登山が趣味の博志。休日には近所の山に登山に出かけていた。カクヨムにも投稿
最終更新:2022-06-06 21:43:38
4555文字
会話率:43%
次期王妃ロゼリーは、次期王であるセシアンの心をおもんぱかりこう言いました。
「セシアン様、実は私……好きな人がいるのです」と。
セシアンの心に別の誰かがいることを知っていたロゼリーは、そう言って大好きなセシアンの心の重荷を軽くするのです
。そして、告げられます。
「ロゼリー、……私も好いておる者がいる」と。
三日後に迫った婚姻式と戴冠式。
「……今さら破棄はできない。私はロゼリーに酷なことを願うしかない。王妃になってほしい。そして、側妻を認めてほしい。ロゼリーの気持ちを犠牲にして、こんな願いを口にする私は情けない男だな」
ロゼリーは受け入れます。そして、孤高の王妃たるロゼリーの生活がはじまるのです。
健気な王妃の物語です。
短編のつもりで執筆しましたが、文量が多くなり二部に分けました。二部にて完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 08:17:12
18560文字
会話率:54%
『魔女に呪いをかけられた王子。ゾンビになって姫を食べた。はかなし王子、暗い森で姫を探している』
そんな伝説が語り継がれるレペンス王国。伝説の真実とその未来とは。
第一章『お姫様とスケルトン』……ある夜、ホラー嫌いの父が娘に読み聞かせた本は
『お姫様とスケルトン』と言う本で……。
第二章『ゾンビとアカツメクサ』……私、月山 白草は一通のファンレターを受け取った。それは『お姫様とスケルトン』の悪役『ゾンビ』を助けてと言うものだ。
第三章『夢を散歩する親子』……愛娘が大好きな絵本の作家にファンレターを出したいと言い出して……
第四章『トリス先生たちの日常』……村でただ一人の教師トリス。料理のできないトリスのため、ロザリー他数名の女子はローテーションを組んで、料理を作りに彼の家に行く。
第五章『エリエールの回顧録』……侍女エリエールが見た歴史の裏側
別作品として書いたものですので、視点、人称等は各章によってころころ変わります。
『お姫様とスケルトン』→『ゾンビとアカツメクサ』→『トリス先生たちの日常』→『エリエールの回顧録』の順でまとめています。『トリス先生の日常(おまけ)』→『白の指輪伝説―バグを修正せよ』→『5分のお茶会と半分の月』→『茨姫のプロポーズ』の順で追加予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 21:15:25
134576文字
会話率:32%
『お姫様とスケルトン』の5年前~1年前、王子様とお姫様の出会いの話『雪の夜 届かぬ春』、『お姫様とスケルトン』から50年後のある雪の夜の話『雪の夜 別れ』、侍女エリエールが見た歴史の裏側『エリエールの回顧録』、お姫様がなぜ王子様と歩む道を違
えたのか『願った春』など『お姫様とスケルトン』『ゾンビとアカツメクサ』『トリス先生たちの日常』などの短編をまとめています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 17:00:52
50086文字
会話率:31%
『お姫様とスケルトン』『ゾンビとアカツメクサ』のその後を描いた話です。前作・前々作のネタバレ含みますのでご注意下さい。『お姫様とスケルトン』→『ゾンビとアカツメクサ』→『トリス先生たちの日常』→『エリエールの回顧録』→『トリス先生たちの日常
おまけ』の順になっています。
『トリス先生たちの日常 キャラ別ストーリー』は、『トリス先生たちの日常』を登場人物別に章立てしたものです。内容はこちらと変わりませんので、読みやすいほうで読んでいただけたらと思います。
※『トリス先生の日常Ⅲ』は特に残酷な描写が強いです。ご注意下さい。
※『登場人物紹介』に年表を追加しました。
※H24/3/13完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-13 10:22:43
60520文字
会話率:34%