陸上競技のスランプとSNSでの誹謗中傷に苦しむ高校生・桐生翔(きりゅう かける)は、顧問の先生である三浦湊(みうら みなと)の提案で『死神人形』が出ると噂の館を訪れた。
そこで彼は謎の白い化け物に襲われるが、同時に謎の仮面を付けた少女・
クエリィに救われる。
そしてその少女から出た言葉は、平和な日常を送っていた人々にとっては衝撃的だった。
「人形を依代として、異世界の怪物の霊を呼び出されているんです」
これは、とある都市伝説スポットで起こった出来事の話。
怪物、死神人形、図書室、そして実験施設……。
そして館に現れた化け物と少女の正体、三浦先生の目的は歪んだものだった。
その真実を翔が知ることもない。
知る必要もない。
この物語は死神人形と呼ばれてしまった少女、そしてSNSきっかけで陸上スランプな少年の、異世界の怪物からの逃走劇──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 12:00:00
22333文字
会話率:33%
トイワホー国という『愛の国』を舞台にしてこの国の数少ない殺人事件にスポットを当てた推理小説である。主人公のヤツデは無差別の愛を広める『愛の伝道師』である。ヤツデのやさしさは作中の色んなところで窺うことができる。ヤツデとその友人のビャクブはク
リーブランド・ホテルに宿泊して旅行を楽しむことになった。そのホテルでは時同じくして殺人事件が起きる。イチハツとエノキはヤツデとビャクブの友人になった人達である。イチハツはとてもフレンドリーな性格をしておりハスキー・ボイスが特徴的である。エノキはクールな雰囲気でイチハツとは対照的な低音の声の持ち主である。バニラは行動力が抜群で事件とは関係なさそうだが、実は被害者とは顔見知りで謎の男から届いた手紙で心を悩ますことになる。バニラの女友達であるスミレは思いやりがありバニラの悩みに気づき、シランははっちゃけた性格である一つの隠し事を持っている。駅員のテンダイは手品を披露するのが趣味でありヤツデとビャクブも手品を通じて彼と知り合うことになる。死体発見の現場に居合わせたので、シロガラシは警察から取り調べを受ける。孫娘のチコリーはそれを邪推しテンダイの手品の種を解き明かしたヤツデにシロガラシの無実の証明を頼んだ。死体発見現場に居合わせたカラタチという男はヤツデのオカリナの演奏を通して知り合うことになる。ホテルで殺害されたのはクローブという55歳の男性でありネズというのがその妻である。クローブとネズは共通の知人であるマツブサというホテルに住む男を訪れていた。ヤツデはマツブサという男の事件に関する訳ありな雰囲気を察する。マツブサとネズは一緒にいたことでお互いのアリバイを確保しているので、ビャクブはその点についても疑わしいと思った。自分で考え出した疑惑と信頼の両方で物事を捉える『白と黒の推理』を駆使することのできるヤツデは自分から事件に首をつっこむようになり相棒のビャクブと一緒に三つの殺害方法で殺されていたクローブという男の謎と犯人は誰なのかという謎に挑戦する。この事件はバニラの兄が病院で看護師を殺害した8年前の事件と密接な関連があり、これはある人物の復讐殺人だということをヤツデは突き止める。ただの雑談に聞こえる会話や地の文が後になって重要な意味を持ってくるというのもこの小説の特徴の一つである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:13:06
212328文字
会話率:10%
俺はヨシノブ。ギリ田舎に住んでる大学生。成績は割と優秀。一応国立大だからな。趣味は人間が映らないように撮る写真撮影。
観測史上初の超大型台風で市内の山が崩れて、街が大きな被害を受けた。
山にはなんかすげぇ昔の城の跡があるんだけど、跡だけだ
し、地元じゃ眺めがいいだけでただの登山スポットでしかない。でも、その土砂崩れが「違法盛土」だったらしく、他の県では、大規模な土石流によって街が壊滅して、多くの死者が出たことで最近話題になった。
夏休みに入り、流れ出た土砂は片付けられたものの、建物の再建はまだ進んでいない。俺は、まるで別世界みたいになった抉れた山の痕の写真を撮りに行ったんだ。そしたら、崩れた山の残骸の中にいかにも古そうな祠があって……。
苔みたいなのと、いかにもな札がベタベタ貼られてて、なんかただの岩じゃない、化石みたいになってたんだ。
不謹慎だと思ったけど、俺は中身が見て見たくなって、その祠を開けた。
そうしたら中からやばそうな煙が出てきて───────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 12:28:27
44036文字
会話率:49%
心霊スポット、怪異そういった未知なる存在によく首を突っ込みたがる帰宅部エースの主人公。その彼のもとにヘッドギアととあるゲームカセットがやってくる。彼は、ゲーム業界を蹂躙しているというVR機器のその圧倒的なスペックに感嘆しながらその世界を堪能
