条約」の提唱者。戦争終結後も、人口減少と文化の崩壊に直面する人類は、わずかに残った「記録」を守るため、記録回収班を組織した。
料理雑誌編集者だった譲夜折紙は、理不尽な人事異動で「文献蒐集部」へと異動を命じられる。彼女を待ち受けていたのは、個性的な相棒・烏羽チェノワと命より重い「紙を拾って集めるだけの簡単なお仕事」。
奇妙なコンビが送る、ポストアポカリプスコメディ!
「私はこの仕事気に入ってるんです。だって命懸けで世界を救う英雄みたいで格好いいじゃないですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 13:35:18
10000文字
会話率:56%
仮で置いておくあらすじ
最終更新:2024-12-01 12:00:00
8304文字
会話率:23%
レイが目を覚ました時、自分の名前以外の記憶はなかった。ただ一つ、自分の体が無数のナノマシンで作られているという事実だけは、まるでプログラムされたかのように、理解していた。
そのレイの周りには、果てしなく続く巨大な廊下が広がっていた。天井
も壁も遠すぎて、どこまで続いているのか分からない。人工の光だけが照らすその迷宮のような空間で、レイは彼女と出会う。
キラキラとした輝きを持つ金色の髪。水晶のような青い瞳。そして、純白のドレスをまとったその彼女は、レイと同じナノマシンで作られた特別な存在だった。
その出会いが、レイとこの世界の関係を加速的に進めていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 10:30:00
32633文字
会話率:25%
千年前、「天の慟哭」と呼ばれる原因不明の未曾有の大洪水によって、地球の文明は殆ど水に呑まれた。生き残った人々は国家の概念を無くし、被害の少なかったかつての東京を中心に、この星を一つに繋ぐ共同体国家を築き上げた。
風来坊の父と二人、絶海の孤
島で育った少年、山田としお。ほとんど人と関わる経験をしてこなかった彼は、晴れて中学入学を機に、父と別れて寮に入り、都市部の学校に通うことになる。
としおは憧れの都会を散歩していたある日、突如人間の世界とは異なる、異常な雰囲気の空間に迷い込んだ。そこには人間を襲う異形の怪物が潜んでおり、としおはそれらに危うく殺されかける。瘴気にあてられ朦朧とする意識の中、彼の視界に映ったのは、円形の頭を持ち、その周りをフリルが縁取る、また別の異形であった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 01:24:32
47993文字
会話率:49%
大規模災害によって雲と雪に閉ざされた架空の未来。国家は瓦解し、人々は旧国連管理のもと、各地に建設されたドーム内での暮らしを余儀なくされていた。
高校生の少女アルファは、祖父らと共にそれなりに平穏な生活を送っていたが、マキナントと呼ばれる異形
機械の襲来によって生活が一変する。
これは一人の少女を軸とした、滅亡にあらがう人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 05:34:40
56665文字
会話率:47%
荒廃した世界で生活する探索者の日常のようなもの
最終更新:2024-11-22 02:15:06
1144文字
会話率:23%
人類が「荒ぶる気候」を避け、ドーム都市「護糧閣(テラス)」に住むようになって数千年後。
とあるテラスに、プラネタロイドという、プラネタリウムのアレイ型投影装置を模したロボットがやってくる。
プラネタロイドは、ドーム都市に暮らすようになった人
々に星を見せるため、各地を渡り歩いていた。
子供の頃、プラネタロイドが見せてくれた星に憧れ、再びやって来るのを待っていた女性ラキは成長して技術者となる。
やがてプラネタロイドが再びやってくるが、それは他のテラスによって略奪のための兵器に改造されている恐れがあった。
ラキはテラスの外でプラネタロイドと再会し、調査を開始するが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:13:45
9988文字
会話率:24%
高校二年生の黒丸景虎《くろまるかげとら》と白鷺《しらさぎ》エリスは、互いに互いが人生唯一のオタ友。憎まれ口を叩きつつも、辛い高校生活を互いを頼りに、なんとか過ごしていた。
だが、二人で行った生まれて初めてのオールジャンル同人誌即売会の帰り
、行きがかり上ラブホテルに泊まり、目覚めると世界は一変していた。ラブホテルの中は廃墟のようになり、周囲には人影一つなく……
太っていた体はどうしてか、すっきりスリムに。
自分たちと世界に起きた異変の謎を解くため、二人のキモオタ陰キャが、静まりかえった東京の中でサバイバル!今日から使える防災知識と非常食グルメ、そしてラブコメです!
