小説家、四条太一郎へのファンレターの中に一通の相談の手紙が入っていた。その村では決して祀りを怠ってはいけない神域があると。その禁を破れば祟りが下ると。四条は伝奇やホラーを主題とする小説家だった。
ちょうど新作のネタに困っていた四条は担当の七
森夏樹を連れて件の村へ取材にいく。――赤水村。そこで四条達が出会う謎や祟り、そして悲しい人柱の伝説――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 15:25:06
31424文字
会話率:51%
seallyさんと言う方から、星になった君、と言うお題をお借りしました
星をスター…つまり人気者の比喩として、その嘗ての親友である少女の目線の一人語りです
君の苦しみに気付けなかった…
君は私を許してくれるだろうか…?
君と再び親友として
笑い合いたい
だから、私は君に手紙…ファンレターを送り続けるよ
沢山の応援の気持ちと少しの願望を込めて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 14:53:28
1383文字
会話率:4%
作家である私のもとにファンレターとともに一通の手記が届いた。それは生まれた時から、人を愛することのできないどころか思いやりを持てない人間の手記だった。
中学生だったか高校生だったかの時に書いた小説です。小説と呼べるのか呼べないのかよくわ
からない作品ですが、フォルダを漁ってたらこいつの存在をふと思い出したので、気まぐれに投稿してみました。よろしければ読んでやってください(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 12:49:28
2984文字
会話率:11%
あらすじ
スキージャンプのオリンピック候補強化選手だった私は、スランプに苦しみ選手生活を断念した。
大事な試合になると、あがって力んでしまう私は、この競技に不向きだった。
大学三年の学年末試験を最後に退学し、故郷の北海道に帰る。
その日、
合宿所にファンレターが届いていた。その人は、「私は松葉杖で歩けるようになりました」とあって気になった。
残雪の高校のグラウンドを訪れた。毎日、ランニングに励んでいたコースを辿った時、その手紙の人の住所を見つけた。
私は、恩師の世話で地元の建設会社に就職した。そして、総務課の一員としてスキージャンプ部の手伝いをすることになった。
その家を訪れてみると、小児麻痺の少女だった。その人は、私たちがランニングする姿を、二階の窓から眺め、応援してくれたのだ。
その人は萎えた左足の手術を受けた。ひたむきに努力する姿に心打たれた私は、リハビリを手伝った。彼女は一歩ずつ歩数を伸ばした。ゆーら、ゆーら、体を揺らしながら歩いて、手を伸ばした私の胸に飛び込んでくる。
私も、その人に負けずにトレーニングに励んだ。
シーズンになった。私は、皆よりも遠くまで飛べた。
ゲートバーに腰かけて、スタートの合図を待つ間、私は空中に少女の姿を思い浮かべる。歯を食いしばって必死に歩こうとする美しい顔。「さあ、おいで」と、私は両手を差し伸べる。彼女の、ゆーら、ゆーら、ゆーら、体を揺らして足を踏み出すリズムに合わせて、私は鋼鉄製のバーを、タァーン、タァーン、タァーン、と叩いている。
そうやって、私はジャンプ台と一体になり、恐怖心と気負いの心を抑える、静のリズムを得た。そして、風が収まりスタートの合図が出ると、タン、タン、タン、と駆け足の動のリズムになって、無心でアプローチ斜面に挑む。
猪突猛進の私が復活した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 21:10:21
45250文字
会話率:16%
かつて友達だった人に、ファンレターを送るとは思わなかった……
そんな思いを詰めた詩です。一観覧あれ。
最終更新:2016-01-20 20:17:46
382文字
会話率:0%
主人公で作家の氷山氷菓の目の前に現れたのは、氷菓のファンの少年だった。高校生で作家の主人公・葉山梓(PN 氷山氷菓)はここ数日、スランプに陥っていた。ある日、気分転換で行った公園で、自分の小説のファンだと言う中学生の男の子に出会う。梓は男の
子から自分の小説について、いろいろな話を聞く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-21 17:05:47
6616文字
会話率:35%
ある作家のもとに、差出人不明の封筒が届く。さては新手のイタズラか、などと考えながら封を開けると、どうやらファンレターであるらしい。
「謎」と作家と小説のこと、と題されたその手紙の書き出しは、ひとつの質問から始まっていた……
※という設
定の読み物です。
小説の構成のことなどを、徒然と書いていこうかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-18 00:00:00
19759文字
会話率:12%
『魔女に呪いをかけられた王子。ゾンビになって姫を食べた。はかなし王子、暗い森で姫を探している』
そんな伝説が語り継がれるレペンス王国。伝説の真実とその未来とは。
第一章『お姫様とスケルトン』……ある夜、ホラー嫌いの父が娘に読み聞かせた本は
『お姫様とスケルトン』と言う本で……。
第二章『ゾンビとアカツメクサ』……私、月山 白草は一通のファンレターを受け取った。それは『お姫様とスケルトン』の悪役『ゾンビ』を助けてと言うものだ。
第三章『夢を散歩する親子』……愛娘が大好きな絵本の作家にファンレターを出したいと言い出して……
第四章『トリス先生たちの日常』……村でただ一人の教師トリス。料理のできないトリスのため、ロザリー他数名の女子はローテーションを組んで、料理を作りに彼の家に行く。
第五章『エリエールの回顧録』……侍女エリエールが見た歴史の裏側
別作品として書いたものですので、視点、人称等は各章によってころころ変わります。
『お姫様とスケルトン』→『ゾンビとアカツメクサ』→『トリス先生たちの日常』→『エリエールの回顧録』の順でまとめています。『トリス先生の日常(おまけ)』→『白の指輪伝説―バグを修正せよ』→『5分のお茶会と半分の月』→『茨姫のプロポーズ』の順で追加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 21:15:25
134576文字
会話率:32%
※『お姫様とスケルトン』の後日談です。『お姫様とスケルトン』のネタバレを含みますのでご注意ください。
『お姫様とスケルトン』→『ゾンビとアカツメクサ』となっております。
第一章・・・私、月山 白草は一通のファンレターを受け取った。それは『
お姫様とスケルトン』の悪役『ゾンビ』を助けてと言うものだった。H24/2/3に『ゾンビとアカツメクサ』編完結。
第二章・・・愛娘が大好きな絵本の作家にファンレターを出したいと言い出してH24/2/9完結しました(『ゾンビとアカツメクサ』の裏です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-09 12:23:49
22930文字
会話率:33%
ファンレターを出してみるかどうかで悩む女子高生が主人公。 書いてる筆者がよくわからないと思って書いたので、ほんとうによくわからないです。 あらすじすら意味がわからなくてすいません…
最終更新:2012-09-12 00:35:22
3893文字
会話率:11%
彼はどこにでもいる筆でしか魂を表現できない〆切に追われる漫画家だ。
数多の障害を乗り越えて描いた長期連載の最終回を前にし、彼を襲った最後の強敵は大震災。
ガッツだ漫画家、こんな敵は大したことがないぞ!
バッシングのファンレター、掲載
順位降格、アニメの打ち切りに耐えたお前ならできる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-27 23:20:42
6891文字
会話率:53%
悪質なワナが仕組まれたファンレターが、小説家のもとに届けられる。小説家を守るため、その担当編集者は、悪党どもと対決することになる。
最終更新:2006-10-09 15:18:56
3944文字
会話率:34%