する。「すごい、これが人肉バーベキューか」....少し不安なとこもあるがまあ何とかなるでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 23:33:23
190221文字
会話率:40%
――怪異と、恋と、視えない僕の話。
大学2年の春野拓海は、幽霊も呪いも心霊スポットも大好きなオカルトオタク。
でも、肝心の霊感はゼロ――どころか、どうやらマイナスらしい。
そんな拓海が入部したのは、変人ぞろいのオカルト研究サークル。
そ
の中で出会ったのが、クールでサバサバした先輩・篠原千景。
彼女は、本物の“視えてしまう人”だった。
怪異にトラウマを持ちながらも、サークルに居続ける千景。
そして怪異が視えないのに、なぜか“怪異を引き寄せる”拓海。
真逆な二人が、奇妙な事件に巻き込まれながら少しずつ惹かれ合っていく――
これは、霊感ゼロの大学生と、視えてしまう少女の、怪異をめぐる青春記録。
「たとえ視えなくても、俺は君を信じる」
そんな言葉が、いつか誰かを救うと信じて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 16:06:56
34025文字
会話率:36%
夜のダムで、それは“水面から現れた”。
心霊スポットとされていたその場所で、目撃されたのは──
幽霊ではない。
もっと原始的で、生きていて、そして恐ろしく“理解を拒む”何か。
「言葉にすれば、それは気づく」
「見つめ返せば、こちらに来る
」
依頼を受けた電脳探偵ナズナは、
静寂の中に潜む、名を持たぬ巨影と対峙する。
そしてその夜、彼女は言葉を選ばなかった。
──「これは、語ってはいけない存在よ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:38:58
2108文字
会話率:17%
怖いもの知らずの都市伝説マニアの少女が立ち寄った町では、大規模な再開発工事が行われていた。
前から目星をつけていたオカルトスポットの旧校舎が取り壊されているのを目撃した彼女は、「こんな事なら早く行っておけば…」と落胆する。
ところが彼女は予
想外の事態に巻き込まれる事に…
(本作は春期公式企画「春のチャレンジ2025」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 06:22:14
1557文字
会話率:34%
新米OLの北王子美波比は、心霊現象に悩まされて自宅である賃貸マンションの部屋から出られずにいた。
しかし件の心霊現象は、彼女が幼少時に軽率に吹聴した怖い噂話に起因していて…
(※本作品は、夏のホラー2024参加作品で御座います。)
最終更新:2024-08-04 04:54:44
5747文字
会話率:25%
近隣でも評判の心霊スポットを訪れ、心霊写真を撮影しようと試みるオカルトマニア。
目論み通りに撮影出来た心霊写真を、このオカルトマニアはどのように取り扱うのだろうか…
※ 本作品は、黒森 冬炎様御主催の周年企画「標語まみれ」の参加作品で御座い
ます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 09:42:51
229文字
会話率:8%
この作品は高齢者達のドラマです。
舞台は日本が高度成長期に建てられた分譲団地。
団地も住人も、だいぶ高齢化してしまいました。
このドラマはそこに働く清掃員達(クリーンメイト)のお話です。
きょうびリタイヤ(定年退職)した方が簡単に再就職出
来る職場は『団地の清掃員』。
シニア達は年金が支給されていてもカラダは生涯現役。
この団地の清掃員も元気溢れる高齢者達ばかりです。
私はそこにスポットを当ててみました。
清掃員を束ねる班長はやはり高齢者の代表。
トシは七三歳。
但しここの団地の班長は若干、ジェンダー(オカマ)ぽいのです。
しかし、ここで重要な事は清掃員達のカラダは現役でも、アタマの中は歳と共にドンドン後退して行ってるのです。
そして、この団地の住人さん達もボケ(痴呆)てしまった方々が非常に多いのです。
それではごゆっくりとご覧下さい。
この作品は著作権を放棄したものではありません。
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最終更新:2025-05-14 11:55:23
3580文字
会話率:40%
パワースポットと呼ばれている地域なのです
キーワード:
最終更新:2025-05-07 10:32:24
1632文字
会話率:0%
冒涜ではないはずなので勝手に思っています
最終更新:2023-05-08 09:44:23
1073文字
会話率:0%
別になんてことはない場所だろうけど私には感じる摩訶不思議な力
最終更新:2023-03-02 10:34:49
1338文字
会話率:0%
父の死がきっかけで小説家の夢を追えなくなった少女「田心 糸方(たごころ しほ)」は、母の知り合いが経営する会社「霊域清掃サービス:株式会社ゴースイーパー」に入社する。
明らかに怪しいこの会社の仕事内容とは…心霊スポットの掃除だった!?