※※※※
セルフレーティングで残酷描写、性描写あり、としましたが、それを目的としたものではないです。ツンデレオタク友達があほあほカップルになっていくまでをじっくりねっとり書きます。毎日19時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:00:00
239427文字
会話率:52%
なろうとゲームが大好きで、自分の名前が大嫌いな高一主人公、八神竜胆。彼の授業中突如、人類すべてにレベルとスキルが付加されたというメッセージが響く。そして次の数分間、早速クラスの中で三人殺した同級生のレベルアップを目撃。(つまり、殺人するとレ
ベルアップする世界になっちゃったのか……?)しかし同時に気付く。(システムを裏読みすると……人間以外にもレベルのある存在、モンスター的な連中が、ダンジョン的な場所にいるってことじゃないか……?)※※※※ハクスラやダンジョンクロウルに脳まで漬かったソロゲーマーな主人公(国作り、内政チート系好き)は、生きていると実感するのはヘッドショットを決めたときなFPSの達人幼なじみヒロイン(王道転生チートハーレム、クズ主人公好き)、そしてもう一人、美少女高校生なろう作家なボクっ娘(異世界無双のデリバリースタッフ、という作品で書籍化したが会社が潰れた)と共に、狂った現代東京を生き抜いていく。1人1ユニークスキル、全員チートのゲーミング異能バトル&アポカリプスがナウな東京でのサバイバル冒険譚&ダンジョン攻略!※※※※じっくりねっとりスローペース進行。R15タグは一応の保険というか……まあその、そういったシチュ、描写を目的としたものではないです※※※※「カクヨム」にて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:00:00
213814文字
会話率:38%
ようこそ、ノヴォ・アスターテへ!
太陽系外縁入植惑星427号:ノヴォ・アスターテは新型マギ・セルによる天蓋膜型テラフォーミングが実施された入植惑星です。
古の豊穣女神の御名を冠したこの惑星は、人類発祥の惑星である地球に限り▲く近い自然
環境と豊富な生態系が構築され▽て、貴方にゲノミックな◎動とプリ×ティブな興奮◆約束します。
ノ●ォ・アスタ▼テの生活は貴■に素晴らしい体験と素○らし×幸福を数多◇もた△らっらららあししいしまッマッママズズズズズZUUZUZUU55555a555a5a555a0011010100110101 001011000011010
・
・・
・・・
太陽系共通暦0289年。
七星連合宇宙軍外縁第8方面軍団第442任務艦隊より定時報告。
入植惑星427号:ノヴォ・アスターテの天蓋膜グレイ・グー化は本日も継続。
封鎖状況異常なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:00:00
102774文字
会話率:24%
「私は、なぜ死ぬことができないのだろう――」
人類が姿を消して200年。不老不死の青年アシモフは、忠実な家事用ロボット・メアリーと共に、廃墟となった東京で静かに暮らしていた。彼の唯一の使命は、人類の記憶を守り続けること。
ある日、神秘
的な少女型ロボット・イヴとの出会いが、彼の永遠の時間に波紋を投げかける。彼女が語る「希望の箱」の存在。そして、もう一人の少女リリスの出現。
人類は本当に滅んだのか? 永遠の時を生きることは、本当に呪いなのか?