敏感すぎる霊感を持つ天才女子高生に、お化けが大嫌いなビビりお姉さん、そして…まるで少女のみたいな社長と共に、糸方は定番の心スポ「廃墟病院」の清掃に挑む!!
※この作品は複数小説投稿サイトに投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:25:32
10470文字
会話率:56%
クラスメイトに付き合わされて訪れた心霊スポットから、異界国(華瓊楽)へと迷い込んでしまった男子高校生・皐月。
自分と瓜二つの青年(飛叉弥)のもとへ導かれ、「お前は、俺たちと同じ宿命を背負う夜叉族――戦闘大好きな“花人”の血を引いている」
と断言されるが、全力で「ただの迷い人」を主張。あたかも知り合いのように振る舞う飛叉弥個人に対しても、「無関係」の一点張り。
そんな彼の正体を探ろうとする者たちは、次第に花人の国(萼)の国家機密へと迫っていく意外な展開に、動揺、葛藤、そして――相応の覚悟を強いられる。
初見に受けた悪印象が、徐々に変化してく出来事を積み重ね、彼らがたどりつく先には、皐月の更なる闇が待ち構えているのだった。
水と森を崇拝し、破滅と再生の禍福をもたらしながら、神代崩壊以降、人間とともに生きようとしてきた笑いものの鬼――花人は、一体どこへ向かおうとしてきたのか。
歴史上の重大な分岐点に差し掛かる度、彼らには、迷いを打ち払う“暁の旗印”が必要とされてきたが、先に言っておこう。
当代の旗手は歴代一“目が良い”――にもかかわらず、お先真っ暗だと漏らす、方向音痴以前のヤバい奴だと……。
花人――神代語で“夜覇王樹の民”と称されてきた、彼ら民族のすべてを物語る、血気盛んじゃない現代の夜叉代表・須藤皐月の
(ほぼ精神的)壮絶な戦いがはじまる――。
※)これは、いじめ・犯罪・自殺などを触発する意図の物語ではありません。花人をはじめ、辛い目に遭いながらも、あくまで誠実に生き抜こうとする人々を描いております。
花人はきっと、身近にいるはず――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:27:26
605697文字
会話率:35%
クラスメイトに付き合わされて訪れた心霊スポットから、異界国(華瓊楽)へと迷い込んでしまった男子高校生・皐月。
自分と瓜二つの青年(飛叉弥)のもとへ導かれ、「お前は、俺たちと同じ宿命を背負う夜叉族――戦闘大好きな〝花人〟の血を引いている」
と断言されるが、全力で「ただの迷い人」を主張。あたかも知り合いのように振る舞う飛叉弥個人に対しても、「無関係」の一点張り。
そんな彼の正体を探ろうとする者たちは、次第に花人の国(萼)の国家機密へと迫っていく意外な展開に、動揺、葛藤、そして――相応の覚悟を強いられる。
初見に受けた悪印象が、徐々に変化してく出来事を積み重ね、彼らがたどりつく先には、皐月の更なる闇が待ち構えているのだった。
花人――神代語で〝夜覇王樹の民〟と称されてきた彼ら民族のすべてを物語る、血気盛んじゃない現代の夜叉代表・須藤皐月の
(ほぼ精神的)壮絶な戦いがはじまる――。
※)これは、いじめ・犯罪・自殺などを触発する意図の物語ではありません。花人をはじめ、辛い目に遭いながらも、あくまで誠実に生き抜こうとする人々を描いております。
花人はきっと、身近にいるはず――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 06:41:41
281448文字
会話率:34%
そこは、我々が居る「現実世界」に似ているが、「科学技術」「魔法」「魔法に似て非なる『神の力』」が併存し、1つの地球に「科学とヒューマニズムの時代である『現代』」「魔法と宗教の時代である『中世』」「荒振る神々が好き勝手な真似をする『神話の時代
』」が重なっている平行世界の福岡県南部。
10年以上前に、同時多発的に複数の「魔法事故」が発生し「浄化完了見込み:少なくとも数十年単位の時間がかかる以外は不明」というロクデモない心霊スポットと化した大牟田市の「国立第5魔法学園」跡地。
そこに入った迷惑系動画配信者が正体不明の悪霊に取り憑かれて戻って来た挙句……更にその悪霊は異界より同類を呼び寄せ手当たり次第に人に取り憑かせ始め……。
この事件を鎮圧しようとした久留米市の御当地ヒーロー「羅刹女(ニルリティ)」こと高木瀾と「大元帥明王(アータヴァカ)」こと関口陽だが……この2人が持っている「精神操作系の能力に対して強い耐性を持つ」という能力が意外な障害になってしまい……?