眠りし記憶が目覚めるとき、新たな進化の序曲が奏でられる。
これは、最後の人間と、二人の人工生命が紡ぐ、希望の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 07:18:34
12222文字
会話率:45%
核の炎により世界は灰の中に沈んだ。
世界は一夜にして様変わりした。
変異した生物。暴徒化した人々。壊しつくされた建物。
かつての姿はすでになく、今もなお血塗られた戦いが繰り返されている。
この残酷な世界は、万人に容赦なく苦難を背負わせる。
たとえ年端もいかない若者であっても、それは例外ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 22:50:36
3992文字
会話率:15%
異世界からの刺客により滅びかけの都市を最下層で出会った「エル」とともに上層を目指しひたすら旅するお話です。
最終更新:2024-10-31 15:41:28
163975文字
会話率:56%
人類種の天敵、<N-ELHH>の侵攻によりあらゆる事物、あらゆる価値が壊れたポスト・アポカリプス。 特殊パワードスーツ<Ex-MUEB>をその身に纏い定められた終末に抗う者たち。 最終戦争と裁きの刻を超えた後の世界。
―――廃墟の世界で、二人は出会った。
なろう版:https://kakuyomu.jp/works/16817330668445496600折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:38:57
209532文字
会話率:29%
近未来――。世界規模の戦争から復興へと歩み始めた人類に、異星人の侵略の手が伸びる。
主要テクノロジーは壊滅状態。逆転のカギは、かつて開発された巨大兵器と、それを制御する"少女"。
わずかに残った技術を結集させ、何とか
復元には成功したが、目覚めた彼女は想像以上のポンコツだった。
果たして人類は”彼女”とともに、状況を打開できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 05:40:16
86258文字
会話率:63%
世界の勢力図を書き換えた大きな戦いを経た先にて、深い傷を負いながらも機甲歩兵は未だ倒れることはなく。
新たに刻まれた枷はあれども、それを外すための旅路すら、生きていたからこそ。
平穏無事な未来の為に、再び兵士は過去文明の遺産を求め、今に旅立
つ。
『悠久の機甲歩兵』の続編、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 19:41:59
434534文字
会話率:44%
過去に人だった者たち、生物という理から外れた者たち。アンデッドと呼ばれるソレらが闊歩する世界は、一旦崩壊してもなお大して変わらず、日常は漫然と過ぎていく。
美しい肉を持つ、小さな来訪者が、その扉をノックする時までは。
命を望み、死体が踊る
。生者不在のSF冒険譚、はじまります!
※この作品は、小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラスの各サイトで同時連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 16:52:57
153383文字
会話率:38%
文明が崩壊してから800年。文化や技術がリセットされた世界に、その理由を知っている人間は居なくなっていた。 彼はその世界で目覚めた。綻びだらけの太古の文明の記憶と機甲歩兵マキナを操る技術を持って。 文明が崩壊し変わり果てた世界で彼は生きる。
今は放浪者として。
※第8回ネット小説大賞、最終選考にて落選(2020/06/02)
※ファンアートや依頼イラスト等をあとがき等に掲載いたしております!描いてくださった絵師様方に最大の感謝を!以下に皆様のお名前を記載させていただいております(寝娘様、うラヌス様、ぺーキング様、瀬野荘也様、ヤマモトタケシ様、とうのふき様、遠那若生様、sbキノコッコ様、ユキトシ様、TAKA様、いる様、eiji様)2021/02/27
※現在更新は不定期で行っております。1週間に1話を一応の目標としております。
※2021/01/15に、第三章までの大規模な改稿を実施しました。
※カクヨム・ノベルアップ+にも投稿しております。
ノベプラ版https://novelup.plus/story/670004385
カクヨム版https://kakuyomu.jp/works/1177354054894106131折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 19:11:09
1838250文字
会話率:41%
世界を再編成するまでの物語。
今の世界を有り得たかもしれない未来として処理するための旅である。
大戦を経験したことで滅亡が近づく地球。
ガイア再臨計画と称した計画の進捗を妨げるメギドと言う組織。
そしてこれは祝福なのだろうか、それとも火種か
。
神性細胞と呼ばれるものを手にした人間達と共に主人公である
村雨翠子は旅をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:49:22
1724文字
会話率:17%