果たして、人の心を操る事には異様に長けている割に、知能は著しく低く、数頼りの戦い方しか出来ない謎の心霊の正体は?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」「Tales」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 11:00:19
6347文字
会話率:52%
ここは、読者の皆さんが居る「現実世界」と似ているけど、2001年に起きたある事件により、魔法使い・超能力者・心霊術者・妖怪系・古代種族・変身能力者・改造人間など、様々な「異能力者」の存在が明らかになった2010年代の平行世界の日本。
異能力
犯罪の増加や、将来的に発生するであろう「魔法」「心霊術」による莫大な経済効果や軍事・警察での「魔法」の利用を見込んで、日本各地に国立魔法学園が作られ……そして、ここ福岡県大牟田市に有る「国立第5魔法学園」でも新入生入学の季節がやって来ました。
でも、読者の皆さんも、新入生の皆さんも心して下さい。
同じ出来事も、当事者にとっては悲劇やホラーになり、遠くの安全圏から見てる無責任な連中にとってはギャグかコメディになるなんて、良く有る事を。
「どうなってんだよ!!?? 創立から10年経ってないのに、学園の敷地の半分以上が心霊スポットになってるって??!!」
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。(「GALLERIA」「note」は掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 00:46:31
5813文字
会話率:38%
ど〜せ、やらせだろ……でも……あれ……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-08-23 11:12:45
1550文字
会話率:11%
アンマンマン様主催 狸祭り参加作
2025年春イベント参加作
「あの心霊スポットはヤバイぞ」
「そんなにヤバいのか?」
「ああ、ヤバイ。なんといっても狸がでるんだ」
「狸が出るのか……そうか狸か」
後味すこぶる悪し
最終更新:2025-04-30 22:52:38
14049文字
会話率:34%
2023夏ホラー参加作
心霊スポットで行方不明になったグループの捜索のためやってきた美海(みなみ)、田所巡査が廃屋で見たものとは……
最終更新:2023-07-04 15:17:37
10187文字
会話率:17%
僕のバイト先のコンビニの近くに廃ホテルがある。
そこは地元で有名な心霊スポットらしい。
よく肝試しの若者グループがやって来る。
ある時、僕は妙なことに気がついたんだ。
最終更新:2018-08-23 00:00:00
2613文字
会話率:3%
上司からのやっかみにより、「特別相談室」という無名部署に配属させられた主人公のもとに、とある事件が舞い込む。ただの失踪事件だったが、いなくなった者が最後に足を運んだのは、日本最悪と名高い心霊スポット、「時幸村」。そこで主人公が目にするものと
は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 21:00:00
62672文字
会話率:72%
交通事故から幽体離脱能力を手に入れた友人は、心霊スポットで美女幽霊ナンパに励む。
最終更新:2025-04-27 15:33:39
10490文字
会話率:50%
貧乏子爵家の当主キース・レッドフィールド。彼は自身が抱える『とある事情』によって、結婚適齢期であるにも関わらずお一人様を謳歌して...いられる訳もなく、今日も今日とて問題事と問題児しかいない領地の運営に頭を悩ませていた。そんな彼の元に、とあ
る報せが届く。
「は?結婚だと?王都の女と?御免被る!!」
特産品も無い、金も無い、観光スポットもない、娯楽も無い。無い無い尽くしの領地に嫁ぎに来るのは、由緒正しい公爵家のお嬢様。大変面倒臭そうな縁談に消極的なキース君24歳の未来はどうなる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 00:21:34
39777文字
会話率:56%
【ざっくりとしたあらすじ】
平凡で不幸なだけの少年が、ある日突然「伝説の勇者」と勘違いされ、あまりにも個性的な仲間たちと共に、トラブルが絶えない前途多難な魔王討伐の旅へと強制的に送り出される物語。
【しっかりとしたあらすじ】
どこにでも
いる平凡な少年ユウキ・ナッシングの日常は、ある日、国王からの突然の召喚によって終わりを告げる。
伝説の「虹の勇者」と勘違いされた彼は、本人の意思とは無関係に、世界の命運を懸けた魔王討伐の旅に出ることを余儀なくされた。
彼に同行するのは、桁外れの魔力を持ちながら制御不能で周囲をカオスな「虹色パンデミック」に陥れる天然魔法使いマホ、鋼の肉体と比類なきパワーを誇るも地図が全く読めず勘だけで突き進む脳筋戦士ゴッツ、そして影に生きるはずが誰よりもスポットライトを浴びたがり、隠密行動中に自己アピールを始めてしまうエルフの盗賊シノ。
個性と呼ぶにはあまりにも規格外な仲間たちと共に、ポップでカラフル、だけどどこかズレているファンタジー世界『アメージングランド』を進むが、彼らの行く手には常に予測不能なトラブルと、ユウキ自身の不運が待ち受けており、目的地である魔王城への道のりは一向に縮まらない。
果たして、このあまりにも頼りない勇者(仮)と、問題児しかいないパーティーは、無事に魔王の元へ辿り着き、世界の平和(と、何よりユウキの平穏な日常)を取り戻すことができるのだろうか。
【筆者コメント】
あまりにも安直なネーミング&ご都合主義的な世界観ですが、どうか頭を空っぽにしてリラックスしながら楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:02:19
4119文字
会話率:25%
オカルト好きのローゼリアは、ドレスを翻し今日も心霊スポットを行く。
性悪執事は、美しい顔を歪ませ欠伸を一つ。
「お嬢さん、これいつまでやるんすか。」
「夢が叶うまでよ!嫌なら屋敷で朗報を待ってなさいな!」
「どこまででもお供しますよ。失意に
濡れるお嬢さんの涙を拭いてあげないと」
「ニヤニヤしながら言わないでくれる?!」
*冒頭にホラー表現があり、幽霊ネタなので保険にR15,残酷描写タグを入れさせていただきました。
・恋愛までまだ遠いです。
・pixivでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 16:03:44
82404文字
会話率:35%
手軽に読める異世界車中泊(?)ショートショートファンタジー小説。
カクヨム漫画原作コンテスト最終選考・エース編集部推薦作品!(一泊目)
週刊ノベルス・小説紹介企画第3弾紹介作品!(http://weekly-novels.com/2016/
11/07/1-9/)
ダメ社会人の主人公が、衝動買いした【九菱自動車 アウトランナーPHEVエボリューション】という車でP泊――P(駐車場)等で車中泊すること――すると、異世界に移動してしまいます。
主人公は、異世界で出会ったヒロインたち、現実世界のヒロインたちと、アウトランナーの電気を使いながら、なんだかんだと車中泊やオートキャンプして、少しずつダメ社会人からの脱皮をしていきます。
※【三菱自動車 アウトランダーPHEV】購入記念に書きました。
なお、本来の「PHEV」は、「Plug-in Hybrid Electric Vehicle」の略ですが、タイトルの「PHEV」は、「P Haku EVolution」(P泊エボリューション)の略となっています。
異世界の話と同時に、現実世界の車中泊スポットの紹介なども盛り込む予定です。
以上、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:00:00
432658文字
会話率:29%
私たちの住む世界と似た、とある平行世界の話――
その世界には迷宮がありました。
迷宮では特別な力を開花することができました。
異世界への入り口、冒険者のロマン、不思議の国のア○ス……
この世界にはヒトに似た様々な種族が住んでおり
ました。
学校に通うものたちも、見た目はさまざま。
日本とという国でも珍しい、迷宮を攻略するための人材育成機関、盾濱迷宮高校――
そんな特殊な高校に通う、少年少女たち。
今回のスポットは2年生の、ちょっと根暗な彼ら……
(※この物語は同作家の『迷宮世界で男子高生で斥候職で』の世界観をもとに創作されています。前知識として読んでおく必要はありませんが、いくつかのお話はリンクしているので、読めばちょっと面白くなるかも('ω')ノ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 10:36:53
244218文字
会話率:31%